マイルを使って東南アジア【9日目：後半】せっかくなので、ワールドカップの予選を見てみよう

2015/10/08 - 2015/10/08

マレーシア、インドネシアと廻って、シンガポール経由で帰ってくる、東南アジア旅行9日目の後半。
たまたま、この日はサッカー、ロシアワールドカップ予選の試合開催日。
しかも、シンガポールがホームの試合。
ならば、「見てみよう！」・・・と思ったものの、問題が一つ。
この日の夜行便に乗らなくてはならない、ということ。
昼過ぎまではマレーシアに居るし、スーツケースを引きずってスタジアムには行けないし・・・。
いろいろ悩んでみたものの、「先に空港に行って、チェックインしておけばいいじゃん」ということで、
コインロッカーや荷物預け所ならぬ、「機内預け荷物」として手放しておくことに。
身軽になったところで、市内へと繰り出します。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジョホールバルから、ウッドランズのチェックポイントを通り、電車を4本乗り継いで、空港に到着。17時半には着いたので、直通バスに乗っていたのとほぼ同じぐらい。
ただ・・・、乗換が多過ぎ。

空港内には、こんなオブジェが。
そういえば、建国50年でしたね。

ひとまず、今夜の便のチェックインを済ませておきます。
詰められるだけの荷物をスーツケースに詰め込んで、「機内預け」に。
その辺の手荷物預かり所を利用するより、安いもんです。

ふたたび電車に乗って、市内へ。
この後で見に来るスタジアムが、車窓からちらっと。

シティホール駅で降りて、「どこで晩飯食べようかなぁ」と地下街をふらふらし、
地上に上がったところで見えた「マリーナベイサンズ」。
・・・そういえば、初めてこんな近く（！？）から見た。

香港と同じく、シンガポールにも2階建て路線バスがちらほら。
シンガポール航空、（また）乗ってみたいなぁ（今夜は、別の会社のです）。

さて、この辺りは、半月前の「Ｆ１シンガポールグランプリ」の会場でもあったため、いたるところに看板が。
というか、半月たっても撤去していないあたりが、アジア基準。

こっちの看板は、残しておいてもいいかな？

くっきりと見えてきましたねぇ。
いつか泊まってみたいですが、普通のホテルでも高すぎて、ジョホールバルに泊まった立場としては・・・。

シンガポールリバーにも、夕暮れが迫ってまいりました。
・・・というか、腹減った。

「ラッフルズキー」駅裏手のオフィスビル１階に、フードコートを発見。

初めて見た「伊面（Ee Mee）」とやら（3.80S$）。
麺もそうだけど、スープも美味で、野菜たっぷり。

そうこうしているうちに、試合が始まる時間（20時）が近くなりました。
電車を３本（うち、１本は余計な乗換）乗り継いで、「スタジアム駅」へ。

スタジアム駅 駅

改札を出て、こんな通路とエスカレーターを上れば、

ものの３分ほどで、観客席の入り口に。
注意喚起の案内が、分かりやすくていいですね。

「スポーツハブ」というだけあって、陸上競技場や、屋内競技場、プールなどが集まった運動公園。
お国柄・・・「野球場」はないのね。

シンガポール スポーツ ハブ スタジアム・スポーツ観戦

印刷して持っていったチケットを見せて、かばんの中身をチェックされて、あっさりと入場。
某アジアの国では、新しく作る「国立競技場」のことで大揉めしている時期に、こんな立派なスタジアムを持っていることが羨ましい限り。

屋根は開閉式（この時は、閉じてたけど）だし。

地元シンガポールチームの、過去４試合の戦績。
カタールに親善試合でボコボコにされたのはともかくとして、
アウェイで日本と引き分けて帰った・・・って、例のヤツね。

試合開始前は、大型ビジョンで、某航空会社の宣伝広告がヘビーローテーション。
「東京経由で、アメリカ・ヒューストンへ」と。
ちなみに、今夜、こちらの会社のお世話になるわけではありません。

シンガポールチームのスタメン発表。
・・・誰が誰だか、さっぱり。
例のキーパーの名前も忘れたし。。。

そして、つつがなく、試合開始。

前半はこう着状態でお互いチャンスらしきものも作れず。
後半、シンガポールのゴールが決まった時、屋根（というか、天井？）一面に、「ゴール」の電飾が。
たしかに、盛り上がるわ。

ゴールシーン以外の盛り上がりに欠けたまま、試合終了。

試合終了後もスタジアム内をぷらぷら。
「そろそろ、駅も空いたかな？」というタイミングで移動を開始。
わずか30分足らずで、空港に到着。
いいねぇ、コンパクトな街は。

チェックインをした「ターミナル1」ではなく、「ターミナル2」から出国審査。

・・・それは、シャワーを浴びたかったから。
ターミナル2の隅っこにあるトランジットホテルで、ひとっ風呂（湯船じゃないですケド）。

アンバサダー トランジットラウンジ (チャンギ国際空港 ターミナル2) 空港ラウンジ

搭乗前にコンビニを発見。
残った現地通貨で、（左から順に）手土産、翌朝のパン、今から食べるおやつ。

1時過ぎ発のキャセイパシフィック便で、香港まで帰ります。
さよなら、東南アジア。
またくるね、シンガポール。

旅は、まだまだ、続く。