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伏見稲荷大社は今や大人気のスポットです。<br />外国人の口コミで選ぶ「外国人に人気の日本全国観光スポットランキング」で、2年連続第1位に選ばれ、国内外の観光客で賑わっています。<br /><br />ずいぶん前、留学生を預かっていた時に日本を代表する神社として案内したことがありました。その後も一度訪れましたが、2回とも千本鳥居を見るのが目的で、その先は行かずじまい。そしてもう一度混雑した伏見稲荷を訪問する気は全くありませんでした。<br /><br />ところが、今年の年始のTV番組で「伏見稲荷大社」が特集されていて、千本鳥居以外に見どころがたくさんあり、背後にある稲荷山が特別な山で、お山めぐりが面白いことを知りました。<br /><br />行ってみたいかも、と好奇心がムクムクとわきあがり、年初めに訪問することにしました。

2016年、年初めに伏見稲荷大社~稲荷山頂をめぐって

84いいね!

2016/01/13 - 2016/01/13

83位(同エリア1671件中)

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akiko

akikoさん

伏見稲荷大社は今や大人気のスポットです。
外国人の口コミで選ぶ「外国人に人気の日本全国観光スポットランキング」で、2年連続第1位に選ばれ、国内外の観光客で賑わっています。

ずいぶん前、留学生を預かっていた時に日本を代表する神社として案内したことがありました。その後も一度訪れましたが、2回とも千本鳥居を見るのが目的で、その先は行かずじまい。そしてもう一度混雑した伏見稲荷を訪問する気は全くありませんでした。

ところが、今年の年始のTV番組で「伏見稲荷大社」が特集されていて、千本鳥居以外に見どころがたくさんあり、背後にある稲荷山が特別な山で、お山めぐりが面白いことを知りました。

行ってみたいかも、と好奇心がムクムクとわきあがり、年初めに訪問することにしました。

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  • JR京都駅から奈良線に乗り換えて2駅目「稲荷」で下車。<br /><br />駅を出ると、すぐに朱色の大きな鳥居が見えてきます。

    JR京都駅から奈良線に乗り換えて2駅目「稲荷」で下車。

    駅を出ると、すぐに朱色の大きな鳥居が見えてきます。

  • 大きな鳥居の横には稲荷大神のお使いの狐の像が置かれています。

    大きな鳥居の横には稲荷大神のお使いの狐の像が置かれています。

  • 【一の鳥居】から伏見稲荷大社の参道が続いています。<br /><br />背後に見える稲荷山は&quot;お稲荷さん&quot;の名で親しまれている稲荷大神が最初に降り立った神の山とされ、古くから信仰を集めてきたのだそうです。

    【一の鳥居】から伏見稲荷大社の参道が続いています。

    背後に見える稲荷山は"お稲荷さん"の名で親しまれている稲荷大神が最初に降り立った神の山とされ、古くから信仰を集めてきたのだそうです。

  • 【二の鳥居】の背後に立派な【楼門】が見えてきました。<br />この楼門は、豊臣秀吉公が母親の大病の平癒を祈願し、その願いが叶ったお礼で寄進したそうです。<br /><br />ここ伏見稲荷大社に母親の回復を願う秀吉公の書状が残っているそうです。<br />「どうか大政所の病気の平癒を念入りに祈ってくだされ。命をあと3年、それが無理なら2年、それも無理なら30日だけでも我が母を生かしてくだされ・・・」と切々と綴られているのだとか。

    【二の鳥居】の背後に立派な【楼門】が見えてきました。
    この楼門は、豊臣秀吉公が母親の大病の平癒を祈願し、その願いが叶ったお礼で寄進したそうです。

    ここ伏見稲荷大社に母親の回復を願う秀吉公の書状が残っているそうです。
    「どうか大政所の病気の平癒を念入りに祈ってくだされ。命をあと3年、それが無理なら2年、それも無理なら30日だけでも我が母を生かしてくだされ・・・」と切々と綴られているのだとか。

  • 伏見稲荷大社は全国に3万社ほどある稲荷神社の総本宮です。<br /><br />もともと伏見稲荷大社の社は稲荷山にあり、応仁の乱で焼失したため現在の山麓の位置に移転してきたのだそう。その起源とは・・・<br /><br />奈良に都があった頃、京都山城国の豪族・秦氏の長の伊侶具が、ある時餅を的にし矢を射ると、その餅が白い鳥となって山の峰に飛んでいったそう。不思議に思い山の峰に見にいくと・・・<br /><br />そこに稲がなっていたのだそう。これは神の力だと悟り、山にお社を建て祀ったのが起こりなんだそうです。そして「稲がなる→稲なり→稲荷」という社名になったという。<br /><br />ご利益は当初の「五穀豊穣」から「商売繁盛」へそして「家内安全」へそしてあらゆる願い事を叶えてくれる「諸願成就」のご利益がある神様とされるようになってきたのだそう。

    伏見稲荷大社は全国に3万社ほどある稲荷神社の総本宮です。

    もともと伏見稲荷大社の社は稲荷山にあり、応仁の乱で焼失したため現在の山麓の位置に移転してきたのだそう。その起源とは・・・

    奈良に都があった頃、京都山城国の豪族・秦氏の長の伊侶具が、ある時餅を的にし矢を射ると、その餅が白い鳥となって山の峰に飛んでいったそう。不思議に思い山の峰に見にいくと・・・

    そこに稲がなっていたのだそう。これは神の力だと悟り、山にお社を建て祀ったのが起こりなんだそうです。そして「稲がなる→稲なり→稲荷」という社名になったという。

    ご利益は当初の「五穀豊穣」から「商売繁盛」へそして「家内安全」へそしてあらゆる願い事を叶えてくれる「諸願成就」のご利益がある神様とされるようになってきたのだそう。

  • 楼門の目に、有名な一対の狐の像があります。<br />右は、「玉」(宝物)を<br />左は、「鍵」(稲蔵の鍵)を咥えています。<br /><br />以前、お稲荷さんに参拝すると狐に取り憑かれると聞いたことがあります。<br />お稲荷さんのシンボルは狐で、稲荷神社の神は狐の神様だと思いがちですが、お稲荷さんは五穀豊穣を司る神様。その神様の使いが狐であったことから、狛犬の代わりに狐をシンボルとして置かれるようになり、それを見た人々が狐の神様なのだと勘違いをして広まったのだそうです。<br /><br />ちなみに、神の使いとしての狐は目に見えない存在のため、白狐(白=透明)と呼ばれているらしい。

    楼門の目に、有名な一対の狐の像があります。
    右は、「玉」(宝物)を
    左は、「鍵」(稲蔵の鍵)を咥えています。

    以前、お稲荷さんに参拝すると狐に取り憑かれると聞いたことがあります。
    お稲荷さんのシンボルは狐で、稲荷神社の神は狐の神様だと思いがちですが、お稲荷さんは五穀豊穣を司る神様。その神様の使いが狐であったことから、狛犬の代わりに狐をシンボルとして置かれるようになり、それを見た人々が狐の神様なのだと勘違いをして広まったのだそうです。

    ちなみに、神の使いとしての狐は目に見えない存在のため、白狐(白=透明)と呼ばれているらしい。

  • 楼門をくぐると・・・

    楼門をくぐると・・・

  • 楼門の後ろ姿がこのように見えます。<br />秀吉の寄進で今の5億円に相当する費用をかけ、約1年で完成させたのだそうです。

    楼門の後ろ姿がこのように見えます。
    秀吉の寄進で今の5億円に相当する費用をかけ、約1年で完成させたのだそうです。

  • そして、これは楼門から入ってすぐのところにある【外拝殿】です。

    そして、これは楼門から入ってすぐのところにある【外拝殿】です。

  • 外拝殿から奥の内拝殿が見えます。<br /><br />

    外拝殿から奥の内拝殿が見えます。

  • 斜めから外拝殿を見たところ

    斜めから外拝殿を見たところ

  • 軒下の吊り燈籠は「黄道十二宮」を表したものだそう。

    軒下の吊り燈籠は「黄道十二宮」を表したものだそう。

  • 修復されて金ぴかですが、「天保十一年」の文字が残っています。<br /><br />幕末にこの外拝殿が広く改築されたようです。

    修復されて金ぴかですが、「天保十一年」の文字が残っています。

    幕末にこの外拝殿が広く改築されたようです。

  • これは【内拝殿】<br /><br />安土桃山時代の豪華な彫刻が目を引きます。<br /><br />

    これは【内拝殿】

    安土桃山時代の豪華な彫刻が目を引きます。

  • 軒下は&quot;五穀豊穣&quot;を連想させる造りになっています。

    軒下は"五穀豊穣"を連想させる造りになっています。

  • 内拝殿の左奥、本殿のお隣に権殿(ごんでん)があります。<br /><br />権殿というのは、本殿を改築するの際の仮御殿として使われるものだそうです。

    内拝殿の左奥、本殿のお隣に権殿(ごんでん)があります。

    権殿というのは、本殿を改築するの際の仮御殿として使われるものだそうです。

  • 仮御殿にしてはもったいないくらい立派な造りです。

    仮御殿にしてはもったいないくらい立派な造りです。

  • 権殿の近くに鳥居のミニチュア版の「願かけ鳥居」をする場所がありました。<br /><br />ここで、鳥居に願い事を書き・・・

    権殿の近くに鳥居のミニチュア版の「願かけ鳥居」をする場所がありました。

    ここで、鳥居に願い事を書き・・・

  • ここに奉納するのですが・・・

    ここに奉納するのですが・・・

  • 日本語以外の英語や中国語、ハングルなどでも書かれていました。

    日本語以外の英語や中国語、ハングルなどでも書かれていました。

  • 少し移動して「現在地」と記された場所に来ました。<br /><br />これは、境内及び稲荷山めぐりの一部の案内図です。<br />これから千本鳥居からさらに上のお山に向かいます。

    少し移動して「現在地」と記された場所に来ました。

    これは、境内及び稲荷山めぐりの一部の案内図です。
    これから千本鳥居からさらに上のお山に向かいます。

  • これから向かう稲荷山は標高233mで、京都盆地から見ると太陽が昇る方角にある山で畏敬の念をおこさせる特別な山だったようです。そのため、稲荷山は古くから信仰を集めてきたという。<br /><br />京都の人はこの山を&quot;お山&quot;と呼び、山に登るのを&quot;お山する&quot;とか&quot;お山めぐり&quot;と言うのだそうです。

    これから向かう稲荷山は標高233mで、京都盆地から見ると太陽が昇る方角にある山で畏敬の念をおこさせる特別な山だったようです。そのため、稲荷山は古くから信仰を集めてきたという。

    京都の人はこの山を"お山"と呼び、山に登るのを"お山する"とか"お山めぐり"と言うのだそうです。

  • 鳥居をくぐり、さらに進むと【奥宮】があります。<br /><br />軒下の彫刻をよく見ると「松」「竹」「梅」のおめでたいものでした。

    鳥居をくぐり、さらに進むと【奥宮】があります。

    軒下の彫刻をよく見ると「松」「竹」「梅」のおめでたいものでした。

  • 右の鳥居をくぐり、「千本鳥居」の案内板に従ってさらに進んでいきます。

    右の鳥居をくぐり、「千本鳥居」の案内板に従ってさらに進んでいきます。

  • 大きな鳥居が並ぶところに来ました。<br /><br />でも、これはまだ有名な&quot;千本鳥居&quot;ではなく山への参道に立つ鳥居のトンネルでした。

    大きな鳥居が並ぶところに来ました。

    でも、これはまだ有名な"千本鳥居"ではなく山への参道に立つ鳥居のトンネルでした。

  • 普通、鳥居とは神社の門のようなもので、神社の出入り口にあり鳥居の先は聖域とされますが・・・<br /><br />伏見稲荷の鳥居は「願いが通るように」または「願いが通ったお礼」として鳥居を奉納していく風習が、&quot;稲荷信仰&quot;が広まった江戸時代中期ごろから始まったのだそうです。

    普通、鳥居とは神社の門のようなもので、神社の出入り口にあり鳥居の先は聖域とされますが・・・

    伏見稲荷の鳥居は「願いが通るように」または「願いが通ったお礼」として鳥居を奉納していく風習が、"稲荷信仰"が広まった江戸時代中期ごろから始まったのだそうです。

  • 願いが叶ったお礼の意味を込めて神社に奉納した鳥居。<br /><br />建立時期を見ると、平成27年11月と言う数ヶ月前に建てられたものもあります。木製なのでおよそ10年が寿命らしく、時期が来ると次々と交換されていくそうです。<br /><br />ちなみに小さい5号サイズで175,000円から一番大きい10号サイズで1,302,000円で誰でも奉納することができるということです。

    願いが叶ったお礼の意味を込めて神社に奉納した鳥居。

    建立時期を見ると、平成27年11月と言う数ヶ月前に建てられたものもあります。木製なのでおよそ10年が寿命らしく、時期が来ると次々と交換されていくそうです。

    ちなみに小さい5号サイズで175,000円から一番大きい10号サイズで1,302,000円で誰でも奉納することができるということです。

  • 奥に【千本鳥居】が見えてきました。

    奥に【千本鳥居】が見えてきました。

  • 左右二股に分かれて隙間なく鳥居が並んでいるのが【千本鳥居】。

    左右二股に分かれて隙間なく鳥居が並んでいるのが【千本鳥居】。

  • 右側通行で、おおそ90mにわたって続いています。<br />

    右側通行で、おおそ90mにわたって続いています。

  • 途中、少しカーブしている箇所もあります。<br /><br />ひっきりなしに観光客が通るので、少し待って人が途切れた一瞬に写真を撮りました。

    途中、少しカーブしている箇所もあります。

    ひっきりなしに観光客が通るので、少し待って人が途切れた一瞬に写真を撮りました。

  • 終点から撮ったところです。

    終点から撮ったところです。

  • 千本鳥居を抜けると、【奥社奉拝所】があります。<br /><br />そばに「白狐絵馬」(一願命婦絵馬)に願いを書く場所がありました。

    千本鳥居を抜けると、【奥社奉拝所】があります。

    そばに「白狐絵馬」(一願命婦絵馬)に願いを書く場所がありました。

  • 狐の顔を自分風に書き足すようですが・・・<br /><br />いろんな顔があって、思わず見入ってしまいます(笑)<br />右下のように狐のつり目のラインを基にして「学力が上がりますように」と願いが書かれていますが、表情が??なものもありました。

    狐の顔を自分風に書き足すようですが・・・

    いろんな顔があって、思わず見入ってしまいます(笑)
    右下のように狐のつり目のラインを基にして「学力が上がりますように」と願いが書かれていますが、表情が??なものもありました。

  • 奥に有名な「おもかる石」がありました。<br />石灯籠の上に乗っている空輪の部分が「おもかる石」。

    奥に有名な「おもかる石」がありました。
    石灯籠の上に乗っている空輪の部分が「おもかる石」。

  • 石の前で願い事をして、石を持ち上げたときに予想よりも軽ければ願い事が叶うと言われているそうです。<br /><br />実際持ち上げてみましたが、とても重くて(~_~;) 軽いと思う人がいるのか疑問です・・・

    石の前で願い事をして、石を持ち上げたときに予想よりも軽ければ願い事が叶うと言われているそうです。

    実際持ち上げてみましたが、とても重くて(~_~;) 軽いと思う人がいるのか疑問です・・・

  • 「稲荷大神の鳥居」<br /><br />稲荷大神の鳥居から直接お山の神様にお祈りするところだそう。鳥居がいっぱい積み重なって並べられています。

    「稲荷大神の鳥居」

    稲荷大神の鳥居から直接お山の神様にお祈りするところだそう。鳥居がいっぱい積み重なって並べられています。

  • 【奥社】から先は、本格的に稲荷山に入っていくことになります。<br /><br />稲荷山(お山)めぐりでは山の中には神様がおられる場所(御神蹟)が複数あり、一ノ峰・間ノ峰・二ノ峰・三ノ峰・荒神峰は中でも重要な聖地で・・・周回ルートで回ることになります。<br /><br />まだまだ先は長く、まずは【熊鷹社】を目指して登っていきます。

    【奥社】から先は、本格的に稲荷山に入っていくことになります。

    稲荷山(お山)めぐりでは山の中には神様がおられる場所(御神蹟)が複数あり、一ノ峰・間ノ峰・二ノ峰・三ノ峰・荒神峰は中でも重要な聖地で・・・周回ルートで回ることになります。

    まだまだ先は長く、まずは【熊鷹社】を目指して登っていきます。

  • 【奥社】の鳥居から稲荷山めぐりのスタートです。<br />

    【奥社】の鳥居から稲荷山めぐりのスタートです。

  • このあたりはまだ平坦ですが、だんだん急勾配の石段が待ち受けていました。

    このあたりはまだ平坦ですが、だんだん急勾配の石段が待ち受けていました。

  • 奥社からお山に向かう石段上りの参道左に小さな祠があります。<br />それがユニークな「奇妙大明神」という松の木だそうです。<br /><br />大木を祀るのは見たことがありますが、この松の木は根っこが2本浮き上がっていることから「値上がり(根上がり)松」と言われ投資家から崇敬を受けているそうです。

    奥社からお山に向かう石段上りの参道左に小さな祠があります。
    それがユニークな「奇妙大明神」という松の木だそうです。

    大木を祀るのは見たことがありますが、この松の木は根っこが2本浮き上がっていることから「値上がり(根上がり)松」と言われ投資家から崇敬を受けているそうです。

  • 「根上がり松」あたりから通ってきた【千本鳥居】がずらっと並んでいるのが見えます。

    「根上がり松」あたりから通ってきた【千本鳥居】がずらっと並んでいるのが見えます。

  • ところどころ日が差し込んできれいでした♪

    ところどころ日が差し込んできれいでした♪

  • 【奥社】から続いてる参道が三叉路にさしかかり、右に折れていきます。

    【奥社】から続いてる参道が三叉路にさしかかり、右に折れていきます。

  • どんどん歩いて行きます。

    どんどん歩いて行きます。

  • 鳥居や祠が建ち並ぶ異様な場所に出ました。<br />明治時代から始まった&quot;お塚信仰&quot;から発するもので、稲荷山を信仰する人々が自分の信じる神の名を石に刻み個人的に奉納した祠(お塚)がどんどん増えていったそうです。今では10,000基以上のお塚があるのだとか・・・<br /><br />聞くところによると、この辺りは強いエネルギーを発しているパワースポットらしい。

    鳥居や祠が建ち並ぶ異様な場所に出ました。
    明治時代から始まった"お塚信仰"から発するもので、稲荷山を信仰する人々が自分の信じる神の名を石に刻み個人的に奉納した祠(お塚)がどんどん増えていったそうです。今では10,000基以上のお塚があるのだとか・・・

    聞くところによると、この辺りは強いエネルギーを発しているパワースポットらしい。

  • 神社が建築されるより前の時代、&quot;八百万の神&quot;という言葉のように、森羅万象のものに神霊が宿るとの考えで、山や木、石などの自然物を、神の依り代として祀っていたそうです。<br /><br />特に天界の神が地上界に降りてくる際、岩に乗って降りてくると信じられ、「磐座(いわくら)」は「磐=岩」「座=座席の座」で、神の座る岩をお祀りするようになったのだとか・・・石信仰も自然崇拝の一つであり、石や岩に神の力が宿るという信仰なのだとか。

    神社が建築されるより前の時代、"八百万の神"という言葉のように、森羅万象のものに神霊が宿るとの考えで、山や木、石などの自然物を、神の依り代として祀っていたそうです。

    特に天界の神が地上界に降りてくる際、岩に乗って降りてくると信じられ、「磐座(いわくら)」は「磐=岩」「座=座席の座」で、神の座る岩をお祀りするようになったのだとか・・・石信仰も自然崇拝の一つであり、石や岩に神の力が宿るという信仰なのだとか。

  • 祠が無数にある場所の横の急な階段を登っていきます。

    祠が無数にある場所の横の急な階段を登っていきます。

  • 階段を上った先に池がありました。これは【新池】で、通称「こだまヶ池」と呼ばれるそう。<br /><br />尋ね人がある人がこの池の畔で手を打つと、反響のする方角に手がかりが得られるという。<br /><br />なんだか自然美を感じる場所というより不気味な感じがしてくる場所です(--;)

    階段を上った先に池がありました。これは【新池】で、通称「こだまヶ池」と呼ばれるそう。

    尋ね人がある人がこの池の畔で手を打つと、反響のする方角に手がかりが得られるという。

    なんだか自然美を感じる場所というより不気味な感じがしてくる場所です(--;)

  • 新池のそばに【熊鷹社】があります。<br /><br />すぐ向かいにはお店があって、和ろうそくなど熊鷹社へのお供え物が売られています。

    新池のそばに【熊鷹社】があります。

    すぐ向かいにはお店があって、和ろうそくなど熊鷹社へのお供え物が売られています。

  • 熊鷹社の内部は、暗くて不気味な感じが漂っています。<br /><br />ここは勝負事と商売繁盛の神様がお祀りされているらしく・・・<br />一発勝負を賭けるときにお参りするのがいいのだとか。

    熊鷹社の内部は、暗くて不気味な感じが漂っています。

    ここは勝負事と商売繁盛の神様がお祀りされているらしく・・・
    一発勝負を賭けるときにお参りするのがいいのだとか。

  • 【熊鷹社】をあとにし、急な勾配の石段を進んでいきます。

    【熊鷹社】をあとにし、急な勾配の石段を進んでいきます。

  • この辺りまで来ると、観光客が減り、静寂の中、鳥のさえずりだけが聞こえてきます。<br /><br />鳥居の間からは、神の聖域を思わせる杉の木立が見えます。

    この辺りまで来ると、観光客が減り、静寂の中、鳥のさえずりだけが聞こえてきます。

    鳥居の間からは、神の聖域を思わせる杉の木立が見えます。

  • 「三つ辻」まで進んできました。<br />

    「三つ辻」まで進んできました。

  • 「現在地」から右に進んでいきます。

    「現在地」から右に進んでいきます。

  • 三徳亭という茶店の先に・・・

    三徳亭という茶店の先に・・・

  • 京都市街を眺めることができる展望台があります。<br /><br />かなり山を登ってきたことが実感できます。

    京都市街を眺めることができる展望台があります。

    かなり山を登ってきたことが実感できます。

  • さらに石段を上って・・・<br /><br />「四つ辻」までやってきました。

    さらに石段を上って・・・

    「四つ辻」までやってきました。

  • ここは素晴らしい展望スポットになっていて京都市南部を一望できます。<br /><br />たくさんの人が眺望を楽しみ、記念写真を撮っていました。

    ここは素晴らしい展望スポットになっていて京都市南部を一望できます。

    たくさんの人が眺望を楽しみ、記念写真を撮っていました。

  • 昔の人もここで休憩をとり、パノラマ景色を楽しんだのでしょうね。

    昔の人もここで休憩をとり、パノラマ景色を楽しんだのでしょうね。

  • ここは四つ辻にある俳優西村和彦さんの実家で有名な「仁志むら亭」。<br />1864年創業で150年の歴史があるようです。

    ここは四つ辻にある俳優西村和彦さんの実家で有名な「仁志むら亭」。
    1864年創業で150年の歴史があるようです。

  • お昼時を過ぎた時間で、空いていたのでここで昼食を食べることに・・・。<br />

    お昼時を過ぎた時間で、空いていたのでここで昼食を食べることに・・・。

  • いなり寿司かきつねうどんで迷ったのですが、きつねうどんを注文!<br /><br />大きなガラス窓から見える景色を楽しみながらゆっくいただきました(^-^)

    いなり寿司かきつねうどんで迷ったのですが、きつねうどんを注文!

    大きなガラス窓から見える景色を楽しみながらゆっくいただきました(^-^)

  • 四つ辻からは山頂へ向かう周回ルート左右に分かれます。<br /><br />正式には正面の建物を左に沿って進み、時計回りに進んで行くのだそうですが・・・<br /><br />私は山頂への近道だという建物を右に沿って進むルートにしました。

    四つ辻からは山頂へ向かう周回ルート左右に分かれます。

    正式には正面の建物を左に沿って進み、時計回りに進んで行くのだそうですが・・・

    私は山頂への近道だという建物を右に沿って進むルートにしました。

  • 反時計回りのルートを進んでいきます。

    反時計回りのルートを進んでいきます。

  • 鳥居の先に【三ノ峰】(下社)が見えてきました。

    鳥居の先に【三ノ峰】(下社)が見えてきました。

  • 下社の神蹟周りのお塚

    下社の神蹟周りのお塚

  • 右手(写真は逆方向で撮影)にある茶屋で休んだり、お供物を買うことができます。

    右手(写真は逆方向で撮影)にある茶屋で休んだり、お供物を買うことができます。

  • 【三ノ峰】下社の正面。<br /><br />『下之社』との神額が掲げられ、&quot;白菊大神&quot;と幕を張った拝所があります。<br /><br />石段上に3〜4mほどの高さで作られていて、その後ろに“お塚”があります。<br /><br />ちなみに、白菊大神はお稽古ごと・芸能の神様だそう。

    【三ノ峰】下社の正面。

    『下之社』との神額が掲げられ、"白菊大神"と幕を張った拝所があります。

    石段上に3〜4mほどの高さで作られていて、その後ろに“お塚”があります。

    ちなみに、白菊大神はお稽古ごと・芸能の神様だそう。

  • 拝所にお供物が供えられていました。

    拝所にお供物が供えられていました。

  • 背後に『稲荷下社神蹟』と刻した“お塚”がありました。<br /><br />やはりここでも一対のメッセンジャーの狐が据えられています。

    背後に『稲荷下社神蹟』と刻した“お塚”がありました。

    やはりここでも一対のメッセンジャーの狐が据えられています。

  • 【三ノ峰】を過ぎてさらに進んでいくと・・・

    【三ノ峰】を過ぎてさらに進んでいくと・・・

  • 左手に「いせや」という茶屋があり、正面に【間の峯】(荷田社)がありました。

    左手に「いせや」という茶屋があり、正面に【間の峯】(荷田社)がありました。

  • ここは、御神蹟の一つで伊勢大神が祀られていて、稲荷神を最初に祀った秦氏や荷田氏の流れを汲む神蹟だそうです。<br /><br />ここには「奴禰鳥居(ぬねとりい)」と呼ばれる石鳥居があります。よく見ると、中央の額束が合掌している形をしていて大変珍しいのだとか。

    ここは、御神蹟の一つで伊勢大神が祀られていて、稲荷神を最初に祀った秦氏や荷田氏の流れを汲む神蹟だそうです。

    ここには「奴禰鳥居(ぬねとりい)」と呼ばれる石鳥居があります。よく見ると、中央の額束が合掌している形をしていて大変珍しいのだとか。

  • 次に向かうのは、【二ノ峰】(中社)です。

    次に向かうのは、【二ノ峰】(中社)です。

  • 見えてきました〜

    見えてきました〜

  • 【中ノ社】は御神蹟の一つ、青木大神を祀っているそうです。

    【中ノ社】は御神蹟の一つ、青木大神を祀っているそうです。

  • 拝所と奥にあるお塚<br /><br />このお塚の台座の石は富士山の溶岩だそう。

    拝所と奥にあるお塚

    このお塚の台座の石は富士山の溶岩だそう。

  • 高台になっているお塚から参詣道の鳥居が見下ろせます。

    高台になっているお塚から参詣道の鳥居が見下ろせます。

  • 次は【一ノ峰】(上社)です。

    次は【一ノ峰】(上社)です。

  • やっと山頂に着きました。

    やっと山頂に着きました。

  • 【上社】の正面。稲荷山山頂(233m)にある“お塚”(神蹟)です。<br /><br />この一ノ峰に祀られる「末広大神」は&quot;何ごとにも末広がる&quot;という縁起の良い神様だそう。

    【上社】の正面。稲荷山山頂(233m)にある“お塚”(神蹟)です。

    この一ノ峰に祀られる「末広大神」は"何ごとにも末広がる"という縁起の良い神様だそう。

  • 横から見たしめ縄が巻かれた巨石。これが山頂の磐座です!<br /><br />周辺にもお塚がたくさんあり、石に込められた人々の祈りが聖域を作り上げています。

    横から見たしめ縄が巻かれた巨石。これが山頂の磐座です!

    周辺にもお塚がたくさんあり、石に込められた人々の祈りが聖域を作り上げています。

  • ここからは周回ルートの反対側をめぐる下り坂。

    ここからは周回ルートの反対側をめぐる下り坂。

  • 一の峰を過ぎて、お山の東から北側に回り込んだところにお塚がたくさん集まった場所がありました。

    一の峰を過ぎて、お山の東から北側に回り込んだところにお塚がたくさん集まった場所がありました。

  • 右手にあるのが【御劔社】(長者社)です。

    右手にあるのが【御劔社】(長者社)です。

  • 大きな鳥居をくぐり中に入ります。

    大きな鳥居をくぐり中に入ります。

  • 「御劔社(みつるぎしゃ)」という祠と<br />その裏手にある、しめ縄で巻かれた巨石。<br /><br />下の2枚がご神体の「劔石(つるぎいし)」です。この劔石は、天界から神が地上界に降りてくる際に乗ってきたものとして知られているようで、またこの石には雷神が封じ込められているという伝説から、「雷石」とも呼ばれています。

    「御劔社(みつるぎしゃ)」という祠と
    その裏手にある、しめ縄で巻かれた巨石。

    下の2枚がご神体の「劔石(つるぎいし)」です。この劔石は、天界から神が地上界に降りてくる際に乗ってきたものとして知られているようで、またこの石には雷神が封じ込められているという伝説から、「雷石」とも呼ばれています。

  • 前の茶屋の店先にはお茶菓子が並んでいます。<br /><br />ひとやすみするにはぴったりかも〜と思い・・・

    前の茶屋の店先にはお茶菓子が並んでいます。

    ひとやすみするにはぴったりかも〜と思い・・・

  • 小倉ようかんとお茶のセットをいただきました♪<br />たった300円です。

    小倉ようかんとお茶のセットをいただきました♪
    たった300円です。

  • 次に訪れたのが【おせき社】<br /><br />おせき??何かと思ったら声やのどの守り神で &quot;お咳社&quot;でした。<br />その昔、歌舞伎役者がお参りし、のどを守って声が通るようにとノドの守護を祈願されたのが、この「おせき大神」だそう。現在でも芸能人を初めのどを使う人々がお参りするのだとか。<br /><br />このあたりは、病気に関する神様が集まっていて&quot;健康ゾーン&quot;とも呼ばれているそうです。

    次に訪れたのが【おせき社】

    おせき??何かと思ったら声やのどの守り神で "お咳社"でした。
    その昔、歌舞伎役者がお参りし、のどを守って声が通るようにとノドの守護を祈願されたのが、この「おせき大神」だそう。現在でも芸能人を初めのどを使う人々がお参りするのだとか。

    このあたりは、病気に関する神様が集まっていて"健康ゾーン"とも呼ばれているそうです。

  • すぐそばに、「薬力の瀧」と書かれた鳥居がありました。<br />興味津々、中に入ると・・・<br /><br />瀧?のような水が上から落ちていて、この水を飲むと薬がよく効き、この水で冷やせば熱が下がると言われているそうです。

    すぐそばに、「薬力の瀧」と書かれた鳥居がありました。
    興味津々、中に入ると・・・

    瀧?のような水が上から落ちていて、この水を飲むと薬がよく効き、この水で冷やせば熱が下がると言われているそうです。

  • 瀧からすぐのところに、病気平癒・無病息災・身体健康の神徳で知られる【薬力大社】がありました。<br />(逆ルートを辿っているため、順番が逆になっていました)<br /><br />パワーを秘めたご神木の杉が拝所の横にあり、それぞれの気になる箇所をその木にあてて祈願すのだそう。私も家族全員の無病息災をお祈りしました。<br />

    瀧からすぐのところに、病気平癒・無病息災・身体健康の神徳で知られる【薬力大社】がありました。
    (逆ルートを辿っているため、順番が逆になっていました)

    パワーを秘めたご神木の杉が拝所の横にあり、それぞれの気になる箇所をその木にあてて祈願すのだそう。私も家族全員の無病息災をお祈りしました。

  • 前の茶屋さん。

    前の茶屋さん。

  • ここで、ご神水でゆでた名物・薬力健康たまご(80円)を食べることができます。

    ここで、ご神水でゆでた名物・薬力健康たまご(80円)を食べることができます。

  • 先を急ぎます・・・<br /><br />右に行くと、【清瀧】方面に行くことができます。

    先を急ぎます・・・

    右に行くと、【清瀧】方面に行くことができます。

  • 次に現れたのは【眼力社】です。<br /><br />お茶屋さんの側面にその年の書が飾られています。<br />今年は申年。<br /><br />店先に申年の運勢が書かれたものがありました。<br />

    次に現れたのは【眼力社】です。

    お茶屋さんの側面にその年の書が飾られています。
    今年は申年。

    店先に申年の運勢が書かれたものがありました。

  • 「今年は直感力や判断力が冴えています。今までやってみたいと思ったけれど、尻込みしていたことがあれば、この機会にチャレンジしましょう・・・」などと書かれていました。<br /><br />都合が良いところだけ見て「やってみたいことあるんですが・・・いいんですか〜?」なんて思ったりして・・・

    「今年は直感力や判断力が冴えています。今までやってみたいと思ったけれど、尻込みしていたことがあれば、この機会にチャレンジしましょう・・・」などと書かれていました。

    都合が良いところだけ見て「やってみたいことあるんですが・・・いいんですか〜?」なんて思ったりして・・・

  • 眼力社は稲荷山の社の中でも霊験が多く語られている場所らしく・・・<br /><br />直接、眼の病気に御利益があるだけでなく、先見の明や眼力が授かるという御利益もあるそうです。

    眼力社は稲荷山の社の中でも霊験が多く語られている場所らしく・・・

    直接、眼の病気に御利益があるだけでなく、先見の明や眼力が授かるという御利益もあるそうです。

  • 傍に、躍動感がある「空飛ぶキツネ」像があり・・・<br /><br />キツネの目を撫でると、眼の病が治ると信じられているそうです。<br /><br />手水の吐水口は狐が口にくわえた青竹から水が流れ出るといった珍しい形をしています。

    傍に、躍動感がある「空飛ぶキツネ」像があり・・・

    キツネの目を撫でると、眼の病が治ると信じられているそうです。

    手水の吐水口は狐が口にくわえた青竹から水が流れ出るといった珍しい形をしています。

  • 【眼力大社】をあとにし、山道を下って行きました。

    【眼力大社】をあとにし、山道を下って行きました。

  • 途中、【御膳谷奉拝所】も通り過ぎ・・・<br />四ツ辻に戻り、三ツ辻で来た道とは違うルートを下り・・・<br /><br />ずいぶん下山した裏参道に、縁結びの神&quot;口入稲荷大神&quot;が祀られた【荒木神社】がありました。

    途中、【御膳谷奉拝所】も通り過ぎ・・・
    四ツ辻に戻り、三ツ辻で来た道とは違うルートを下り・・・

    ずいぶん下山した裏参道に、縁結びの神"口入稲荷大神"が祀られた【荒木神社】がありました。

  • 荒木神社には、祭神・口入稲荷大神が祀られています。<br /><br />&quot;口入&quot;とは今で言う&quot;仲人さん&quot;のことで、仲人さんを真ん中にした3体一組の白狐の口入人形に縁結びの願いを託します。<br /><br />神様に祈願した後は、家に持ち帰り願いが成就するまで祀り・・・<br /><br />願いがかなった時には荒木神社へ返納するのが習わしなのだそうです。<br />

    荒木神社には、祭神・口入稲荷大神が祀られています。

    "口入"とは今で言う"仲人さん"のことで、仲人さんを真ん中にした3体一組の白狐の口入人形に縁結びの願いを託します。

    神様に祈願した後は、家に持ち帰り願いが成就するまで祀り・・・

    願いがかなった時には荒木神社へ返納するのが習わしなのだそうです。

  • 右下が仲人さんを真ん中にした3体一組の白狐の口入人形です。<br />

    右下が仲人さんを真ん中にした3体一組の白狐の口入人形です。

  • 縁結びは恋愛だけではなく、受験や就職活動・人間関係などあらゆる「良縁」を祈願することが出来るそうです。<br /><br />

    縁結びは恋愛だけではなく、受験や就職活動・人間関係などあらゆる「良縁」を祈願することが出来るそうです。

  • 拝所には、いっぱいの白狐の口入人形が並べられています。

    拝所には、いっぱいの白狐の口入人形が並べられています。

  • このように並べられていた「勝尾寺」の勝ちダルマのことを思い出しました。<br /><br />ともあれ、&quot;今年も良いご縁に恵まれますように&quot; とお願いをして・・・

    このように並べられていた「勝尾寺」の勝ちダルマのことを思い出しました。

    ともあれ、"今年も良いご縁に恵まれますように" とお願いをして・・・

  • 年初めの伏見稲荷大社の訪問を終えました。<br /><br />伏見稲荷大社を訪れる際は、時間が許せば、ぜひ&quot;お山めぐり&quot;もしてみてください。<br /><br />ただ帰って1、2日後に足がガクガクする恐れがありますので、覚悟の上で訪れてみてくださいね(^_&lt;)-☆<br />

    年初めの伏見稲荷大社の訪問を終えました。

    伏見稲荷大社を訪れる際は、時間が許せば、ぜひ"お山めぐり"もしてみてください。

    ただ帰って1、2日後に足がガクガクする恐れがありますので、覚悟の上で訪れてみてくださいね(^_<)-☆

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この旅行記へのコメント (8)

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  • たらよろさん 2016/01/22 19:41:21
    良いお天気ですね〜
    こんばんは、akiko様

    年始に伏見稲荷の眺望を楽しんでこられたんですね〜
    ほんと、千本鳥居が有名だけれど、
    もっともっと頑張って上まで奥まで進めば、
    京都市内を一望できる絶景が!!
    茶屋までは行きたいものですよね。
    千本鳥居で引き返すなんてもったいない(笑)

    私は夏場に行ったので、この茶屋でビールをぐびぐび飲んだわ〜〜って
    今思いだしちゃった(笑)

    いつの間にか世界中に人気の伏見稲荷。
    以前は夜は寂しかったけれど、今やライトアップ効果で夜も人でいっぱいですものね、、、
    SNSの効果って凄いですね。

    私も久し振りに歩いてみようかな〜〜♪

      たらよろ

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/01/22 23:14:03
    RE: 良いお天気ですね〜
    たらよろさん、こんばんは♪

    > 年始に伏見稲荷の眺望を楽しんでこられたんですね〜

    そうなんです^ ^お山めぐりにとても興味がわいて・・・

    > ほんと、千本鳥居が有名だけれど、
    > もっともっと頑張って上まで奥まで進めば、
    > 京都市内を一望できる絶景が!!
    > 茶屋までは行きたいものですよね。
    > 千本鳥居で引き返すなんてもったいない(笑)

    本当にそうでした!
    前回までは千本鳥居を見ただけで満足し、その先に行こうとは思わなかったのですが、行ってみてわかったこと:千本鳥居までだと実にもったいないですね〜

    > 私は夏場に行ったので、この茶屋でビールをぐびぐび飲んだわ〜〜って
    > 今思いだしちゃった(笑)

    夏の暑い時に行かれたんですね。きつくなかったですか? 頑張って登った後のビール、美味しかったでしょう〜

    > いつの間にか世界中に人気の伏見稲荷。
    > 以前は夜は寂しかったけれど、今やライトアップ効果で夜も人でいっぱいですものね、、、
    > SNSの効果って凄いですね。

    たらよろさんは、京都にお住まいなのですね。昔を知った方にとってこの人気ぶりには当惑されることでしょうね。本当にSNSの宣伝効果は恐るべしですね。

    > 私も久し振りに歩いてみようかな〜〜♪

    近くにお住まいで早朝に行かれたら、観光客はあまりいないのでしょうか、ね?
    人があまりいないなら、私ももう一度行きたいです。
    京都にお住まいでいいですね〜

    akiko

  • cheriko330さん 2016/01/22 01:50:27
    遅ればせながら…
    akikoさん、こんばんは☆

    遅ればせながら 今年も、どうぞよろしくお願い致します。
    伏見稲荷は 私も大変気になってた所です。

    akikoさんにレポートして頂き とても分り易く 一緒に登らせて頂いてるような
    感覚でした。
    akikoさんは 本当によく勉強されてますね。教わること多しです。

    最近 山口の元乃隅稲成神社も 脚光を浴びてますね。こちらは海を望んで立ってます。
    全く違った雰囲気です。こちらも海外の方に人気のようです。
    地図で調べたら 毎年海水浴に行ってる場所のすぐ近くでした。
    話は逸れますが、山陰の海って 南国の海のような色で 結構きれい所が
    多いです。角島辺りも。

    今日は、バルセロナ、リスボンの旅行記も見せて頂きました。サクラダファミリアは
    15年前位に行った時は、外観は、差ほど変わらない感じですが内部は空洞で
    足場が組んでて ほんと工事現場そのものでした。現代風な明るい感じに出来上げり
    感動ですね。
    2026年の完成時には行きたいものですが、寄り付けないかもですね。akikoさんの旅行記で
    バルセロナの街も ゆっくり見たいと思うようになりました。

    ベレンのエッグタルトも 心残りです。(ツアーだったのでジェロニモスの近くにあったのに
    行けませんでした)

    来月中旬まで忙しい日が続きますが、今年もakikoさんの旅行記に 時折お邪魔させて
    下さいね。

    akikoさんと ご家族にとっても 素晴らしい1年となりますようお祈り致します。

    cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/01/22 22:29:11
    RE: 遅ればせながら…
    cheriko330さん、こんばんは〜

    今年もどうぞよろしくお願いします^ ^

    > 伏見稲荷は 私も大変気になってた所です。

    外国人がよく行く場所ランキングで最近よくメディアに登場しますよね。
    確かに朱色の千本鳥居は魅力を感じる場所です。

    > 最近 山口の元乃隅稲成神社も 脚光を浴びてますね。こちらは海を望んで立ってます。
    > 全く違った雰囲気です。こちらも海外の方に人気のようです。
    > 地図で調べたら 毎年海水浴に行ってる場所のすぐ近くでした。

    私も調べてみました。海のそばで、123基の赤い鳥居が見事に並ぶ神社なのですね。こちらは稲"成"神社という名前。CNNに “日本の最も美しい場所31選” として選ばれたそうですね!知りませんでした〜

    > 話は逸れますが、山陰の海って 南国の海のような色で 結構きれい所が
    > 多いです。角島辺りも。

    見たことがあります!なんとも言えず美しいエメラルドグリーンの海の上に橋が伸びる景色。角島大橋というのですね。沖縄あたりのリゾート地の景色のようです。「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」で3位にランクインしたらしいですね!

    > 今日は、バルセロナ、リスボンの旅行記も見せて頂きました。サクラダファミリアは
    > 15年前位に行った時は、外観は、差ほど変わらない感じですが内部は空洞で
    > 足場が組んでて ほんと工事現場そのものでした。現代風な明るい感じに出来上げり
    > 感動ですね。

    サグラダファミリアの外観も変化していると思いますが、特に内部はステンドグラスができたせいで、色とりどりの光が差し込み、以前の聖堂内部とは全く違った雰囲気になっているでしょう?どんどん出来ていくのが楽しみです。

    > 2026年の完成時には行きたいものですが、寄り付けないかもですね。akikoさんの旅行記で
    > バルセロナの街も ゆっくり見たいと思うようになりました。

    予定通りだと、あと10年ですね!私も是非完成した姿を見に行きたいです。
    バルセロナは実質2日ほどだったので、駆け足でめぐりました。とても魅力のある街ですよね〜 私も時間をかけてもう一度見残したところを見に行きたいです。

    > ベレンのエッグタルトも 心残りです。(ツアーだったのでジェロニモスの近くにあったのに
    > 行けませんでした)

    ベレンのエッグタルトは美味しかった'(*゚▽゚*)せっかくジェロニモス修道院まで行かれたのに、すぐ近くの名物店に寄れなかったのは残念ですね〜

    > 来月中旬まで忙しい日が続きますが、今年もakikoさんの旅行記に 時折お邪魔させて
    > 下さいね。

    是非、また見に来てくださいね(^_<)-☆ 来月になると少しはお時間ができるのですね〜〜

    > akikoさんと ご家族にとっても 素晴らしい1年となりますようお祈り致します。

    ありがとうございます! cherikoさんとご家族も健康で素敵な1年でありますように・・・

    akiko
  • こあひるさん 2016/01/20 08:55:04
    私もテレビで見て・・・
    akikoさん、おはようございま〜す。

    だいぶ遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。

    伏見稲荷大社のテレビ番組、私も見ました(akikoさんとたぶん同じ番組かな?高島礼子さんが出ていたものでしょうか)

    これまで(もちろん行ったことはないけど)伏見稲荷大社といえば、千本鳥居だけのイメージで、さらに奥に登れる山があるらしい・・・ということくらいしか知りませんでした。

    テレビで見てへ〜ぇ!と興味がわいた、小さな鳥居が山積みに奉納されている場所は、独特の雰囲気がありますね。現地にいれば肌で感じることができるのでしょう。

    山登りは、30分くらいかかるとテレビで確か言っていたような記憶がありますが・・・かなり奥へ広い神社境内なのですね。

    でも途中にもフォトジェニックな場所が点在し、写真を撮りながら登るのも楽しそうです。

    神さまが降りてきた岩などが祀られており、山全体が霊場として崇められている神秘的な空気感が伝わってきます。

    仏像がないので、神社はお寺に比べると興味が二の次ですが・・・神さまの世界は霊気にあふれていて面白そうです。

    こあひる

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/01/20 16:49:11
    RE: 私もテレビで見て・・・
    こあひるさん、こんにちは〜〜

    > だいぶ遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。

    こちらこそ本年もどうぞよろしくお願いします(^ ^)-☆

    > 伏見稲荷大社のテレビ番組、私も見ました(akikoさんとたぶん同じ番組かな?高島礼子さんが出ていたものでしょうか)

    そうです!そうです!あと船越英一郎さんの「京都の極み」という番組も伏見稲荷を特集していたんです。

    > これまで(もちろん行ったことはないけど)伏見稲荷大社といえば、千本鳥居だけのイメージで、さらに奥に登れる山があるらしい・・・ということくらいしか知りませんでした。

    私も同じです。今回お山めぐりを中心に歴史的背景も含めて案内されていたので、番組内容に引き込まれました。

    > テレビで見てへ〜ぇ!と興味がわいた、小さな鳥居が山積みに奉納されている場所は、独特の雰囲気がありますね。現地にいれば肌で感じることができるのでしょう。

    そうでしょう。鳥居が山積みになっていたりお塚がたくさんあるところは、何かスピリチュアルな見えない世界がありそうな気がしました。パワースポットでもあるらしいです。

    > 山登りは、30分くらいかかるとテレビで確か言っていたような記憶がありますが・・・かなり奥へ広い神社境内なのですね。

    稲荷山を巡る周回コースは所要時間は1時間半〜2時間くらいかな。距離的には4kmぐらいだと思うのですが、山道なのでアップダウンが大変でした。

    > でも途中にもフォトジェニックな場所が点在し、写真を撮りながら登るのも楽しそうです。

    そうなんです。参詣道にはお茶屋さんがたくさんあり、熊鷹社・四ツ辻・三ノ峰・ニノ峰・一の峰などの見どころが次から次へ現れるので、結構楽しみながら歩けました。

    > 神さまが降りてきた岩などが祀られており、山全体が霊場として崇められている神秘的な空気感が伝わってきます。

    TV番組でも特別な雰囲気を持っていることが紹介されていましたが、確かに稲荷山は、今まで登った山とはかなり違う雰囲気で、あちこちにお塚があり山全体が昔の自然神の聖域であるような気がしました。お山と呼ばれ特別視されているのがわかったような気がします。

    > 仏像がないので、神社はお寺に比べると興味が二の次ですが・・・神さまの世界は霊気にあふれていて面白そうです。

    こあひるさんは仏像に興味を持たれて、奈良を廻られたんですよね。いい趣味ですね!(以前私も仏像について本を読んだりしたことがあるのですが、結局長続きせず、そのままに・・・)今回はTV番組をきっかけに伏見稲荷を調べたら、岩信仰やお塚などいろいろ興味深いことが出てきて面白かったです。奥が深いので、まだまだ知らないことがいっぱいありそうです。

    akiko
  • ももんがあまんさん 2016/01/19 17:44:29
    初めて目にした「伏見稲荷」
     こんにちは、akikoさん、お久しぶり。

     京都の「伏見稲荷」と言うのは、ワタクシの父母が、毎年お正月に、お参りしていた神社なのですね・・・私自身は、行ったことが無いけれど・・・とっても広い神社なのですね、山全体が「霊場」と言う感じ・・・狐の神様なのかと思っていたら、狐はただの「使い」とか・・・ハハハ・・・ワタクシも、完全に勘違いしておりました(日本全国の稲荷神社も、同じパターンなのかも?)・・・でも、キリスト教だと神の使いは「天使」だし、使いの「狐」も、それなりに「霊性」は持っているのかも?

     ところで、ワタクシ自身は、もう45年以上、神社にお参りしたことが無いし、お賽銭なんかも、揚げたことも無いんですけど・・・それでもナントカ、この齢まで、無病息災で生きてきました・・・信心深い人だと、父母のお祈りの効き目だって、言うかも?・・・父母はもう、数年前から、お参りには行けませんけれど、ワタクシも・・・45年以上行かずに、珍しいことをして、「交通事故」にでもあったら、目も当てられないし・・・観光には行っても、お参りには、多分このまま、一生行かないと思いますけどね・・・ハハハ?・・・とっても、勉強になりました。

                          by ももんがあまん

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/01/19 23:59:54
    RE: 初めて目にした「伏見稲荷」
    ももんがあまんさん、こんにちは。

    メッセージありがとうございます♪

    >  京都の「伏見稲荷」と言うのは、ワタクシの父母が、毎年お正月に、お参りしていた神社なのですね・・・私自身は、行ったことが無いけれど・・・とっても広い神社なのですね、山全体が「霊場」と言う感じ・・・

    伏見稲荷は初詣でも1、2を争うほど人気があるそうで、ご両親も行かれていたのですね。ももんがあまんさんはまだですか?正直言うと、かなり観光地化されていて稲荷大社だけなら??です。でも、稲荷山めぐりは、いにしえ人の物見遊山のような気分でご神蹟を巡るのは結構面白かったです。お塚というプライベートな神社もいろんな形があることがわかりました。

    >狐の神様なのかと思っていたら、狐はただの「使い」とか・・・ハハハ・・・ワタクシも、完全に勘違いしておりました(日本全国の稲荷神社も、同じパターンなのかも?)・・・でも、キリスト教だと神の使いは「天使」だし、使いの「狐」も、それなりに「霊性」は持っているのかも?

    そうですよね。私も勘違いしていました。それに、キツネというとずる賢くて人を騙すというマイナスイメージを思い浮かべてしまいます。今回キツネについて調べたところ「山に住む獣であるキツネは、古くから山の神あるいはその化身と考えられていた。キツネは、冬から秋にかけて里に降りてきて穀物を食い荒らすネズミを捕って食べたりします。一方、古代信仰の山の神は、春に山を下って里に降りて田の神となり、秋の収穫が終わると山に帰ると考えられていました。そこからキツネは、古くから民間信仰のなかで農耕信仰の対象となる山の神と深い関係にある霊獣(神の使い)として崇められていたのです」という情報を得ました。キリスト教でいう「天使」と同じ、神の声を伝えるメッセンジャーだったのかもしれませんね。

    >  ところで、ワタクシ自身は、もう45年以上、神社にお参りしたことが無いし、お賽銭なんかも、揚げたことも無いんですけど・・・それでもナントカ、この齢まで、無病息災で生きてきました・・・信心深い人だと、父母のお祈りの効き目だって、言うかも?・・・父母はもう、数年前から、お参りには行けませんけれど、ワタクシも・・・45年以上行かずに、珍しいことをして、「交通事故」にでもあったら、目も当てられないし・・・観光には行っても、お参りには、多分このまま、一生行かないと思いますけどね・・・

    確かに私なんかは神社やお寺に参拝したらお願い事をしますが、果たしてどれだけ本当にご利益があるかはかなり疑問です。要は、祈願するかしないかではなく、心の持ちようが大事だということかもしれませんね。ももんがあまんさんの観光には行っても、お参りをしない(かもしれない)という選択は賢明な選択なのかも・・・

    でも、もしよかったら、稲荷山は興味深いところなので観光に行ってみてくださいね〜( ^ ^ )/

    akiko

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