2015/07/03 - 2015/07/04
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- #アイルランド最古のパブ
- #アスローンを流れるシャノン川
- #シェラトン・アスローン・ホテル
- #ダブリンからアスローンへの道筋
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SUR SHANGHAIさん
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前編では、スロベニアの一人旅を終え、首都リュブリャーナのブルニク国際空港にいたSUR SHANGHAI。
この後に続くアイルランド+アイスランドの旅は旦那と二人旅になるので、この日はまずドイツのフランクフルトの空港で落ち合って、アイルランドの首都ダブリンを目指します。
その後は車を借りて、前回の冬の訪問では行かなかった西海岸のゴールウェイ周辺を回る予定。
この日のうちにゴールウェイまで行くのはちょっとしんどいから、途中にあるアスローンの街にも泊まって、街の中や郊外の見所もついでに見てみよう!
アスローンってあんまり名前を聞かない場所だけど、アイルランド島のほぼ中央にある街で、街を流れるシャノン川はブリテン諸島で最長の川。
その流れ沿いには、古来からの交通の要所だったこの街を守るアスローン城や、船乗り相手だったというアイルランド最古のパブ、それに初期キリスト教修道院跡のクロンマクノイズもあって見応えありそう!(^◇^)
この編では、急がず慌てず、アスローンの街到着+街歩きまでをアップします。
表紙の画像は、アイルランド最古のパブとして、ギネスブックにも載っているショーンズ・バー内部。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ここは、この日スロベニアの首都リュブリャーナから着いたドイツのフランクフルト国際空港。
ここで、これまで別行動だった旦那と落ち合って、一緒にアイルランドのダブリンに向かうから、ちゃんと着いてよかったわ。ε-(。・д・。)フー
待ち時間が結構あったけど、時間に余裕がなくて焦りまくるよりはずっといい。
ダブリン行きで使うのは、スターアライアンスのメンバーになっているルフトハンザ。
距離が短いのでエコノミー利用なんですが、ゴールド・カードでラウンジにお邪魔します。
|д・)チラッ
数年前までは、食事時でもパンとソーセージ位しか無かったラウンジも、最近はエスニックな食事も出すし、どんどん改善されてるな。
以前は有料だったネット接続も無料になってうれしい限り。
フランクフルト国際空港でのその他のサービスについては、下記のサイトでどうぞ。
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/info_and_services/at_the_airport?nodeid=1125391203&l=ja -
これが今日乗るフランクフルト→ダブリンのルフトハンザの飛行機。
飛行時間は短くて2時間ほど。
機種は、A321-100/-200。
小さくても、元気に無事に飛んでくれれば、それで良し。(^◇^) -
フランクフルト→ダブリン行きルフトハンザのA321-100/-200。
座席は3−3だけど、混み合わなかったのはよかったな。
飛行時間は2時間で、機内食は飲み物とアップルケーキのみ。
さっき、ラウンジで食事してきて正解! -
フランクフルト→ダブリン行きのルフトハンザの飛行機から見た景色。
左は、ヨーロッパ大陸とイギリス海峡の境目。
この後はグレートブリテン島を横切ってアイリッシュ海に出る眺めも見られるかなと思ったら、雲が出てその景色は無し。
ありゃ、残念!(ノω`*)
次に景色が見えたのは、もう右の画像のダブリン湾だった。 -
無事に着いたダブリン空港。
前回ここに降り立ったのは2014年11月だったから、8ヶ月ぶり!
ん〜、どんよりしたお天気なのは、夏も同じなのね。ダブリン空港 (DUB) 空港
-
今回のアイルランド旅用の車は予約してあるので、ダブリン到着後はただちに空港内のエイビス・レンタカー窓口へ。
空港内窓口ではスムーズに手続きが済んだのはよかったけど、車のピックアップ場所へド派手なシャトルで移動したり、再度窓口へ行く手間があって、実際車をゲットできたのは40分近く経ってから。
混んでいなかったのにな。
前来た時もそうだったっけ?
ちょっと時間がかかり過ぎよね。 -
アイルランドでは、車は左側通行。
右側通行に慣れているお客さんのために、車のフロントガラス内側に注意喚起のステッカーが貼ってありました。
うん、これはうれしい配慮。
さ、今日の宿が取ってあるアスローンへ出発!
まずは西海岸のゴールウェイ方面を目指して行けばいいのよね。 -
アイルランドでもう一つ注意しなければならないのは、標識にアイルランド語(ゲール語)が使われていること。
でも、一般的には英語も併記されているので、ご安心を。
たとえばこの道路標識だと、斜体字になっているのがアイルランド語(ゲール語)。
今、SUR SHANGHAIたちはゴールウェイ方面への道を辿っているんですが、英語表記だとGALWAYになるその地名も、アイルランド語(ゲール語)表記はGaillimh。
字面だけ見たら、とても同じ場所の名とは思えません。 -
アイルランド島東部のダブリンと西部のゴールウェイを結ぶ高速道路のM4号線(途中からM6号線になります)に入った。
アスローンはこの高速道路の途中にある街だから、あとは標識の見落としに注意していけばそれで良し。
そのアスローン行きの途中にあった料金所。
SUR SHANGHAIたちの借りた車はトラック!
…ではなく、(。・w・。) ププッ
普通車なので、料金は2.9ユーロ。なんだか半端なお値段です。 -
上掲の画像の高速道路料金所でのお支払い。
小銭がある方は、画像右上のザル風投入口に入れれば良し。
お札は、5,10,20ユーロ札使用可でお釣りも出ます。
それ以上の高額紙幣は不可とは書いてありませんが、お釣りはどうなる?
(使わないで欲しい、ということなんでしょうね。)
クレジットカードはヴィザとマスターが使えますが、デビット・カードは不可。
レシートも出してくれるので、それ用のボタンを押しましょう。 -
前回のアイルランド旅でもあちこちでお世話になったアップルグリーン発見!
ちょっとコーヒー休憩していこうか。
アイルランドのあちこちで見かけるアップルグリーンは、道の駅的な大型の休憩ポイント。
高速道路だと、SA付属の休憩場所的な存在になっています。
中には、コンビニ、カフェ、ファスト・フード店、レストラン、お土産店、トイレなどのほか、WiFi、マッサージ・チェア、キッズ・コーナーもありますよ。
アイルランド全体の店舗の場所などについて事前に知りたい方は、次のアップルグリーンのサイトでどうぞ。
http://applegreenstores.com/ie/ (英語版)アップルグリーン (アスローン店) その他の店舗
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アップルグリーンの店内。
どこの店舗でも、ほとんど同じインテリアと品揃え。
食事もコーヒー休憩も出来るし、子どもたちを遊ばせるキッズ・コーナーもあるし、車内用飲み物やスナックだけを買うだけでも良し。
お土産コーナーには、こまごまとしたアイルランド・グッズが満載。
Wifiコーナーやマッサージ・チェアもあるのがご愛嬌。
もちろん、トイレを使うためだけに寄るのもありです。アップルグリーン (アスローン店) その他の店舗
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アップルグリーンで休憩後も、道路標識に従って進んでアスローン入り。
あれ? 今日泊まるシェラトン・アスローン・ホテルがもう見えてきた。
ん?(o'ω'o)
アイルランド島のど真ん中で、古来から交通の要所として栄えた街っていう割りにずいぶん小さい感じだね。
もっと大きい街かと思ってた。シェラトン アスロン ホテル ホテル
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シェラトン・アスローン・ホテル到着。
ダブリンからアスローンまでは、途中の休憩時間を入れて3時間の道のりでした。
現在のアスローンは、レンスター州とコナート州にまたがる人口2万ほどの街。
なのに、シェラトンのような大きなホテルがあるのが不思議な気がする。
周辺地域の会合やイベントで使われることが多いのかな。シェラトン アスロン ホテル ホテル
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シェラトン・アスローン・ホテルのロビー。
この時には何かのパーティーがあったらしい。
ロビーが食べ物の匂いで充満していたのがちょっと気になったな。シェラトン アスロン ホテル ホテル
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シェラトン・アスローン・ホテルのお部屋。
ポイントでいただいたお部屋なのでこう言っては何なんですが、造りや備品などは個性が感じられず、無難にまとめてみましたという感じ。
浴室はシャワーブースのほか大き目の浴槽もありましたがやはり没個性。
でも、どこも全部清潔だったのは何より!
ベッドは適度な硬さでぐっすり眠れ、疲れが取れました。(^◇^)シェラトン アスロン ホテル ホテル
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シェラトン・アスローン・ホテルの朝食会場と朝食ブッフェの一例。
お部屋と比べるとモダンなインテリア。
食事内容は豊富でおいしく楽しめました。(^◇^)シェラトン アスロン ホテル ホテル
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シェラトン・アスローン・ホテルは、アスローン・タウンセンターという大きなショッピング・センターに隣接していて、直結通路もあり。
中に入っているお店は、どこでも見かけるファッション店主体。
セール開催中でしたが、お客さん自体少なくてガラ?ン。
え?!(◎◇◎)週末なのに? と思うほど空いてました。
どうして?Athlone Towncentre ショッピングセンター
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イチオシ
シェラトン・アスローン・ホテルは、シャノン川ほとりのアスローン城へ500mほどの場所。
これはその道筋となるチャーチ・ストリート。
これがアスローンで一番にぎやかな道になるんだそう。
2階建てのカラフルな商店やバーなどが並ぶおもちゃのような街並みなんですが、ここにもほとんど誰もいないのが不思議。チャーチストリート 散歩・街歩き
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チャーチ・ストリートの一角。
チャーチ・ストリートの名前の由来は、東と西のはずれに教会があるから?
間違っていたらお許しを。<(_ _)>
この画像奥に見えているのは、東の外れにある聖メアリー・ローマン・カソリック教会。
で、この記念碑的銅像は、その教会と関係がありそうなんですが、台座の碑文が花に隠れて見えなかったので不明。聖メアリー ローマン カソリック教会 寺院・教会
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聖メアリー・ローマン・カソリック教会は、1800年代半ばにイギリス初期のゴシック・スタイルで建てられたもの。
その頃は、教会前の広場に市場も立っていたそうです。
お膝元に行ってみると、周りはフェンスで囲まれていて敷地にも入れず。
ここは観光用には公開していないのかも?聖メアリー ローマン カソリック教会 寺院・教会
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聖メアリー・ローマン・カソリック教会の扉も、ぴったりと閉じられたまま。
まだまだ現役の教会のようだから、ミサの時間帯だけ開けられるんでしょうね。聖メアリー ローマン カソリック教会 寺院・教会
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イチオシ
聖メアリー・ローマン・カソリック教会近くにあった家屋。
1階に店舗を入れて、2階は住居として使っているのかな。
こんな石とレンガ造りの家って、住み心地はどうだろう。
暖炉も入っているみたいよね。
実際にちょっと試してみたくなる。チャーチストリート 散歩・街歩き
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チャーチ・ストリートの西側にあるのは、聖メアリー・アイルランド教会。
塔と教会本体がちょっと離れているのにはわけがあって、
右側に見えている塔は、かつてあった教会の名残で1622年頃建てられたもの。
左側に見えている教会本体は1827年頃の創建になるんだそう。聖メアリー アイルランド教会 寺院・教会
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聖メアリー・アイルランド教会も、この時にはクローズされていて内部は見学できず。
草が根付き始めた塔に、時の流れを感じる…。
あれ? 青い空が覗いてる。
今日はこれから天気がよくなるのかな、と思ったら、すぐにまたどんより。
アイルランドの天候って変わり身が早い!聖メアリー アイルランド教会 寺院・教会
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チャーチ・ストリートで見かけた一軒のお店のディスプレー。
最初、パッと見た時には、何の絵柄か分からなかった。(;^ω^)チャーチストリート 散歩・街歩き
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チャーチ・ストリートで見かけた水弁(?)の蓋。
アイルランドでは、マンホールの蓋なんかにも、独特のケルト紋様があしらわれているのよね。チャーチストリート 散歩・街歩き
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シャノン川のほとり(東岸)に出た。
シャノン川はクイルカ山地から流れ出し、最終的にはシャノン湾を経て大西洋に注ぐ全長386kmの川。
これはアイルランドのみならず、ブリテン諸島で最も長い川。
船の航行に適した川であることから、古くからこの川の水運は重要視されて来たという歴史を持っています。
ふと、気付くと、石の台の上に靴が揃えて脱いであった。
え、何これ? Σ(゚ж゚;)ギクッ!!
ここで泳ぐ人がいるとは思えないし、まさか身投げ?
…と辺りを見ると…、シャノン川 滝・河川・湖
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…こんな貼紙が。
これは、日本で言えば≪いのちの電話≫と同じような団体の連絡先。
シャノン川で入水自殺をする人が多いから、貼ってあるの?
え、じゃ、今見た靴って…。(((ノ)゚Д゚(ヽ)))
まさか、ね。 -
さて、気を取り直して、今度はシャノン川の向こう岸(西岸)にあるアスローン城についてちょっと説明。
アイルランドの中央部分にあるアスローンは、古来からの交通の要所。
シャノン川も水運の重要な要所。
その街とシャノン川を守るために13世紀に造られたのがこのアスローン城だったのだそうです。
要塞としての色彩が濃いがっちりと武骨な造りで、豪華絢爛な外観・内装のお城を想像して行くと外れますよ。
手前に見えているボートは、シャノン川クルーズで使われるもの。
これからあちら側に行って、お城のあたりも見てみます。アスローン城 城・宮殿
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シャノン川に架かる橋の一つのアスローン橋。
長さは100mちょっとほどですがどっしりした石造りで、その黒々とした姿にこの街の歴史を感じます。
この橋も、交通の要所として守られて来たに違いない。
これが、シェラトン・アスローン・ホテルからアスローン城へ行く時に渡る橋になります。
画像左手の向こう岸(西岸)にちょっと見えているのがアスローン城。
白い教会は聖ピーター&ポール教会。
遠くから見ると、アスローン橋と一体になった風景が一枚の絵のようです。アスローン橋 建造物
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ちょっと話が脇道にそれますが、シャノン川の東岸のアスローン橋のたもとにはTHE OLIVE GROVEというレストランあり。
アイルランド料理をベースにした食事を出している有名店。
シャノン川に突き出したテラス席がいい感じなんですが、この時にはまだお昼前でクローズ。
アスローンに行く方はお試ししてみては?アスローン橋 建造物
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もう一つ、シャノン川東岸のアスローン橋たもとで見つけたのはこの像。
これは、アイルランド独立闘争を行ってきたIRA(アイルランド共和軍)のアスローン部隊のうち、戦死した人々を記念して建てられた物でした。
IRA(アイルランド共和軍)については、下記のウィキペディアのページでどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%85%B1%E5%92%8C%E8%BB%8DThe Athlone IRA Statue モニュメント・記念碑
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さて、本題に戻ります。
シャノン川西岸にある聖ピーター&ポール教会は、アスローン橋とアスローン城とセットになって、シャノン川西岸に見える大きな教会。
二本の高い塔や大きなドームが目を引きます。
アスローン城とは車道になったバラック・ストリートを隔ててすぐお向かい。
聖ピーター&ポール教会の歴史はまだ新しく、礎石が置かれたのが1932年、竣工したのが1937年ということですが、内部を飾るハリー・クラーク作のステンド・グラスが非常に見応えがあるのだそう。
う〜ん、先にアスローン城周辺の見学を済ませようか。
…と後回しにしてしまったのが運の尽き。
後で行ってみたら、結婚式が始まっていて、中に入るのはご遠慮させていただきました。聖ピーター&ポール教会 寺院・教会
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イチオシ
シャノン川西岸に渡った後は、アスローン城を取り巻くキャッスル・ストリートやシャノン川のほとりを先に歩いてみます。
これは、シャノン川東岸のチャーチ・ストリートよりもさらにカラフルな街並みのキャッスル・ストリートの一画。
停めてある車まで呼応するかのように、鮮やかな赤!
アイルランドって、夏でもどんより暗い雰囲気だから、気分だけでもパッ!とさせようとこんな色使いにするのかな。キャッスル ストリート 散歩・街歩き
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色鮮やかな街並みのキャッスル・ストリート。
200mあるかないかの短い道ですが、おもちゃのような可愛い家並みが続きます。
なんだか、シンガポールのプラナカン建築の街並みを思い出す。(笑)
その街並みの中に見えた、赤と黒の壁のお店。
「あ!あれがアイルランド最古のパブのショーンズ・バー!(^◇^)」
キャッスル・ストリートとメイン・ストリートの合流点にあります。
もう開店しているようでしたが、一旦通り過ぎて後で戻ってきます。
このお店の裏手はシャノン川の道に面していて、そちらからも入れるんですよ。キャッスル ストリート 散歩・街歩き
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イチオシ
シャノン川西岸のキャッスル・ストリート界隈には、こんな奇抜な色合いの建物が多い。
思わず、アスローン城を訪れるという本題からそれて歩き回りたくなりますよ。キャッスル ストリート 散歩・街歩き
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シャノン川西岸のザ・キー(THE QUAY)という通り。
アスローン城もこの道に面して立っていたり、さっき渡ってきたアスローン橋もすぐ目の前。
アスローン橋の向こうにクリーム色の大きな建物が見えますが、あれはラディソン・ブルー・ホテル。
ここからはシャノン川クルーズのボートが出ているので、お天気のいい日は参加してみては?シャノン川 滝・河川・湖
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シャノン川沿いのザ・キーに面している建物の一つ。
これは、さっきキャッスル・ストリートとメイン・ストリートの合流点で見かけたアイルランド最古のパブ、ショーンズ・バーの裏側の入口。
ショーンズ・バーは、シャノン川の船着場に人々が集まって酒を酌み交わすうちに出来たパブらしいので、元々はこちら側が表の入口だったのかも?
先にアスローン城を見てくるね〜。ショーンズ バー バー
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さて、いよいよアスローン城へ。
SUR SHANGHAIたちは、先にお城を回りこむ形で周辺を見てから行きましたが、この画像にも写っているアスローン橋の西岸のたもとにお城への上り口があります。
上り口は整備されたスロープになっていて、ゆっくり上っても2分程度です。
はじめ、「チケット売り場はどこ?」と探しましたが、外観や周囲の景色を見るだけなら入場無料。
城内の展示館を見る場合にはチケットが必要になりますが、それは敷地内のブースでどうぞ。
アスローン城の見学可能時間は、月や曜日によって変わるようです。
次のサイトで確認して行きましょう。
http://www.athloneartsandtourism.ie/athlone-castle (英語版)アスローン城 城・宮殿
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アスローン城への上り口の石垣に巣を作っていたハト。
いい場所を見つけたね! (^◇^)アスローン城 城・宮殿
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スロープを上りきった場所にあるアスローン城の本丸部分。
1690年には、ボイン川の戦いに続くアスローン橋の戦いがあった城と聞いていたけど、本丸は意外に小さいのね。
この周辺や展望台からの眺めを楽しむだけなら無料。
本丸内と画像左手の建物内の展示を見る場合にはチケットが必要になります。
その展示内容は、このアスローン城の歴史がメイン。
お値段を聞いてみると8ユーロ。
なんだか規模の割りに高い気がしたので見学は取りやめ。
展示のよしあしについては未確認です。
変なところでケチるSUR SHANGHAIと旦那ですみません。(;´・ω・`)ゞアスローン城 城・宮殿
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アスローン城本丸そばにある観光案内所。
小さく見えても、中にはアイルランド全体の観光資料が満載。
画像以外にも、まだまだたくさん置いてありました。
昨日着いたばかりでまだ資料が全然なかったSUR SHANGHAIとその旦那。
ここで手に入ってラッキー!(^◇^)アスローン城内観光案内所 散歩・街歩き
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アスローン城の無料見学可能場所には展望台も含まれているのでちょっと行ってみます。
階段もありますが、無理無く上って行ける程度の高さです。アスローン城 城・宮殿
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アスローン城の展望台から見たアスローンの街並み。
左上の画像だと、シャノン川東岸のシェラトン・アスローン・ホテルや聖メアリー・ローマン・カソリック教会の尖塔も見えてます。
左下の画像は、アスローン城そばのアスローン橋や川向こう(東岸)のラディソン・ブルー・ホテルの姿も。
右の画像は、アスローン城すぐそばにある聖ピーター&ポール教会。
あ、この高さからだと、ドームまで見える。アスローン城 城・宮殿
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イチオシ
さて、アスローン城の後は、アイルランド最古のパブと言われるショーンズ・バーへ。
アスローン城から徒歩5分もかかりません。
上の方に出した画像のように、カラフルな表の入口には≪アイルランド最古のパブ≫などと書かれてあるのですぐに分かりますよ。
ショーンズ・バーの発祥は900年頃。
シャノン川の船着場に人々が集まって酒を酌み交わすうちに出来たと言われています。
2004年からは、アイルランドのみならずヨーロッパ最古のパブとして、ギネスブックでも認定されているそうです。
ちなみに、ダブリンにあるアイルランド最古を謳っているブレイズン・ヘッドは1198年創業になるんだそう。
出来たら、どちらにも行ってみるといいのでは?
SUR SHANGHAIたちが行ってみたのはまだ正午でしたが、奥の止まり木には常連さんらしき人たちがすでに来てました。ショーンズ バー バー
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アイルランド最古のパブ、ショーンズ・バー内部。
何やら古びた物がたくさんあって、骨董品店雰囲気。
オリジナルの壁の一部らしき物も展示されていました。
カウンターの止まり木のほかには、テーブル席もあり。
奥の方には秘密めいた小部屋もあって不思議な構造になっています。
シャノン川に面した裏庭には屋根が架かっていて、立ち飲み席や簡単なステージも設置されていました。
カウンター内にいらっしゃったご主人(?)は寡黙で無愛想。
このあとはすぐに車でアスローンを出るので、コーヒーをお願いしてみたところ、漢方薬のように真っ黒で苦かった〜。
できれば、夕暮れからのお酒を楽しむ時間帯に行ってみては?ショーンズ バー バー
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ショーンズ・バーのご主人らしき方には申し訳ないんですが、漢方薬のようなコーヒーはとても飲めなかったので、ちょいと甘い物をつまみに、すぐ近くのザ・レフト・バンク・ビストロへ行ってみます。
ここは地元料理や自家製ケーキ類が評判のお店で、カフェとしても使えますよ。ザ レフト バンク 地元の料理
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ザ・レフト・バンク・カフェの店内。
シェラトン・アスローン・ホテルの朝食をたっぷり摂っていたので、コーヒー+アップル・クランブルを選んでみました。
熱々の甘酸っぱいアップル・クランブルにたっぷり添えられた生クリームのコクがベスト・マッチで大満足。
食事中の人たちの料理や表情を見ても、なかなかいい仕事をしているビストロのようでした。
カフェとしてだけでなく、食事で使ってみては?
さて、このあとは、アスローン郊外にある初期キリスト教修道院遺跡のクロンマクノイズへと行ってみます。ザ レフト バンク 地元の料理
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yanosonoさん 2020/01/14 17:55:40
- なつかしいです
- 2015年8月にレンタカーで初アイルランドを1周りしました。
1泊目にアスローンに止まりました。
道中の露店で買ったイチゴは小さくてあまり甘くありませんでしたね。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2020/01/14 21:10:55
- Re: なつかしいです
- ご訪問、ありがとうございます。<(_ _)>
アイルランド特有の暗く湿って冷たい空気の中の風景は、なぜか時折懐かしくなります。
まだ行っていない所もあるので、また戻って行く日があるかもしれません。
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