2016/02/25 - 2016/02/26
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yakyukozouさん
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今回(2月25~28日まで)は台北から入境し、豊田から玉里までの間を旅しました。
初日と2日目は花蓮の日本人移民村の足跡を訪ねました。
台湾東部への移民事業は花蓮を中心に1899年頃から始まり、1945年の終戦時に花蓮~台東の東部には、9つの日本人移民村が存在していました。
映画「セデックバレ」では、蜂起したセデック族制圧のために、花蓮から警察や軍隊の派遣を要請する場面がありましたが、当時の花蓮には既にそれほどしっかりとした移民拠点があったのだと思います。
中でも豊田村は、国策によって台湾統治早期に作られた移民村ですが、日本家屋跡、豊田警察派出所、豊田神社、豊田小学校剣道館、移民墓地など、時間の経過とともに少しずつ形を変えながらも、その当時を偲ばせる建物や遺構がたくさん残っていました。
移民村は民間の開拓によって作られていたという事実も知りました。
賀田金三郎という事業家は、1899年に砂糖と樟脳の事業開拓を目的に台湾東部開拓の許可を受け、独自に移民村を作って行きました。
賀田金三郎の開拓の足跡である砂糖工場(大和工場)は、歴史とともに名前を変えながらも操業を続け2002年に閉鎖されましたが、現在は、光復糖廠(花蓮観光糖廠)として、移民村の日本家屋とともに保存されていました。
光復糖廠は既に台湾糖業というバックボーンの下に計画的な保存がなされていますが、豊田村はまだまだという印象を受けました。
豊田村も是非保存して頂きたいと思いました。
(写真は光復糖廠で売っていた商品)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 自転車 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2月25日
今回はバニラエアで成田から台北桃園空港へ。
往復の座席指定込で17160円。
最近はLCCも安くない。
往路の座席は非常口の通路になる「14C」を指定。
座席間の空間が広く快適でしたが、成田空港で自動チェックイン機が利用出来ませんでした。
非常口の座席を指定すると緊急事態の際の説明を受けなければならないので、機械でのチェックインは出来ないのだそうです。
知らなかった・・・・
折角早く空港についてもチェックインまで1時間待たされました。 -
15:20
桃園空港からは、高鉄桃園経由新幹線で台北駅に到着。
台北からは、日本から予約した普悠瑪432号で花蓮へ。 -
18:09
花蓮で區間車に乗り換えて予定通り豊田駅に到着。
今日の宿は豊田駅から徒歩3分9号線沿いの「順泰旅社」。
豊田駅の改札を出てから地下通路を潜った信号の先にありました。
宿から徒歩1分にコンビニも2軒ありました。
花蓮縣壽豐郷中山路215號
?03-8652076 -
部屋はバス・トイレ付の個室。
1泊800元でした。 -
バスタブはありませんが、シャワー室なのでお湯が飛んだりしません。
窓も有ります。
アメニティーはありますが、櫛や髭剃りはありませんでした。
でも清掃が行き届いていて快適でした。 -
2月26日、翌朝。
民宿の自転車を借りて豊田村を訪問しました。
自転車は自由に使っていいそうです。 -
民宿の近くの9号線沿いで早速こんな日本家屋発見!
丁寧に使われているらしく、中は喫茶店でした。 -
豊田移民村の見所は、豊田小学校(豊裡國小)の周辺と豊田神社(碧蓮寺)付近。
-
まずガード下を潜って豊田駅の改札口に出ました。
1913年に開業したらしいです。
駅前の中山路を真っ直ぐ走りました。 -
豊田駅から豊田小学校までの間には、日治時代の日本家屋が点在しています。
その多くは住宅ではなく、納屋などとして利用されていました。
確かに当時の建物は小さすぎて、今の時代には適さないのかも知れません。 -
でも所々にこんな風に外壁をリノベーションして住宅として利用されているものもありました。
-
こちらは倉庫のようでしたが、外壁を綺麗に塗装してありました。
-
しばらく行くと「寿豐郷文史館」に到着。
豊田移民村の石碑がありました。 -
「寿豐郷文史館」。
ここはかつて豊田村の派出所だった場所です。
建物の裏側から撮影しました。
周辺では一番立派な日本家屋でした。 -
寿豐郷文史館の内部には、日治時代を偲ばせる写真が展示されていました。
-
日本人の軍人と台湾人?
思わず見入ってしまいました・・・ -
寿豐郷文史館(派出所)の正面には、豊田小学校(現豐裡国小)。
訪問した日は、客家のイベントがあって学校内は開放されていました。 -
豊田小学校の敷地内を見学させて頂きました。
剣道場は今でも利用されていました。 -
豊田小学校の角を左折した場所に、こんな建物を発見しました。
これは、豊田村にあった事務所を復元したのだそうです。 -
当時1933年当時の豊田村の配置図がありました。
この周辺(小学校の裏側)が豊田村の中心であったようです。 -
周囲には日本家屋が点在していました。
-
中山路を豊田駅に戻る途中、豊田小学校の前に日本人墓地があると聞いて行ってみました。
-
日本人墓地は畑の中にありました。
近くで畑仕事をしていた日本語を話す台湾人女性(日本名:すみれさん)から話を聞きました。
この周辺は日本人の墓地で、戦争で亡くなった日本兵も埋葬したのだそうです。 -
中山路沿いにあった豊田神社の鳥居。
今では、碧蓮寺への入口になっていました。
この鳥居の数百メートル先が碧蓮寺。 -
当時の灯篭もそのままありました。
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境内には痩せた狛犬も。
-
そして昭和17年に建立された開村30周年の記念碑も残っていました。
昭和17年は1942年ですから、開村は1911年や1912年位だったのでしょうか?
でもよくぞ残しておいてくれました! -
約2時間で豊田村を堪能しました。
民宿近くの自助餐のお店で朝食兼昼食。 -
外帯にして民宿でゆっくり食べました。
どういう計算かわかりませんが、これで95元。
でも激ウマでした! -
12時前にチェックアウト。
チェックアウトの際、オーナーの簡さんと写真撮影。
簡さんの彼女が日本語ペラペラでとても助かりました。
有難うございました。 -
9号線沿いのバス停(豊田)から花蓮客運1122線で、次の目的地「光復糖廠」に向かいました。
1122線は花蓮から瑞穂まで走る路線。
1日3便しかないので、予め調べておきました。
時刻表だとバスは豊田を12:12発でしたが、15分遅れで到着しました。
でも、台湾鐵道台東線は本当に列車の本数が少ないので、バスが利用できるのは助かりました。 -
花蓮から台湾好行の「縦谷花蓮線」が毎日往復7便が走っているので、路線バスや台湾鐵道と組み合わせることで他の観光地も効率よく周れそうです。
私は光復糖廠(花蓮製糖観光工場)の観光後、光復駅までの移動で台湾好行を利用しました。 -
豊田から約40分で光復糖廠に到着。
台鐡光復駅からだと徒歩で20分位かかりそうなので、このバスを利用したのは正解でした。
光復糖廠は、工場の宿舎が保存されているエリア、日本家屋を宿泊施設に復元したエリア、そして工場のエリアの3つに分かれていました。 -
バス停から一番近いのが、光復糖廠(当時の大和工場)で働く日本人の宿舎群。
結構状態が良くて、まだ利用されているものもかなりあった。 -
こっちにも。
-
日本家屋を復元した宿泊施設。
フロントで聞いてみたら、一番安い定価4200元の部屋がこの日なら4割引とのこと。
とても高くて泊まれませんでした。
ほとんど宿泊客はいなかったような・・ -
駐車場も併設でアメリカのモーテルのような感じでした。
-
続いて工場が保存されたエリアで買い物。
左から・・・
奥利多 →日本のサイダーのような味。
蝦味光 →かっぱえびせんと同じ。
台糖沙士→ドクターペッパー?
やっぱりアイスが一番美味しかった。 -
運搬に使われていた機関車や貨車もありました。
-
工場のエリア。
ここは糖蜜を貯めておく施設。 -
工場内はひっそり。
-
工場の正面玄関前から出ている14時20分発の台湾好行に乗車しました。
乗車時に「どこまで?」と聞かれたので「光復駅」と伝えました。
東部のバスはテロップや音声案内もないことが多いので結構不安でした。
(まさにこの台湾好行のこと・・笑) -
14時25分、無事に光復駅に到着。(ヨカッタ)
-
14時56分発の呂光號642まで少し時間があったので、光復駅の周辺を散策したら、老街らしき建物がありました。
東部に意外とこのような建物が少ないのはナゼなのでしょうね? -
日本人の移民村は入村後、既に100年以上過ぎていますけど、足跡はしっかり残っていました。
さてさて・・・次は瑞穂の紅葉温泉に向かいました。
(つづく)
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