2012/11/16 - 2012/11/24
25位(同エリア60件中)
クリスさん
マルケ州アンコーナ県、カトリックの巡礼地ロレート。ここにはキリストが幼年時代を送ったナザレの家があるという。
これは、アブルッツォ州の旅行記でロレート・アプルティーノ(Loreto Aprutino)を紹介中なので参考までに。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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市の城壁にそって街の中央へ。イタリア国内では有名な巡礼地ロレート。
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伝説では1291年5月10日。ナザレにあった聖家族の家を天使たちがこの地まで運んできたという。まあ俄かには信じられない話であっても、この地は教皇に認められカトリックの重要な巡礼地として発展して来た。
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市門をくぐると役場等のあるメインストリートに出る。
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これは、ロレート市の役場。
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役場の先に展望テラスが見えるので、教会に向か前に丘の上にあるロレートからの眺望を撮影。
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なぜか、イタリア空軍の曲技飛行隊フレッチェ・トリコロールのアエルマッキが展示されていた。
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まだ午後2時少し前だったので昼休み時間の最中。店も閉まっているし、シーズンオフのせいか人が少ない。
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教会の前は、マドンナ広場(Piazza della Madonna)と呼ばれる広く長い広場になっている。
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こちらは、アポストリコ館(Palazzo Apostolico)。16世紀の柱廊が囲む堂々とした建物は美術館となっている。
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噴水の先に見える後期ルネサンス様式の聖堂がサンタ・カーサ聖所記念堂(Santuario della Santa Casa)。ここに聖家族の家が祭られている。
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教会の前にあるパウロ2世の像。聖堂建設を命じた時の教皇である。
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ポルタイユ上部にある聖母子像。
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パウロ2世の像の台座部分にあったイエスのエルサレム入場を示すブロンズのレリーフ。
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アポストリコ館は、教会の対面に位置している。
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聖堂内部の側廊。バロックの堂々とした作りだ。
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ナザレでイエスが暮らしたという家は、クーポラの真下にあり大理石の鞘堂で覆われている。大理石の彫像やレリーフで飾られている。
最初の写真は正面から撮ったが、真正面ではちょうどテレビクルーによる撮影が行われていたので、この角度からになってしまった。 -
こちらは、側面から撮った鞘堂の全景。
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右側の入口の部分。中は作業中で立ち入り禁止中だったので入れなかったが、有料で5ユーロの入場料が必要になる。中はサグレスティア (Sagrestia)と呼ばれる聖器の安置所と神父の着替え場所として使われている。
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これは、2002年に列聖されたピオ神父の像。
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側室の祭壇。
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狭い部屋なので他の人も入口から内部を覗いているが、中の様子はほぼそれでわかってしまう。中心に聖母子像が安置されているが、この像が「ロレートの聖母」と呼ばれる黒マリアである。もちろん撮影禁止になっている。
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こちらは、聖ミカエルの祭壇。
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聖堂内は15世紀から18世紀にかけての芸術家たちの作品が多く集められている。
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