厳冬のロシア7日間の旅④サンクトペテルブルク～モスクワ

2014/01/24 - 2014/01/30

2014年1月24日から7日間、某急さんの「華麗なるロシア7日間」のツアーに参加した。
冬は暇なのとツアーが底値なので行く先を考えていたら、連れの「ロシア！」の一言で決まった。なぜこの時期にロシアなのか？単に頭に浮かんだ単語がロシアだった？
添乗員は40代？の男性Ｎさん、ツアー参加者は37名、内訳は夫婦10組、女性二人組5組、男性二人組、親子各1組、女性一人参加者1名、男性一人参加者2名で、やはり60歳前後から上の参加者が殆ど、旅慣れた人達です。
[旅程]
1月24日(金)　成田～モスクワ～サンクトペテルブルク(泊)
1月25日(土) 終日サンクトペテルブルク(泊)
1月26日(日)　終日サンクトペテルブルク(泊)
1月27日(月)　サンクトペテルブルク～モスクワ～セルギエフ・ポサード～モスクワ(泊)
1月28日(火)　終日モスクワ(泊)
1月29(水)・30日(木)　モスクワ～成田

エリア モスクワ(ロシア)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

1月27日(月)　

今日の出発が早い時間なので朝食はBOX
5時50分ホテルを出発しサンクトペテルブルク・プルコヴォ空港へ。

プルコヴォ空港国内線の搭乗口前の待合室
国内線ターミナルは狭く、この狭い場所で1時間半程度待った。

[一寸したお話]
旅先から絵葉書をよく出します。この時、ホテルで取り扱ってくれればよいのですが、くれないと切手の購入とポストを探すのに苦労します。
今回もどこで出したらよいか思案していたところ、空港の売店で扱っていることが分かりました。
そこで売店に行ったら女性の店員さんが「スタンプを押して出しておく」と言うようなことを言われ預けましたが料金は取りません。
でも心配になりガイドさんを連れて再び売店に行ったら閉まっていました。
果たして絵葉書は着くのでしょうか。着きました、日本とパリと2通出したのですが両方ともです。切手は貼られておらずスタンプが押してあったようです。何とも不思議な話しでした。

ロシアンエアラインズFV-0121便
バスで搭乗機へ向かい、タラップを昇って機内に入る。

A319-100の室内は満席、座席は25のDとEでA320より小さいのでまたもや最後部となった。
飛行機は定刻8時00分にプルコヴォ空港をモスクワ・ドモジェドブォ空港に向けて離陸。

1時間半ほどのフライトなのに機内食が出る。内容は行きの便と同じ。これに暖かいコーヒーが付きパンは美味しいのでBOXの朝食は要らなかったかな？

9時30分定刻でドモジェドヴォ空港に着陸

太陽が昇って来た。

モスクワ・ドモジェドヴォ空港

ドモジェドヴォ空港を10時20分バスに乗ってセルギエフ・ポサードへ出発。

途中の高級なダーチャ(別荘)

12時40分、大きな渋滞にも会わずセルギエフ・ポサードに到着する。
このレストランで昼食、日本のドライブインの大食堂と言った感あり。

スープ、サワークリームが入っている。

ビールは100ルーブルで一番安かった。最も、大衆食堂だから？

ペリメニ、水餃子のようだがスープは殆どない。

ロシア風パンケーキ？クレープの皮みたいなデザート

レストランから歩いてセルギエフ・ポサードへ。途中、ようやっとレーニン像に会えた。

セルギエフ・ポサードを取り巻く城壁
セルギエフ・ポサードは昨年まで、大規模な修繕工事が行われていて仮囲いに覆われていたが、今は修復も終わり、元の状態に戻っているそうだ。

セルギエフ・ポサードは中央の門から入る。
(世界遺産：セルギエフ・パサドの至聖三者聖セルギイ大修道院の建造物群)
この中の写真撮影には100ルーブル払わなければならないが、払うと讃美歌のCDが付いてくる。

入口にある塔の下をくぐって入った。手前の白い建物はショップ。
一回りした後に少しの自由時間があり、天気が良く寒さも緩んではいたが、やはり寒いのでみんな早々にこのショップに入り込んでいた。
ロシアの冬は物凄く寒いのだが、どこでも建物の中に入れば暖房が行き届き防寒着が要らないほどとても暖かい。

セルギエフ教会(大食堂)

セルギエフ教会(大食堂)の内部、正面が祭壇の置かれている部屋。

イコンが飾られた祭壇　

祭壇の脇の部分。こちらもゴテゴテしている。

祭壇のある部屋の後方は、ホールのような部屋。

手前はドゥホフスカヤ教会、奥はトロイツキー聖堂
中央はモスクワからのガイドさん。旧ソ連圏の出身で、この人も大学の日本語学科を出ており流暢な日本語を話す。

ドゥホフスカヤ教会、後ろがウスペンスキー大聖堂

右端が鐘楼でその奥左側の建物がスモーレンスカヤ教会
カラフルな色調が周囲の雪の白さと相まって強調されより美しく見える。

鐘楼とウスペンスキー大聖堂

鐘楼、高さ88m

ウスペンスキー大聖堂
おとぎの国にあるようなかわいい教会。

ウスペンスキー大聖堂の内部、確か撮影禁止？

トロイツキー聖堂1423年に建てられた、ここで一番古い建物だそうだ。

15時30分、セルギエフ・ポサードを出発

途中の一般大衆向けのダーチャ。
バスはモスクワ市内のレストランに向かうが渋滞に会わず順調に進んだので、途中のスーパーに立ち寄り、時間調整もあって約1時間の買い物となった。

17時40分、本日の夕食のレストランに到着

ビールは200ルーブル

スープ、寒いので温まる。

じゃがいもの煮込み風

デザート
市内のレストランを18時30分出発。

途中、酷い渋滞もあって20時30分ホテルに到着
☆☆☆のマキシマザリヤー、郊外の外観はクラッシクなホテル。

部屋は少し狭いがきれい。バスタブ、アメニティなし、冷蔵庫あり。
サンクトペテルブルクの☆☆☆☆ホテルと☆一つの差が歴然としているが、十分満足できる部屋、そしてここも暖かい。