上野冬ぼたん鑑賞と谷根千散策

2016/01/10 - 2016/01/10

今年初のお出かけは、歩くサークルのイベントで上野ぼたん苑に冬牡丹を見てきました。
寒さに負けず可憐に咲く冬牡丹はとても可愛かったです。

この日は真冬とは思えないお天気の良い日で散策には丁度いい日よりでした。
お昼は東大の学食でいただき、谷根千までゆっくり歩きました。

連休とあって谷中銀座はとても人出が多かったです。
でも前から冬牡丹は見たかったので、いい１日になりました。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

上野の駅に１０時半に集合して、総勢１９人でスタートします。
懐かしい井沢八郎の「あ　上野駅」のプレート。

ちょっとアメ横にも寄ってみました。

日曜とあって結構観光客がいました。

何も買わずに見るだけです。

西郷隆盛銅像

上野恩賜公園のシンボル的存在ですね。高村光雲作、明治31年落成。

彰義隊墓所

清水観音堂

寛永8年（1631）天海が京都の清水寺に模して建立した。

手水舎

正岡子規記念球場

正岡子規が学生時代、上野公園で仲間と野球を楽しんでいたことから、平成18年8月1日にリニューアルオープンしたのを機会に正岡子規記念球場と命名した。

上野東照宮ぼたん苑は、徳川家康公を御祭神とする上野東照宮の敷地内に、1980年４月、日中友好を記念し開苑しました。

回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は、冬は40品種200株が栽培されています。

黄冠と名前が付いていました。

入苑料は700円です。

王族貴族に愛された、豪華絢爛な「百花の王」牡丹

花の少ない冬、縁起花として新春に華やぎを添えるため、丸2年費やし育成される
「冬ぼたん」
藁囲いの下で楚々と咲く可憐な姿は、見る人の心を魅了しますね。

丁度見頃の時でした。

赤や薄ピンクなどいろいろなぼたんの花が楽しめます。

白い花も気品があります。

ぼたんの花のそばには、ぼたんを詠んだ俳句が添えられていました。

ぼたんに傘が合いますね。

蝋梅の甘い香りが・・・

蝋梅とぼたん。。

思っていたより広い庭園でした。

ミツマタ。背後に見えるのは五重塔。

まだまだ咲くのもありました。

前から一度来たかったので良かったです(^^♪

ここは出口。

約45分ほどの鑑賞でしたが、素敵でした。

上野東照宮本殿。

ほんと冬にしては珍しいいいお天気です。
風もなく日当たりは暖かい。

立派な灯篭が並んでいます。

歩いているととあるビルに温泉がありました。

森鴎外の屋敷跡にあるので、鴎外温泉。

内部も見学できるようです。

森鴎外邸の庭。

上野動物園横を歩いて池之端に来ました。

東大安田講堂。

全学連の闘争を思い出します。

昼食は東大の学食で。ミモザは以前も一度ハイキングで入ったことはありますが、今日は日曜なのでメニユーは少なかったです。

ミモザは定食をいただきました（550円）安いけどお味はそれなりかな。

イチョウ並木はもう終わり。

三四郎池を周って、弥生門から出ました。竹下夢二美術館にやってきました。

今日は見学しませんが、いつか入ってみたいですね。

「弥生式土器ゆかりの地」碑

明治17年（1884）、東京大学の坪井正五郎、白井光太郎と有坂鉊蔵の3人は、
根津の谷に面した貝塚から赤焼きのつぼを発見した。
これが後に縄文式土器と異なるものと認められ、発見地の地名を取り「弥生式土器」と名付けられた。

あるお寺の境内にあの有名な千代の富士の銅像がありました。

なぜかわかりませんが、ここの住職が千代の富士のフアンなのでしょう。

谷中霊園
徳川慶喜の墓。

江戸幕府第15代最後の将軍慶喜の墓所は，寛永寺谷中霊園内にあり、葬儀を仏式でなく神式でおこなうよう遺言を残したことにより、一般皇族と同じような円墳が建てられた。

観音寺築地塀

江戸時代に築造された土塀。

七福神巡りで結構人がいました。

赤穂浪士の供養塔がありました。

夕焼けだんだんから谷中銀座を見る。

ここで１時間ほどの自由時間でした。

人がいても平気で寝ていた大きな猫ちゃん。

後藤の飴やさん。

あ、置物の猫ちゃん。

やはりここは猫グッズが多いですね。

日曜なので、有名な食べ物屋さんは長蛇の列でした。

帰りにみたら、まだ寝ていました。

夕日が沈むころ、多くのカメラマンが坂の上に来ていましたが、ビルのなかに沈む
夕日はどうなんでしょうか？

日暮里駅そばのファミレスでお茶をして帰宅しました。
自宅に着いたのはもう夜の８時頃でした。
疲れたけど冬牡丹が見られていい１日でした。