「　迎賓館　赤坂離宮　前庭／館内／主庭　見学　【冬季特別一般公開】　」　2016

2016/02/08 - 2016/02/08

迎賓館赤坂離宮の冬季特別一般公開のニュースが新聞等であり、旅行会社のツアーに参加し見学してきました。
旅行のタイトルは『迎賓館赤坂離宮前庭見学と明治記念館・本館「サロン・ド・エミール」人気のカレーランチ』。

☆内閣府のＨＰより---
迎賓館赤坂離宮では、昭和５０年から毎年夏の１０日間、一般公開（参観）を実施し、日本外交の一端を担う迎賓施設の意義をご理解いただくとともに、明治以降の建造物として初めて国宝に指定（平成２１年）された貴重な建物を多くの方々にご覧いただくよう、努めております。
　今年度は、さらに、上記期間に一般公開することとし、前庭及び本館内の他、初の試みとして、和風別館（事前申し込み要）を公開いたします。
　今回の公開の結果を踏まえ、平成２８年４月からは、国外からのお客様をお迎えするのに支障のない範囲で、より充実した公開が実施できるよう、検討して参ります。
　・公開時期：平成２８年２月５日（金）から２月１８日（木）まで（水曜休館）

エリア 赤坂(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 徒歩

ＪＲ線・四ツ谷駅赤坂出口に9：30集合し、参加者48名に添乗員1名、ガイドが4名つき
4班に分け、迎賓館に向かう。館内、主庭に入るためには整理券が必要で14時からの券を手に入れる。

10分程並び正門で厳重な入門チェックを受け前庭に入る。

正門を振り返る。

広々とし

庭木はきれいに剪定され気持ちが良い！

「迎賓館赤坂離宮の概要」が特別に設置されてある。
ここはかつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった敷地の一部に、明治42年に東宮御所として建設。
・建築家片山東熊の指揮の下に、日本における唯一の「ネオ・バロック様式」の洋風宮殿建築。
・その後、外国の賓客を迎えるための施設の必要性が高まり昭和49年（1974年）に現在の迎賓館が完成した。

☆敷地面積　：　117,922?（東京ドームの約2.5倍）
建築面積：　　5,153?
建物規模：　東西125m, 南北89ｍ、高さ23.2ｍ

全景をパノラマで
撮ってみました。

この右手の奥（南面）が主庭になります。
14時からということで、

一旦正門をでて

約1ｋｍあるいて「明治紀念館」へ。

ここは30年ほど前に親類の結婚式で訪れていらいです。

七段飾が--

ここが「サロン・ド・エミール」
　通常一般予約の取れない個室とのこと。
スープ、サラダ、カレー、ケーキ、コーヒーといただきました。

昼食後庭をさんぽ。

明治記念館は、赤坂御所が仮皇居の時代に、「御会食所」として建てられた宮殿建築です。宮内省の木子清敬（きこ・きよよし）の設計により、明治14年に竣工しています。祝宴会場や外国使節の招待、謁見の場として使われていましたが、明治33年（1900）には新東宮御所（現在の迎賓館）の建設のため、大井の伊藤博文邸内に「恩賜館」として移築されました。さらに、明治神宮外苑整備計画の一環として、大正7年（1918）に現在地に再度移築されています。御会所時代に明治憲法の審議場として利用されていた由緒から、「憲法記念館」と称されました。戦後の昭和22年（1947）には、和風の建物と日本庭園を活用した結婚式場「明治記念館」として開館しています。　　　-----「港区ゆかりの人物ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽより」

梅が咲きはじめて

「聖徳記念絵画館」へ。
幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な絵画を展示している。---館内は残念ながら撮影禁止です。

神宮外苑のいちょう並木も葉を落としいる。
11月末頃は賑わうところです。

14時、整理券を見せ正門より館内へ。
勿論、入門は厳重なチェックがある。
　----「持参したペットボトルのお茶を一口のみ込んでください」
館内は撮影禁止です。
　「採鸞（さいらん）の間」、「朝日の間」、「羽衣の間」どれも目を見張るばかり。約300?の広さ、高い天井には豪華なシャンデリア、天井画、鏡などなど写真でみたベルサイユ宮殿のような----！

主庭へでる。

記念植樹がある。

「ハナミズキ」（1974年　フォード大統領）

「フユボダイジュ」（1991年　ゴルバチョフ大統領）

南面外観

いつもはこの塀から迎賓館を覗くだけでしたが、
思いでがひとつ増えました！