ミャンマー2016（８）バガンからマンダレーへバスで移動してみた（復路・ミャンマー最終日）

2016/01/13 - 2016/01/14

今回の旅のテーマは世界三大仏教寺院制覇。

バガンで目的を果たし、そろそろ帰路へつくため、マンダレーへ向かいます。

マンダレーは大都会なので、観光はほどほどに、トランジットのみです。



【旅のトピックス】
サラリーマンバックパッカー７泊８日の旅
陸の国境越えLOVE！（今回はなし）
宿は１泊１０ドルが基準、国内移動は基本バス
アジアのビールをまったり毎日飲む！

【旅のスケジュール】
1/ 8（金）TG便11:00NGO → 15:40BKK（バンコク泊）
1/ 9（土）TG便9:50BKK → 11:15MDY（マンダレー泊）
1/10（日）バスでマンダレー→バガン（バガン泊）
1/11（月）バガン観光（バガン泊）
1/12（火）ポッパ山半日観光（バガン泊）
1/13（水）バスでバガン→マンダレー（マンダレー泊）←★いまここ
1/14（木）TG便12:00MDY → 14:25BKK（バンコク泊）
1/15（金）TG便10:45BKK → 18:10NGO

エリア マンダレー(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: タイ・スマイル
• 旅行の手配内容: 個別手配

バガン発、マンダレー行きのバス。

昨日、チケットブースで予約しておいた。

１３時発、所要時間５時間、料金は９,０００K。（約９００円）

基本的に、ホテルピックアップで、降りる場所も指定のホテルまでという、超ツーリストな便利バスタクシーです。

その中でも、OKバスは最大手のようです。

マンダレーからバガンまで来た道とほぼ同じ道の往路なので、なんとなく停まる場所や距離感もつかめる。

バガンから１時間ほど走って、大きなバスターミナルで一旦トイレ休憩。

乗客は９割がた外国人だが、空席があると、地元民や僧侶が乗り込んでくる感じ。

しばらく順調に進んで、中間地点あたりで３０分の休憩。

のんびりしたところです。

牛の群れに遭遇。

牧歌的な景色です。

昼ごはんはすでに済ませているので、飲み物だけ。

レッドブルで栄養補給。

８００K。（８０円）

ここで、車掌に泊まる予定のホテルを聞かれる。

予約はしていなかったが、バガンで会った人から、「ロイヤルゲストハウス」というところがいいと聞いていたので。その名を告げてみる。

どうも、なんとなくしかわからない雰囲気だったので。ガイドブックを見せて住所を確認してもらう。

行きに泊まった「ナイロンホテル」でも良かったのだが、せっかくなのでいろいろ違うところに泊まってみたい。

そのまま順調に進み、マンダレー区域内へ。

市街に入り、乗客を順番に指定のホテルへ下ろしながら進んでいきます。

そういえば、今回のミャンマー旅では、要所要所で入域料があると聞いていたが、一度もチェックポイントらしき場所を通過しなかったので一切支払わなかった。

寺は基本的に入場料タダだし、いやぁ、ミャンマーはコスパがいいです。
三大仏教寺院のアンコールとボロブドゥールは入場料が高いので、バガンは大変良心的。

ほどなく、本日の宿へ到着。

ロイヤルゲストハウス。

前回泊まったナイロンホテルとほんとに目と鼻の先くらいの距離にありました。

ロイヤル ゲスト ハウス ホテル

飛び込みだったが、部屋は空いているようで、７ドルでバス・トイレ共同の部屋と、１５ドルでバス・トイレ・エアコン付きの部屋を見せてもらい、後者に決定。

やや入り組んだ造りのホテルで、老朽化も感じますが、まったく許容範囲。

バガンの宿よりは断然コスパが良いです。

バスはホットシャワー。トイレも手動ウォシュレット付き。

ありがたや。

水圧は弱いが、熱いお湯がたっぷり出ます。

ミャンマー最後の夜です。

少し部屋で休憩してから、ちょっとぶらぶらすることにします。

王宮周辺まで、ぶらぶら散歩。

マンダレーは大都会で、車の往来も激しいです。

マーケット近くの時計台。

晩ごはんは・・・結局、行きにも来た、シャン料理の「ラーショー・レイ」へ。

ここの青菜炒めの味の素晴らしさが忘れられず、リピート。

店員が相変わらず、笑顔で迎えてくれます。

ラショー レイ その他の料理

タッパーにたくさん並んだ中から、指差しで選べる、シャン料理のお店。

どれも絶対うまい。

今回は、豚肉と野菜炒めを選択。

もっと頼みたいのですが、１人旅では２品が限界・・・

ラショー レイ その他の料理

当然のように、ミャンマービール発注！

キンキンに冷えてます！

最高！

豚バラの炒め煮は、塩分と油がやや強めですが、それがビールに合う！

野菜炒めは、前回と同じくブロッコリーの炒めモノで、抜群の安定感。

ビールが進む、ごはんが進む！

どれもこれも、美味しく頂きました。

ここで、なんと、バガンで同じ宿に泊まっていた老紳士と再会。

彼は、私がおすすめしたナイロンホテルに泊まっているのだそう。新館のほうで設備も綺麗で大満足と、お礼を言われた。

よい旅を、お気をつけて、とお別れ。

旅は一期一会でございます。

宿に戻り、ロビーで日本語が少し話せるスタッフのボーイとおしゃべり。

朝ごはんは、もし希望があれば指定ができるそうで、せっかくなのでまだ今回食べていなかったモヒンガーをリクエストしておいた。

写真は、宿の発電機。

マンダレーでも、バガンでも、ちょくちょく停電が多発します。それなりのホテルや施設には自家発電機があって、停電したらすぐこちらに切り替えて電気を復旧する。

やはり、インフラはまだまだ発展途上のようです。

翌朝。

早起きして、王宮周辺をウォーキングすることに。

朝焼けが綺麗。

マンダレー市民も、大勢朝から歩いたり、ジョギングしたり。

こちらは、集団でラジオ体操。

王宮周辺は、１辺が約３ｋｍくらいの正方形。

１辺の半分歩くだけでも、かなりの距離があります。

王宮へわたる橋まで歩きました。

中には博物館などもあるようですが、今回はパス。

ミャンマー旧王宮 城・宮殿

来た道を戻り、宿の近くのパゴダへ。

地元向けのローカルでこじんまりした落ち着けるパゴダです。

シュエチミン パヤー 寺院・教会

ナーガに守られる釈迦の像。

市民の憩いの場です。

宿に戻り、朝ごはん。

朝食会場はめっちゃ狭いです。

テーブルが４つくらいしかありません。

どうやって全客を回転させるのでしょうか？

事前にリクエストしておいた、モヒンガーが出てきた。

指定しないと、普通にパンと目玉焼きのようです。

だんぜん、こっちのミャンマー料理のほうがお得感があります。

写真はあまり美味しそうじゃないですが、味はかなり良かったです。

魚介の風味が最高でした。

さて、今日は昼１２時の飛行機でバンコクまで向かう予定。

残り時間も少ないし、残りチャットも少ないので、近辺をぶらぶら。

せっかくなので、行きたかった「ナイロン・コールド・ドリンク」へ。

でも、朝早くで、けっこう寒い中、アイスクリームは結構きびしい。。。

それでも、ミルクアイスとホットコーヒーでちょっとまったり。

素朴な味のアイスで美味しいです。

ナイロン コールド ドリンク スイーツ

近くのコンビニでお土産（お菓子）やタバコなどを購入し、宿へ戻る。

空港までのシェアタクシーを予約してあったので、ロビーで待つことにする。

ロイヤル ゲスト ハウス ホテル

この宿は、ロンプラにも掲載されているみたいで欧米人でけっこう賑わっています。

日本人はこの日はいませんでしたが、毎日、１〜２組は泊まっているそうな。

くだんの日本語をしゃべれるスタッフの男の子が教えてくれました。

ロイヤル ゲスト ハウス ホテル

指定された９時半ちょうどに、予約しておいたシェアタクシー到着。

同じ宿のフランス人カップルと３人でシェアして、空港へ向かいます。

安心のトヨタマーク２。

ドライバーがぶいぶい飛ばしてくれて、１時間弱でマンダレー空港へ到着。

同乗のフランス人はエアアジア便だと言っていた。

よい旅を、といってここで別れる。

マンダレー国際空港 (MDL) 空港

マンダレー国際空港。

エアはTG（スマイルエア）を予約していたが、チェックインに相当時間がかかる。

１時間ほど並んで、手にしたボーディングパスは、なんと、ひさびさに見る手書き＆スタンプ。

コンピューターなしで受付している空港は久々に見ました。

やや遅れて、マンダレー空港を旅立ちます。

これにて、今回のミャンマー旅は終了となります。

１０年ぶりのミャンマーでしたが、まだまだのんびりした雰囲気と、何と言っても人々の温かさ、明るさ、親切さに感動しきりの旅でした。

最も好きな国はどこかと聞かれたら、やはりミャンマーかラオスかのどちらかで相当迷います。そんな素敵な国でした。

民主化が進んでも、のんびり、優しい雰囲気はこのままでいてほしいものです。

このあと、トランジットで喧騒のバンコクへ向かいます。


【2016ミャンマー編・おわり】