2015/06/28 - 2015/06/28
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frau.himmelさん
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前編を見てくださった方は、どこにコウノトリが・・?と不思議に思われたでしょうね。
すみません。本来ならゲンゲンバッハは1編にまとめてしまうはずでしたが、またまたダラダラと長くなり、気力・体力がない私は昨夜あそこで力尽きてしまいました。
続編です。
昨夜は疲れた~と言う夫を残して、ひとりで宝石を散りばめたようなゲンゲンバッハの街歩きをしました。
夫にもこの美しい町を見せてあげたい!
ブライザッハ・フライブルクから戻ってから、二人で観光に出かけました。
ホテルの女性が道路に埋め込まれているプレートを指さして「このリッター(騎士)が道案内をしてくれるから、指示に従って歩きなさい」と、とっても素敵なアドヴァイスをしてくれました。
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翌朝、早く目覚めた夫の声に起こされました。
「見て見て!コウノトリが巣を作っているよ!」
ほんと!
お向かいの屋根の上にコウノトリがいます。
私はこんなに近くでコウノトリを見たことがないので嬉しくてたまりません。 -
こちらに2羽。
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あちらの屋根に1羽。
朝からとてもラッキーな気分で朝食会場へ。
ところが食事を終えて部屋に戻ってみると、もう既に掃除が済んだ後らしくベッドメーキングもタオルの交換も済んでいました。
えーーっ!まだ8時半ですよ!
スーツケースも開けっ放しだったし、バッグも置きっぱなしだったし、せめて食事から帰ってくるまで待っていてくれてもいいのに。
朝のラッキーな気持ちはどこへやら、とても腹が立ちました。
KONUSカードの事といい、掃除のことといい、それに女主人が疲れていたのか私達に対してニコリともしなかった事といい、あんまりこのホテルにいい印象をもてませんでした。 -
ブライザッハとフライブルクから帰ったのは夜の8時半前。
明日出発時間が早いので、今夜のうちに支払いを済ませたいと言ったら若い快活な女性が出てきました。
きっと若女将さんなのでしょう。
女主人とは打って変わってにこやかで、とても感じが良い女性です。
支払いを終えて、ちょっと待ってといって、奥からワインを1本持ってきてお土産に持たせてくれました。
きっと女主人の対応がひどかった事を詫びる気持ちもあったのでしょうね。
お部屋は広かったし明るいし、朝食も美味しいし、部屋からはコウノトリも見えたし、他には何の問題もなかったホテルでした。 -
これがゲンゲンバッハのホテルでお土産にいただいたワインです。
ありがたくいただきました。 -
その若女将に、これから町を散策したいといったら、外に出て手招きをして、「このリッター(騎士)が町案内をしてくれるからこの矢印の通りに行きなさい」と。
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ホテルのお隣は観光(文化)案内所があったのね。
もちろん閉まっているので資料はいただけません。 -
その前の広場にはなぜだかこんなユニークな像たち。
怪獣に追いかけられている魔女?、大男が転がって、道化師があざ笑っている・・。
そういえば、工事中のニゲルの塔の「Narren博物館」って、ばか者・愚か者・あほうの博物館ということでしたが、これと関係ありそうですね。
この町にはなにかそんな由来があるのでしょうね。 -
ここの昨夜来たような。
リッターさんが案内してくれるので、昨夜と重なるところも多いと思います。
さらっと流します。 -
木組みの美しい街並み、車さえ駐車していなかったらまさに中世に迷い込んだ気になるのでしょうね。
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ここはヴィクトール・クレッツ通りです。
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リッターさんの矢印の通りに進んだら・・・。
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いつの間にか市庁舎広場へ。
今日も賑わっています。
あっちに見える塔はキッツィッヒ門塔。 -
こちら側はオーバー門。
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あちらに見える工事中の塔はニゲルの塔。
ゲンゲンバッハは塔が多い町です。 -
犬を散歩中の女性。鳩に餌を与えているのかしら?
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市庁舎をバックに町の英雄「シュヴェート」(ルールの泉)。
逆光でよく見えませんが、左手にはゲンゲンバッハの紋章が入った盾を、右手には帝国自由都市の書状を持ち、約500年もの間、誇らしげにこの街を見守り続けているのです。
ここで私たちを道案内してくれているリッターの正体が判りました。
あなただったのね。ありがとう。 -
市庁舎。三角形の屋根の三体の像は、正義の神、知恵の神、それに富裕な貴族を表しているそうです。
では昨夜私が思った「正義の女神」は良いにしても、ゴジラに見えたのは「知恵の神」?、そして手前の像が「富裕な貴族」ですね。 -
市庁舎バルコニーを支える4つの顔は、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカを現しているのだそう。ゲンゲンバッハは王位継承戦争でフランスに壊滅的な被害をうけた後、建築家ヴィクトール・クレッツによりこの美しい市庁舎が1784年に完成しました。
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Korn und Kaufhaus
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キンツィッヒ塔
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キンツィッヒ塔門をくぐり反対側には歴史的な紋章が。
帝国自由都市ゲンゲンバッハとして栄えてきました。
この門は防護の門の役目もありましたが、外からの来訪者に対して税金などの徴収も行っていたそうです。 -
ライヒスシュタット・ゲンゲンバッハの歴史的な紋章。
帝国自由都市とは、地方領主の統治ではなく、皇帝直属の統治下にある都市のことです。 -
リッターに導かれて狭い路地へ入ります。
中世の町へ迷い込んだよう。 -
そこを抜けると、聖マリエン教会の高い塔が顔を覗かせています。
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古い石畳の上に、勢いよく咲いている花に目を留めます。
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クロイターガルテン、薬草園。
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中世の頃防御のために造られた市壁。
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突然目の前に立ち塞がったこれは何?
ローマの水道橋みたいです。 -
クロスター・ミューレ。修道院の粉引き場。
やっぱりあの水道橋みたいなもので水を引いていたのね。 -
聖マリエン教会の塔。
手前の建物はベネディクト派の帝国修道院。 -
帝国修道院の庭。
水路と、あのモニュメントは何でしょう。 -
帝国修道院。
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聖マリエン教会の入り口。
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聖マリエン教会の聖母子像。
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また見覚えのあるところに出てまいりました。
この木組みの家、何度見ても飽きません。 -
この中世の雰囲気が漂う町を歩いていて気になる事がありました。
家々の戸口に三角形をした物置のようなものが付いているのです。
これは、この町の建物は1階が半地下になっていて、昔はここから出入りしていたようです。
今は横にあるような数段の階段がつけられ、半地下入り口の必要がなくなったので施錠されて、殆ど使われなくなったそうです。 -
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リッターさんは、私達をオーバー門まで連れてきてくれました。
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メインストリートから、この石畳の細い路地に入りなさいと指示します。
はい、仰せに従います。 -
古い井戸。
いつごろのものでしょう。 -
そしてここは案内書によると、「Faerberhaus」染物屋さん?
そして後ろに見える石造りの塔は「シュヴェーデン門」。 -
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このあたりは古い建物が多いのです。
この家など軒下から滑車が吊り下げられています。(赤丸印)
この滑車を使って荷物の上げ下ろしをしたのでしょうか。 -
この家は、壁絵で家の歴史の説明をしています。
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あ〜〜いいですねー。
あの若者達のように元気があれば、この奥の路地にもずーっと入ってみたい。 -
リッターの道案内はまだまだ続きますが、歳には勝てません。
疲れて足がパンパンです。 -
ちゃちゃっと30分くらいで終わると思ったら、もう1時間以上歩いています。
今日はブライザッハで国境を越えて、思い出のフライブルクを再訪して、そしてゲンゲンバッハで町歩きですもの、疲れて当たり前ですね。 -
ホテルの前のこのカフェが見えたら、もうダウン!
私はお店でアイスを買って・・・。 -
夫はゲンゲンバッハの白ワインをいただきます。
ドイツには珍しくツマミが付いています。
ホテルに帰って明日の出発の準備をいたしましょう。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ハッピーねこさん 2016/02/12 23:44:09
- 素敵な街ですよね〜!
- himmelさん、こんばんは。
ゲンゲンバッハにお泊りになったのですね!うらやましい!
私は2012年に訪ねましたが、ほんの2時間ほどの街歩きのみでした。
小さな小さな街ですが、たくさん見所がありますよね。
騎士が案内してくれているなんて、全く気がつきませんでした。
メインストリートに居並ぶ木組みも素晴らしいですが、小さなガッセに
ぎっしりと並ぶ民家もとても素敵で、立ち去り難かったのをよく憶えています。
それに、コウノトリ!ご覧になったのですね!
アルザスで巣だけはいくつも見ましたが、私が行くゴールデンウィーク頃は
まだ時期が早いようで鳥さんの姿は未だ目にしたことがないのです。
お部屋にいながらにして眺められるなんて、なんと素晴らしい!
そろそろ季節をずらしてドイツ旅ができるといいのですが、また今年も
まとめて休みの取りやすい4月末からの出発となりそうです。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2016/02/13 23:08:23
- RE: 素敵な街ですよね〜!
- ハッピーねこさん、こんばんは。
ゲンゲンバッハ、ほんとに素敵なところでしたね。
でも私も2泊しましたが、結局街歩きに費やしたのは2時間ほどです。
昼間はあちこち出歩いていまして、2日間とも夜だけ1時間ずつくらい。
なんだかハッピーねこさんの方がいろいろ見ていらっしゃるような感じです。
トラベラーさんが皆さん行ってらっしゃるEngelgasseには私は行かなかったようです。
やはりどこか抜けているんですね(笑)。
ホテルからコウノトリが見えたからいいとしますか・・。
今年もGWにご旅行ですか?
今度はどちらの方にいらっしゃるんだろう、興味津々・・。
私は、連休明けから出発します。
2年前のシニア男女3人組の第2弾です。
友人たちに素敵なところをいっぱい見てほしいので、どこがいいかしらと、計画作りに頭を悩ませています。
その前に旅行記の方を早く書き上げなければと思うのですが、なかなか終わりません。
また持ち越しになってしまうのかなー。
計画作りの参考にさせていただきたく、またハッピーねこさんの旅行記にお邪魔しますね。
himmel
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- norisaさん 2016/02/08 15:12:21
- コウノトリの棲む美しい街
- frau.himmelさん
こんにちは。
なるほど捨てる神あれば拾う神ありー。
若女主人がいてよかったですね。
旅はいろいろな経験と感情の洪水です。
さて、コウノトリはこんなにも足が長かったのですね。
日本にも100万羽くらいいれば人口も増えそうです(笑)
木組みや石造りの美しい街。
戦争での被害があまりなかったのか復興したのかしれませんが、次はないように願いたいですね!
白ワインとつまみ、おいしそうですーー今晩やはりお酒を飲みましょう!(爆)
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2016/02/09 22:07:00
- RE: コウノトリの棲む美しい街
- norisaさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
そうなんです、若女将さんの対応が良かったので、あの街の印象もよくなりましたが、もしあのままだと、嫌な思い出を残した街だったかも知れません。
と言いつつも、夫と私の二人の間では、きっと病気だったんだろうと言っていました。
でないと、せっかくの旅が楽しくないですものね。
最初は人種差別かなと悲しく思いましたが、あの対応はどうやら私たちだけではなかったようで。
でも若女将のお土産の白ワイン、二人であの時の思い出を語りながらいただきました。
窓からコウノトリが見える風景なんて、あのホテルに宿泊しなかったら経験できなかったことですから、それだけでもラッキーでした。
> 白ワインとつまみ、おいしそうですーー今晩やはりお酒を飲みましょう!(爆)
晩酌のお酒はさぞかし美味しかったことでしょうね。
ありがとうございました。
himmel
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- ペコリーノさん 2016/02/08 13:42:35
- ゲンゲンバッハは素敵なところですね!
- frau.himmelさん、こんにちは。
黒い森地方には、素敵なところがたくさんあるのですね。
このまちの名前、ちょっと見覚えがあったので調べて見たら、「黒い森博物館」の隣の駅で、私もそこを通過していました。
こんな素敵なところがあったなんて!
まだまだドイツも知らないところがたくさんあって、何度行っても飽きませんね。
himmelさんの旅行記にいつも教えられています。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2016/02/09 21:54:51
- RE: ゲンゲンバッハは素敵なところですね!
- ペコリーノさん、こんばんは。
返信が遅くなって申し訳ありません。
黒い森博物館、私も名前だけは知っていました。
えっ、ゲンゲンバッハのお隣の駅だったのですか?
そういえば、車窓から黒い森の典型的な大きな家が見えましたね。
博物館も見ごたえがあったでしょうね。
ゲンゲンバッハは素敵な街でした。
この街の存在は4トラの皆様の旅行記から知りました。
木組みの家が立ち並ぶ街の風景は本当に素敵ですよ。
ペコリーノさんもいろんなドイツの街を訪れていらっしゃいますが、ここはまだだったなんて・・。
ぜひ、機会がありましたらいらっしてください。
himmel
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