2015/12/13 - 2015/12/14
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chekimanさん
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今日と明日はJトラベル主催の「 プーチーファーの日の出とラオス国境ツアー」だ。
参加者は僕一人だった為、9000バーツ、日本から約3万円を振り込んだ。
日程は以下の通り。
2015年12月13日(日)
チェンライ⇒温泉の滝⇒ラオスとの国境⇒モン族の村⇒プーチーファー山頂のサンセット
2015年12月14日(月)
プーチーファー山頂のサンライズ⇒パータン岩の扉⇒中国国民党の村⇒チェンライ
僕とガイドとドライバーの3人で旅行をするスタイルは、スリランカ以来の3年振りだ。
ガイドにお任せの安心感と一人ツアーの気楽さ、楽しむことだけに専念できた2日間だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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-
チェンライを出発して2時間で温泉の滝に到着した。
-
今日は日曜日ということもあって、家族連れがピクニックをしていた。
池の水を触ってみたが冷たい。
滝に流れているのは温泉では無くて水だった。
想像していたのとは違っていたが期待値が低かったので、別に気にならなかった。 -
ハイキング風景の写真をバックにして、チェンライ出発の2時間前に時間を戻してみたい。
ガイドは集合時間の10時ぴったりにホテルのロビーにいた僕に日本語で声を掛けてきた。
英語ガイドだと思っていたが日本語の話せるタイ人の女性だった。
英語でのコミニュケーションは辛いと思っていたので、Jトラベルは評判通り、流石だと思った。 -
車中で。
「タイは25年ぐらい前にプーケットに行って以来の2回目です。............. 僕は何歳に見えますか?」
「うーん、27歳」
「ブー」
「ああ、そうか。25年前にプーケットに行ったんですよね。それじゃ、45歳。」
彼女とは仲良くやっていけそうだ。
彼女の27歳の回答に気を良くして、年齢当てクイズは、自己紹介も兼ねて、この後もやってみたが、旅が進むに連れて、回答年齢が上がっていく傾向が見られた。
最後のゴールデントライアングルのカフェでは、実年齢の50歳を当てられてしまった。
その理由については、第7章で明らかにしたい。 -
Jトラベルにはメールで僕は地元の人たちの写真を撮るのが好きだと伝えてあった。
それは彼女にも伝わっているらしく、ココナッツミルクに味付けしたもち米をバナナの葉で包んで蒸したお菓子を用意していた。
それを写真を撮らせて貰ったお礼に渡すとのことだった。 -
今度は数時間、先の話だ。
この後、食事をしてプーチーファーへ移動することになるが、その途中にモン族の村が点在していた。
民族衣装を着ている人を見かけると僕らの乗った車は停まって、ガイドが写真撮影のお願いをする。
そして、僕はシャッターを押す。 -
つまらなかった。
ガイドが段取りした写真撮影はつまらない。
写真はあくまで手段であって、目的は写真を通じての地元の人たちとの交流だった。
最初の声を掛ける部分をガイドがしてしまったのでつまらなかったのだ。 -
コメントを写真に戻すことにする。
これが温泉の池。
温度は温水プールぐらいでヌルい。
特に感動も無く、温泉に浸ることも無かった。
このミニハイキングの開始時に、僕の歩くペースが分からないから、ガイドから先に歩いてと言われていた。
15分ぐらいジャングルの中の木道を歩いたが、ガイドと僕は特に話すことも無かった。
僕は何か話題を探さなければ気まずいなと思いながら歩いていた。
ミニハイキングの写真にコメントが無い理由を分かって頂けただろうか? -
ミニハイキングの後はみんなで食事をした。
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カオニャオは袋に入って出てきた。
ガイドは朝昼晩の3食ともカオニャオを食べるとのことだった。 -
おかずは白身魚と外国人向けの辛くないソムタム。
後から、ガイドとドライバー向けの辛いソムタムも出てきた。 -
ガイドとドライバー、そして僕の3人にはでテーブルを囲んだ。
地元の料理が目の前にあると話題に事欠くことは無い。
会話の内容は覚えていないので、他愛も無い内容だったと思うが、ガイドと僕のお互いの緊張感は取れていた。 -
次に向かったのはラオスとの国境。
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この道はラオスに通じている。
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国境にあった事務所では休憩中の職員が前のめりになり、怒声を上げながらキックボクシングを見ていた。
だけど、僕らが入った途端行儀良くなった。
チェキの写真やブラックサンダーをプレゼントするとお返しに冷たい水を出してくれた。
お客に水を出すのは歓迎の意味だった。 -
国境を後にした僕らの車は山を登っていった。
車窓には一面のトウモロコシ畑が広がってる。 -
適当な所で止まって写真撮影が始まった。
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トウモロコシ畑の中を入って行く。
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ガイドも僕も写真撮影に夢中だ。
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背丈より高いトウモロコシ畑から顔を出してお互いの写真を撮り合った。
ガイドとの距離も縮まって来た。 -
これが収穫されたトウモロコシ。
家畜の餌になる。 -
道路沿いにモン族の家が並んでいる。
ここでガイドが段取りをしたモン族の人たちの写真を撮った。 -
このグループには僕から声を掛けた。
やっぱり、自分から声を掛けないと面白く無い。 -
お母さんが男の子にカゴを背負わせた。
そして、僕に写真を撮れと言ってきた。
僕はこういう展開が楽しかった。 -
次は彼女がリードをとって、アポ無しで農家に突入していった。
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ここは僕一人では入り難い。
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のどかな農家だった。
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子どもたち一人ひとりの写真を順番に撮った。
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ご主人は濃作業を実演してくれた。
大きな団扇で、スカスカなもみ殻を飛ばしていく。 -
ガイドと僕も挑戦したが、もみ殻はビクともしなかった。
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次に石の臼で精米をする。
精米所は遠いので、この方法を今でも使っている。 -
彼女が用意してきたおやつは品切れ。
僕のキットカット抹茶味も車の中。
唯一あったのがさっき僕がガイドにあげたブラックサンダーだけだった。
それを子どもたちにあげたが少なすぎた。 -
偶然撮れた一枚。
こういう写真が撮れるように腕を磨きたい。 -
プーチーファーのゲストハウスで1時間程休憩してから、サンセットを見に行く為に出発した。
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駐車場から30分程度、緩やかな山道を登っていった。
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ガイドから子どもたちの写真を撮ったら、一人あたり10バーツのチップだと説明をされた。
お金をあげてまで写真を撮るのは気が進まなかった。 -
ガイドに促されて写真を撮った。
僕のチップに対するわだかまりのせいか、子どもたちの表情が硬いように見える。 -
左の女の子は、翌朝にも会った。
僕は前日に会っていた事を忘れていてチェキでこの子を撮ろうとした。
すると、この子は、「前の日に撮って貰いました。」と言って写真を断ろうとした。
正直で素直な女の子だった。 -
子どもか働かないで済む社会が理想だと思う。
現実には、働かざる負えない社会が存在している。
布製工場での児童労働やレンガ運びなどの苛酷な労働には反対だが、お土産売りレベルだったら協力したいと思っていた。
写真のモデルになるのも、お土産売りも、同じことだと気がついた。 -
ビューポイントに到着した。
サンセットを待った。
眼下の街はラオスだ。 -
プーチーファーの写真をFBに投稿した。
ラオス人の友だちから、「ラオスには来ないのですか?」とコメントがあった。
ラオスを目の前にしながら、今回は日本に帰ると返信した。
いつか終わりを気にしない旅をしてみたい。 -
こんなに綺麗な夕焼けは珍しいらしい。
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崖の頂上まで登らずにサンセットを迎えるのがガイドのお勧めだった。
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陽が沈んでから頂上に登った。
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夕食の時間。
明日の朝は30人ぐらいの子どもたちが待っているらしい。
気が変わった僕は、全員の写真を撮るつもりになっていた。
食堂で両替を頼んだが、30枚もの10バーツ硬貨は無かった。 -
昼食と同じく3人でテーブルを囲んで食事をした。
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食事の後、モン族のお土産を買った。
ここでも、小銭の調達は出来なかった。 -
ガイドは後頭部に動物の絵が描かれている毛糸の帽子を買った。
翌朝はそのかわいい帽子をかぶっていた。
僕とガイドの間は、友だち的な関係者に変わっていた。 -
ガイドのお勧めのお菓子を食べた。
この屋台のお兄さんはミャンマー人だった。
屋台の裏には警察署があって、警察官やお兄さんたちと記念写真を撮って2日目は終わった。 -
宿泊先はゲストハウスだった。
興味はあったが、ゲストハウスには今まで泊まった事が無かった。 -
部屋はセミダブルのベットで一杯になる大きさだった。
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シャワーは湯沸かし器方式。
水圧が弱いのとトイレ兼シャワー室がびしょ濡れになるのが難点だった。
でも、部屋の大きさもシャワーも僕には問題無かった。
バックパッカーデビューをしてゲストハウスに泊まれるようになりたい。
明日の朝はプーチーファーのサンライズだ。
早起きだから、今日は早く寝ることにしよう。
僕は初めて泊まったゲストハウスのベットで眠りに就いた。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ロータスさん 2016/05/07 15:09:47
- chekimanさん、今日は
- 私、chekimanさんの事、勝手に20代の若者だと思っていました。
怒られるかもしれませんが、感性がみずみずしくて繊細で、、、お若い。
文章も10代の少年の様で、オッサン臭さがまったくない。
これも怒られるかもしれませんが、
fuzzさんや、まむーとさんに、愛されるのも無理はないと、、、
本当に旅を、出逢いを大切にしておられるのですね。
いゃー、反省します、私。
- chekimanさん からの返信 2016/05/07 19:20:22
- 最高の褒め言葉 (^◇^)
- 20代の頃に「深夜特急」や「ゴー・ゴー・インド」を読んで、バックパッカーに憧れながらも、勇気が無くて未だに出来なくて・・・
だから、ロータスさんの旅は僕の理想です。
fuzzさんも、まむーとさんも、僕の旅行を楽しんでくれる大切な人です。
だから、ロータスさんも僕にとって大切な人です。
20代の時にやり残したことを旅に求め続けている50歳のオッサンより。
-
- fuzzさん 2016/01/15 14:55:33
- あけましておめでとうございます
- chekimanさん、こんにちは。
香港から帰ってきました。
やっと落ち着いてフォートラに戻ってきました。
香港では観光付きのツアーだったのですが、やはり個人的に散策するため
行く前日にネットで急きょ調べて、行きたい所のリストを作りました。
そして現地の方に結構話しかけました。と言っても場所を聞くためだったり
なのですけど。そんなこんなを旅行記には書こうと思ってます。
今年もよろしくお願いいたします。
fuzz
- chekimanさん からの返信 2016/01/15 22:26:18
- 次は俺の番だ!
- chekimanはあの人のことを考えていた。
彼女はどうして、骨折した脚でグアムに行ったのか?
彼女はどうして、骨折した脚で走ることが出来たのか?
彼女はどうして、骨折した脚で怒りを爆発させることが出来るのか?
俺には出来ない。
階段を降りる時、後ろからつき飛ばされないか怯えている俺。
前から走ってくる人がいると立ち竦んでしまう俺。
俺は臆病ものになってしまった。
あの人から、勇気を貰わなければ........
香港で何があっだんた。
声を掛けた時はドキドキしたのか?
地元の人から親切にされたのか?
お礼はちゃんとしたのか?
そういえば、俺も3日前に右肘頭骨折をしてから暖かい言葉を掛けられているな。
整形外科の先生も、「脚で無くて良かったですね。右肘頭骨折は転倒した時によくある骨折です。」と言っていた。
俺が「これは重傷ですよね?」と同意を求めても決してうんと言わなかった。
右手は包帯でガチガチだが、指は動く。
中断していたタイ旅行記を再開しよう。
2016年はこんな感じで始まってしまいましたが、fuzzさん一家に負けない様にこの経験を楽しんでみます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
chekiman
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