2013/08/19 - 2013/08/23
43位(同エリア196件中)
クロパンさん
8月に夏休みが取れそうなんだけど、何処か行ってみようか? どこにする? なんて家内と雑談してた時に、ふとしたことから、毎年8月にボレスワヴィエツで陶器祭りが催されることを知り、そういうことなら行ってみよう! ってことになりました。
今回の旅は、ポーランドとの国境の街、ドイツのゲルリッツに3泊し、ここを拠点にしてボレスワヴィエツへは毎日ゲルリッツからの日帰り行動にしてみました。
デジカメの画像整理をする余裕が無くって放ったらかしにしていたら、あれから2年以上も経ってしまいましたが、ようやく旅の思い出を整理しました --- ここではゲルリッツでの滞在、散策の思い出として。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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滞在は、ポーランドとの国境を流れるナイセ川沿いにあるメルキュール・パークホテル・ゲルリッツさんです。
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現国境にもなっているナイセ川は、ホテル前の道路沿いの木々に隠れて見えませんが、ホテルの部屋からは川の向こう側、ポーランドの Zgorzelec の街(住宅街)が見えます
(補足)Zgorzelec: なんて発音するのが適切なのかわかりませんが、フォートラベルにも寄稿されているベームさんの旅行記によると、文字で表現すれば "ズゴジェレツ" とのこと。 -
朝の散策に出掛けてみます。
ナイセ川と平行するホテル正面の道をブラブラ、、、しばらくは両脇にアパートが並びますが、5分ほど歩くと川沿いが広場になっているところに出て、対岸が見渡せます。 -
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朝はちょっとどんよりした天候でしたが、晴れ間の広がった夕方だとこんな感じです。
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川のそばに両岸をつなぐアルトシュタットブリュッケを見渡せる写真撮影スポット(たぶん)が設けられていました。
なお、旅行は8月でしたが、朝晩はかなり冷え込む日もあり、この日も結構な厚着です。 -
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アルトシュタットブリュッケの真ん中で左右を眺めてみました。
ドイツ側に見えるのは聖ペテロ・パウロ教会。橋の脇にはカフェがあります。 -
ポーランド側にもレストランがあります。朝の散策だったのでお客さんはいませんでしたが、昼食時、夕食時はけっこう賑わってましたよ。
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橋を渡った向こう側にはカラフルなアパートが並んでます。
でも、これらの建物はまだ新しいみたいで、カラフルなのは川沿いのこの一角だけ、、、少し奥まで行くとごく普通の民家やアパートで、時々さびれたままの怪しい建物も残っていました。 -
さて、橋にはこのようなプレートが。
2002年の水害で両岸を繋ぐ橋も壊れたそうですが、欧州連合、ザクセン州が協力して2004年10月に復旧。 -
時間はちょっと飛びまして、、、、夕食にはぜひともポーランド風餃子 Pierogi を食べたくって、夕方再びやってきました。
ゲルリッツ側から橋を渡ってすぐのところに小さな雑貨屋さんがあって、夕食の帰りにここで水とジュースを買いました、、、あっ、通貨はズウォティです、、、。 -
川沿いにあるレストラン Przy Jakubie さん。ゲルリッツ側から気軽に来られるので、食事どきはなかなかの賑わいでした。
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夕方のテラス席はこんな感じ。ほぼ満席です。
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気候の良い時はテラス席もいいんですが、屋内テーブルもなかなか良い雰囲気でしたよ。
この日はお昼から晴天で皆さんテラス席で食事をされており、私達が訪ねた時は屋内テーブルには、まだ誰もいなかったので、部屋の中をウロウロ動いて写真を撮らせていただきました(ありがとう)。
ドイツ側からやってくる観光客向けのレストランって感じですが、それだけにスタッフの皆さんも観光客慣れしていて気さくで入りやすいお店です。
Pierogi って食べやすいし、ここのお店も気に入ったので滞在中に2回も来てしまった。 -
お店の人がテーブルのロウソクを灯してくれました。
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スープ美味しかった。
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こちら茹でPierogi。
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2回目に来た時はテラス席で揚げPierogi をいただきました。
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さて、時間が戻りまして、朝の散策の続き編、、、。
ホテル前道路はこんな感じの並木道。 -
ホテル周辺は木の茂った公園にもなっているんですが、、、
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ん?!
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突如豪華な建物が出現。
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良く見ると、窓辺にかわいらしい装飾があります。保育園か、幼稚園なのかな。
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街中へ向かって歩いていくと、、
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これまた豪華な建物、、、
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あら、郵便局なのね、、、
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朝早かったので、人通りは少ないです。
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あちこちにブティックや画廊などを両脇に備えたパッセージもあります。
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こちら、路面階は銀行。
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確か、、、この建物はデパートじゃなかったかなあ〜。
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朝の散策の途中で気になったレストラン Goerlitzer Kartoffelhaus さん。
街散策の後、この日のお昼はここで頂きました。 -
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店内は農家風の造り。なかなか良い感じで、食事も美味しく、堪能いたしました。
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ついつい注文してしまうビール。
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いずれもボリューム満点で美味しかった。ご馳走様でした。
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時間がたびたび前後しますが、ふたたび夕方の散策時。
アルトシュタットブリュッケから Untermarkt のほうへ行ってみましょう。 -
けっこう傾斜のきつい登り坂、、、ここは両脇にレストランが並んでいます。最初は、「晩御飯はこのあたりで」、と思っていたんですが、結局 Pierogi に惹かれてしまって、立ち寄れずじまい、、。
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坂の正面に見えてきたのは、旧市庁舎だったかな?!
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その右隣に続きで新市庁舎。
手前の広場が Untermarkt のエリア中心部。 -
新市庁舎の屋根・外壁には、ゲルリッツも参画していたかつての六都市同盟の紋章が付されています。
頂にはゲルリッツ、、、 -
バウツェン、
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レーバウ、
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ツィッタウ、
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ラウバン、
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そして、カーメンツ。
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市庁舎の外階段。ここも街中散策ポイントのひとつ。
アップの写真を撮ってないですが、階段の支柱には 目隠しをしていない正義の女神 がいます。 -
Untermarkt から Obermarkt への道沿い右手に観光案内所があります。
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Obermarkt 広場。中央部は通常パーキング・スペースになっていますが、、、
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もうすぐお祭りが開催されるとのことで、翌日に再び来てみた時には駐車禁止になってて、お祭りの準備(屋台やステージの設営)が始められていました。
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街中をブラブラ、、、フラウエン塔(別名 ディッカー塔)
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ライヘンバッハ塔、、、だったかな。
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Obermarkt の1本か2本裏の道で聖ペテロ・パウロ教会のある方向へ散策してみます。
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おや、途中にひっそりとGasthofもあったりして、、、またゲルリッツに来る機会があったら、こういうとこに泊まってみよう(ちょっと坂になってる道の中程にあるので、荷物が大きい・重いと大変そうだけど)。
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聖ペテロ・パウロ教会から眺めたナイセ川とアルトシュタットブリュッケ。
教会脇の小さな坂道がアルトシュタットブリュッケに続いています。 -
坂道を降りたところにソフトクリーム屋さんがありました。ちょうど喉も乾いていたので、さっそくいただきましたよ。
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話題が突然変わりますが、今回宿泊したメルキュール・パークホテル・ゲルリッツさん、とても快適に過ごしました。
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お部屋ゆったり、バス・ルームも清潔でゆったり、バスタブもあります。
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朝食はグランドフロア階のレストランで頂きました。
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テラス席もあるんですけど、滞在中の朝はいずれの日も寒くって、、、テラス席は利用しませんでした。
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散策の続き、、、
アルトシュタットブリュッケは歩行者専用になっていますが、次は、車が通れる橋 "ブリュッケ・デア・フロイントシャフト" へ行ってみます。
ドイツ側の税関が入っていると思われる建物(壁が茶色の建物)。今は行き来が自由なので普段はそれほど込み合うこともなさそうで、のんびりした感じです。 -
橋を渡ればポーランドなんですが、その前に、、、
橋の近くに 東経15度線碑があります。
ささやかな石碑ではありますが、東経15度線が中央ヨーロッパ時間の標準線で、地理的にはイギリスと同じ経度の帯上にあるフランスやスペインをはじめ、欧州約30か国が中央ヨーロッパ時間を採用しているので、小さいながら重要な経度なんです。これがゲルリッツを通っています。 -
"MERIDIAN 15" と刻まれています。
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そばに説明のパネルも設置されていました。
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そして、、、、橋の向こう側がポーランドです。
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橋の中程から。
右がポーランド、左がドイツ。左岸の木々の向こう側に今回宿泊したホテルがあります。 -
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ここからポーランドですよ〜。
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ポーランド側は2〜3ブロックほどちょっとだけ散策して、ブリュッケ・デア・フロイントシャフトへ戻り、ポーランド側の川沿いの道をアルトシュタットブリュッケ方面へ歩いてみました。
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ゆっくり15分ほど歩くと、聖ペテロ・パウロ教会を背景に、アルトシュタットブリュッケが見えてきました。
今回も素晴らしい旅を満喫できました。親切にして下さった地元の皆さん、ありがとうございました。
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