2012/05/12 - 2012/05/16
3位(同エリア495件中)
ないはん男前さん
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- クチコミ2件
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半年以上も前に、エアー・アジアのプロモーションで、ヤンゴン往復チケットを、激安価格で押さえました。その時は、5月のマンダレーが、これほど暑いとは露知らず・・・。出かける日が近づき、マンダレーの事をネットで調べると、4月、5月は、酷暑とか・・・。最高気温が連日40℃程(多分)。厳しい日差しの中での観光を避ける為、滞在中は、早朝から観光に出掛け、午後はなるべく休養・・・。
寺院巡りでは、境内は裸足になるのが原則。焼け付く地面で、足の裏が火傷しそう・・・。丘に登れば、心臓パクパク、脚はガクガク・・・。ペットボトルの水を片手に、玉の汗を流しながらの観光。
沢山の僧侶や仏像を見ましたが、今回は、正しく“苦行の旅”となりましたぁ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
初日は、早朝の便で、ヤンゴンへ・・・。そのまま国内線に乗り継ぎ、マンダレーに向かいました。今回も、事前にミャンマー国内の航空券の手配を、現地の旅行代理店にお願いしました。私の希望は、エアー・パガンかエアー・マンダレーだったのですが、代理店が手配したのは、行きがヤンゴン・エアウェイズでした。この時期はロー・シーズンで、便数も若干減っているらしく、私の希望した時間帯だと、この便しかなかったらしいです。
写真は、ヤンゴン・エアウェイズATR-72の機内。搭乗率は6割程度でした。 -
ヤンゴンからマンダレーに直行するものと思っていたので、チェック・インや搭乗の際も、便名だけを確認。でも、着陸態勢に入るときのアナウンスは、“当機、間もなく、ラショー空港に着陸します・・・”って。ラショーって、位置的にはマンダレーの東北で、ヤンゴンからだと、マンダレーよりも遠いんですけど・・・。
滑走路が短いためか、着陸の際には、滑走路の端に、ドスンっと、ハード・ランディング。機体が一回バウンドして浮き上がり、二回目に着地しました(笑) 機体を停止させてから、機長が機外に出て、車輪の辺りを目視点検してました。
ラショーで、半数くらいの乗客が降り、降りた人数以上の乗客が、新たに乗ってきました。 -
ラショー空港を飛び立ち、お次は、マンダレーへ・・・。
30分ほどのフライトで、無事マンダレーに到着しました。
この空港は、滑走路が、不必要なほど長いので、スムーズにソフト・ランディング。
ここで降りたのは、私を含めて、西洋人パッカーなど、僅か10人程でした・・・。 -
空港からマンダレー市内までは、タクシーしか無いので、タクシー・カウンターで、シェア・タクシーのチケットを購入。駐車場に駐めてあるタクシーまで案内され、車内で、相乗り客を待ちましたが、暫く待っても、誰も来ず。ここで飛行機を降りた西洋人達は、グループ旅行だったのか、皆揃って、他の車で市内に向かいました。
結局、相乗りする人がおらず、一人でタクシーで、市内に向かうことになりました。勿論、運賃も、シェア・タクシーの3倍。
ちょっと運の悪いスタートになりましたぁ。 -
タクシーのエアコンは、壊れているのか? 当然つけないから、窓を全開!
結構なスピードで飛ばすので、入ってくる風は強いのですが、“熱風”です・・・orz.
写真は、途中の踏切で停車した際に見かけた、列車。
窓も扉も全開で、中には人が一杯乗ってました。 -
初日は、夕方に、事前に目を付けていたナイロン・ホテルにチェックインしました。荷物を置いて、そのまま出掛ければ、多少の観光は出来る時間でしたが、兎に角暑い・・・。ホテル近辺をウロウロし、夜、近所のレストランに食事に出掛けただけでお終いにしました。 それに、この日は、夕方、ちょっとしたスコールになりました。
翌日は、朝から近郊のミングォンに観光に出掛けました。
ミングォンまでは、船で向かうので、ホテルのフロントで、船着き場までの道のりを尋ねると、“一つ南側の通りを、西に向かってまっすぐ歩け・・・”との事。
写真は、ホテルの近くにあった、時計塔。 -
ブラブラ歩いて30分程で、川岸に着きました。
エーヤワディー川には、沢山の船が泊まってました。
その近くには、川で水浴びする、地元の人達も結構沢山。 -
ミングォン行きのツーリスト・ボートが出るまでには、時間があったので、辺りをうろうろ。
河原には、船で運ばれてきたらしい、炭を選別してるような人達が居ました。近づくと、作業をしていた女の子が、炭を指さして“シャンプー”と、頭を洗うような仕草をしました。
これ、ホントに、洗髪に使うんですかねぇ? -
地元の人や、川を行き交うボートを眺めていると、一人の西洋人のおばさんが、私の方に向かってやって来ました。このおばさん、確か、ホテルで朝食を摂った時に見かけ、ここに来る途中にも、追い越されたおばさんでした。(おばさんは、リキシャに乗って、ここに来てました)
おばさんは、“あの建物で、チケットを買うのよ・・・”と、それだけを言いに、わざわざ、私に、教えに来てくれたのでした。
写真は、チケット売り場。 右下に写っているのが、親切な、おばさんデス。 -
船は、西洋人、東洋人の観光客10人余りを乗せ、9時丁度に出発。 因みに、日本人は、私だけでした。
船着き場からも、ミングォン・パゴダが、うっすらと見えていましたが、1時間近くの、のんびりした船旅で、ミングォンに到着しました。
この頃は、まだ、川面を渡る風が心地よかったのですが・・・・。 -
船着き場付近で、水遊びに興じてた子供達。
これだけ暑いと、こんな遊びが、一番! -
岸辺では、船が着く時間に合わせ、観光客目当てに、牛車タクシーがスタンバイ。
でも、この日、牛車タクシーに乗った人は、誰もいませんでしたぁ。
船を下りた観光客は、それぞれ、帰りの船が出発する午後1時まで、ミングォンの見所を、好き勝手に観光です。 -
最初は、船着き場の直ぐ近くにあった、パンドウ・パゴダ?
今は、川の水位が低いんでしょうけど、雨期になれば、煉瓦の階段部分は、水面下でしょうか・・・?
ここは、有名じゃ無いらしく?同じボートでやってきた人達は、誰も立ち寄ってませんでした。 -
その直ぐ近くにある、セッタワヤ・パゴダ?
目に眩しい、真っ白のパゴダです。 -
セッタワヤ・パゴダの敷地内を通り抜け、村のメインストリートを北側に進めば、馬鹿でかいミングォン・パゴダの土台部分が見えてきます。
この日は、日曜日だからか、見物兼お参りに来た、地元の人達の姿も大勢見られました。
このパゴダの前に、小さな建物があり、外国人は、皆、呼び止められ、3ドルの入域料を支払わせられました。 -
更に、先に進むと、綺麗な、この建物が有りました。
建物の中を見ると、ここに、ミャンマー最大の釣り鐘が、釣られていました。
ここは、釣り鐘が有名ですが、建物も格好いい。 -
折角なので、釣り鐘の側まで・・・・。
私は、しませんでしたが、観光客や地元の人達も、鐘の中に潜り込んだり、鐘を叩いたり・・・・。
残念なことですが、結構、落書きも有りました・・・。
ただ、日本語の落書きを見かけなかったのは、救いです。 -
ミングォンのメインストリート?
器用に、頭上にモノを乗せて歩く地元のおばさん。 -
ミングォンには、自作の絵を売ってるアート・ギャラリーも、何店かありました。
-
ミングォンで、一番北側にある見所、シンピューメェ。
ここも、純白が目に眩しいです。 -
シンピューメェの上にある回廊で見かけた、地元の尼さんと娘さん。
ここから、眺めるミングォン・パゴダも、まあまあでした。 -
この日は、日曜日だったからか、こんな地元の若者達の団体も、大勢観光に来てました。
それにしても、トラックから落ちないのでしょうかね?
この日は、午後2時頃には、ホテルの近くに戻り、道路を挟んだ向かいにある、アイスクリーム・ショップで、アイスクリームを食べ、その後、ホテルに戻り、休憩にしました。 猛暑の中での、アイスクリームは、格別でした。 -
翌日ですぅ。
初日で、マンダレーの暑さは良く解ったので、この日は、早朝5時半頃からホテルを出ました。朝早いにも拘わらず、ホテルの直ぐ側に、リキシャのおじさんが居て、“どこ行くの?”と・・・。 “ウーベイン橋に・・・”と言うと、“んじゃ、バイク・タクシーだねぇ”とのお答え。“んで、バイク・タクシー、1日チャーター幾ら?”と訊ねると、“1万チャットだよ”。
ガイドブックで事前学習していた相場より安かったので即OK。おじさんは、“んじゃ、バイク・タクシー呼んでくるから、ちょっと待ってろ”と言い残し、リキシャを漕いで、どこかへ・・・。
暫くすると戻ってきて、“直ぐ来るから、ちょっと待って・・”と言いました。直ぐに、若い兄ちゃんが、バイクでやってきました。兄ちゃんに、料金を念押しし、ヘルメットかぶって出発。
途中、兄ちゃんは、朝飯食べたい風だったけど、そのまま、ウーベイン橋まで直行してもらいました。
写真は、ウーベイン橋が架かっている湖の中州に、徒歩で渡ろうとしたけど、深みがあったのか、引き返している僧侶。 -
頭上に荷物を乗せ、悠々と橋を渡る、地元のおばさん・・・。
この時点で、まだ、朝の6時過ぎです。 -
大きな枯れ木・・・。
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湖では、数隻の船が出て、漁をしていました。
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一網で、どれほどの魚が捕れたのか、覗いてみると、意外や意外、結構な数の魚が入っていました。
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橋を渡ってると、托鉢帰りなのか、これから托鉢に出掛けるのか、対岸から大勢の僧侶がやってきました。
因みに、マンダレーからここにやってくる途中でも、至る所で、托鉢に出ている、大勢の僧侶を見かけました。
一体、どれだけ僧侶が居るんでしょうねぇ? -
僧侶の行列は、結構長く、時々、列が途切れてたモノの、時間にして20分間くらい続きました。
-
橋の端を歩く、ワンコ・・・(笑)
-
私は、結局、対岸までは渡らず、橋の中程にある休憩所みたいな所で、引き返しました。
橋の袂にあった屋台でペットボトルの水を2本購入し、バイクの兄ちゃんに1本渡して、次は、サガインに向かいました。
バイクの兄ちゃんは、途中、何度か、地元の人に道を尋ね、なんとか、サガイン鉄橋に到着。
橋の上からは、右前方に、サガイン・ヒルが見えました。
兄ちゃんは、バイクを一旦駐めて、サガイン・ヒルや、対岸にあるパゴダを指さし、“写真を撮れ・・・”って。 -
サガイン・ヒルの登り口に到着。
ここの獅子は、何故か1頭でした。 -
出口の見えない階段を見ただけで、早くも疲れが・・・・。
ま、マンダレー・ヒルよるは短いらしいので、急がず、途中で、何度か休憩しながら、登ることに・・・・。 -
途中にあった、休憩所から眺めた景色です。
-
30分以上掛かり、やっと頂上にある寺院に着きました。
頂上に着いたときには、心臓はパクパク、足はガクガク・・・・。
これは頂上からの眺めですが、生憎、空気が澄んでおらず、ちょっともやが掛かったよう。それに、朝早いので、逆光です。
この時点で、まだ、午前8時半を、少し過ぎたくらいでした。
時折、心地よい風が吹いていました。 -
ここからは、エーヤワディー川の遙か向こうに、マンダレーの街も見えるとか・・・。
-
寺院内にあった仏像。朝早くから、地元の人がお参りしてました。
寺院の西側に、駐車場のような場所があったので、この丘も、車で登ってくることが出来るようでした。 -
頂上では、見物と休憩を兼ね、約40分ほど過ごしました。
登ってきた階段を、今度は下るのですが、足がガクガクになってしまったので、転ばないよう、ゆっくり、用心しながら下りました。
次は、インワへ向かいました。 -
インワに渡る渡し船が出るところで、バイクの兄ちゃんが、“朝ご飯食べよう・・・”と言うことで、このお店に・・。
英語のメニューも有ったのですが、値段が書かれていませんでした。
二人で焼きそば二皿とコーラ、ジュースを頼んで、5.300チャット。
ちょっと、ぼられたか・・・・・ -
お腹も膨らんだところで、私は、渡し船に乗って、対岸へ・・・。
-
対岸に着くと、当然のように、馬車の運ちゃんが、声を掛けてきます。
たまたま、同じボートに、中国系の若い女の子の二人組が乗っていたので、馬車の運ちゃんは、3人一緒にやって来たと、思ったのか、“3人でも乗れるよ・・・”と。
彼女達の方から、“んじゃ、一緒に回ります?”って声を掛けてくれ、3人で乗れば、割安になるのかな・・と思いましたが、運賃は、3人で7,500チャット。
馬車1台当たり5,000チャットなので、彼女達にすれば、二人で乗っても、一人当たり2,500チャット。
結局、得をしたのは、私だけ・・・と言うことで、ちょっと申し訳ない感じがしました。 -
一応、お決まりの観光コースがあるようで、黙っていても、馬車が、それらを順に、廻ってくれます。
最初に連れて行かれたのは、マハーアウンミェ僧院。
ここの入り口脇で、マンダレー周辺にある観光地に入れる、コンボ・チケット(10ドル)を購入させられました。 -
建物の中に入るには、当然、裸足になる必要があります。
でも、この時間で、既にお日様は高くなっており、地面は、太陽光線で焼かれて、非常に熱くなっていました。なので、なるべく陰の部分を歩くのですが、それでも足の裏が熱い。日なたの部分を歩かざるを得ない場合には、飛び跳ねるように歩きました(笑) それでも、足の裏が火傷するほど熱かったデス。
足の裏が火傷するほどの熱さを我慢して、見物を終え、ゴム草履を履こうとすると、今度は、ゴム草履まで、太陽に焼かれて熱くなっており、ホント、足の裏の熱さには、苦労しました。 -
-
次に連れて行かれたのが、監視塔。高さ27メートルらしいですが、ちょっと傾いていたような・・・・。
折角なので、上まで登り、周囲の景色を眺めました。
ここでも、頂上に登ったときは、心臓パクパク、足がガクガク・・・。でも、時折、心地よい風が・・・・・。
景色は、特にどうって事有りませんでしたが・・・・。 -
監視塔から、次の目的地までの道中です。
日差しが強いので、道ばたの街路樹が、有り難く思えます・・・。
但し、路面はガタガタ。馬車には、サスペンションなどと言う代物は、付いてないのか、振動が直接、体に伝わって来ます。 -
最後に連れて行かれたのが、チーク材で作られた、パガヤー僧院。
ここは、木造ですが、それでも、床は、焼けるような熱さでした。
僧院の中を見てると、下の方から、子供達の声が聞こえました。 -
-
床下では、小さな子供が、勉強していました。
先生を務めていたのは、僧侶でした。
まさに、寺子屋でした。 -
勉強していた、子供達。
-
インワでお世話になった馬車。
-
名所見物も終わり、往路とは、違う道を通り、元の船着き場に戻ります。
途中で出会った、牛車。
丁度、お昼を回った頃で、日差しも非常に強く、乗っている人は、衣服で頭を覆っていました。 -
2時間程の、馬車でのインワ巡りも終わり、日差しもきついので、マンダレーのホテルに、戻るよう、バイク・タクシーの兄ちゃんに告げました。
でも、途中で、彼は気を利かしてか、アマラプラのパガヤー僧院に立ち寄ってくれました。 -
アマラプラのパガヤー僧院。
建物の外部に彫られている模様が見事です。
内部には、沢山の仏像が、並べられていました。
この後、“マンダレーの南部にあるマハムニ・パゴダにも寄ろう・・”と言ってくれたのですが、暑さに負け、そのままホテルに戻って貰うことにしました。
ホテル前のアイスクリーム・ショップで、彼と一緒に、アイスクリームを食べ、彼とはそこで別れ、そのままホテルに戻ってシャワーと休憩です。 -
翌日ですぅ。
明日は、早朝から帰国のための移動なので、この日が実質的な最終日。
早朝6時前にホテルを出ると、いつものリキシャのおじさんが、“どこに行く?”と声を掛けてきました。“マンダレー・ヒル”と答えると、“んじゃ、バイクで2,000チャット”と言い、近くにいたバイク・タクシーを呼んでくれました。
マンダレー・ヒルの、獅子が二頭いる登り口まで送ってもらったのですが、時間が早すぎたので、山頂まで上るピックアップトラックには、まだ誰も乗っていませんでした。なので、先に、東隣にある、サンダムニ・パゴダに行きました。 -
サンダムニ・パゴダを見物してから、再び、マンダレー・ヒルの登り口に戻りました。山頂に向かうピックアップには、まだ誰も乗っておらず、近くにいた、運転手さん達と話ししながら、他の利用者が来るのを待ちました。
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暫くすると、僧侶や尼さんが大勢乗ったピックアップが前を通り、私の側にいた運転手さんが、“あれも、山頂に行くよ”と教えてくれたので、そのピックアップに乗ることにしました。乗る前に、運転手さんに、“山頂行きですよね?”と確認。
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暫く停車していた後、やっと山頂に向け出発。綴れ織りの狭い道路を上っていく途中、朝の運動に来ていたと思われる人達と、結構、すれ違いました。
ミャンマーの人も、健康志向なんですね〜。
山頂近くの降り場で降り、少し階段を上って、やっと山頂に着きました。 -
山頂からの眺め。
西側には、二日前に訪れたミングォン・パゴダが、南側には、王宮やマンダレーの町並みが見えましたが、空気が澄んでいないので、クッキリ・スッキリという分けにはいきませんでした。 -
登りは、ピックアップ利用と、横着したので、下りは、徒歩で下ることにしました。
途中にあった、マンダレー市内方向を指さしている仏像?
左隣の像が、指を差してる方向を見ているのが、面白い(笑) -
途中、何カ所にも、仏像が置かれていましたが、ここでは、猫が、仏像の前に置かれた供え物を、失敬していました。
全く、罰当たりの猫です。 -
長い階段を下り、一旦、ホテルに戻って、朝食を摂り、翌日の飛行機のリコンファームをお願いすることにしました。
市内へは、バスを利用することにしました。
マンダレー・ヒル登り口の近くから、私が泊まってたホテルの近くに向かうバスがありました。 勿論、日本で走っていたバスの中古。
車内も、日本で走っていた時と、全く同じような感じで、ちょっと懐かしかったです。 このバスは、東京で走っていたバスのようでしたが、京都の市バスも見かけました。 -
バスの前面には、“運賃後払い”って、日本語で書いてましたが、
発車して暫くしたら、車掌さんが、行き先を尋ね、運賃を徴収にきました。車掌さんは、外人の私にも、平気で、ミャンマー語で、尋ねたのですが、乗車する前に、運転手さんに、行き先を言っていたので、運転手さんが、“あ〜、この人は、XXXまでだよォ〜”って伝えてくれ、助かりました。
因みに、運賃は、200チャットでした。
でも、これって、“後払い”なんですかね? -
バスで市内に戻る途中、サンダムニ・パゴダの東側に、綺麗なパゴダがあるのが見えたので、ホテルで朝食と、リコンファームを終えてから、再び、バスで、戻ってきました。
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ここは、クドードォパゴダ。境内には、サンダムニ・パゴダと同じように、沢山の仏塔?が並んでいました。でも、もうお昼過ぎなので、日が当たっている床の部分は、灼熱を帯びており、ここでも、日なたでは、飛び跳ねるように移動です。
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うだるような暑さで、地元の人も、木陰で、まるで死んだように寝ています。 子供達は、元気ですが・・・・・。
クドードォパゴダ西側の通用口?から外に出て、前にあったお店で、水を購入、ついでに、おばさんに、地図を見せて、“このパゴダは、どれ?”と訊ねました。実は、この時まで、まだ、今しがたまで見ていたパゴダの名前、知りませんでした・・・orz.
おばさんは、暑さで疲れた様子の私を見て、“ま、そこで座って、ゆっくりしていきな”とでも言うように、近くの椅子を勧めてくれました。
その上、団扇まで持ってきてくれました。 -
疲れも和らいだので、近くにいたバイク・タクシーで、次は、近くにあるシュエナンドー僧院へ向かいました。
でも、この写真は、その奥にあるアトゥマシー僧院です。 -
バイクを降り、アトゥマシー僧院に向かっていると、前方から、子犬を二匹抱えたおばさんがやってきて、興味を示した私に、“一匹、上げるよ・・”って(笑)
-
子犬ちゃんのアップです。
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アトゥマシー僧院の中は、だだっ広いホールで、前面に、仏様が置かれているだけでした。
写真は、アトゥマシー僧院の建物に入る門。 -
シュエナンドー僧院は、アトゥマシー僧院に入る通路の脇に有りました。
入ってくるときには、子犬に気を取られ、気がつきませんでした。
ここでは、既に内部を見たらしい、東洋人のおばさん観光客から、“中は、素晴らしいですよ!”とのお言葉を掛けられました。
確かに、中も外も、木彫りが素晴らしかったです。 -
マンダレー観光の締めくくりに、旧王宮を訪れました。
マンダレーの街中に、これほど広大な敷地を持っているとは、幾ら王宮と言えども驚きです。
且つては、敷地内を鉄道が走っていたのか、展望台からは、線路も見えました。 -
マンダレー・パレス。
展望台からの風景。 -
翌日ですぅ。
バンコクに戻る前の日に、ホテルのマネージャーに、マンダレー空港までの、シェア・タクシーを予約して貰いました。タクシーが、迎えに来るのは、午前6時の約束だったのですが、実際にやってきたのは、6時半でした。
その間、予約をしてくれたマネージャーは、我が事の様に、イライラ・・。
3回も、タクシー会社に電話を入れ、早く来るようせかしてくれました(笑)
実は、このマネージャー、若いけど、日本語を少し話すし、非常に愛想の良い方でした。 -
ヤンゴンに戻る便は、エアー・パガンにしました。
マンダレーに来る際に乗ったヤンゴン・エアウェイズよりは、機体も新しく、キャビン・アテンダントも、美人のような気が・・・・。
この便は、ヤンゴンまで直行。午前10時過ぎに、ヤンゴン空港に到着し、徒歩で、国際線ターミナルへ移動。ヤンゴン市内に行っても、暑いので、夕方発の、エアー・アジア、バンコク行きまで、空港内で時間を潰しました。
マンダレー滞在中は、毎日、何度も停電が起こりましたが、ヤンゴンの国際空港で、閑を潰している際にも、一度、停電が起こりました。
退屈な時間つぶしの後、エアー・アジアで、無事、バンコクに戻りましたぁ。
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この旅行記へのコメント (15)
-
- アランジェさん 2012/08/11 15:03:11
- こんにちは
- よく見てます。
写真がキレイですね。
うらやましいです。
行ってみたいです。
ではまた。
- ないはん男前さん からの返信 2012/08/12 10:19:19
- RE: こんにちは
- アランジェさま
コメントありがとうございました。
ないはん男前
-
- JANさん 2012/07/05 19:57:03
- 美しい!
- 影絵のような美しさですね。
早起きして大正解でしたね
- ないはん男前さん からの返信 2012/07/06 08:30:18
- RE: 美しい!
- JANさま
嬉しくなるコメント、ありがとうございました。
昼間の日差しが、非常にきつかったので、
観光するには、早起きせざるを得ない状況でした(笑)
ないはん男前
-
- yasalさん 2012/06/13 20:59:32
- きれいですね!
- こんにちは、すごく綺麗ですね!!!
ひとめで、吸い込まれました。
実際の色もこんなオレンジでしたか?
いいものを拝見させていただきました。
yasal
- ないはん男前さん からの返信 2012/06/14 08:33:40
- RE: きれいですね!
- yasalさん、おはようございますぅ。
コメントありがとうございました。
この写真ですが、実は、コントラストと明るさを調整しています。
撮影時は、あんな濃いオレンジ色の空ではありませんでしたが、
朝日に向かっての撮影でしたので、レンズを通した写真は
オレンジがかっていました。
それを、調整したら、あんな色になった次第です。
ないはん男前
-
- moonさん 2012/05/30 23:46:18
- すごい
- こんばんわ。
表紙の写真が素敵すぎます。
素敵な旅行記でため息がでてしまいまいました。
moonより
- ないはん男前さん からの返信 2012/05/31 08:33:40
- RE: すごい
- moon さん、初めまして。
この度は、嬉しい書き込み、ありがとうございます。
こんな事、書かれると、心臓がくすぐったくなりそうです(笑)
因みに、表紙の写真は、同じ場所から、何枚か写真を撮っており、
頭上にモノを載せた女性の代わりに、犬が歩いている写真や、僧侶が歩いている写真も有ったのですが、やっぱり、コレにしました。
ないはん男前
-
- ゲストさん 2012/05/30 09:18:00
- めちゃ暑そう!
- 今夏、ミャンマ−行きを考えていました。
メインはパガンとヤンゴンでしたがマンダレ−も良さそうですね。
流石というか今回も良いショットばかり。
特に灼熱の暑気が伝わってくるような写真ですね〜
ないはんさんは良い時期に行かれてらっしゃいますが、考えてみると7月〜8月だと現地は雨季なんですよね・・・
以前、ないはんさんが教えて下さった「乾季の抜けるような青空」は最高だと思います。
折角行くのですからアレを見なきゃはじまりませんし、気候的にも乾期がベストなのでしょうね。
マンダレ−旅行記を拝見し再検討することにしました。
- ないはん男前さん からの返信 2012/05/30 22:00:32
- RE: めちゃ暑そう!
- 北海Rockerさん、こんばんわぁ。
コメントありがとう御座います。
ミャンマーは、民主化の進展もあり、これから人気の出そうな感じですよね。
私が今回行ったマンダレーは、時期的に、一年の内でも、一番暑い時期のようでした。気温は非常に高かったですが、湿気はあまりないようで、汗をかいても、服がべたべたすることは有りませんでした。でも昼間の寺院観光は、地面が焼けてて、苦行でした・・・。
ミャンマーと言っても、北から南まで結構広いので、一言では言えないでしょうが、やっぱりベスト・シーズンは、12月から2月位じゃないでしょうかね〜。
パガンは、比較的狭い範囲に見所が固まっていて、観光しやすいですが、マンダレーは、多くが、郊外に散らばってます。
写真、お褒めいただき、ありがとう御座いました。
ないはん男前
-
- NODAさん 2012/05/27 22:12:30
- ミャンマー、いいですね
- こんばんは。
マンダレー編、拝見しました。
レヌー編も。
マンダレー、かなりよさそうですね。
ミャンマーは以前から気になってはいるのですが、まだタチレクしか行ったことがありません。
7月に4泊での旅が決まっていて、バンコクinなのでミャンマーはどうかな、と思っています。ミャンマー3泊、タイ1泊かな?
旅行記、参考にさせていただきます。
- ないはん男前さん からの返信 2012/05/28 09:11:51
- RE: ミャンマー、いいですね
- NODAさん、お早うございますぅ。
この度は、コメント、ありがとう御座います。
マンダレーは、郊外に結構見所があり、良かったのですが、
兎に角、この時期は、暑かったです。
7月に、実質的に、初めてミャンマーに行かれるのであれば、
日程短い場合は、パガンをお勧めします。 ここは、感動モノです。
パガンの旅行記も、有りますから、また、お目通しいただければ幸いです。
ないはん男前
- NODAさん からの返信 2012/05/29 23:41:22
- RE: ミャンマー、いいですね
- こんばんは。
短期の旅ならバガンですか。
ちょっと調べてみましたが、世界遺産になってもおかしくない、という所なんですね。僕は寺院とか仏教遺跡とかは大好きなので、とても惹かれます。
バガン編も参考にさせていただきたいと思います。
-
- botaさん 2012/05/25 21:45:41
- 熱かった?
- ないはん男前さん こんばんは。
ミャンマー、やはり行って見たいな。
今年の日本は寒くて、我が家では朝夕コタツに入電中、今一暑さが伝わって来ないけど、
暑かったんでしょうね、足の裏が低温火傷状態なんて恐ろしそう、夜眠れましたか。
体温より暑い40℃! 苦より楽、登りより下りを選ぶ私には、苦行の旅なんてとても無理、
でも一度は行って見たいな。
着陸の着地は降りるのでは無く落とすとは思っていたけど、一回のフライトで2回も着地を
楽しめるなんて、楽しそう?
ところで男前さんは、硬調の写真が好きなのですか。
暑い国の強い日差しを表現するには、カメラを硬めにセットするのも好いなと思うけど、
しっとりとした写真も良いかなと思うし、迷ってしまいます。
橋をの端を歩く、ワンコ・・・(笑) と 牛車の写真の写真好きだなぁ。
今年のタイの予定は当初、今タイにいるはずだったのですが、二ヶ月延期7月下旬に変更、
4トラメンバー3人でバンコクからチェンマイまで車で行く予定を立てていて、
チェンマイで小オフ会の予定も、
男前さんも参加いかがですか。
bota
- ないはん男前さん からの返信 2012/05/25 23:48:32
- RE: 熱かった?
- botaさん、こんばんわぁ。
いつもコメント、ありがとう御座います。
マンダレーは、丁度この時期、太陽が真上当たりに有るようで、
日差しの強さは、尋常ではありませんでした。
酷暑と言うことを知ってからは、“行くのは止め・・・”と言う選択肢も
有ったのですが、折角手に入れた激安チケットを捨てるのが勿体なくて、
取りあえず、ビザを申請。ビザを取れば、それも無駄にするのが勿体なくなり、
暑さ覚悟で出掛けることになりました(笑)
ホントは、マンダレーからもう少し足を延ばしたかったのですが、暑さのため、今回は諦めました。
> 着陸の着地は降りるのでは無く落とすとは思っていたけど、一回のフライトで2回も着地を 楽しめるなんて、楽しそう?
ミャンマーの国内線は、殆どの飛行機が、ヤンゴンから目的地の単純往復ではなく、何カ所かを回る、三角ルートや四角ルートで飛んでいますから、目的地に着くまでに、2回着陸・・・なんてのはざらですよォ。
> ところで男前さんは、硬調の写真が好きなのですか。
クッキリした写真が好きですので、いつも大体、撮影後に、コントラストを強くしています。今回の旅行記は、ちょっとコントラスト強すぎ・・の感がありますが・・(笑)
> 橋をの端を歩く、ワンコ・・・(笑) と 牛車の写真の写真好きだなぁ。
私も、この2枚、好きで、最初は、牛車の写真を表紙にしてました。
> 4トラメンバー3人でバンコクからチェンマイまで車で行く予定を立てていて、チェンマイで小オフ会の予定も、男前さんも参加いかがですか。
お誘いは有り難いのですが、毎年7月半ばに、日本に一時帰国してますし、
仕事の都合もあるので、参加できるかどうかは、まだ判りません。
ないはん男前
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