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今回の行程は<br /><br />ストックホルム〜(ヨーテボリ)〜オスロ<br /><br /><br />急きょオスロにも行きたくなり、無理やりねじ込んだ。目的はオスロ美術館にあるムンクの叫び。<br />このあとイタリアへも行くため、滞在時間は短小で挑む。<br />ストックホルムを朝のX2000でヨーテボリへ向かい、オスロ行きの特急に乗り換える。夕方オスロについて、閉館時間ぎりぎりで叫びを拝んで、オスロ一泊。翌朝朝一の特急でオスロを発ち、ヨーテボリ、コペンハーゲン、ハンブルク、ミュンヘンと乗り継ぎ、ベネチア行きの夜行列車に飛び乗る算段だ。<br />その後、イタリアではベネチア1泊、ローマ2泊で帰国する予定だ。<br /><br />行き当たりばったりの旅の結果はいかに。<br />

欧州鉄道一人旅 Part2.5 ストックホルム→オスロ編

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2005/03/21 - 2005/03/30

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12

ヨシナヲ

ヨシナヲさん

今回の行程は

ストックホルム〜(ヨーテボリ)〜オスロ


急きょオスロにも行きたくなり、無理やりねじ込んだ。目的はオスロ美術館にあるムンクの叫び。
このあとイタリアへも行くため、滞在時間は短小で挑む。
ストックホルムを朝のX2000でヨーテボリへ向かい、オスロ行きの特急に乗り換える。夕方オスロについて、閉館時間ぎりぎりで叫びを拝んで、オスロ一泊。翌朝朝一の特急でオスロを発ち、ヨーテボリ、コペンハーゲン、ハンブルク、ミュンヘンと乗り継ぎ、ベネチア行きの夜行列車に飛び乗る算段だ。
その後、イタリアではベネチア1泊、ローマ2泊で帰国する予定だ。

行き当たりばったりの旅の結果はいかに。

旅行の満足度
5.0
  • 朝のストックホルム中央駅。<br /><br />白を基調とした落ち着いたデザインだ。

    朝のストックホルム中央駅。

    白を基調とした落ち着いたデザインだ。

  • 9:10発のX2000をホームで待つ。<br />ここからヨーテボリまでは約3時間。<br />スウェーデン国内を東海岸から西海岸へ一気に横断する。

    9:10発のX2000をホームで待つ。
    ここからヨーテボリまでは約3時間。
    スウェーデン国内を東海岸から西海岸へ一気に横断する。

  • 向かいのホームに入線したX2000。<br />スウェーデンはX2000を基軸とした高速ネットワークを構築している。

    向かいのホームに入線したX2000。
    スウェーデンはX2000を基軸とした高速ネットワークを構築している。

  • X2000の乗車口。<br />小さくて見にくいが、ペット同伴可能かどうかのピクトも表示されている。

    X2000の乗車口。
    小さくて見にくいが、ペット同伴可能かどうかのピクトも表示されている。

  • スウェーデン独特の湖沼地帯を駆け抜け、定刻にヨーテボリ到着。

    スウェーデン独特の湖沼地帯を駆け抜け、定刻にヨーテボリ到着。

  • 到着した客車列車。<br />ロシアの客車にも似た重厚な雰囲気だ。

    到着した客車列車。
    ロシアの客車にも似た重厚な雰囲気だ。

  • ここでトラブル発生。<br />20分後に発車するよていのオスロ行きの列車が発車案内板に表示されたのだが、ホーム番線のところはにはB52と記載されている。<br />鉄道のホーム番線は数字のみ、しばらく考えてピンとくる。<br />ヨーロッパでは工事などの都合でよくバス代行輸送を行う。Bとはバスターミナルの番線をしめしているようだ。<br />駅にはバスターミナルも併設されており、おそらくそこの52番乗り場から出るものと思い、順番に1番乗り場から順に探しながら進んでいった。ところが30番乗り場を最後にバスターミナルは終了し、壁があって外には出られない。<br />あらためてバスターミナルマップを見ると30番乗り場までしか表示されていない。これは困った。52番乗り場はどこ?<br />とりあえず有人カウンターのあるところまで戻り、訪ねるもバス以外の事はわからない様子。この時点で発車時刻まであと10分。<br />もう一度確認をと、駅の発車案内板を見るも相変わらずのB52表示。いよいよ困る。<br />最後の手段。<br />親切そうな通行人に片っ端から聞きまくる。<br />3人目で脈あり。<br />どうやら、駅を一反出て、線路沿いの公道を行くとあるようなことを言う。<br />この時点であと5分。これを逃せば本日中に叫びを拝むことができない。<br />その場所を信じ、バックを持ってダッシュ。<br />駅を出てそちらの方向をみると200mくらい先にバスの姿!<br />動き出さないのを祈りながら走る。<br />何とかたどり着き、レールパスを見せてドライバーに聞く。<br />「オスロ、トレイン?」<br />首を縦に振る。<br /><br />間に合った。<br />これで何とかオスロにたどり着けそうだ。<br /><br />着席するとともにバスは駅はずれの臨時駐車場のようなB52バス乗り場を発車した。<br /><br /><br />写真はノルウェー国境を越えた辺りの風景。<br />フィヨルドっぽい地形になってきた。

    ここでトラブル発生。
    20分後に発車するよていのオスロ行きの列車が発車案内板に表示されたのだが、ホーム番線のところはにはB52と記載されている。
    鉄道のホーム番線は数字のみ、しばらく考えてピンとくる。
    ヨーロッパでは工事などの都合でよくバス代行輸送を行う。Bとはバスターミナルの番線をしめしているようだ。
    駅にはバスターミナルも併設されており、おそらくそこの52番乗り場から出るものと思い、順番に1番乗り場から順に探しながら進んでいった。ところが30番乗り場を最後にバスターミナルは終了し、壁があって外には出られない。
    あらためてバスターミナルマップを見ると30番乗り場までしか表示されていない。これは困った。52番乗り場はどこ?
    とりあえず有人カウンターのあるところまで戻り、訪ねるもバス以外の事はわからない様子。この時点で発車時刻まであと10分。
    もう一度確認をと、駅の発車案内板を見るも相変わらずのB52表示。いよいよ困る。
    最後の手段。
    親切そうな通行人に片っ端から聞きまくる。
    3人目で脈あり。
    どうやら、駅を一反出て、線路沿いの公道を行くとあるようなことを言う。
    この時点であと5分。これを逃せば本日中に叫びを拝むことができない。
    その場所を信じ、バックを持ってダッシュ。
    駅を出てそちらの方向をみると200mくらい先にバスの姿!
    動き出さないのを祈りながら走る。
    何とかたどり着き、レールパスを見せてドライバーに聞く。
    「オスロ、トレイン?」
    首を縦に振る。

    間に合った。
    これで何とかオスロにたどり着けそうだ。

    着席するとともにバスは駅はずれの臨時駐車場のようなB52バス乗り場を発車した。


    写真はノルウェー国境を越えた辺りの風景。
    フィヨルドっぽい地形になってきた。

  • ノルウェー牧草地。<br />

    ノルウェー牧草地。

  • 無事にオスロ中央駅脇に到着した代行バス。<br /><br />オスロはオスロフィヨルドの最深部にあり、港を中心に広がっている。。<br />駅に着く前、高速道路から街を見下ろすと、港には大きな客船が止まっておりDFDS seawaysと船体に書いてあった。<br /><br />今回は弾丸オスロ寄り道だが、いずれはこんな船に乗ってゆっくりフィヨルドをめぐりたいものだと思う。

    無事にオスロ中央駅脇に到着した代行バス。

    オスロはオスロフィヨルドの最深部にあり、港を中心に広がっている。。
    駅に着く前、高速道路から街を見下ろすと、港には大きな客船が止まっておりDFDS seawaysと船体に書いてあった。

    今回は弾丸オスロ寄り道だが、いずれはこんな船に乗ってゆっくりフィヨルドをめぐりたいものだと思う。

  • 駅から15分ほど歩きオスロ美術館へ。最終入場時間に何とか間に合った。<br /><br />閉館まで叫びを観賞。<br />

    駅から15分ほど歩きオスロ美術館へ。最終入場時間に何とか間に合った。

    閉館まで叫びを観賞。

  • 観賞後はオスロ中央駅に戻り、駅前の好立地のリカホテルオスロにチェックイン。<br />一人で使うにはもったいない広い部屋だった。<br /><br />実はこのホテル、昨晩ストックホルムで泊まったホテルと同じ系列。昨日思い立ってオスロ行きを決めた時、今夜の宿をどうしようか考えていた。ふと部屋のパンフレットを見るとこのリカホテルグループは北欧各都市に立地しているなかなか大きなグループだった。オスロにももれなくいくつかのホテルを有していた。<br />これ幸いと早速フロントに行き、ここから同系列のオスロのホテルを予約する事は可能かと訪ねると、ニッコリOk。<br />すぐさま電話一本、このリカホテルオスロを押さえてくれた。<br />80ユーロ弱とやや高めだが、宿の確保は重要課題の一つ。保険の意味でもありがたかった。

    観賞後はオスロ中央駅に戻り、駅前の好立地のリカホテルオスロにチェックイン。
    一人で使うにはもったいない広い部屋だった。

    実はこのホテル、昨晩ストックホルムで泊まったホテルと同じ系列。昨日思い立ってオスロ行きを決めた時、今夜の宿をどうしようか考えていた。ふと部屋のパンフレットを見るとこのリカホテルグループは北欧各都市に立地しているなかなか大きなグループだった。オスロにももれなくいくつかのホテルを有していた。
    これ幸いと早速フロントに行き、ここから同系列のオスロのホテルを予約する事は可能かと訪ねると、ニッコリOk。
    すぐさま電話一本、このリカホテルオスロを押さえてくれた。
    80ユーロ弱とやや高めだが、宿の確保は重要課題の一つ。保険の意味でもありがたかった。

  • リカホテルオスロ外観。(翌朝撮影)

    リカホテルオスロ外観。(翌朝撮影)

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