2012/06/07 - 2012/06/11
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Dwind_999さん
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約3週間ぶりに、旅の起点となった釜山に戻ってきました。
北海道を一回り大きくしたくらいの面積に約5千万人が暮らす、韓国。
朝鮮半島の南半分、13カ所の主なポイントを巡ってきましたが、ハングル文字と言葉以外は日本と変わらぬ街や村の風景に懐かしさと安堵感を覚えます。
もちろん大陸の文化・伝統を持つ歴史的背景や、生活習慣、価値観もそれぞれに違うでしょうが、個々の人々において、その多くは日本人旅行者の私にも良心と親切さを示してくれました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6月7日(木)、大田駅から韓国の高速鉄道KTXで釜山へ向かいます。前日に購入していたKTXチケットは大田8時28分発の釜山10時7分着。W31,400(\2,200)。
安東から江陵への時もそうでしたが、乗るときの改札もないし、列車内での検札もなし。釜山で降りるときのチケット回収もない。
これでは無賃乗車ができるではないかと思ってしまいます。時々見て回る車掌が持っている端末で座席の有無を確認できるらしいですが。大田駅 駅
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KTXの車両内。
初めて乗る韓国の高速鉄道です。 -
釜山駅前。
約3週間ぶりに釜山に戻ってきました。釜山駅 駅
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釜山駅から地下鉄に乗ってチャガルチ駅で下車。
さっそく例の揚げパンの店で2つお腹に収めたあと宿探しです。
チャガルチ駅4番出口から近い所にある「太陽荘旅館(テヤンジャン)」に3泊することにしました。1泊W3万(\2,100)。太陽荘旅館 ホテル
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2階のダブルベッドの値段相応の普通の部屋ですがバスタブもありまずまず。6月に入ってからはそろそろエアコン冷房が欲しくなってきました。
通りの向かいには立体駐車場があって(1階は工事の資材置き場)騒がしい声もしますが、夜11過ぎくらいからは静かになったのでよかった。
韓国のモーテルや旅館では(私が泊まったところでは)チェックイン時の記帳もないしパスポートを見せる必要もないので、どこの誰が宿泊したかわからないという不透明な部分があります。
なので受付の時にここの50代くらいの愛想のいいアジュンマから日本語で「お名前は?」と聞かれた時には少し驚きました。 -
宿の近くの何軒か食堂が並ぶ通りを歩くと、店の前では魚を焼いていて、そのいい匂いが漂ってきました。
お昼ごはんにこの食堂に入ってみました。 -
何かの焼き魚の定食でW4,000(\280)。
今回の旅行では甘いものばかり食べているのでたまには野菜類も取らないと、ということで好みでないキムチ類も努力して少しは食べるようにしました。 -
食後のデザート代わりにBIFF広場のホットック。
冬の寒いときに、あつあつのホットックを立ち食いするあの喜びには少し欠けるものの、やはりちょっと口にしたくなります。
そういえば、安東の民泊で話した日本人女性はこのホットックを上からギュッと押さえる道具をソウルで買ったと言っていました。自分で作るのだろうか。BIFF広場 露店・屋台
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運動がてらに龍頭山公園に上がってみました
龍頭山公園 広場・公園
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昼過ぎ、またまたチャガルチのお気に入りの揚げパン屋でプラスチック椅子に座ってアンドーナツを食べていると、隣で同じように食べていた中年男性が話しかけてきました。
「ハングンマル モルラヨ(韓国語はわかりません)」「チョヌン イルボンサルムニダ(私は日本人です)」と、今回の旅行で韓国人に道などを尋ねられるたびに何度も発した言葉で返事すると、男からは「あっ、日本人ですか」と日本語で返ってきました。
この中年韓国人、日本に何度も行っているとのことで少し日本語ができるようです。韓国を旅してきたことを話すと、「1泊W1万の安い宿(トイレ・シャワーは共同)がある、自分は釜山に来るといつもそこに泊まっている、よかったら教えましょうか?」というので近くのビルの中にあるという旅人宿(ヨインスクという)を見に行きました。
「外国で日本語で話しかけてくる人間には要注意」、とは海外旅行の常識ですが、その時の相手の容貌や雰囲気、場所や時間帯、自分の勘などを頼りに臨機応変に対応しています。 -
BIFF広場にもわりと近い路地に入った所にあるビルの1階で、「この人が社長さん」と言ってその宿のアジュンマに私を紹介し名刺もいただきました。
了解を得て部屋を見せてもらいましたが、ソウルの韓屋式の宿と同じようにかなり狭いシンプルな部屋。夏の暑いときはエアコンのない部屋を敬遠する私ですが、それ以外の季節で寝るだけなら何とか利用できるかもしれないといった感じ。
W10,000(\700)は確かに安い。
そのあと男は、近くに「安い食堂がある、定食がW3,000で食べられる」というのでその食堂も教えてもらいました。
お礼にホットックでもどうですかと言ったところ、彼は頑なに断りました。 -
中年男と分かれた後、チャガルチから南へ歩いて約20分くらいのところにあるチムジルバンの「松島ヘスピア」へ向かいました。
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「松島ヘスピア」。初めてのチムジルバン(汗蒸幕)。
受付でW10,000(\700)払ってロッカーキーとチムジルバン服をもらい、1階のロッカーに靴を入れて男性用のエレベーターで3階に上がってロッカーに衣服を入れ、男性大浴場に入りました。(女性大浴場は4階)。
広い浴場にはいくつものお風呂があり、木炭、石、土の部屋の三つのサウナがあります。
惜しげもなくジャージャーとお湯を使い、熱いお湯に浸かる。
「極楽、極楽」とつい口をついてしまいそうな、まさに贅沢な心地よいひと時。
風呂から出るととチムジルバン服を着て5階のチムジルバン室へ行き、白石や黒石などを敷き詰めた低温サウナに入りました。松島海水ピア エステ・スパ・マッサージ
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大広間のガラス張りの向こうには海が広がり、「南港大橋」が見えます。
風呂上がりのリラックスした気分の中、なかなか気持ちのよい眺め。 -
売店で買った缶ビール(350mlでW2,500)を燻製の卵(2個W1,000)をつまみに飲みます。
風呂上りだけに喉越しも爽快。 -
4時間ほど「松島ヘスピア」でくつろいだあと、歩いてチャガルチへ戻ってきました。
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20時頃のチャガルチ付近の食堂街。
食欲をそそられますが、一人だし、何をどう注文して食べていいのやらよくわからず、匂いだけかいで素通りしてしまいます。 -
BIFF広場近くの屋台街も賑わっています。
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6月8日(金)の朝は、国際市場近くにある「新昌トースト(シンチャントースト)」で朝食。
6年前の時にも2回ほどここに来ましたが、相変わらず愛想のいいアジョシがテキパキと動いて手際よく作ってくれます。新昌トースト ファーストフード
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店内の壁には訪れた人たちの写真がいっぱい。
日本人にも人気のトースト屋さん。 -
スペシャルトーストW2,500(\175)とキウイ&バナナジュースW2,000(\140)。
なかなかいけます。 -
雨が降ったりやんだりの天気の中、南浦辺りから歩いて釜山駅にやってきました。
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釜山駅から、釜山シティツアーの「乙淑(ウルスッ)島自然生態コース」に参加。
W1万(\700)で所要3時間40分。
小雨が降る中シティツアーバスは9時45分に出発。
参加者は20人くらいでほとんどが韓国人、日本人は二人だけでした。
ソウルの宿で話した男性が、このコースのシティツアーが良かったと言っていたので乗ってみましたが、小雨が降る中でのツアーだったので視界も悪く満足感は今ひとつ。 -
影島大橋から南港大橋を通って松島地区の南端にある「岩南公園」に来ました。
韓国人のおばちゃんたちに交じって小雨の中、岸壁沿いの道を下っていきます。岩南公園 広場・公園
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「岩南公園」からバスが待っている駐車場に下りてくると、合羽を着て釣りをする人たちの姿が。
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「多大浦」、「峨嵋山展望台」を経て、乙淑島にある「洛東江河口エコセンター」にやってきました。
洛東江河口エコセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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世界的な渡り鳥の飛来地である「乙淑島渡り鳥公園」にある「洛東江河口エコセンター」は、鳥類や昆虫・植物などの自然生態に関する展示がなされ、体験学習などができるところ。
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2階にあるガラス張りの、双眼鏡が供えられた探鳥台。
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2階の探鳥台から見る湿地帯。
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13時過ぎ、シティツアーのバスをチャガルチで降りて、例の韓国人男性から教えてもらった安い食堂で昼ごはんにしました。
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食堂に入ってテーブルにつき、「ジョンシッ(定食)」と言って注文。
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W3,000(\210)とたしかに安いですが、メインのおかずになる魚がない。
ごはんだけはかなり多いけど、これではちょっと物足りないな。 -
また小雨が降りだしてきたBIFF広場を通り、昼食の物足りなさに農協ハナロマート近くの例の揚げパン屋でアンドーナツなど3個を食べて一息つきました。
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地下鉄「中央駅」の地下街には日本語が話せる「シルバー通訳士」がいました。
今回の旅行で釜山に着いた朝、高齢の女性にお世話になったのを思い出します。中央駅 駅
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釜山駅前にあるチャイナタウン入り口の上海門。
釜山駅2階の観光案内所に無料で使えるPCがあるのでメールしに来ました。 -
釜山駅でメールしたあと、チャガルチまで約3.5kmを歩いてBIFFに戻ってきました。
さっそくホットックを1つ。 -
6月9日(土)、宿を出てすぐそばの港付近。
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他にすることもないのでチャガルチ市場付近を散策。
チャガルチ市場 市場
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デザイン性を見せる、均等に陳列された大きな貝。
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魚介類に疎い私、いぼいぼのこの赤い物体は何だ?と思いましたが、ネットで調べてみるとこれは「ホヤ(海鞘)」とかいう脊索動物に分類される海の生物とのこと。
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屋根がある建屋の中にはゴム手袋した露店のおばちゃんたちがいっぱい。
アジュンマたちにしかできない、座りっぱなしの忍耐のいる仕事ですね。 -
見た目がグロテスクなアンコウ。
お腹を割かれた姿もかなりグロイ。
アンコウ鍋、食べたことないけど美味しいんでしょうね。 -
さらにチャガルチの海産物が並ぶ露店街を歩きました。
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いろいろな貝があります。
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魚介類の販売だけではなく、それらを料理して食べさせてくれる店もいっぱいあります。
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まだ朝の10時ですがもうソジュを手に一杯やっている人もいました。
うらやましい。 -
チャガルチ市場の散策のあと、富平市場の北にある宝水洞本屋通りに来ました。
宝水洞古本通り 専門店
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店の外にまではみ出して積み重ねられた本屋の横から、急な階段を上がっていきます。
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高台へと上がっていく宝水洞辺りの急な階段沿いには、壁面アートがあったりして目を楽しませてくれます。
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宝水洞の高台から見る釜山の街並み。
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急な階段を下って書店街の方へ戻っていきます。
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小雨の降る中、商いに精を出すBIFF広場の屋台。
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地下鉄「中洞駅」で降りて、チムジルバンの「ベスタ」に向かう途中、韓国ドラマなどにもよく登場するらしい「海の見える踏切」にやってきました。
踏切の向こうが坂になっていてその先に海が見えるという、別にどうってことない所ですが、つい来てしまいました。 -
「海の見える踏切」を列車が通過していきます。
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潮風に当たりながら、気持ちのよい海雲台ビーチ沿いを歩いてチムジルバンへ向かいます。
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「ベスタ(今はHILL SPA)」に着いて受付でW9,000払い(サウナに入らないで大浴場だけならW5,000)、ロッカーキーとチムジルバン服をもらいます。
女性浴場は2階、男性は4階で3階にチムジルバン(サウナ)や休憩スペース、売店などがありました。
海雲台ビーチが一望できるガラス張りの休憩所で生ビール(W3,000:現金払い)をグイッといくのは最高。
大浴場などの設備や規模、全体的な印象は「松島ヘスピア」の方が良かったようですが。ヒル スパ 温泉
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いろんな種類のサウナがありますが、ここは炭火を使った「炭火汗蒸幕(チャムスッハンジュンマク)」。
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燻製の卵2個でW1,000。
茶色い燻製の卵は賞味期限がやたら長いけど、チョンマルロ ケンチャナ?(ほんとうに大丈夫?) -
「ベスタ」の3階休憩所から見る海雲台ビーチ。
今回のチムジルバンも4時間ほどまったりと過ごしました。 -
チムジルバンのあと、近くの海岸沿いにある小高い丘で「月見の丘」と呼ばれる海岸沿いの松林の小道を散歩。
月見の丘 山・渓谷
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6月10日(日)。釜山最後の日。
朝食はまた宿近くの食堂で。 -
いつもながらご飯が多い。
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宿をチェックアウトして荷物を預け、夕方のフェリー乗船まで街歩きなどして時間つぶし。
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チャガルチの港辺りをちょっとうろついてみました。
大量に積み上げられた空の魚箱と日干しの魚。
魚の匂いがプンプン。 -
あずき餡のトック屋台。
台車の上でアジュンマが餡を包んでいました。 -
またまたチャガルチの露店市場。
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魚介類の入った水槽を置く狭い間仕切りの店が連なります。
飲食店を兼ねた店が多く、新鮮な海鮮料理をいただけるようですが、一人だとどうも敷居が高く、また注文の仕方もよくわからないので、美味しそうな海鮮食材を目の前にしながらなかなか入る勇気がありません。
まあそれなりに費用もかかるでしょうがね。
以前の釜山旅行でコムジャンオ(ヌタウナギ)は食べたことがありますが。 -
積み上げられた鉄板焼きの魚。
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龍頭山公園に来ました。
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龍頭山公園からのこの光景も見納めです。
このあと夕方までは、西面や釜田市場、ミリオレ、ロッテデパートなどで時間つぶし。 -
17時頃になってフェリーターミナルに来ました。
釜山港国際旅客ターミナル 船系
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18時過ぎに韓国船籍「星希(SEONG HEE)」号に乗船。
19時頃の釜山港。
その向こうには電波塔が建つ、影島の中央にある蓬莱山(ポンネサン:海抜395m)が見えます。 -
こちらは釜山タワーの方向。
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20時過ぎの釜山港。
右手には影島大橋が見えます。 -
エントランスホールには、全長162m、総トン数16,875トン、旅客定員562名の韓国船籍「星希:SEONG HEE」号の模型が置かれていました。
交互に運行して同じ航路をゆく関釜フェリーの日本船籍「はまゆう」は「星希」とほぼ同じ大きさですが、旅客定員は460名。
この100名の定員数の違いにもお国柄が反映されているのでしょうか。 -
フェリーのサイドデッキに取り付けられていた「墜落注意」のプレート。
読めるからいいけど「墜」の字がちょっと変。旧字体なのかな。 -
船内は日本へ向かう韓国の高校生修学旅行の一団がいて大賑わい。
韓国旅行の余韻を楽しむにはちょっと騒がしいけど、エントランスで缶ビールを飲みながらくつろぎました。 -
6月11日(月)朝の7時過ぎ、無事に下関港へ帰ってきました。
約4週間の韓国めぐり。
行く前には、司馬遼太郎の「韓のくに紀行 」や朝鮮戦争の本などを読んで韓国の歴史を少しだけ予習したりしましたが、いざ現地に行ってみるとそれら歴史の記憶はどこへやら、食欲の本能が赴くままの街歩き。
アンドーナツやあんまんの写真、どんだけ載せりゃ気が済むんかい、と言われそうな安上がりなスイーツ三昧の食べ歩記で終わってしまいました。
韓国の人たちの善意に助けられながら無事に旅を終えることができてよかったです。
円高の時期ということもあり、それに安上がりな食事ばかりで、交通費も含めすべての旅行費用は約13万円というチープな旅でした。下関港国際ターミナル 乗り物
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