東南アジアを陸路で巡る。３９日目　アユタヤ その２

2014/04/28 - 2014/04/28

中国、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシア、シンガポールを鉄道、バスの陸路旅行記。

エリア アユタヤ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5

レンタサイクルで蒸し暑い街中を漕ぎ出す。

日本人観光客やら、西欧のバックパッカーやら大勢が走り回っていた。

レンタサイクル屋で頂いたマップをたよりに、
ナーレスエン通りとチークン通りの角にあるワット・マハータートへ、
近辺は遺跡ばかりで、どこが入口やらと、迷ってしまいそうになる。

バカでかい自転車のカギをかけ、散策。

そしてワット・プラ・シー・サンペット

王宮付属の寺院。

こちらもまた、ビルマ軍による破壊の跡が見て取れる。

東南アジアに限らず、西欧、日本もまた、内から、外からの戦火の中で
貴重な遺跡、遺産、芸術品などが消えていく。

戦争反対だとか、平和だとか声高に叫んだところで、
人間としての本能が、殺戮やら、崩壊を望んでしまっている。

それを歴史の中で繰り返している。

今たまたま日本では、戦火のない年月が続いているだけで、
また、同じ過ちを繰り返す。

戦いは間違いだと理解できていても本能には抗えないかのように繰り返すだけ。

お土産屋さんの一角で食事をとった。

珍しくしゃしんを撮っていた。

ヌードルと炒飯。

どちらも辛味は少なくあっさりとした味付け。

炒飯は、親子丼ぽい少し甘味のある味付けが変わっていておいしかった。

寝仏の寺　ワット・ロカヤスタ。

ガイド本にも書かれていたとおり、静かなところであった。

すこし慌ただしく３時間ほどの市内散策であった。

帰りも２０バーツでの乗り鉄。

帰路も意味不明の停車。

駅内で、先にバンコクへ到着するという列車が来て大勢が乗り換える。
かなりの混雑で席もない状態。
それよりは遅くても空いてる列車でのんびりと行くことにする。

結局かえりも４時間ほどかかった。

よっぽど鉄が好きでなければ、バスのツアーのほうがいいと思った。