ブルネイの7つ星ホテルエンパイアホテル滞在記♪

2012/12/31 - 2013/01/02

2020.3.8　とうとう日本に「コロナウイルスによる緊急事態宣言」が発令され、ただいま自粛ムード真っ只中。

日本中、世界各地で非常事態ですが、2020年12月に西安に行って以来、なんと、3か月以上も海外旅行から遠ざかっているという、私にとってもまさに異例の事態です。

そろそろまる4か月、海外に行ってないって、いったい何年振り、いやいや、十何年ぶり、なんだろう。コロナ収束まで、しばらくは海外は行けないな・・・。

ということで、旅行に行かないからアップする旅行記なく、せっかくのたまの休日なのに、感染したときの社会的制裁を考えるとどこにもいけず。

なので、作っていなかった、というか、作り途中になっていた、過去に行った旅行記をいまさらながらにアップすることにしました。

2012年の年末年始旅行、ブルネイとマレーシア旅行です。マレーシアは数回訪れていますが、ブルネイは初めてだったので、ブルネイの旅行記など。

かなり前の旅行なので、記憶はあいまい・・・。やっぱり帰ってきたらすぐに作らないとだめですね・・・。

ブルネイ訪問の目的は「7つ星ホテルに泊まる！」です。

ちょうど円高の時期だったので、庶民にとっては最後のチャンスかと思い、思い切って、世界に二つしかないという「7つ星ホテル」に泊まってみました。
※もう一つはドバイにあります

ちなみに、2012年の円相場は1ドル76円から83円程度。いやー、なつかしいですねー。この時期、海外旅行ではだいぶ得したけど、実はFXではちょっとだけ痛い目に・・、いいえ、いい勉強になりました・・・。

最初の2泊は観光に便利な市内のホテル「ジュビリーホテル」に宿泊して観光を楽しみ、後半2泊で7つ星のエンパイアホテルに宿泊。ふつうは4泊もしないよなー、ブルネイに・・。

旅行としては、おそらく一週間くらいだったと思いますが、エンパイアホテル宿泊した2泊3日で旅行記作成します。

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

2012.12.31

ブルネイには、マレーシアのクアラルンプール経由で入国し、市内のホテルに2泊して観光を楽しみました。

そして、12/31にこの旅のメインである、憧れのエンパイアホテルにチェックインです。7つ星ホテルだけど、リュックサック背負ってのチェックイン。

７つ星ホテルには不釣り合いな身だしなみだったけど、ドアマンもフロントもにこやかな笑顔でお迎えしてくれてうれしかった。

この頃勤めていた会社は年末年始の休みがまともに取れたので、毎年、年末年始は海外だったなー。なつかしー。

ロビーの装飾品と王様。

この、写真の前にあるのが、うわさの・・・

バカラのラクダのランプ。世界に4つしかないそう。

それがどうした、といえばそれまでですが、ありがたく見入る。

これは、なんだっけ？？

泊まったのは一番安いカテゴリーと思われるの「ラグーン棟」です。

プールの横を通ってラグーン棟へ入ります。

ホテルにはいくつものプールがありました。

ラグーン棟に入ったところ。涼しげに水のインテリア。

見上げるとこんな感じの吹き抜け。

夜になるとライトアップして、これまたステキ。

さて、お楽しみのおへや。泊まったお部屋、ツインルームで、とっても大きなベッドが二つありました。

安いカテゴリーのお部屋だからか、広さはいたって普通。お部屋に関しては、ちょっと、期待しすぎたかも・・・。

お部屋はフツーだったけど、カーテンは電動式で、それがすっごく感動しました。

庶民のわたしは電動式カーテンのホテルは初めてだったので、ものすごく感動して、必要もないのに、閉めたり開けたりを数回繰り返しました。

ベット横のナイトデスク

大きなクローゼットの中にはふわっふわのバスローブとか、室内金庫とか、アイロンとか、体重計とか、いろいろありました。

のみものいろいろ、コーヒーは3in1とコーヒーだけのものと準備されていました。

3in1のコーヒーは独特の甘さで、ぜったいに飲みたくない時もあるので、この気配りはとてもいい。紅茶は飲みきれないほどありました。

さっそく、コーヒーなど。

このホテルはバスルームが有名。バルコニー側にバスタブがあるので、開放的で気持ちよかったです。

もったいないので昼風呂しました。

洗面台も広くてびっくり。高級ホテルってひとりに一つ洗面を使えるようになっているんですね。

いつも安ホテルなので、二つも洗面ボールがあることに、素直に驚きました。

トイレ

埃一つついていないところに7つ星を感じる。

バスルームにあるバスローブはワッフル生地。

バスタブのカランがステキ♪

洗面の蛇口部分

アメニティ。

シャワー部分も無駄に広かったです。

お部屋にバルコニーがついてて、きもちがいい~

ホテルのベーカリー、すごくおいしかったです。

バルコニーからの眺め。

このプールはラグーン棟に一番近いプールですが、別に専用というわけではないようです。

年末だったので、チェックインの時に卓上カレンダーをもらった。

休日が日本とは違うので使い勝手はあまりよくなかったけど、一年間、会社の机上で使いました。会社でカレンダーを見るたびに、エンパイアホテルステイを思い出して、ニヤニヤした記憶。

以前、旅行中に知り合った人がそのあと私がいた釜山まで来てくれたことがあって、その時にその人が働いている会社のカレンダーをもらったことがあって、その後、連絡とったりはしなかったけど、一年間、カレンダーを見るたびにその時のことを思い出して、カレンダーって、結構いいなと思いました。

豪華な吹き抜け、クリスマス仕様だったようです。

吹き抜けから見るレストラン。12/31のディナー時には、ここのテーブルが満席になっていました。

朝食の時の込み具合を見ると、宿泊客というよりは、外からのゲストもかなり多かったのかな、と思います。

ロビー階の天井がすごく高くて、リッチな気分になります。

大きな池も敷地内にありました。

こちらは大きなプール

海なのか、プールなのか。

子供用のプールも。

客室の外観。

敷地内はすごく広いです。

なので、ホテルの敷地内移動はカートを利用できます。

こちらはスポーツ施設の入っている建物、なのに、こんなに素敵な天井でした。

規模は大きくなけれど、ボーリング場も。残念ながら一人旅だったのでやってみることはできず。

一人旅だからできることも多いけど、一人旅だからできないこともある・・。

ビリヤード場。夜だったのに誰もいませんでした。

室内のバトミントン場。

ホテルの敷地内に映画館があったので、せっかくだから、映画見ました。

タイトルは・・・、忘れたけど、確か、トムクルースかブラッドピッドか、そこらへんが出ている映画でした。

料金は6、7ドルで、もちろん座席指定。

映画館には売店もあって、この、5,6人の観客のために売店がオープンしてました。ぜいたくだなー。

ホテルのジムは無料で使えます。何もしないのはもったいないので、ヨガのレッスンを受けました。

2013年1月1日の午前、元旦に７つ星高級ホテルのヨガで始まる新年。

この頃、かなりヨガに凝っていた時期なので、精神的にとても充実しました。

ヨガはイシュダヨガで、日本で受けているレッスンとほとんど同じだったので、英語でのレッスンだったけど、問題なくできました。

受講者は全部で3人。二人はブルネイ人のわかいカップル。ホテルに滞在しているわけではなく、クラブの会員でレッスンに参加していました。

ヨガのレッスンを受けたあと、まっすぐ客室に戻るつもりだったけど、カートの運転手が「カートでホテル敷地内一周」を提案してくれたので、せっかくなのでいろいろ回ってもらうことに。

この辺の余裕が7つ星のホスピタリティなんだろうなー。

ゴルフコースがホテルに併設されていて、ゴルフの練習場もありました。

しかしまあ、本当にどこに行ってもすいているなー、の印象。

ロビーのトイレ

大晦日が明けると、クリスマスディスプレイが撤去されていました。意外とやること早いです。

これが天井からさがっていたやつ。

12/31、1/1と二泊して、1/2にチェックアウト。二度とこんな豪華なホテルに泊まることもないかと思うと、名残惜しかったです。

エンパイアホテルに2泊、一歩もホテルの外に出ないで、ホテルステイを楽しみました。

この旅行記作るのに、Agodaで過去の宿泊記録確認しました。「円高で最後のチャンス」だから、「高級7つ星ホテル」の記憶だったけど、代金は2泊で444ドルだった。

今のわたしにとってもやっぱり高いけど、９年前のわたしにとってはほんとに高かったんだろうなー、444ドル。

そう考えると、この９年で少しはわたしも出世したのかも？です。

もっともっとがんばろう。そして、今度は、もう少しグレードの高い部屋に泊まろう！

■印象深かったこと

客室のWi-Fiが何と有料だった（2012年当時です、今は違うかも）
→高級ホテルで、それなりの値段払っているのにセコイなー、と思ったけど、よく考えたら、Wi-Fi24時間30ドルを高い、と感じるようなビンボー人は宿泊しないから問題ないのかも、という結論に達した。

当時のわたしには30ドルが高すぎて、なので、ロビーまでWi-Fi拾いに行きました。そしたら、なんと、ロビーWi-Fiもパスが必要で、途方に暮れていたら、コンシェルジュがナイショで社員用のパスワード入れてくれて、ついでにナンパされた、というのも、いい思い出。

さすがに今はフリーWi-Fiあるよね？？？


こんな、むかしに行った旅行記じゃなく、早くコロナ収束して旅行いきたいなー。