年末一人旅 喧騒のハノイ（２日目）

2015/12/29 - 2015/12/31

２日目。

【ホテル⇒鎮国寺⇒ホーチミン廟⇒ホーチミンの家⇒一柱寺⇒孔子廟⇒　レーニン広場⇒軍事博物館⇒ホアロー刑務所⇒ロンビエンバスターミナル⇒バッチャン村⇒チュオンズオン橋⇒市劇場界隈⇒ホアンキエム湖畔⇒水上人形劇⇒⇒ホテル】

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルで朝食後、午前中はホーチミン廟界隈を観ることにしてタクシーに乗り込む。

TOYOTAの真新しいセダン。
タクシーに限らず走っている車は日本車比率が高い。

まずはタイ湖に浮かぶ鎮国寺から。

歴史を感じる佇まい。
静寂な時が流れてます。

その後ホーチミン廟目指して南下。
ところが、北側の入場ルートは全て閉ざされていてかなりの大回りをさせられる。

途中、存在感ある華麗な建物が立ち並ぶ。
写真は旧大統領府。

ようやくバーディン広場正面に辿り着く。

ホーチミンが独立宣言を読み上げた場所。
北京の天安門広場にはかなわないが相当広い。

で、ここからさらにぐるっと回り道をさせられ、やっと南側入口に到着。

カメラを専用のバッグに入れさせられカウンターに預けろとのことだがiPhoneは持込OKなので皆自由に撮影。
今どきそのルール何の意味があるんでしょうか。

で、長い列に並んで拝謁の時を待つ。
中は照明が落とされ厳かな雰囲気で４人の衛兵に守られたガラスのケースの中でホーチミンさんが横たわってました。

建物を出た敷地の奥にはさっき門の外を通り過ぎた旧大統領府とホーチミンさんの生家。

緑に囲まれた素朴な高床式住居。

そして一柱寺。

しかしよくまあ同じエリアに見所がまとまってあるもんですね。
こういった社会主義国にありがちな英雄崇拝、本来万人平等なはずでは、、とも思いますが、観光資産としてはすごい価値。
こういう面では日本は全然ですね。

次、近くの公園にそびえ立つレーニン像。
これも英雄崇拝。

お次は中華圏どこにでもある孔子廟。

科挙の合格者を刻む石碑が立ち並んでました。

この手の石碑はどこに行っても必ず亀が背負っていますね。
重そう…

歩き疲れたので、近くのＣＡＦＥでランチ兼ねて小休止。

続いて軍事博物館。

ベトナム戦争時の米ソの戦闘機や戦車、武器が陳列されていてなかなか見応えがありました。

敷地内にある旗の塔にも登ってみる。

1812年完成。
よくまあこういうのが現存しているもんだ。

人が歩いて入れる線路を横目に見ながらホアロー収容所へ。

当時の写真。

つい1993年まで残っていたのに残念ながら施設の半分以上は取り壊され跡地に高層ビルが建っているという歴史保存に逆行する謎。

それでもこの負の遺産の中は監獄や囚人の姿等が復元され当時の様子が伝わってくる。

絞首台も。

近くに寄ると背筋が凍る思いでした。
フランス人はどういう思いでこれを見るのだろうか。

さて、夕方前に市内から少し足を伸ばして焼き物で有名なバッチャン村へ。
ロンビエンバスターミナルから47 BAT TRUNG行のバスで約40分、7000VDN。

昨日乗った空港バスよりよほどきれいで新しい。

バッチャン村バスターミナル。
と言っても、バス1台分のただの空き地。

通りには焼き物店が建ち並ぶ。

表通りだけでは面白くないので村の奥の方まで歩いてみる。

工房や焼き物作り体験教室がありましたが、あまりこれといったインパクトもなく20分ほど散策してターミナルに戻ってきた。
観光客らしき人もまばらであまり活気もなかったけどいつもこんな感じなのか…

帰る途中、バスから見えたロンビエン橋。

手前はバイク3人乗りの片手運転ですね。

市内に戻ってホアンキエム湖の南エリアを散策。
この辺りは北側の旧市街エリアと違って綺麗なイルミネーションをまとった比較的大きな建物が多いですね。

オペラハウス。
新年のイベント用に特設ステージが設けられ出演者たちがリハーサルをやってました。

湖畔にでるとライトアップとかイルミネーションとかで美しい。

さて、そろそろお待ちかねの水上人形劇の時間です。

劇は小一時間ほど。
ほとんどが外国人、当たり前か。

こういう形式のものは珍しく存在自体に価値がありますね。

最後に幕間から出てきた人形使いの皆さん。

もうすぐ新年です。

今日も1日よく歩き回ったということで最後にまた昨日と違う店(日本人がよく行く「VanXuan」店)で60分全身マッサージ。
13,000VDN＋チップ5,000VDN。
終わったら２４時過ぎ。

ホテルに戻ったら、、！！
なんと入口にシャッターが降りているではないですか。Orz...
まさか今日は野宿か、、と思いながら焦っていると壁に呼び鈴を発見。
祈るような気持ちで何度か押していると中から反応が。
ホッ、良かった、助かった。
こんなことがあるんですね。
ベッドに寝られるありがたさを感じつつ就寝。