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大寒波の大雪でスキー場に十分な積雪があり、暖冬であきらめかけていたスキーに週末の夜行バスで出かけることにした。行き先は、岐阜のダイナランド。隣の高鷲スノーパークともつながっており、日帰りスキーには十分な広さがある。若者が多いスキー場で、スノボーの割合が高く、スキーは全体の2割ぐらいか。

ダイナランドスキー場    H28.1.30

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2016/01/29 - 2016/01/30

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翔華

翔華さん

大寒波の大雪でスキー場に十分な積雪があり、暖冬であきらめかけていたスキーに週末の夜行バスで出かけることにした。行き先は、岐阜のダイナランド。隣の高鷲スノーパークともつながっており、日帰りスキーには十分な広さがある。若者が多いスキー場で、スノボーの割合が高く、スキーは全体の2割ぐらいか。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  •  金曜日の夜、8時に家を出て、阿波観光の阿南出張所の駐車場へ向かう。9時出発だったのが、阿南乗車の人の集まりが早く、荷物を積み込んで8時45分にバスは出た。羽ノ浦、小松島、阿波観光出来島車庫(徳島)、鳴門、最後に淡路の緑パーキングでスキー客を乗せると、バスは満席になった。先週の大寒波による大雪で、先週末はまだ積雪が続いており、スキーバスが中止になったらしい。その分も今週末に流れて満席になったのだろう。普通の週末(連休でない)の満席は初めてだった。<br /> 淡路SAと多賀SAでトイレ休憩をとりながら、ダイナランドには早朝4時過ぎに到着。サンライズ営業は、5時からなので、ゆっくり降りてスキーの支度。ダイナランドは、コインロッカーの大きさがいろいろあり、私のスキーバッグは大きいのだが、一番大きい700円のを選ぶとゆったり入るので助かる。もちろん、暗証番号で出し入れ自由。早朝なので、更衣室もト洗面所も待たずにゆっくり使えた。身支度を終えて、まだ始まらない(土・日・祝でも7時オープン)レストランで売店で買ったパンと牛乳とコーヒーで簡単な朝食を取った。窓口でダイナと高鷲の共通券に替えてもらう。(追加料金1人5百円)<br /><br />↑ サンライズ営業 まだほの暗いゲレンデ<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

     金曜日の夜、8時に家を出て、阿波観光の阿南出張所の駐車場へ向かう。9時出発だったのが、阿南乗車の人の集まりが早く、荷物を積み込んで8時45分にバスは出た。羽ノ浦、小松島、阿波観光出来島車庫(徳島)、鳴門、最後に淡路の緑パーキングでスキー客を乗せると、バスは満席になった。先週の大寒波による大雪で、先週末はまだ積雪が続いており、スキーバスが中止になったらしい。その分も今週末に流れて満席になったのだろう。普通の週末(連休でない)の満席は初めてだった。
     淡路SAと多賀SAでトイレ休憩をとりながら、ダイナランドには早朝4時過ぎに到着。サンライズ営業は、5時からなので、ゆっくり降りてスキーの支度。ダイナランドは、コインロッカーの大きさがいろいろあり、私のスキーバッグは大きいのだが、一番大きい700円のを選ぶとゆったり入るので助かる。もちろん、暗証番号で出し入れ自由。早朝なので、更衣室もト洗面所も待たずにゆっくり使えた。身支度を終えて、まだ始まらない(土・日・祝でも7時オープン)レストランで売店で買ったパンと牛乳とコーヒーで簡単な朝食を取った。窓口でダイナと高鷲の共通券に替えてもらう。(追加料金1人5百円)

    ↑ サンライズ営業 まだほの暗いゲレンデ






  • ダイナランド センターハウス前<br />

    ダイナランド センターハウス前

  • ベースのリフト乗り場<br />

    ベースのリフト乗り場

  • リフト1<br /><br />

    リフト1

  • リフト2 αライナークワッドリフト(1400m)<br />

    リフト2 αライナークワッドリフト(1400m)

  • ダイナランド 頂上のコース表示<br /><br />

    ダイナランド 頂上のコース表示

  •  朝6時に滑り始める。第1ゲレンデで2本、軽く滑ってから、αライナーでα頂上へ、そこからパラダイスコースやダウンヒルコースへコースを変えながら4本滑って、休憩。8時になっていたので、ベースのレストランも開いていて、コーヒータイム。私は、膝の痛みがあるので、ゆっくり休むことにして、夫だけ先に滑りに出る。<br /><br />↑ 高鷲ゴンドラ(2700m)<br /><br /><br /><br /><br />

     朝6時に滑り始める。第1ゲレンデで2本、軽く滑ってから、αライナーでα頂上へ、そこからパラダイスコースやダウンヒルコースへコースを変えながら4本滑って、休憩。8時になっていたので、ベースのレストランも開いていて、コーヒータイム。私は、膝の痛みがあるので、ゆっくり休むことにして、夫だけ先に滑りに出る。

    ↑ 高鷲ゴンドラ(2700m)




  • ゴンドラ駅前<br />

    ゴンドラ駅前

  • 高鷲頂上 山頂カフェ「ポポロ」前<br />

    高鷲頂上 山頂カフェ「ポポロ」前

  • ポポロの中 ランチはホットドッグ風ハムチーズサンド<br />

    ポポロの中 ランチはホットドッグ風ハムチーズサンド

  • 高鷲スノーパーク ベース<br />

    高鷲スノーパーク ベース

  •  9時過ぎにまたゲレンデに出た。このときには、全部のリフトが動き、全面滑走可能になっていた。とりあえず、ダイナで2本滑ってから、高鷲スノーパークに移って、4本。だんだん暖かくなり、滑走者が増えて、凍った雪面が解けてきたのが分かった。11時半に早めのランチを山頂カフェ「ポポロ」で済ます。昼休みの後、高鷲でさらに4本滑ってから、二人ともさすがに足腰膝が疲れてきて、そろそろ終わりにしようとダイナランドに戻って、さらに3本滑ってスキーを脱いだ。曇りの天気から、少し青空がのぞくようになっていた。<br /><br />↑ いつのまにか青空が見えていた<br /><br />

     9時過ぎにまたゲレンデに出た。このときには、全部のリフトが動き、全面滑走可能になっていた。とりあえず、ダイナで2本滑ってから、高鷲スノーパークに移って、4本。だんだん暖かくなり、滑走者が増えて、凍った雪面が解けてきたのが分かった。11時半に早めのランチを山頂カフェ「ポポロ」で済ます。昼休みの後、高鷲でさらに4本滑ってから、二人ともさすがに足腰膝が疲れてきて、そろそろ終わりにしようとダイナランドに戻って、さらに3本滑ってスキーを脱いだ。曇りの天気から、少し青空がのぞくようになっていた。

    ↑ いつのまにか青空が見えていた

  •  今回は、バスも満席だったが、スキー場もいつになく混んでいた。混んでいる斜面は、避けるようにしたが、途中で人がたまっているところがあって、そんな時は、人を縫うようにスピードを控えながら滑った。仕方がないことなのだが、ビギナーの転倒に引っ張り込まれるのが一番怖い。<br /> スキーを始めて30数年たつが、今回、今までにない大転倒を経験した。高鷲スノーパークのエキサイティングBコース。運の悪いことに、めったに入らない上級コースを転ばないように気をつけながら降りているときだった。斜滑降の途中、後ろから突然誰かがぶつかってきた。赤紫のスキーブーツしか覚えていない。次の瞬間、私の体が上になったから、多分下から掬いあげられたのかもしれない。その後、私の体は、上級コースの急斜面を滑り始めた。最初は、頭が下で大の字みたいになっていて、滑りながらも止まりたいという心は冷静で、何とか足を下にしたのだが、滑るのは止まらない。やっと左足に残ったスキー板で突っ張って止まれた時、片方の板を上手なスキーヤーが届けてくれた。立ち上がると、まだ斜面の中盤で、ずっと下の方で夫が心配そうに見上げている。急斜面すぎて、右の板をはくこともできない。仕方がないから、邪魔にならないように斜面の端に行き、左のスキー板で横滑りしながら、右のスキー板を杖代わりにして、一歩ずつ気長に降りていった。斜面の終盤になって斜度が緩み、そこで右の板をつけて、下まで滑り降りた。よく怪我をしなかったものだと思う。今まで、リフトからとか大転倒を何度も目にすることはあったが、自分がなったのは初めてだった。その後は、ガガガガと雪を削る音が近づいただけで、逃げるようにして滑ることになった。<br /><br />↑ 高鷲山頂からの景色1 ゴンドラとダイヤモンドコース<br /><br /><br /><br />

     今回は、バスも満席だったが、スキー場もいつになく混んでいた。混んでいる斜面は、避けるようにしたが、途中で人がたまっているところがあって、そんな時は、人を縫うようにスピードを控えながら滑った。仕方がないことなのだが、ビギナーの転倒に引っ張り込まれるのが一番怖い。
     スキーを始めて30数年たつが、今回、今までにない大転倒を経験した。高鷲スノーパークのエキサイティングBコース。運の悪いことに、めったに入らない上級コースを転ばないように気をつけながら降りているときだった。斜滑降の途中、後ろから突然誰かがぶつかってきた。赤紫のスキーブーツしか覚えていない。次の瞬間、私の体が上になったから、多分下から掬いあげられたのかもしれない。その後、私の体は、上級コースの急斜面を滑り始めた。最初は、頭が下で大の字みたいになっていて、滑りながらも止まりたいという心は冷静で、何とか足を下にしたのだが、滑るのは止まらない。やっと左足に残ったスキー板で突っ張って止まれた時、片方の板を上手なスキーヤーが届けてくれた。立ち上がると、まだ斜面の中盤で、ずっと下の方で夫が心配そうに見上げている。急斜面すぎて、右の板をはくこともできない。仕方がないから、邪魔にならないように斜面の端に行き、左のスキー板で横滑りしながら、右のスキー板を杖代わりにして、一歩ずつ気長に降りていった。斜面の終盤になって斜度が緩み、そこで右の板をつけて、下まで滑り降りた。よく怪我をしなかったものだと思う。今まで、リフトからとか大転倒を何度も目にすることはあったが、自分がなったのは初めてだった。その後は、ガガガガと雪を削る音が近づいただけで、逃げるようにして滑ることになった。

    ↑ 高鷲山頂からの景色1 ゴンドラとダイヤモンドコース



  •  結局、私は、19本、夫が21本滑った。その半分以上がロングコースなので、十二分に満足した。というか、もうこれ以上滑るのは無理だった。(笑)ゆっくり帰り支度をして、集合30分前にスキーバスに戻ったが、他の人も6時間も滑れば十分だったと見えて、かなり戻っていた。帰りも多賀SAに立ち寄り、夕食タイムをとった。まだ新しい「大阪王将」に入ったのだが、よく混んでいて、バスに戻ったのは3分前。バスに放っていかれそうになった。<br /> 家には、予定より早く10時半ごろの帰った。お風呂に入ってから、五輪予選の日韓戦を見る。前半0−2で負けて、夫は、疲れて先に寝たが、私は、続けて観戦していたら、大逆転の3−2。すごくいい気分で眠りに着いたのだった。<br /><br />↑ 山頂からの景色2 遠くの山には雲海

     結局、私は、19本、夫が21本滑った。その半分以上がロングコースなので、十二分に満足した。というか、もうこれ以上滑るのは無理だった。(笑)ゆっくり帰り支度をして、集合30分前にスキーバスに戻ったが、他の人も6時間も滑れば十分だったと見えて、かなり戻っていた。帰りも多賀SAに立ち寄り、夕食タイムをとった。まだ新しい「大阪王将」に入ったのだが、よく混んでいて、バスに戻ったのは3分前。バスに放っていかれそうになった。
     家には、予定より早く10時半ごろの帰った。お風呂に入ってから、五輪予選の日韓戦を見る。前半0−2で負けて、夫は、疲れて先に寝たが、私は、続けて観戦していたら、大逆転の3−2。すごくいい気分で眠りに着いたのだった。

    ↑ 山頂からの景色2 遠くの山には雲海

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