2015/06/26 - 2015/06/26
56位(同エリア534件中)
frau.himmelさん
- frau.himmelさんTOP
- 旅行記596冊
- クチコミ0件
- Q&A回答19件
- 1,070,194アクセス
- フォロワー151人
すみません、少々題名がオーバーです。
でも、今でこそ、ちょっとこの題名はどうなのよ!と思うのですが、その時の心境はこんなものではなかったのです。
昼間は夫とは別行動。
私はシャフハウゼンからシュタイン・アム・ラインに行き、バスで今夜のホテルがあるジンゲン(ホーエントヴィール)に帰ってきました。
夫は私より1時間くらい遅れて、シャフハウゼンの先生に車で送っていただいて帰ってまいりました。
ジンゲンに宿泊したのも何かの縁、せっかくだから少し街歩きをして、大通りではお祭りをやっていましたのでビールでも・・。
と出かけたのは良かったのですが・・。
-
スイスのシュタイン・アム・ラインから、バスでジンゲンの駅前通りに降り立ちました。
今日はお祭りをやっているようで何やら賑やかです。
後から行ってみましょう。
ホテルには私のほうが先に帰り着きました。
部屋の鍵は1個しかないので、どちらが先に帰ってもいいようにフロントに預けてあります。
部屋に入り荷物を整理して、お隣のスーパーで冷たい水を買ってきて喉を潤し、のんびりWiFiをやっていたら夫が帰ってきました。
ジンゲンの街まで先生に車で送っていただいたそう。 -
ジンゲンの街を少し散策しましょうか。
フロントの女性にジンゲンのシュタットプラン(地図)が欲しいといいましたら、信じられない答え。
「別に地図なんてないのよねー。小さな街だし大丈夫よ。」
ではこの街の見所は?と聞くと、
「そーね、ホーエントヴィール城くらいかしら、でも遠いわね。
お買い物のお店はいろいろあるわよ。
あそうそう、今日はお祭りだから賑やかよ。」と。
それから鍵は持って出てくださいね。夜になるとレストランが忙しくなるからフロントは留守をすることが多いので、と言うことでした。 -
町の地図がホテルに置いてないとは驚きました。
ジンゲンは観光地ではないんですね。
名前はよく聞きますし、駅にはICなども停まりますしそこそこの街だと思っていました。
まあ私もここにホテルを決めた根拠がコンスタンツとシャフハウゼンに近く、明日訪れる黒い森へのアクセスがいいからと思ってのことでしたが・・・。
ともかく教会の塔が見えますのでそちらに向かいます。 -
教会の掲示板にはマルティン・ルターの顔。
ここはルター教会です。 -
教会入り口。
-
入り口のバラの鮮やかな色が美しくて、写真を撮っている私を残して、スタスタ先に行ってしまう夫。
-
ここは共同住宅街。
ドイツのどこにでもある普通の街です。 -
その先にもう一つ、立派な教会が見えてきました。
-
この教会の前には多くの人が集まっています。
暑いからか、中には上半身裸の子供も。 -
立派な教会です。
-
ヘルツ・イエス教会
-
教会ファサードの彫像は「善き羊飼い」
-
教会の近くにあったドイツ国の鷲の紋章の建物。
税務署のようです。 -
と、その時道路に埋め込まれた金色のプレートを見つけました。
ベルリンでよく見かけた「躓きの石:つまづきのいし」です。
ナチスによって殺されたユダヤ人・反体制活動家・同性愛者・ロマといった人たちが、かって住んでいた住宅の前の歩道に埋められているものです。
この金色の真鍮の石、街角の普通の散策コースに突然「踏み絵」のように現れます。
ここでいったん立ち止まって、虐殺された人のことを思い、命の大切さを思い起こさせるメモリアルなのだそうです。 -
私達が下を覗いてみていたら、何事かと寄って来たアフリカ系の人たち数人。
女の子たちは、その石を足で蹴って見ていたけど、ちゃんと理解できたかしら?
殺されたユダヤ人の命の重さを、ちょっぴりでも理解できたらいいナーと思いながら立ち去りました。 -
お揃いのユニフォームの若い子たち。お祭りの舞台でダンスでもやるのでしょうか。
あんまり露骨に写真を撮るのがはばかられたので、そっとカメラを向けます。 -
大通りはお祭りが開催されるのですね。近隣からおおぜいの人たちが集まっていました。
-
舞台装置も出来ています。
-
私達もどこかに座ってビールでも飲みましょう。喉が渇きました。
黒い森地方でよく見かける有名なビール、ロートハウス。 -
ここはいっぱいで座るところなし。
-
子供たち用には臨時お砂場も出来ています。
-
ここに、空いている席を見つけました。
-
夫はもちろんビール、私はラードラー。
ラードラーとは、ビールのレモネード割、喉が渇いているときはさっぱりして美味しいのです。 -
こちらの席には仲のいい家族、一口頂戴ってお父さん。
お祭りは家族の楽しい行事なのですね。 -
飲み終わって次に移動します。
こちらはサングリアのお店。
こっちの方がよかったかしら。 -
こちらではローストアーモンドの香ばしい甘い匂い。
-
ソーセージやさんの匂いにつられて、夫がお腹すいたと。
私はさっきのお昼の揚げ物が、まだお腹の中に残っているので要りません、 -
ソーセージをパンに挟んでもらって、このチューブを押して芥子を出します。
-
その上にケチャップをかけて・・・。
それを食べながら夫は歩いていました。 -
私は写真を撮るのに夢中。
私の後ろから夫はソーセージを食べながら付いてきているものとばかり思っていました。
ふと気が付くと夫がいません。
どこへ行ったんだろう。
しばらくここに座って待ちました。 -
しばらくその辺を探しましたが、夫は見つかりません。
夫が鍵を持っているので、先にホテルに帰ったのかも知れない。
ホテルに帰りましたが、ホテルにもいない。
しばら〜〜くホテルのフロントの傍で待ちました。
10分。20分・・・。 -
夫は帰ってきません。
夫は口うるさい人ですけど無責任な人ではありません。
私が鍵を持っていないことを知っているならば、早く帰ってくるはずです。
不吉なことが頭を掠めました。
急に具合が悪くなり意識不明になってどこかに倒れているのでは?
道に迷ってとんでもないところに行き、帰って来れないのでは?
お金をすられて警察に行っているのでは?
ホテルの場所と名前を忘れたのでは?などなど。 -
心配になってもう一度お祭りの場所にいってみます。
いない・・・。
駅のほうにも行ってみました。
お互いに携帯電話はグローバルのものを持っているのに、日本で設定してこなかったのでこちらでは使えないのです。 -
警察に行ったほうがいいかしら?
ホテルの人はレストランの準備で忙しそうにしていて相談できないし、出来たとしても何と言ったらいいの?
落ち着かな〜〜い!!
お祭り会場とホテルを行ったり来たりすること数回。
・・・・・
迷子になってから1時間ほどして、夫がご機嫌な様子で帰ってきました。 -
「ずっと待っていたのにどうして来なかったの?」
「えっ!どこで?」
「言ったじゃない。ソーセージ、そこのテーブルで食べてるよ、って」。
そういえば夫は妙に行儀いい人、齢のせいもありますが、歩き食いってできない人でしたーー・・。
でも私には聞こえなかったのです。
夫が言うには、
テーブルでソーセージを食べながら私を待っていると、相席になった現地の御夫婦と意気投合して、ビールをもう1杯飲んだそうです。
聞けばなんでもイスラエル出身のお医者さんで、奥様は日本に出張かなにかでしばらく滞在されたことがあるエリートのご夫婦とのこと。
そしてあなたの奥さんは?って聞かれたから、その辺で写真を撮っているけど、もう間もなくこちらに来るはずだって、待っていたんだよ!
せっかく紹介しようと思ったのに、なんで来なかったの?と。 -
もおー!心配して損しちゃった。
でも、あんまり気分よさそうなので、まあ無事に帰ってきたことだし文句は言いますまい。
そして夫殿、
さっき彼女達の写真をおずおず撮っていたから、ダンスをしている写真を撮ってきてあげたよ!と嬉しそうに見せてくれました。 -
今回は携帯電話が使えないことがまずかった。
旅行前にはいつも携帯ショップに行って設定してもらっているのですが、前回手順を書いてもらったメモがあり、そのとおりやればいいと思っていたのが間違いでした。
旅先で何か不測の事態が起きた時どうするか?
ちょっと考えさせられた問題でした。
ホテルは人気のレストランも経営しています。
今夜はお祭り帰りのお客さんで夜遅くまで賑わっていました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- jijidarumaさん 2016/01/18 17:59:18
- ジンゲン・ホーヘントヴィール大要塞跡
- himmelさん
のんきに?ドイツ人たちとビールを飲んで、泰然と奥方を待っていた様子のご主人、大物ですねえ!
もっともこの場合、片方は動かない方が良いのでしょう。両方動くと、祭りの町中では小さい町とはいえ、出会うのも難しいかと・・・ともあれ、ご夫婦の“Wiedersehen再会”となって、良かった良かったです。
それで感激のハグ、されましたか?!
さて、この45千人の町Singenジンゲンは観光的には見るものが無いようで、私の旅では唯一、魅力を感じたのが、町の郊外に見えた“Hohentwielホーヘントヴィール”大要塞跡でした。
この要塞はドイツ最大の要塞と言われ、今は要塞跡が山上に残っているだけで、そこからの眺望は素晴らしいと、HPを読むとあったので、古城好きとしては是非登ってみたいと思ったのです。
此処は氷河時代から形成された山容---死火山---を利用し、914年にBurkhardsブルクハルト?世伯が居城として築城したもの。
9.92haの広大な要塞は30年戦争などでは大きな役割を果たしたが、18世紀に国家の重要な囚人を収容する監獄に変わり、1801年フランス軍によって爆破されたまま、現在に至っているようでした。
見学には凡そ2時間。この辺り一帯は独特の風土を持ったHegauヘーガウ地方と呼び、点々と岩山が大きな山容をなしているのが見えます。
グリム童話よりも古い民話が伝承されてきたと云われています。
大要塞跡の麓近くまで行ってみましたが、狭い道の勾配が18%!との表示があり、ビビってしまい、車で登るのを諦めました。
飛び出たような山容にある大要塞跡の遠景を写真に撮っただけとなりました(苦笑)。
次は黒い森、これもまた楽しみです。
jijidaruma
- frau.himmelさん からの返信 2016/01/20 13:51:59
- RE: ジンゲン・ホーヘントヴィール大要塞跡
- jijidarumaさん、こんにちは。
今回もまたコメントをありがとうございます。
> のんきに?ドイツ人たちとビールを飲んで、泰然と奥方を待っていた・・・
ですよね!普通1時間もこなかったら心配しますよね。
しかも海外のことですもの。
まあ、私のことより、ビールと現地の方とのお話の方が楽しかったってことでしょう(笑)。
あの限られた会場ですから私ももっと奥の方まで探しに行けばよかったのですが、入り口で入れ違いになってはと、そちらの方を心配しました。
さて、jijidarumaさん、ホーエントヴィール要塞にも麓までとはいえ、いらっしたのですか?
さすがお城好きの方ですねー、と思いましたら、私が名前を知らなかっただけで、
> この要塞はドイツ最大の要塞と言われ、
そうなんですか。以前に行きましたコーブルク要塞より大きいのですね。
今私の旅行記を確かめて、ドイツで2番目に大きな要塞と書いています。
あそこも2重3重にも造られた堅牢な壁で守られていましたが、あそこより大きいのですね。
麓から見る要塞は、まるでお正月のお供えの蜜柑のようにちょこんと山の上に乗っかっているようにしか見えませんでしたが。
それに歴史も古いのですね。仰るように・・
> 914年にBurkhardsブルクハルト?世伯が居城として築城したもの。
お祭り会場の幟にも、ホーエントヴィール城が1100年の歴史をもつお城だとうたってありましたので、なるほどです。
ジンゲン、1泊しかしなかった印象の薄い町でしたので、そのままでは私の頭から忘れ去ってしまっていたでしょうが、
jijidarumaさんの興味深いお話で、ドイツで1番大きな要塞がある町として、私の頭にインプットされました。
ありがとうございました。
himmel
-
- ベームさん 2016/01/18 12:57:30
- 微笑ましい。
- himmelさん、
いつも気丈なhimmelさん、とはいえ旦那様の身を案ずるお気持ち、さぞかし寂しかったことでしょう。お優しいhimmelさんの心を垣間見ることが出来ました。
ご主人様はさすが慌てず騒がず。
旅も旅行記も順調に進んでいますね。私の今年の旅行はスイスを一回りしてこようと計画中です。去年かなりへばったのでどの程度気力・体力が続くか試してみようと思います。シャフハウゼン、シュタイン・アム・ライン(2009年に訪問しました)はちょっと方角が違うので行きませんが。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2016/01/18 16:23:55
- RE: 微笑ましい。
- ベームさん、こんにちは。
ご無沙汰しています。
って旅行記は足跡ばかりですみません。
私の旅行記の参考にさせていただきたくて何度かお邪魔させていただいていました。
>お優しいhimmelさんの心を・・・
どこがお優しいのやら・・(笑)
いえ、本当にこの齢になりますと、旅先で何があってもおかしくありませんものね。
鍵がなくて部屋に入れないで、レストラン兼業の狭いホテルのフロントの待合室で、じっと待つのってほんとに辛いものです。
ベームさん、次回の旅の予定はスイスなのですか?
またベームさんのことですから、いろいろとテーマのある素敵な計画を立てていらっしゃることでしょうね。
私の方は、シニア3人組の第2弾です。
まだチケットを取っていませんが、5月中ごろの予定です。
こんどはドイツの北の方からウィーンまで、有名処を移動したいと思います。
その後、久しぶりにひとりでベルリンを1週間くらいと考えています。
またいろいろ相談に乗ってください。
himmel
-
- norisaさん 2016/01/18 05:49:46
- 失ってわかるものーー
- frau.himmelさん
おはようございます。
確かに海外での相互連絡、難しい面がありますね。
小さな町でも見失うので大都会ではさらに、ですね。
しかし、親も配偶者も永久に失うことは覚悟しなくてはーー。
そう思うと船頭二人もまた楽しですね!(苦笑)
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2016/01/18 16:09:13
- RE: 失ってわかるものーー
- norisaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
> 確かに海外での相互連絡、難しい面がありますね。
> 小さな町でも見失うので大都会ではさらに、ですね。
いえいえ、大都会ならそんなに心配しなかったのです。
小さな町だからこそ、まるで神隠しに遭ったかのようで、不吉な予感が・・。
もうお互いにどんなことがあってもおかしくない年齢ですから、
ついにその時が来たかーと(笑)。
鍵がなくて部屋にも入れず、そんな思いをして待っていたのに、上機嫌で帰ってこられた日には・・。
ちょっと腹も立ちます。
norisa奥様なら、きっとさめざめとお泣きあそばしたと思います。
今回のことで、海外での連絡手段の大事さを痛感しました。
himmel
-
- あーななちゃんさん 2016/01/17 21:23:40
- はじめまして♪
- ご主人に会えたのかしら。。。とどきどきしながら、読み進めました。無事に再開できてよかったですね。私もほっとしまして(*^^*)
- frau.himmelさん からの返信 2016/01/18 15:42:58
- RE: はじめまして♪
- あーななちゃんさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
いやー、ほんとに旅先で相棒が急に居なくなるのって本当に困りますね。
今回は幸い無事だったから良かったものの、私たちの年代ですと、いろいろ不測の事態も懸念されるので、ほんとーーーに心配しました。
ご心配おかけしました(笑)。
あーななちゃんさんはどんな旅をなさっているのかしら?
後ほど旅行記の方にお邪魔させていただきます。
ありがとうございました。
himmel
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
frau.himmelさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
8
37