はじめのいっぽ　 独仏国境の旅 　　six　　から　sechs　へ　　

2015/12/31 - 2015/12/31

ツアーで行きたい国々のものを探していたけれど、日程と予算が合わなくて断念。
そこで、夏に味を占めた一人旅。またまたＡＮＡとＪＡＬのパックツアーを見るが高い・・・。
　このまま、年末はお家でぐぅ～たら年末年始もいいかも。と、諦めかかっていたら、「えっ？この金額でいいの？」と、またまた見つけてしまいました。予算内十分！！
しかも、ＪＡＬ！！たった一日、日を改めただけで半額程の金額に。成田まで頑張れば、半額。
よっ～し☆頑張りま～す。
ってことで

１２月２６日　成田　⇒　フランクフルト　　　
　１月　１日　フランクフルト　⇒　２日　成田

決定！！
今回は、行きたい場所が「ストラスブール」だったので「フランクフルト⇔ストラスブール」をいつにするかで悩んだくらい。
①あんまりばたばたしたくない
②帰りの飛行機に間に合わないのは怖い。
③（いろんな意味で）年末年始はあまり期待しないほうがいいかも。
④せっかくフランクフルトから入るならば「ボン」にも行きたいな～。

上記の理由で結果
　
１２月２６日　成田　⇒　フランクフルト　
　　　２７日　ボン
　　　２８日　フランクフルト　⇒ストラスブール　　　
　　　２９日　　
　　　３０日
　　　３１日　ストラスブール　⇒　フランクフルト
　１月　１日　フランクフルト　
　　　　２日　成田着

で行ってきました。
　
　　今日は、ストラスブールからフランクフルトへ。
　

エリア ストラスブール(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ストラスブールは雨。

ホテルを１０時にチェックアウトして荷物を預かってもらうことに。

傘が玄関に置かれていて
「借りていい？」
「どうぞ」
でした。

なんて用意のいいホテルなんでしょう。

再び、クレーバー広場

ショッピングストリート。

この通りにブランドのお店がいっぱいありました。

花屋さん。

グレーの景色の中で、ここだけ明るい色彩を放っていていました。

このお店も入って見たかったな。

Maison Kammerzell - Hotel & Restaurant ホテル

大聖堂の中へ。

初日は人が並んでいたのでパスしちゃった。

厳かです。

ステンドグラス。

ここのステンドグラスは、シャープな感じ

これが天文時計。

すごいです。

いやあ、見られるとは思ってませんでした。

星座版。

大時計と対面してます。

機械のことはよくわからないけど、すごさだけは感じました。

運よく、からくり時計が動くのも見ることができました。

動画は間に合わず・・・。

手前には地球儀。

何世紀をすごしてきたんだろう？と思えるほどです。

でも、調べたら、現在のものは２００年くらい？

大聖堂の横が出口。

出口から出たら、目の前に銃を持った軍人さん、

「ボンジュール。」

だけ言えました。

にっこり笑顔をもらったので、おばさんは頑張れる！！

軍人さんたち、朝から本当にご苦労様です。

駅でも警察やら軍人さんやらに遭遇し、警備をされていることが分かりました。

なんだかいたたまれない気分も。

闘いは嫌だと思っていても、いろんな考えの人がいるわけで・・・。

家族や知人、国家あるいは文化・伝統を守るために戦うことも必要なときもあるだろうし・・・。

平和は、お互いの努力で築きあげていくものであるこということを認識してほしいと思うし、受け入れてほしい人たちがいることは確か・・・。

目の前がロアン宮。

ここ見逃していた。

ドイツ語が聞こえてたので、ドイツの団体さんが見学中でした。

今の気温。

今年は、暖かい？

川沿いを散歩。

プチフランスに近づいてきました。

白鳥にあいさつしても知らん顔。

天気がよかったら、遊覧船も考えてたんだけど。

ストラスブールパス購入しなくて正解でした。

じっくりと時間が過ぎていきます・・・。

１１：００

そろそろ、ホテルに戻らなくては。

なんだかここの洋服、欲しかった。

まだ開いてないので、見るだけ。


ホテルの手前で、

ぱあーん！！

と爆発音が聞こえ、目の前の車から煙が出てきたときはびっくり！！

爆竹だったと思いますが・・・。

周囲に誰もいないのがこわかった。


１１：２０　ホテル着

荷物を取って駅へ。

ここがルフトハンザバスの停留所。

１２月３１日　最終便　　１２：００発

時間が迫ってるけどなかなか来なくて。

来たらすぐに乗り込み、出発でした。

木に鳥の巣がいっぱい。

検問所は、映像で撮りましたが、やっぱりなんてことない。

さて、これからどう過ごすか思案しながらバスに揺られ、

時間通りにフランクフルト空港に着きました。

とりあえず、ホテルにチェックイン。

ヒルトン フランクフルト エアポート ホテル

さすが、ヒルトン！！

こんなホテルに泊まれるなんて、夢のようです。

昼食兼夕食になった焼きそば。

空港駅のお店です。

ポツダム（はじめの一歩　in　ドイツ　～計画通りに行かないさ～８．ポツダムにてもの思う　　http://4travel.jp/travelogue/11045348）の焼きそばの方が野菜も入っていて美味しかった。

これを食べつつ、これからの時間をどう過ごすか。
パスが２日分ある。

①ケルンに行って、カレーヴァルストを食べて帰ってくる。チョコレートのお土産も追加したい。　　　→　　帰ってこれなくなったら（ナンシーでの経験が・・・。はじめのいっぽ　 独仏国境の旅 　　cinq　　～アールヌーボーは霧の中に　～http://4travel.jp/travelogue/11093369）どうする？で、やめる。行ってたら大変だったかも
②ダルムシュタットに行く。→ＤＢ調べたらＢＵＳ表示だったので諦める。
③前回逃したフルダ　→　駅から大聖堂まで距離がありそうだし、着くころには暗いからやめた

結局、まとまらず

明日は、この時間に空港には戻ってきた方がよさそう。

やっぱりナンシーでのことが頭から離れませんでした。

掲示板を確認。

ＪＡＬ、ありました。
漢字表記だったんだ。

足も悲惨な状態になっていたので、１月１日は空港周辺で過ごすことにしました。

せっかく、パスがあるので、もったいないけれどフランクフルトのレーマー広場へ行くことに。中央駅からＳバーンでハウプトヴァッヘへ。ＳバーンとＵバーンの区別がイマイチ分かりませんでした。
人の流れについていったらレーマー広場に着きました。

２０１５年　最後の日にしてはあんまり盛り上がった雰囲気はなかった。

レーマー広場 広場・公園

川沿いに向かうと橋が見え、登ったら花火が打ちあがりました。

カメラ出そうとしたら終わっちゃった。

川沿いで、花火が不定期に打ち上げられてました。

３か所ぐらい見られたのですが、

花火　→カメラ出す　→終了　→待つ　→諦める　→しまう　→戻る　→花火

の繰り返し。

再び、レーマー広場。

大通り

若者たちが盛り上がっていたけれど・・・。

顔が濃かったな。

ハウプトヴァッヘ駅前広場。

Ｓバーンで戻ろうとしたら、やはりアフリカ系の中学〜高校生っぽい二人と目が合い、狙われている？と思って身構えました。
もちろん人が多い出入口を選び乗り込みました。この時間、そんなに人が多くなくて怖かったけれど、現地女性の横に座って、二人が後方の出入り口にいることを確認して、できるだけ一人っきりにならないように注意。
ポケットに手を入れて、中はグーしかできなかったけれど。

でも、向こうも気配を察知したのか、中央駅に着いたら違う出口からさっさと出ていったのでホッとしました。彼らが出ていった方向とは逆に、カップルや家族グループのの近くを歩いてＩＣＥ乗り場に行きました。

懐かしの中央駅。

ここで再びジュースでビタミン補給。

危ない人たちもいるけど、なんだか安心できてしまう自分がいました。

ホテルに着いたのが２０時ごろ。

２０１５年　日本はもう１月１日を迎えて午後に。

お祝いのテントウムシチョコとナンシーで購入したマロングラッセをいただいて、ホッと一息。

ＮＨＫワールド見たら、ドバイのホテルが大火事で、ＣＮＮやユーロＴＶなどどこもそのことばかり。

ドバイテレビが映るので、ドバイはどんな放送してるだろう？

と、チャンネルを替えると、何事もないようなカウントダウン番組で、火事のことなんて一言も出ていない雰囲気でした。でも、ＴＶに映っている人たちを見ながら、「その場所は、火事、見えてる場所じゃないの？見えてないのかな・・・？鎮火して他国のニュースが遅れてるの？」
と疑問に思ったまま年を過ごすはめに。

世界の温度差を垣間見た瞬間でした。

２０１５年、いろいろな方のお知恵をいただきながら無事に過ごすことができました。そして、拙い旅行記を読んでいただき、投票してくださったりコメントくださったり、心からありがとうございました。

２０１６年が、皆様にとって良い年でありますように・・・。