甲州道中、きらり　　五、布田五ヶ宿 ～ 府中

2016/02/13 - 2016/02/13

世田谷区なのか、杉並区なのか、
イマイチよくわからない道を歩かされたが、
ここにきて、忽然と２３区脱出。

調布、国立、府中・・・
そこは、地理的に疎すぎるエリア。

エリア 調布・狛江(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

まず、前回からの宿題から。

“布田五ヶ宿” とは、
国領宿、下布田宿、上布田宿、下石原宿、上石原宿の５宿の総称。

これら５宿が交代して宿場をしてたんで、
誰が呼んだか、誰も知らない、“布田五ヶ宿” らしい。

なんか説明的になったんで、成田山。

ダダッ広い駐車場には、車がなく。
ジャリさえなければ、子供たちがサッカーできるのにな。

そして、蓮慶寺。

真っ赤な扉の向こうに、何があるのかと思ったら・・・　壁。
急いでるときとか、扉開けて顔面強打しちゃいそう。

というように、ささやかな観光をしていると、
何のお知らせもなく、鬼太郎さん。

世間は “０３” から “０４２” へ。
妖怪どもがうろつく、東京都ゲゲゲ市。

その長い “ゲゲゲ” を抜けると、そこは神社であった。

ゲゲ天神社は、あいにくのばばあ様日和。

背の高い木々に囲まれた境内では、
“タンスにゴン” の残り香りが、鼻をくすぐる

そして再び、甲州道中。

調布銀座では、親子連れが雪遊びをしている。

一方、西調布商店街では、閑古鳥がホー、ホケキョ。
その薄暗い無音の道を、迷わず左折。

深遠なるサイエンスの先は、奇跡的にも、食バカのトリコロール。
しかも、扉には “OPEN” のサイン。

よし！！　　・・・入れない。

お店の中が暗すぎる。　暗すぎるし、人の気配もない。

ちと、入りづらい。

近藤先生がそうおっしゃるなら・・・

と、途中で買った塩大福を、しょんぼり食べる。

そしたら、それが呼び水となって、空腹感の急襲ッ！！

それなのに、レストランの１つも見つからず。
終いには、「飛田給」 が “ひだぎゅう” と読めてくる。

そんな状況では、当然ながら観光に身が入らず。

塩大福から１時間弱で、ようやく食事にありつける。

気になるのは、お隣の熟年カップル。
まだお昼なのに、仲良しすぎて木部さん的なキケンな香り。

両成敗ッ！！

これは、この後相談に乗ってもらった、八幡様からのご意見。
さあ、前へ進もうよ。

ちょっとキケンな１３時３４分、府中宿に到着。

八幡山駅前を出発してから５時間８分後のことである。

この旅行記へのコメント （2）

• 前日光さん 2016/03/15 23:42:02

  前に進んだら。。。

  「踏切内立入禁止」看板横にお地蔵さん状態になっちゃうでしょ！
  
  鬼太郎さんが登場した〜
  調布市には行ったことがあるのだ！
  評判のお蕎麦も食べたよ。
  
  近藤さんがいるんだね！
  そういうところだったか…府中って。
  あれ！競馬場は？
  
  
  前日光

  おま。さん からの返信 2016/03/16 09:46:46

  RE: 前に進んだら。。。

  お地蔵さんになるには、まだ若すぎます。
  踏切を踏み切っちゃあ、アカンですね。
  
  そういや、競馬場はドコだったんだろ？
  中央高速から見えるから、遠くはないと思うけど。 ゲゲゲ。
  
  おま。