2015/11/22 - 2015/11/26
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Dwind_999さん
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「昔ながらのバリ情緒が漂うビーチエリア」、とガイドブックに紹介されているサヌール。
10年前に1度訪れましたが、のんびりとしたビーチの雰囲気が気に入りました
ビーチといっても泳いでみたいと思わせる魅力はあまりなく、海岸沿いの遊歩道を当てもなく歩いてはのどかな南の島の空気を味わいました。
ジャワ島から一転してバリ島はビール天国。
ムスリムが少ないバリヒンドゥーのバリ島、酒類販売規制をものともせず、町の小さな雑貨屋にもビンタンが置かれていて嬉しくなりました。
熱帯モンスーン気候のバリ島、11月から3月は雨期ということですが滞在中はほとんど雨が降らなかったです。
しかしその分、暑い。
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11月22日(日)、4時に宿をチェックアウトして(といっても部屋に鍵を置いてそっと出るだけですが)、まだ暗い道を歩いてアジスチプト国際空港へ。
「AirAsia」の搭乗はターミナルBからで、通常のターミナルAから西へずっと歩いたところにありました。
6時25分発の飛行機ですが空港内への入り口は閉められていて、蒸し暑さの中を外で待機。
4時半過ぎにようやく冷房の効いた涼しい空港内へ入ることができました。アジスチプト国際空港 (JOG) 空港
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空港の中へ入ったもののチェックインカウンターにはまだ誰もいなくて、5時になってようやくチェックインが始まりました。
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こぢんまりとしたターミナルBの出発ロビーで搭乗を待ちます。
楽しみにしていた空港ラウンジがターミナルBにはなくて残念。 -
午前6時になって搭乗開始。
駐機場の飛行機まで歩いていって乗り込みます。 -
6時25分発の8時35分ングラライ空港着ですが、ジャワ島とバリ島は1時間の時差があり、実質1時間10分の所要時間でバリ島に着きました。
10年ぶり、3回目のバリ島です。デンパサール国際空港 (DPS) 空港
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空港からタクシーに乗って約30分でサヌールのホテルへ到着。
運賃はRp150,000+高速道路代Rp5,000。
ホテルのチェックインは14時からなので荷物を預け、適当に時間をつぶすことにしました。
まだ午前10時前ですが、まずはビールということで、ホテルのオープンエアのBarでビンタン(大瓶でRp38,000)を買って喉を潤しました。インナ シンドゥ ビーチ リゾート&ホテル ホテル
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シンドゥー・ビーチ付近の祠。
バリ島にやってくるともう日常的に目にする、神々に供物を捧げる女性の姿。
祠に巻かれている白と黒の格子模様の布はポレン(Poleng)というそうで、「光と闇、善と悪、生と死など、対をなす二極間のバランスの上に世界が成り立っている」というバリヒンドゥーの宇宙観を白と黒に反映させたもので、魔除けの意味合いがあるそうです。
毎日(1日、朝昼晩の3回が基本)チャナンと呼ばれる供物を神々に捧げ、お祈りを欠かさないバリの人たち。 -
10年前、サヌールで食べたサテ・カンビンの店を楽しみに来てみたら、サテ・カンビンは焼いてなく、おまけにローカル色の強かった店は多くの人でごった返していて、座る気が失せてしまいました。
残念。 -
サテ・カンビンを食べ損ねてガッカリしながら「Jl.Segara Ayu」歩いていると、サテを焼く煙がもうもうとあがっている店を発見。
「Warung Bu Haji」という店で、サテ・カンビン(ヤギ肉の串焼き)とサテ・アヤム(鶏肉の串焼き)の専門店でした。
サテ・カンビン10本とグレ(ヤギ肉のスープ)とナシ(ご飯)でRp40,000。サテ・カンビンは1本Rp2,500(\25)。
まずまずの美味しさでしたが、注文してあまり待たずに出てきたところからみると、一度軽く焼いたのを焼き直しているようで、その点がちょっと残念でした。ワルン イブハジ 地元の料理
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歯をむき出した、たらちねの婆さん神様、これは強烈過ぎる。
いったい、何の神様だ? -
地下界に住む悪霊にも供物が捧げられるので、路上に置かれたチャナンもあちこちで見かけます。
椰子の葉とバナナの葉で作ったお皿に花びらやごはん(ご飯のお供えはサイパンと呼ばれる)をお供えする。 -
町の小さな雑貨屋でビール発見。
あの赤い星マークを目にすると、ビール入手が困難なジャワ島で苦労しただけに、見るだけでもうれしくなります。 -
汗だくになりながら、ハーディーズ(Hardy's Sanur)にやってきました。
この暑さでは、店内に飾られたクリスマスツリーも場違いなただの置物程度にしか感じられませんが、大量に置かれたビンタンビールには嬉しくなります。ハーディーズ サヌール スーパー・コンビニ
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これでもかと陳列されたビールだらけの棚を見ると、あのジャワ島の日々はいったい何だったのかと苦笑いしてしまいます。
さっそくビールを何本か買いました。 -
サヌールのビーチ沿いの遊歩道をそぞろ歩き。
ホテルやレストラン、カフェなどは増えているようですが、しつこい物売りもいない、のんびりとした雰囲気は10年前と変わらないようです。 -
14時過ぎチェックイン。
インナ・シンドゥ・ビーチホテル(Inna Sindhu Beach, Hotel)の「特別オファーデラックスルーム」と銘打った部屋ですが、別に特別でもなんでもない普通の感じでちょっと期待外れ。
5泊で約\33,000。まあビーチ沿いのホテルとしては安い方だからこんなもんかもしれません。エアコンとミニバーがあればまずまずです。でもエアコン冷房、効き方が弱い。インナ シンドゥ ビーチ リゾート&ホテル ホテル
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ホテルの朝食。
ビュッフェ形式の品数は多くはないですが、相変わらず食欲旺盛な私、朝から張り切ります。 -
朝食をいただいたホテルのビーチ沿いのレストラン。
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遊歩道を散歩。
サヌールの海岸沿いを南北に延びる石畳の遊歩道は全長約5.5kmあるそうです。 -
サヌール遊歩道の北の方に位置する「JL.Hang Tuah」の入り口。
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海岸から「JL.Hang Tuah」に入って西へしばらく行ったところにある「Warung Pojok」という雑貨屋。
ここがプラマ社(Perama)のシャトルバス・チケット売り場になっていて、後日ウブドへ行くためにRp50,000(\500)のバスチケットを買いました。
ついでにビンタン小瓶で小休止。
Rp18,500とさすがに安い。 -
「Warung Babi Guling Sanur」でバビグリン(豚の丸焼きを切り分けたもの)をいただきました。
豚肉が少なめだったのでちょっと物足りない。おまけに付け合わせがめちぇめちゃ辛くて大変。
コーラを含めて全部でRp48,000(\480)。ワルン バビ グリン サヌール 地元の料理
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青い空に青い海、砂浜に影を落とす椰子の葉。
心もとろけるような、ナイスなシチュエーション。
しかし、暑い。
この暑さで体までとろけてしまいそうです。 -
今日もハーディーズで飲み物を仕入れてきました。
冷蔵庫の設定をMAXにしているけど、ここも冷え方が弱い。 -
ホテルのプールで少し泳いだあと、砂浜のビーチチェアに横になってビールタイム。
プールでは何度か泳ぎましたが海には一度も入らずじまい。 -
夜になって、宿泊しているホテルの中庭で結婚披露宴が行われました。
中庭に面した部屋に泊まっている人は間近に見られる反面、少々うるさくもあったでしょう。 -
盛大な結婚披露宴です。
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遊歩道沿いには多くのレストランやカフェが連なっていますが、観光客の数に対して店が多過ぎる感じがします。
一部のレストランだけがそこそこ賑わっていて、多くの店では客の姿が見られません。静かなものです。 -
早起きして5時半にビーチへ。
6時少し前、雲の切れ間から太陽が出てきました。 -
左右に張り出したカニの足のようなものがついたジュクンと呼ばれる小型の船の向こうに顔を出す太陽。
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今日も張り切って朝食をいただきます。
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部屋の前にあるプール。
あまり広くはないですが、ときどきここで泳ぎました。 -
サヌールで有名らしいイタリア料理の店「マッシモ」で好物のカルボナーラを食べましたが、好みにもよるでしょうが私的には期待ハズレな味でした。
マッシモ イタリアン
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JL.Pantai Karangの入り口の角にあるPura(寺院)付近を通ると、何かの祭礼があるのか、青や緑色のクバヤ(上半身に羽織るブラウス)とカイン(腰巻き布)と赤いスレンダン(腰帯)で正装した女性たちが座り込んでいました。
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頭にウダン(Udeng)と呼ばれる頭巾をつけた男性たちも陣取っていました。
「毎日どこかでお祭りや宗教儀式が行われている」と言われるバリ島。
祈りと祭り三昧の日々を送っているバリ島の人たち。
いったいいつ仕事してるの? -
11月24日(火)19時頃、椰子の木と月光。
2日後は満月です。
しかし今日は危なかった。毎日短パンにビーチサンダルでうろつき回っていますが、カルボナーラを食べたあとの胃の膨満感と何だかわからない脱力感が急に襲ってきて、熱射病寸前のへろへろ状態になり歩くのもやっと、もう少しもう少しと言い聞かせながら這う這うの体でホテルに帰りつきました。
今日の歩行距離は約25km。
ちょっと、歩きすぎた。 -
毎日同じような朝食メニューで飽きます。
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シンドゥー市場(Pasar Sindhu)にやってきました。
10年前の時の乱雑な露店の集まりとは違って、大きな建物の中に売り場が区分けされていて、日用雑貨や食料品などが売られていました。シンドゥ市場 露店・屋台
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遊歩道を南の方へ歩いていきます。
人通りも少なく、のどかです。 -
遊歩道沿いには、ローカルな砂浜のカフェがあったり、民芸品や地元の人のアート作品が売られたりしています。
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マッサージのおばちゃんたちもよく見かけますが、暇を持て余している人たちが多い。
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遊歩道沿いにはカフェやレストランがいっぱい。
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砂浜に並ぶ、目玉が描かれたジュクン。
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陽の照りつける中を短パンとビーチサンダルで歩き回り、もう汗だくで喉も渇いてきたので、この店のビーチ前のテーブルについてビールタイムをとりました。
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ピーナツ付きビンタン小瓶で税込Rp25,000(250円)。
多くの店がフリーWiFiを提供していますが、ビーチ前のここでもまずまず使えました。
浜辺では店の女性スタッフがお供え物を捧げていました。 -
バリ島にはプルメリアの木が多く、あちこちであの黄色のまじった白い花びらを目にします。
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ホテル近くのシンドゥー・ビーチに戻ってきて、「TOOT SIE」というレストランでカルボナーラを食べました。
Rp35,000(350円)という安さなのでどうかなと思いましたが、やはりガッカリなお味でした。 -
だいぶお月さんが丸くなってきました。
明日は満月。 -
シンドゥー市場の夜市にやってきました。
シンドゥ市場 露店・屋台
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夜市でサテカンビンの屋台を発見。
これは素通りできない。 -
焼きたてのサテカンビン10本とグレとナシの基本3点セット。それにコーラ。全部でRp44,000(\440)。
美味しかった。
ジルバブを被った店のおばちゃんに会計をたのむとインドネシア語で言ってきたので、「サヤ オラン ジュパン(Saya orang Jepang:私は日本人です)と言うと、笑顔を見せながら紙に金額を書いてくれました。
「サヤ オラン ジュパン」と「トゥリマカシ(ありがとう)」は、今回の旅行でよく使いました。
さすが親日国のインドネシア、日本人だとわかると親しみの笑顔が返ってきます。 -
朝日に染まる干潮のサヌール海岸。
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今日は満月の日。
新月・満月には祭礼が多いバリ島、そのためかホテルの女性スタッフもみなクバヤを身に着けて腰帯(スレンダン)を締めていました。 -
遊歩道の北、レンボガン島へのシャトルボート発着所付近のみやげ物屋が並ぶ通り。
正装した地元民がお参りしていました。 -
遊歩道をさらに北へ歩いた海岸沿いでは、子どもたちも神々へお祈りを捧げていました。
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網を投げ打って漁をする男。
収穫はあまりなさそうでしたが。 -
暑いけど、他にすることないからぷらぷらと遊歩道を歩きます。
サンダルで連日20km前後歩いているので靴擦れならぬ鼻緒ずれになって痛くなりましたが、不織布テープを張ってしのぎました。 -
昼前、また「Cemara beach Bar & Restaurant」に来てビンタンビール大瓶(Rp36,500)で一息つきます。
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ビールを飲んでいるテーブルの横では、店のおばちゃんが砂浜に供物を置いてお祈りしていました。
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プルメリアの木陰に身を寄せて、南の島の海と空を眺めます。
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19時頃、赤みのかかった満月が、東の海の彼方に姿を見せました。
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1食分のディナークーポンがもらえたので、ホテル前の砂浜で月を眺めながらの食事を楽しみました。
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