播州へ牡蠣ツアー

2016/01/24 - 2016/01/24

毎年の冬の楽しみ播州の牡蠣、今年は一番安い相生に牡蠣食べ放題に6人で向かいました。
もちろん牡蠣だけでなく湯郷辺りまで足を延ばそうと思っていたのですが、あの大寒波の日だったので大雪の恐れもあり、山間部はやめにして海沿いを楽しみました。

エリア 兵庫

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

旅立ち　車の車外温度計は　マイナス一度

この日　マイナス三度まで行きましたが　マイナスの文字が消えることはありませんでした

途中友達を拾いに行ったときに見つけた　難読町名

相生に着き、ペーロン城を素通りして　岬の方へ

予約していた　大豊さん

さすがに今日は人が少ないみたいです

焼がき 大豊 グルメ・レストラン

あのテントの下にしてくださいと

さすがに寒かった

6人でばーべQ　牡蠣食べ放題です

でも安く済ませようと　45分1800円コースです

だいたい　90分3500円と言う所が多いのですが

ここは

45分1800円
60分2400円
90分3000円でした

但し　みそ汁や牡蠣ご飯なども別料金です

ひたすら牡蠣を食うぞ〜

私の簡単な目安

貝柱が透明から白色に変わったら食べてねと

どんどん食べましょう

ただ　牡蠣の汁が下に落ちて　せっかくの炭火が消えかかります

炭火よがんばれ！

45分一本勝負の残骸

まぁこのぐらいで勘弁しといたろうか…


じつは十分満足してます

出来れば牡蠣と違うものが食べたいと

相生から岬を回れば赤穂市は坂越です。

最近　海の駅とくいどうらくは車がいっぱいだし、高いのでスルーして

坂越の港が見える展望台までやってきました。

そこから少し焼き板塀の家並み沿いに降りると

なんか港町らしくていいですね

そしてここが大避神社

石段を登って

古びた大門を通り

もう少しで…


津波に対する備えなんでしょうか？

大避神社 寺・神社・教会

奉納された額

奉納された舟まであります

脇社へ続く通り道にも

この石段の上はお稲荷さんですね

梅の紋は　天満宮ですね

場所を移して　　旧坂越浦会所です

昔はこの手前まで砂浜で

殿様の別荘だったこともあるそうで

旧坂越浦会所 名所・史跡

二階の隠し部屋

枕が二つが何やら艶ですね

床の間まであって

殿様エライもの作らせましたね

坂越の町の道は石畳
これを町の商人が作り上げたんだと

土の道だと塩を運ぶ馬車のわだちが邪魔になるからかな

少し歩くと　私の好きなところが

ここです　乙女の看板

奥藤商事　清酒忠臣蔵の蔵元です

奥のこの建物は　二階が資料館になっています

奥藤酒蔵郷土館 専門店

忠臣蔵の樽を見ながら二階へ

昔の廻船の模型

酒瓶を持って喜ぶ壁ぎわ

続いてこちらへ

直販所もちろん試飲も　私はいつも運転手なので飲めません

もう少し北に医師の道を上がると

坂越街並み館があります

坂越まち並み館 名所・史跡

これは信用金庫と書いてありますが

最初は　奥藤銀行の金庫だったのです

資料館になっているので　こんなものも

藁で編んだ　鶴亀も

入場無料でした　開館時間はこちらで

向かいに喫茶店ができてました

赤穂の町仲間でやってきました

いきつぎ広場の　息継ぎ井戸


殿の刃傷騒ぎを江戸からここまで報告にj来た家来がここで登城の直前に口を湿らせたところ。

なぜすぐそこがお城なのに、ここで一休みしたと思います？

じつは　700キロ早かごに乗り　舌をかまぬように口には手ぬぐいをかみしめてきたのです、とてもしゃべれる状態ではなかったようです。

また　赤穂は江戸と同じく掘れば塩水しか出ないところ　上水道が作られていて　その井戸がここだったのです

息継ぎ井戸 名所・史跡

いきつぎ広場のもう一つの名物が義士あんどん

寄付されたからくり時計です

義士あんどん 名所・史跡

時間になると　オープン

浅野内匠頭が切りかかるところ

光の加減で見えにくい

と今度は上が開きました

討ち入りの大石内蔵助

討ち入り果たして

エイエイオー

しかし　この日はあの大寒波の日

寒くて寒くて


車に戻って外気温計を見るとマイナス三度でした

隣の赤穂情報物産館

赤穂情報物産館 お土産屋・直売所・特産品

入り口にはリーズナブルなかりんとが

赤穂の名物塩味饅頭

同じような名がいろいろあって　数軒製造元が有りますね

食べ比べると確かに違いますね

最近　赤穂のあちこちで水琴窟を見かけます

二階には　懐かしい展示が

これは七段目

さて蕎麦屋に向かいましょう

今回訪ねたかったのはここ

ほうりんあんです

芳侖庵 グルメ・レストラン

まずはそばせんべいのもてなし

これは自家製の佃煮

そばがき

ここの蕎麦掻　少しもっちりしているねえ

そう言うと　親父さんがいろいろ教えてくれました

ざる蕎麦

10割そば粉で細切り、しかも長いのが良いねぇ

ぼそぼそのぶつぶつのそばは　もったいないからねぇ

こんな感じで出てきます　800円

こぶ蕎麦

温かいそばも細切りです

一杯のかけそば

自信があるから　シンプルに

食後のデザートもそばで

ヘンコ親父が　出てきてご満悦

話し出すと面白い親父さんです

親父さんがおすすめするそば雑炊

蕎麦米と野菜のみじん切りです

赤穂城址を少しだけ見て

コーヒータイムは桃井ミュージアムに

雲火焼の展示即売資料館？

雲火焼展示館 桃井ミュージアム グルメ・レストラン

水琴窟が多数あります

雲火焼に囲まれて　カップも雲火焼

この日は大寒波の日　海沿いに戻りましょうか

次にトイレ休憩は　道の駅みつ

明石まで戻ると　何か食べようと

なら明石焼きですね

じいちゃんばあっちゃんがやっていたころからなじみの今中に

今中 グルメ・レストラン

旨そうな明石焼き

でも　一人前　20個だったのが　15個になっている

でも少し大きくなったかな？？

出汁だけでなく、岩塩を削ったものや　もちろんソースでも。

そのあとは温泉も楽しもうと

龍の湯です

龍の湯 温泉

自動販売機で　券を買います

と　こんなセット券もあったんや

これはお得ですね

いろいろ定食もありますね

ビールも普通の値段

先日大阪のスーパー銭湯で　中瓶680円だったものなぁ…

こんな日に限って　運転で飲めない

瀧の湯の露天風呂からも見える明石海峡大橋

でも中にカメラは持ち込めないので　建物の横でパチリ

スマホのほうがきれいに見えるのは、安いデジカメだからでしょうか。

スマホだとこんな感じでした。

さて帰ろうか　そんな旅でした。