2016/02/06 - 2016/02/07
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yakkunnさん
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正月休みに計画していた天草旅行をドタキャンしたので今回久しぶりの旅行記となりました。
今回は友人が週末に奈良で食事しようと誘ってくれたのでデジカメ持って出かけてきました。
宿は登大路ホテル。
登大路ホテルは会員制のため4travelのホテルランキングに出てこないので興味深々。
夕食は「つる由(つるよし)」
こちらのお店も4travelでは見つからない奈良の名店とのこと。
楽しみです。
今回はホテルと割烹だけではありません、骨董屋とお寺も一緒に廻ってきました。
奈良はあまり詳しくありませんが、友人の案内で1泊2日の奈良を楽しんできました。
1日目午後
岡山から新幹線、大阪経由でJR奈良駅
登大路ホテルにチェックイン後、新薬師寺、骨董屋めぐり
夕食は「つる由」
2日目
唐招提寺、大和文華館、骨董屋、法隆寺
JRにて新大阪経由で岡山へ帰る
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1日目
<奈良駅>
土曜日 午前に仕事を済ませ、午後に新幹線に飛び乗り、大阪でJRを乗り継いでJR奈良駅に到着したのが16時。
奈良は個人旅行では来た覚えがなく、地理に不慣れです。
JR奈良駅構内に案内図の看板があったので登大路ホテル側の出口がわかりました。 -
奈良駅はどんなに古い建物だろうかと思っていたのですが、全く予想外の新しい簡素な駅にびっくり、がっくりです。
-
しかし駅舎の隣になんとも古そうな建物がありました。
観光案内所のようです。
こちらの方が奈良らしくて駅にするにはいいのではないかと思います。
駅の見学はこれぐらいにしてタクシーで登大路ホテルへ急ぎます。 -
<登大路ホテル>
駅からタクシーで5分ほどで登大路ホテルに到着です。
2008年オープン、部屋数12の会員制ホテル。
近鉄奈良駅、興福寺、奈良県庁に囲まれて立地条件はとてもいいいのになぜか静か。 -
ホテル前の大通りも歩道がこんなに広くてゆったりしている。
-
ロビーに座ってまずチェックイン。
お寺関係の美術書がたくさんあります。 -
早速部屋へ案内してもらいます。
今回の部屋は205号室。 -
部屋はスタンダードツイン。
40平米あるので十分広いです。
窓の外は隣の公園に面しているので静かで気持ちいいです。 -
ベッドはハリウッドタイプのダブルベッドです。
セミダブルを寄せてダブルにしたものです。
今日は一人で使います。 -
部屋のテーブルにはお茶請けのお菓子とフルーツが置いてあります。
写真は撮りませんでしたが、部屋にはCoffeeメーカーやお茶が色々あります。 -
冷蔵庫も一応 写真に撮っておきましたが、ミネラルウオータ以外は有料です。
-
洗面台、お風呂、トイレは問題なく綺麗で快適です。
洗面所のライトは微調整が効くので夜は便利です。
ということで急いで部屋のチェックを済ませ、友人と待ち合わせして奈良の街を散策してきます。 -
<新薬師寺>
部屋のチェックも済ませて夕食までに友人の車で一つぐらいお寺廻りをしようということで新薬師寺に来ました。
5時の閉門5分前でしたが受付にお願いして閉門を10分延長していただきました。
結局15分ほどで新薬師寺を拝観することになりました。 -
南門をくぐると正面に本堂があります。
新薬師寺はこの本堂だけで こじんまりとしてひっそりとしたお寺です。
閉門ギリギリだったのでほとんど他の参拝者はいません。
しかし奈良時代建立の本堂は国宝なのです。
その本堂の本尊は奈良時代の薬師如来座像で、これまた国宝でもあります。
堂内の写真撮影は禁止です。
薬師如来座像は他のホームページでご確認ください。 -
本堂以外にもすっきりと地蔵堂や鐘楼が配置されています。
これは地蔵堂と石塔です。鎌倉時代のものだそうです。 -
構内にはお庭が美しい香薬師堂が続いて配置されています
堂内に有った小さな白鵬金銅仏は昭和18年に盗難に会って以後出てきてないそうです。 -
急いで新薬師寺を回ってみましたが、本当に静かでいいお寺でした。
来てよかった。
鐘楼を眺めながら約束の5時10分までに門を出ます。 -
新薬師寺の次は夕食まで骨董屋巡りです。
奈良国立博物館前の通りに数件骨董屋さんがありました。
入ってみます。 -
日も暮れてきました。
こちらはウインドウショッピングで済ませます。 -
こちらの骨董屋さんはセンスのいい若いご主人でした。
-
<興福寺>
骨董屋巡りの次は夕食です。
夕食はホテル内レストランではなく、猿沢池近くの「つる由」という割烹です。
登大路ホテルから歩いて興福寺の境内を通り抜け、「つる由」へ向かいます。
興福寺五重塔のライトアッップを期せずして見ることができラッキーです。 -
<つる由> つるよし
登大路ホテルから歩いて10分ほどでした。
猿沢池近くのならまちという坂道の一角でした。 -
奈良では一〜二の高級割烹とのことです。
-
私の友人の行きつけということでカウンターの主人も気さくに話しかけてくれました。
料理の写真を撮りませんでしたが、さすがに食材もお味の方も一流と感じます。
品数も相当なもので、全て大満足。
持ち込みの徳利とぐい呑みで日本酒も進み盛り上がりました。 -
2日目
おはようございます!
朝食は登大路ホテル内レストランです。
洋食と和食が選択できますが、私たちはみんな洋食をお願いしました。
野菜も多いし、パンも美味しいし、満足です。 -
<唐招提寺>
朝食を済ませ、チェックアウトして活動開始です。
友人と相談して彼の車で 唐招提寺、大和文華館、骨董屋、法隆寺と廻ることにしました。
そしてまず唐招提寺にやってきました。
拝観料を払って南大門から入っていきます。 -
南大門を入ると英語と日本語で世界遺産であると書かれた石碑がありました。
-
そして正面に金堂(奈良時代、国宝)があります。
唐招提寺は初めてですが、本などで見覚えのあるこの金堂の姿は確かに簡素でありながら量感があります。
大変気に入りました。 -
金堂の中には入れませんが格子越しに覗いてみると巨大な本尊盧舎那仏、薬師如来立像、十一面千手観世音菩薩など素晴らしい仏像を拝むことができます。
ますます唐招提寺が好きになってきました。
仏像の写真撮影は禁止です。他のホームページでご確認ください。 -
金堂脇には宝蔵、経蔵という2つの校倉(あぜくら)づくりが配置されています。
奈良時代の米倉だそうですが日本最古の校倉とのこと。
それにしてもバランスのいい美しいたてものです。 -
唐招提寺といえば鑑真和上が有名ですが、国宝鑑真和上像は年間数日しか開扉されません。
ですから鑑真和上の複製(身代り像)をこの開山堂へ安置して毎日参拝できるようにしてあります。 -
唐招提寺を済ませ、駐車場の売店にきました。
せんとくんが売店横に冬服を着て立っていました。 -
<大和文華館>
唐招提寺の後、法隆寺へ向かう途中に大和文華館へ来ました。
大和文華館は初めてです。 -
入場門を入って小さい丘へ歩いて登っていきます。
すると白壁のシンプルな建物が現れてきました。
1960年開館の近鉄系美術館。東洋美術が主。
今日は「仏教の箱」という特別展が開かれていて経筒などとても興味深く見学できました。
また来たくなる美術館ですね。 -
<法隆寺>
大和文華館の次に法隆寺へやってきました。 -
法隆寺に入る前に門前街にある古裂専門のお店に入ってみます。
古裂では知る人ぞ知るお店です。
おおたにというお店だったと思います。
とにかく布には詳しい女性店主です。 -
私もちょうど古陶磁を包む布が欲しかったのでこの古綿布を選んでもらい購入しました。
これで自分へのお土産ができました。 -
そして法隆寺境内へと入っていきます。
法隆寺は確かこれで3回目ぐらいですが、来るたびにすごいところだと感心ます。 -
法隆寺の説明はもう不要だと思いますが、1400年前のこの建物は世界最古の木造建築物です。
法隆寺には国宝・重要文化財がごろごろしています。
中でも金堂の釈迦三尊像はいいな〜 -
五重塔、金堂、大講堂を見学した後、法隆寺の蔵物を展示してある大宝蔵院へ向かいます。
-
ちょっと派手な朱色に塗られた大宝蔵院へ来ました。
平成10年に落成した物だそうですが100年も経つと落ち着いてくるのではないでしょうか。
中は写真禁止ですので他のホームページで確認してください。
百済観音像や玉虫厨子が有名ですが、確かに迫り来る迫力があります。 -
大宝院でたっぷりと時間を費やした後、回廊を歩いて一度 西院伽藍を出ます。
-
次に夢殿を中心にした東院伽藍へと向かいます。
この西院と東院を結ぶ歩道がなんとも法隆寺らしくていいんです! -
そして夢殿です。
前回法隆寺へ来た時は運良く夢殿内の救世観音像を拝観できましたが、今日は御隠れになっています。 -
<中宮寺>
夢殿のすぐ裏に弥勒菩薩(半跏思惟像)で有名な中宮寺が有るのに気付きました。
前回来た時は夢殿で時間切れで、中宮寺まで行くことができませんでした。
今日は行ってみます。 -
中宮寺本堂です。
中宮寺は飛鳥時代から続いている唯一の尼寺だそうです。
この本堂は昭和の物ですが、ここに国宝・弥勒菩薩が安置されています。
やはり写真撮影は禁止ですので弥勒菩薩は他のホームページでご確認ください。 -
さて中宮寺を終えて また法隆寺の東大門と南大門を通って帰ります。
帰りはJR法隆寺駅まで友人に送ってもらい別れました。
宿も良かった、食事も美味しかった、お寺も最高だった。
1泊2日の奈良再発見のいい旅でした。
お疲れ様でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2016/02/26 20:25:43
- 法隆寺まで足を伸ばして・・
- こんばんは、yakkunnさん
一泊で奈良観光(^^♪
たくさんお寺をめぐられて、静かな奈良を楽しまれたんですね。
法隆寺まで足を伸ばされたようで、やっぱり奈良といえば、法隆寺と東大寺だろうけれど、
ちょっと離れているから一日でってなると両方行きづらいですよね。
こうして一泊されるとゆったりと観光できるから
奈良観光にはうってつけ!!
登大路ホテルはできたころ、かなり気になってました
会員制だけれど、一見さんでも空いていれば泊まれるので、
(もちろんお高いですが・・・(笑))
今度のんびり奈良に行く時は、泊まりたいなぁ〜って。。。
お部屋から優雅にお庭が見える風景、良いですね〜♪
たらよろ
- yakkunnさん からの返信 2016/02/27 07:22:21
- RE: 法隆寺まで足を伸ばして・・
- たらよろさん こんにちは、
今回の奈良は友人におんぶに抱っこで後を付いていった旅でした。
登大路ホテルも彼が予約してくれたのですが、確かにネットの予約サイトでも取れそうですね。
スタッフが非常に家庭的な感じのホテルでしたよ。
夕食の「つる由」も彼が行きつけのお店のようで、ワイワイ騒いで帰りました。
初めてのお寺も廻ったったので奈良が新鮮な街に感じました。
奈良の古寺は京都のお寺とは違って親しみやすい印象ですね。
少し奈良が好きになりました。
yakkunn
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