出張帰りにちょこっと栗林公園

2015/12/17 - 2015/12/18

１泊２日の高松出張。
帰りの飛行機まで少し時間があったので、
ちょこっと栗林公園を観光してみました。

この日の気温は低めでしたが、散歩するには丁度良い感じ。

紅葉の季節は過ぎてしまっていましたが、それでも素敵でした。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 交通手段: ANAグループ

東京（羽田）空港発 09:25発 ANA533便で高松に向けて出発。

1時間ちょっとで高松が見えてきました。

もう12月ですから・・・
さすがに紅葉もほぼ終わっているようです。

この日の宿泊は会議場から直結の
ＪＲホテルクレメント高松。
空港からのバスもホテルに停車なので
とっても楽チン。

バスは車寄せに停車。

バスを降りたら目の前が入口。

入口を入ると大きな活花が！
これは生花です。
帰る際、沢山のお花を活けている現場に
遭遇。かなりの量でした。

フロント前には椅子やソファーもたっぷり用意されています。
まずは荷物を預かってもらってから会議場に向かいます。

出張先のサンポート高松の会議室からの眺望
海に浮かぶのは手前が女木島で奥が男木島かな？

それにしても良い天気！
こんな日に会議なんて・・・ねえ・・。

水平線に見えるのは直島から岡山辺りでしょうか・・・？

仕事終了後ホテルに戻ります。
フロント前には大きなクリスマスツリーがありました。

今回は、楽天トラベルで飛行機とホテルをセット予約。
レディース宿泊プランを選択。

お部屋はシンプルなシングルルーム。

テーブルの上には何やら色々セットされています・・。

バスルームのアメニティーもたっぷり。

固定式のドライヤーで無いのが嬉しい。
青のポーチの中は何かな？

アクセサリーを置くお皿（？）もオシャレ。

バスタブのところにも、シャンプー、コンディショナー、
ボディーソープが用意されています。

部屋の窓から景色。
フェリー乗り場が見えます。

高いビルは昼間の会議場。
ホテルとは手前の低い方のビルと渡り廊下で
繋がれています。

さて、お部屋の中をチェック、チェック。

空気清浄器＆加湿器。足裏マッサージ機。

テレビの横にはフェース加湿器。

これは？？
香川大学との共同開発の美顔器だとか・・
肌のキメを整えてくれるそうです。

今夜一晩使っても、何の効果もないだろうけど、
香川大学に敬意を表してお風呂上りに使ってみようっと。

テーブルの上には、なんかお楽しみ袋のような袋が・・・。

中身はこんな感じ。
ロクシタンのシャンプー等のセットに
休足時間、蒸気が出るアイマスク。
更には紅茶セットも！

バスルームにあった青いポーチの中身はこんな感じ。
シャワーキャップや歯ブラシ、ブラシ等々。

バブルバスやメイク落とし、化粧水や
フェーシャルマスク（紙パック）まで！
何も持ってこなくても大丈夫じゃん。

机の下の棚にセットされているお茶セットもおしゃれ。
コーヒーカップやお茶の器もなんか安らぎますね〜。

せっかくなので、アップルティーを飲んでみよう。

旅館の浴衣や、ホテルの短いウェア等が苦手で、いつも
パジャマを持ち歩いているのですが、なんとこのホテル。
寝間着はパジャマ！！

手首のところにはホテルの名前が刺繍してあります。

な〜んだ。パジャマもいらなかったじゃん。

翌朝、ホテルの朝食バイキング。
さすが、讃岐うどんもちゃんと用意されています。

手前はヨーグルト。
メープルシロップを入れてみました。

部屋の窓からフェリー乗り場。

仕事が終了し、夕方の飛行機の時間まで少し時間があるので
大名庭園の栗林公園を散歩してみることに。

栗林公園は、日本に関する旅行ガイド
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」において、
「わざわざ旅行する価値がある」を意味する三つ星に格付け
されるほど、素敵な庭園なんです。

日本の日本三大庭園と言えば、
兼六園（金沢）、偕楽園（水戸）、後楽園（岡山）と言われて
いますが、個人的には、兼六園以外は栗林公園の方が良いんじゃ
ないかと・・・

入園料は一人410円。

園内の「ガーデンカフェ栗林」で遅い昼食。

http://ritsurincafe.com/#sec1

園内には、予約は必要ですが懐石弁当等が食べられる

掬月亭・日暮亭もあります。

http://www.2chou.jp/ritsurin/

地野菜のてんぷらと

茶うどんのじゅれ仕立て。

この大きな木はヒマラヤスギ。

ヒマラヤスギってこんな感じでしたっけ？

幹がすごくないですか。

栗林公園はその文字から栗の林があるのかと思われがちですが、
実は松と池、建物のコントラストが美しい公園なんです。

時間がぴったり合って、南湖を1周する和船に乗ってみることに。

船頭さんが、色々説明してくれながら約時間。船上から
昔の舟遊びの様子に思いをはせます。

乗船料は大人一人610円。

http://ritsuringarden.jp/jp/?page_id=27840

和船に乗船してすぐに迎春橋をくぐります。

橋をくぐってすぐ、左手に綺麗なカーブを描く
偃月橋（えんげつきょう）が見えてきます。

船を回転させると、遠くに掬月亭（きくげつてい）が
望めます。

岸辺には池に張り出した松が・・・

池の岸には盆栽を大きくしたような形の良い松が
たくさん植えられています。

掬月亭が近づいてきます。

天女島

紅葉の時季は得も言われぬ美しさなんでしょうね〜。

どこもかしこも写真スポットなので、ついつい
シャッターを切ってしまいます。

残念ながら紅葉した葉は散ってしまっていますが、
それでも美しい・・・。

アオサギでしょうか？

島で羽を休めています。

掬月亭・・・絵になりますね〜。

この建物は、江戸時代の初期（1640年頃）に建てられた
そうで、歴代藩主が大茶屋と呼んで、もっとも愛用した
建物出そうです。

松の緑と、池に写る空の青が美しい・・・

根上がり五葉松。

根元が絞り上げたようになっています。

天女島を逆側から

後ろのビルが邪魔なんですけど・・・

仕方ありませんね・・・。

中央の岩が亀を、上の松が鶴をイメージしている
そうです。

ところで、私たちが乗っている和船ですが、ちょっと
変な形だと思いませんか？

先が尖っていない・・・・

実は、この階段のところにぴったり合わさって、
上陸できるようになっているんですって！

これらな和装でも島に上がってお散歩できそうです。

それにしても、植木が本当良く手入れされています。

アッという間の1時間でした。

和船を下りて、南湖の周りを歩いてみます。

飛来峰と呼ばれる高台から偃月橋を望みます。

この庭園を設計した人ってすごい！

小さな小川（？）を渡ります。
綺麗な水の流れ・・・。

結構大きな鯉が泳いでいます。
人が近づくと餌をねだって近づいてきます。

楓岸（ふうがん）から掬月亭を望みます。

紅葉の頃はどんなにきれいだったことでしょう。

次は紅葉の頃に来てみたいなあ〜

涵翠池（かんすいいけ）

涵翠池右岸の鳳尾塢（ほうびう）と呼ばれる
ソテツの林。40株ほどが群生しているそうで、
ソテツの木の形が、鳳凰が羽を広げている形に
似ているので名づけられたそうです。

さきほど池の上から眺めた
根上がり松を反対側から。

大勢が橋を渡っていますが、大丈夫？

さて、そろそろ飛行機の時間も近づいてきたので
ホテルに戻って荷物を受け取って空港へ向かいます。

ANA538便で帰ります。

出発は若干遅れて17時40分頃に・・（本来は17時15分発）

夕焼けが綺麗。

この後、あっと言う間に暗闇に・・・

栗林公園は昼食時間も含めると3時間強くらいの滞在でしたが、
行って良かったなあと思える訪問でした。

次回は桜か新緑の時季、紅葉の時季にゆっくり時間をとって
訪問したいと思いつつ・・・。