欧州鉄道一人旅　Part2.1　東京→コペンハーゲン編

2005/03/21 - 2005/03/30

欧州鉄道一人旅Part1から２年。

再び欧州へ訪れる機会に恵まれた。

今回は観光を中心に、北欧そしてイタリアへも手を伸ばしたい。
いつものようにアムステルダム行のチケットとユーレイルパス、帰りのミラノからのチケットだけを持ち、道中宿等一切予約なしの気まぐれ旅にいざ出発。

初回の行程は

東京→（アムステルダム）→（ケルン）→コペンハーゲン

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 5.0

２年ぶりの欧州一人旅。

幕開けは前回と同じアムステルダム行のJAL便。

シベリア上空は今日も快晴。

眼下に広がる凍てつく大地。

今回の旅は現地の宿泊施設は一切取っていなく、ユーレイルパスと帰りのミラノからの航空券があるだけだ。

前回がドイツ中心だったため、今回はヨーロッパ観光のハイライト、イタリアに行こうと思っている。

しかしせっかくなので北欧にも行きたいというかなり欲張りな目標。

ゆっくり飲みながら行程を練る。

B747-400座席。

窓側３列シートすべて独占のゆったり使用だ。
アムステルダム便は比較的すいていて良い。

さあ、オランダの大地が見えてきました。

いよいよ着陸へ。このわくわく感、たまりませんね。

無事にスキポール空港へ着陸。

まずはスキポール駅のユーレイルカウンターへ。しかし前回あったところにカウンターはなく、他をいくら探してもチケットカウンターすらない。

今日中にドイツ・ケルンに抜け、コペンハーゲン行の夜行列車に乗らなければならないので、あまり時間がない。

とりあえず、アムステルダム中央駅へと向かった。

夕刻のアムステルダム中央駅。

駅のチケットセンターはかなりの混雑！
ドイツ方面へ向かう本日の最終ICEはあと２０分ほどで発車。

発車まで３０分以内の列車専用の優先レーンに並び、ケルンからの夜行も予約できるか確認したところ、可能とのことで、コペンハーゲンまでの寝台券も一気に押さえることができた。

最初の寝台は個室のシングルユース。９９ユーロ。少しリッチにスタートだ。ユーレイルパスはいつものように２等用なので、ケルン〜コペンハーゲン間の１等追加料金も必要となる。

予定通り、ICEに乗り、ケルンへと向かう。

久しぶりのケルン中央駅。

やはりこの駅の雰囲気はいい。

前回も立ち寄った、コンコースにあるソーセージスタンドでパンとソーセージの軽い夕食。売店で飲料と非常食を少々買い込み、ホームで列車を待つ。

ドーム屋根のネオンサイン。

ホームの発車案内装置。

まもなくNZが入線します。

案内板を見ると、この列車コペンハーゲンばかりでなくプラハに行く車両もついているようだ。

デンマークの朝日。

フュン島を走行しているあたり。

オーデンセを出ると大ベルト海峡を長い橋とトンネルで渡り、コペンハーゲンのあるシェラン島へと上陸する。

今日は快晴のようだ。

いつものルームサービスの朝食を楽しみながら進む。

ほぼ定刻通り、コペンハーゲン中央駅に到着。

初めての北欧が始まります。

乗ってきた列車のサボ。