2016/02/11 - 2016/02/12
88位(同エリア213件中)
Peco3さん
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ツアー会社のメールマガジンを見ていたところ、富山県からの1万円の助成金により1泊2日(往復飛行機+ホテル(朝食付き))18,000円で旅行できることが分かり、以前から興味のあった富山県に急遽旅行へ行くことにしました。
例年はとても寒い時期ということですが、お天気や予想以上に温暖な気候にも恵まれ、美しい立山連峰の景色を堪能するとともに、今まで知らなかった富山のいぶし銀の魅力を発見する旅行になりました。
この旅行記は、越中の小京都の城端や五箇山へ観光した第一日目の記録になります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
2月11日の8時頃の羽田空港。
想像していたよりも混雑していました。 -
富山便の搭乗口からは正反対になりますが、以前から気になっていた「エアポートラウンジ・北ピア」へ足を運びました。
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すでにソファー席は埋まっていましたので、飛行機が見えるカウンター席で時間を過ごすことにしました。
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ラウンジのドリンクとパン。
パンは一人2個まででしたが、自宅で朝食をとらなかったため、普通に美味しくいただきました。 -
快晴のお天気で遠くにスカイツリーを臨む景色に感動。
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飛行機を間近に見ることができます。
富山便の搭乗口からは遠かったのですが、朝の飛行場の景色を見ながらゆったり過ごすことができて満足でした。 -
いよいよ初めての富山便搭乗です。
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当日は天気が良かった上に、(旅行会社のお心遣いか)飛行方向右側の窓側の席だったため、窓からの景色を想像して気分が高揚しました。
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しばらくすると、想像以上に美しくて神々しい雪景色の飛騨山脈に感激!
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一旦富山湾に入ってから空港に旋回するルートのようです。
海から見る山脈の幻想的な景色も素晴らしいと思いました。 -
素晴らしい景色を堪能した約1時間のフライトを経て富山空港に到着。
バスで富山市内に向かいました。
空港から富山市内まで約25分というアクセスの良さがよいですね。 -
バスを降りて宿泊先の富山エクセル東急の正面入り口へ向かう道すがら、路面電車を見つけてワンショット。
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富山エクセル東急は富山駅から3分ほどのアクセスのよいロケーションにあります。ホテルに荷物を預けて、富山駅に向かいます。
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「あいの風とやま鉄道」で高岡駅に行くため、ホテルの近くから地下道を通って富山駅に向かいます。
地方都市にもかかわらず、様々な交通手段が入り組んでいるのが少し不思議でした。 -
祝日のお昼頃の地下道は、歩行者がほとんどいなくて静かでした。
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ほどなくして富山駅に到着。
お手洗いの手前に「水飲み場」がありましたが、北アルプスの雪解け水でミネラル分が豊富ということでした。
確かに、駅の水道水とは思えないほど美味しいお水でした。 -
駅のトイレも改装したばかりなのかもしれませんが、とても綺麗でした。
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あいの風富山鉄道に乗車して20分ほどで高岡駅に到着しました。
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お腹が空いたので、せっかくだから氷見うどんを食べようと思い、駅中の「山海亭」で「白えびかき揚げ氷見うどん」をいただきました。
氷見うどんは細めののど越しのよいうどんでしたが、350円の追加支払いが必要でした。 -
高岡から城端へは世界遺産のバスを利用することにしていたため、加越能バス乗車券センターへ行きました。
すると、乗車券センター内にドラえもんポストを発見。
藤子・F・不二雄先生が高岡市出身で、生誕80周年を記念して造られたポストとのことで、このポストに投函すると、記念押印が押されるそうです。 -
世界遺産バスの乗車時刻まで30分ほど時間があったため、急遽日本三大佛の「高岡大佛」へ行くことにしました。
平日の日中のためか、駅前は歩いている人がまばらで、街歩きをするには少し不安な気分になるほど静かでした。 -
高岡駅から7分位歩いて「高岡大佛」に到着。
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思った以上に「イケメン」の大佛様に見とれてしまいました。
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大佛様の台座の下には、歴史絵巻の絵画や木造大仏の頭部が展示されています。
これだけの文化遺産を無償で開放していることが素晴らしいですね。 -
いよいよ「世界遺産バス」に乗車して城端に向かいます。
ちなみに、城端までの近距離の場合は、バスの下車時に運賃(800円)を支払います。
相倉集落までの交通手段が限られていることもあってか、次の「新高岡」から外国人を含む観光客で混雑しました。 -
事前に予約していた観光タクシー「なんタク」のタクシープラン「越中の小京都城端と五箇山」コースを利用して城端駅から相倉集落まで観光しました。
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「城端曳山会館」から観光スタートです。
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会館スタッフの方の説明を聞きながら、お祭りの様子やお祭りに実際に使われる「庵屋台」を見学します。
今回観光するまで全く知らなかった曳山祭ですが、地元の方のお祭りに対する熱い思いに胸を打たれました。 -
この会館には6台の曳山の中で3台のみ展示しているとのことですが、その大きさと共に、曳山に施された細かい意匠に、しばし見入ってしまいました。
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こちらは、天下泰平の象徴の「諫鼓鳥(かんこどり)」が太鼓の上に載っています。
客が少ない様子を「閑古鳥が鳴く」等といいますが、善政によって(悪政を警告する)諫鼓をならす必要がなかったことから、諫鼓の上に鳥がとまって鳴く様子を例えたものが本来の由来だという話を伺いました。 -
台車の意匠にも着目。
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先ほどよりも鮮やかな意匠です。
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夜のお祭りの様子を分かりやすく説明するため、展示室は時々暗くなって、提灯の明かりがつく時間帯があります。
暗くなるとまた独特の雰囲気と魅力があって、今度はぜひ実際にお祭りを見てみたいと思いました。 -
曳山会館には土蔵の構造も見ることができます。
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城端焼の器がなんともいえない魅力がありました。
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2階には曳山のあやつり人形やお祭りの衣装が展示されています。
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観光時間の関係でじっくり見ることができませんでしたが、なかなか見ごたえがある展示品です。
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曳山会館から車で15分ほどで世界遺産相倉合掌造り集落に到着。
思った以上に時間がかからず拍子抜けしたのですが、旧道しかなかった当時はなかなかアクセスできない場所だったのだそうです。 -
相倉集落でも快晴のお天気で、初春の日差しが眩しい気候でした。
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しばらく歩いて合掌造りの内部が見学できるという「勇助」に立ち寄りました。
すでに見学受付最終の15時を過ぎていましたが、ご自宅の方が受け付けてくださる限りは見学可能のようです。 -
今となっては懐かしい藁ぐつ。
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合掌造りの屋根裏は蚕の飼育に適した構造だったとのこと。
こちらでは蚕の幼虫のレプリカを使った展示がありました。 -
屋根裏の最上階まで上がってワンショット。
実際に目の当たりにすると、昔の人の暮らしぶりが伝わってくるようです。 -
「勇助」は一日一組限定の民宿でもあるのですが、秋篠宮ご一家がご訪問になった時の写真展示がありました。
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昔懐かしい掛け時計。
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見学の最後に、囲炉裏で沸かしたお湯でほうじ茶をいただきました。
寒い気候とも相まって、まろやかで美味しいお茶でした。 -
今年は雪が少なかったそうで、屋根に雪がない家屋が多かったように思います。
当日は天気がよかったこともあり、他の家屋では屋根の雪が轟音と共に落ちていく様子にたびたび出くわしました。 -
しばらく奥を歩くと「相倉民俗館」がありましたので、見学することにしました。
こちらでも昔の農家の生活をしのばせる民具類の展示が豊富です。 -
急な階段を上って屋根裏をワンショット。
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駐車場に戻る道すがら、撮影スポットがあることを知って、急遽観光時間終了間際に雪山を上って途中で記念撮影。
合掌家屋での生活は、何かと大変だと思いますが、日本の原風景として大切にしたい地域ですね。 -
観光タクシーの運転手さんが、私が時々一眼レフで撮影するのを見て、景色のよい場所で車を止めてくださいました。
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山から望む見晴らしのよい風景に心も晴れました。
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観光タクシーが城端駅に戻った後、世界遺産バスの乗車時刻まで30分位時間があったため、城端駅から「善徳寺」まで散策。
本堂修復工事中ということで見学ができずに外観だけ写真をとってその場を離れました。 -
世界遺産バスで高岡駅、高岡駅から「あいの風とやま鉄道」で富山駅に戻り、駅から富山エクセル東急へ向かいます。
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富山エクセル東急は現在一部が改装工事中。
日中は工事の音が響くらしく、リーズナブルに宿泊できたのはその影響もあるのかもしれません。 -
宿泊したお部屋の入り口からのワンショット。
首都圏のシングルルームより居住空間が広いと思いました。 -
ベッドは(確か)セミダブル仕様だったと思います。
寝心地のよいベッドでした。 -
テレビ、デスクとクローゼット。
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テレビの下の冷蔵庫の飲み物は(もちろん)有料です。
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必要最低限のアメニティが揃っています。
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浴室のワンショット。
富山は水道水が北アルプスの雪解け水を使用しているためか(?)、ホテルの蛇口から出る水も美味しいお水でした。 -
客室の窓からの夜景をワンショット。
高い建物は、富山市役所の展望台ですが、客室からの眺めがよくて観光の疲れも癒されるようでした。
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