2015/06/20 - 2015/06/20
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ももんがあまんさん
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さて、今日からは、本格的に「プロヴァンス」の旅となります・・・行政区域としては、「プロヴァンス・アルプ・コートダジュール」と纏められているようですけど・・・本来の「プロヴァンス」と言うのは、ローマ帝国時代の「フロヴェンチア」(植民地)と言うラテン語からきているので、このオランジュの町から、南の海岸線(コート・ダジュール)までを含んで、ほぼ全域が「プロヴァンス」と言う事になるようです。
ワタクシの中では、この辺り、プロヴゥンス」と「コート・ダジュール」は、パリ以外のフランスの観光地のなかで、「最も華やかな土地」というイメージが有ります・・・フランスの旅も、今回で、五年目となるのですけれど、マア、一番おいしい処を取っておいたという事で、とても楽しみにしていた土地なのであります・・・でも暑い・・・今までの旅の中で、一番暑い土地ですね、正直、これには参ります・・・ハハ・・・
写真は、言わずと知れた「アウグストゥス」・・・ローマの黄金時代「パクス・ロマーナ」の礎を築いた「初代ローマ皇帝」、87歳まで生きたという事で、当時の人間としては、かなりな老齢に成るのですけれど、その像は、いくつになっても、常に若々しい姿で描かれたのだとか・・・古代ローマの「イメージ戦略」でしょうか・・・?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 船 自転車 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月20日(土) Camping Manon オランジュ プロヴゥンス
今日からは、本格的に「プロヴァンス」の旅となります・・・このワンちゃんは、キャンプ場の犬・・・大人しくて可愛いです・・・多分「Mix?」。 -
Hotel de Ville オランジュ プロヴァンス
さて今日は先ず、昨日は中に入らなかった「古代劇場」に行きます・・・写真は、この町の「市役所」・・・わりと良い建物ですね。 -
Theatre Antique 古代劇場 オランジュ
やってきました、昨日は「オペラ」をやっていて、入れなかった「古代劇場」・・・これを見るためだけに「オランジュ」へやってきたようなものですから、入場料金が、少々高くても(9.50ユーロ)、此処は入ります。オランジュの古代劇場 建造物
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古代劇場 オランジュ
ジャーン・・・ほぼ完全に残っている、古代ローマ、2000年前の「シアター」・・・脳内がタイム・スリップいたします・・・古代ローマについて、少し考えてみますね・・・・ -
古代劇場 オランジュ
古代ローマは、階級社会です・・・もともとは、「王制」で、その次が「共和制」、最後が、滅亡まで「皇帝制」・・・「共和制」であった時代も、主として政治を支配していたのは「名門貴族」によって構成される「元老院」で、その「元老院」によって、一年ごとに選出される「執政官」と言われる役職に就いたものが、「政治」と「軍事」の両方を差配したと言われます・・・・まあ、今日の政治制度で言えば、「議院内閣制」でしょうか・・・・でも、「議院」≒「元老院」は、一族郎党の親分のような名門の家系が、金とコネで、世襲するものであったようです・・・こういう点では、世襲議員ばかりの、現在日本の国会議員に似てますね・・・でも、議員たちの頂点としての「執政官」になるには、「元老院」とともに、市民集会でも、承認されねばならないと言うことで、金とコネとともに、大衆的な人気をも必要としたということで、今日の直接選挙の民主主義の要素も、一部有ったようです・・?・・「執政官」に立候補するつもりのものは、常日頃から、こうした劇場やアリーナを建てて、無料で、劇やお笑いや剣闘士の試合等を興業し、市民の人気を得る必要があったとか・・・まあいわば、市民への「賄賂」の提供が、おおっぴらに行われていたのですね・・・そのことはもちろん、「皇帝制」となっても、皇帝の義務だつたようです・・・ -
イチオシ
古代劇場 オランジュ
初代皇帝「アウグストゥス」の像です、「アウグストゥス」と言うのは「尊称」で、幼名は「ガイウス・オクタヴィアヌス」、皇帝(インペラトール)としては「 ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス・アウグストゥス」・・・やたら長い名前です、カエサルもアウグトゥスも、一種の「尊称」で、名前が長いほど、偉いということで、日本の「寿限無寿限無」のようなものかも・・・ハハ?
ローマ帝国の「皇帝」は、最高権力者ではあるけれど、神の化身としての、古代の「王制」では無く、中世の貴族社会の頂点としての「王制」でもありません・・・皇帝は、あくまでも人間であり、建前としては、ローマ市民社会の「第一人者(プリンチェプス)としての市民」≒「元首」でしかありません・・・従って、同じ人間なので、暴君とか馬鹿な皇帝だと、平気で暗殺されることとなります・・・このあたり、現在の政治制度で言えば「大統領制」をイメージすれば、良いでしょうか・・・ -
古代劇場 オランジュ
「皇帝」は、その前身ともいうべき「執政官」と同じで、建前としては、「元老院」と「ローマ市民」から、「権力を委託されたもの」です・・・両者は、それほど違った位置づけでは無いのですけれど、実質的には、「執政官」の任期が「一年」であったのに比べ、皇帝は、「終身制」となります、また、「執政官」が、選挙(市民集会)によって選ばれるのと違い、前任者による「任命制」となり、より「世襲」の色合いの強いものとなります・・・ -
古代劇場 オランジュ
劇場の「観覧席」です、席は下段が、身分の高い「ローマ貴族」等の有力者で、上段に行けばいくほど、身分の低い「平民」の席と決められていたのだとか・・・上段は、中世の天井桟敷のようなものでしょうか?
多分、勿論、ワタクシは上段ですね・・・ところで、ローマ社会は、同時に「奴隷社会」でも有りました、皇帝を身分の頂点だとすれば、身分の一番低いものとしては、「奴隷」なのでしょうけれど、彼等は、入れたのでしょうか・・・? -
古代劇場 オランジュ
ローマ社会は、その誕生の頃から滅亡に至るまで「奴隷制社会」であったと言われています・・・ローマが版図を広げるにつれて、奴隷もまた増えて行き、最盛期のローマでは、ローマ市内の人間の、四人に一人は、「奴隷」であったとか・・・ローマは、皇帝・貴族・平民・奴隷と言った「身分制社会」ではあったけれど、また同時に、かなり流動性のある社会でもあり、「解放奴隷」は、正式の「ローマ市民」に成る事も出来たし、ローマ市民の半数は、元奴隷か、その子孫だとの説もあるとか・・・解放奴隷の子孫には、「皇帝」となったものもいます・・・このあたりは、ローマが、古代としては、かなり平等で、普遍性を持った、「帝国」であったことの証しと言えるでしょうか・・・ -
古代劇場 オランジュ
古代ギリシャのプラトンが、その著書「国家」において、「奴隷」を、その性により、奴隷として相応しいものがいるとして、「奴隷制」を肯定していたことは、有名な話ですけれど、ローマ帝国の奴隷制は、後年、帝国におけるキリスト教の繁栄の大きな原動力となります・・・初期キリスト教の信者は、殆どが、女性と奴隷であったとか・・・いわば、キリスト教は、奴隷の宗教としての一面を持つようです・・・こうして考えると、キリスト教が、現世でなく、来世の救済思想を強調した意味が解ります・・・そして同時に、現世での、神への従順・隷従を説いたことの意味も・・・後に、支配者や男達が、この宗教を受け入れたことの理由もですね・・・ -
古代劇場 オランジュ
ローマ帝国は、古代としては、ある程度、普遍的で平等な「帝国」としての側面とともに、その裏面として、最初から最後まで「奴隷制国家」でもあったのですけれど・・・では「奴隷」とは何なのか、少し考えてみたい・・・プラトンは、奴隷として相応しい性を持つものは、奴隷となることが「正義」にかなうのだと述べています、では、「奴隷」の性とは何なのか?・・・これが次の疑問です・・・? -
古代劇場 オランジュ
お隣に神殿跡が見えます・・・
ドイツの観念論哲学者「ヘーゲル」に依れば、人は、常に「認知」を求めて行動するものなのだとか、またイギリスの思想家「ホップス」もまた、人間は自然状態においては、「万人が万人の敵である」と述べています・・・つまり、粗野な、自然状態における人間は、自らが、相手よりも優れた存在であるという「認知=他人から認められること」を求めて、常に戦いを求め、命を懸けて戦うものなのだと・・・・此処には、前時代に「ルソー」が語った「自然人」としての「人間観」とは、対極の思想が有ります・・・つまり、「ヘーゲル」も「ホッブス」も、「ルソー」が語るような「自然人」は、この世には存在せず、人間とは、最初から、他者の「認知」によって、はじめて存在する、「社会的存在」であるという事を主張しているようです・・・ -
イチオシ
古代劇場 オランジュ
「ルソー」は、自然人としての人間が、「社会」を作ることによって、其処に「悪」が生じると考えたのですけれど、「ヘーゲル」や゜ホッブス」は、そもそも、人間は、最初から「社会的存在」であると考えます、ヘーゲルにおいては、常に「認知」を求めて、ホッブスにおいては、「欲望」にかられて・・・その「最初の人間」は、常に「命を懸けての戦い」に出かけるるのだとか・・・そして、そこには、勝者と死者と敗者が生まれ、己の「死」を克服したものが「勝者」となり、己の「死」を恐れ、最後まで戦えなかったものが敗者となるのだとか・・・・つまり、此処に「敗者」=「奴隷」が生まれ、「勝者」=「貴族」が生まれる事になります・・・・ローマ帝国や中世の戦争の意味も、ここら辺りに有るようです・・・ -
古代劇場 オランジュ 回廊
つまり、「プラトン」の語った「奴隷」としての「性」とは、「ヘーゲル」や「ホッブス」に言わせれば、「死を恐れる性」と言う事に成るようです・・・・逆に言えば、「死を恐れない者」が「貴族」であり、其れゆえにこそ、彼等は常に「勇気」を示すために、「戦争」をやる必要がある・・・と言う事になります・・・プラトンは、著書「国家」の中で、それを、人間の魂の「気概」の部分であると言っています、そして「気概」のあるものが、「戦士]として相応しいと・・・これは、ヘーゲルに言わせれば、自らの「価値」を、他人に認めさせたいとする「認知」への欲望なのですけれど、これは、同時に、「虚栄」ともなり、愚かな「自惚れ」と、同義でもあると言えなくもない・・・・ -
古代劇場 オランジュ オペラ
回廊の一部屋で、旧いフィルムが上映されてます・・・古代ローマのような衣装ですね・・・美人です・・・誰でしょう・・・?
つまるところ、プラトンやヘーゲルに依れば、現代に生き、「命を尊い」と信じる現代人と言うのは、殆どすべて「奴隷と、その子孫」と言う事に成るらしい・・・「命を惜しみ」「気概を持たぬ者」・・・・けれど「奴隷の子孫」であったとしても、「気概」が無いわけでは無いし、「認知への欲望」が死に絶えているわけでは有りません・・・人が人である限り、人としての「性」が無くなるはずもないのだから・・・これがそもそも、階級が、カーストとして、固定する事の矛盾です・・・勿論「貴族」や「支配者」とされるものが、「臆病」で「腰抜け」と言う事も、当たり前に有ります。 -
古代劇場 オランジュ 立体写真
ホッブスの著書「リバイアサン」に依れば、人は、粗野な「争い」の世を「平和」の世に変える為、自らを「奴隷」とすることを受け入れたのだとか・・・法とは、その為に有り、国家とは、「平和」の為に、存在を許される、と言う事に成ります・・・・けれど、国家は決して、それが、互いの争いの元とならぬ限り、個人の私的な「幸福」と「欲望」の追求の邪魔をしてはならないと、奴隷たちは考えます・・・そして、その為に、国家権力に対し、一定の「タガ」をはめる事を求めることになります・・・そのような国家が「立憲国家」なのだとか・・・このような、ホッブス流の、「国家像」は、現在の「アメリカ合衆国」として結実する事になります・・・ -
古代劇場 オランジュ オペラ
また、ホッブスとは別に、プラトンの「気概」や、ヘーゲル流の「認知への欲望」も、「奴隷」たちの中で、徐々に変質していったようにも見えます・・・「奴隷たち」は、自らの境遇の中で、自らの「命を惜しむ性」を、「命の尊厳」≒「人権思想」へと「昇華」させ、「認知」の為の「価値観」を「逆転」させることに成功したように見えます・・・これらの「思想」や「価値観」が培われてきたのには、キリスト教や、イロイロな「宗教」の影響もあったと思いますけれど、そもそもが最初から、「命を惜しむ」「惜しまぬ」と言う事が、人の「価値」や「階級」を構成する要素としては、かなり怪しげなものであること、更には、人の「性」は、「貴族」であろうと「奴隷」であろうと、本質的には同じであると言う事が理解され始めたのだと思うけれど・・・・その程度の事に、人類は、数千年を要したのです・・・・やっぱり、全体として、人間の頭は、あまり宜しくないようですね・・・・ -
古代劇場 オランジュ
古代ローマの奴隷は「命を惜しむもの」であったので、勿論、兵役の義務は有りませんでした・・・これは、考えようによっては「フェア」な世界です・・・けれど、今日の支配階級は、自らは、逃げ隠れしながら、被支配者「臣民」≒「奴隷」に対し、「国家の為に、命を捧げろ」と命じる・・・死んだら、「靖国」に祀ってやる等と、愚にも付かない約束をしながら、自ら「国体」は、おめおめと生き延びる・・・大日本帝国とは、なんという、転倒した、腐りきった国家だったのでしょうか・・・・最後まで戦い、滅び去った、ヒトラーのナチスのほうが、よほど、古代の貴族の「気概」を持っていたと言えるでしょう・・・今日の、「ドイツ」と「日本」の、根本的な「相違」の秘密は、各々の国民性の、多分、このあたりの「違い」にあると、ワタクシは思う・・・
オランジュの評価 ★★★★ ローマ好きには、必見の町です。 -
D 975号線 プロヴァンス
「オランジュ」から、リュブロン地方へ走ります・・・・「奴隷」と「奴隷制」については、また書くことが有るかも・・・・? -
イチオシ
Camaret sur Aigues プロヴァンス
プロヴァンスの田舎の村・・・旧い城門・・・ちょっと「ユニーク」・・・ -
Camaret sur Aigues プロヴァンス
石壁が白くて、ちょっぴりスペイン風の村でした・・・ -
D 23号線 リュベロン地方 プロヴァンス
今日もまた「快晴」ですけれど、今日は、相当に風が強いです・・・風は、数日前から吹いていたけれど・・・今日が一番強いです・・・ -
D 23号線 リュベロン地方 プロヴァンス
プロヴァンスのブドウ畑・・・・まだまだ成長中・・・・遠くの山並みが、ギザギザです・・・これが「プロヴァンス」・・・かなり、やばそう・・・・ -
D 23号線 ミストラル プロヴァンス
雲が、風で引き伸ばされてます・・・・風の強さが解るでしょうか? 自転車が吹き飛ばされそうなほどの「ミストラル」・・・・数日前から、風が吹き始めて、ほぼ丸3日、今日が一番厳しいですね・・・因みに「ミストラル」とは、通常は、冬から春にかけて、地中海方面に吹く「北風」なのだそうですけれど・・・「西風」もあり・・・実は、一年中吹いているのだとか・・・そういえば、三年前にラングドッグ地方の夏の終わりにも、何日も、激しい「北風」が吹いてました・・・多分、あれも「ミストラル」だったのですね・・・ -
D 23〜D 977〜D 23号線 Seguret リュベロン地方
丘の麓に「村」が見えます・・・・あれが、目指す「セグル」でしょうか、「美しい村」としては、あまりパッとしない見映えですね・・・ -
D 977号線 Sablet リュベロン地方
手前の村の方が、見た目が良いのですけど・・・どうやら、こちらでは無いらしい・・・ -
セグル リュベロン地方 プロヴァンス
でも、見映えの悪い村の方が、意外と、中身が良かったりするのですね・・・? -
セグル リュベロン地方
到着しました、「フランスの美しい村」、110ヶ所目・・・こちらが入口、こちらも、中世の「城塞都市」のようです・・・「オランジュ」からは、約21km。 -
セグル リュベロン地方
頑丈な「城門」を抜けて・・・町に入ります。 -
セグル リュベロン地方
町の建物です・・・なかなか、味が有ります・・・この村は、期待できるかも? -
セグル リュベロン地方
石畳の細い路地だらけ・・・アーチストも、たくさん住んでるようです・・・ -
セグル リュベロン地方
適当に、お店もあるし、噴水のある「広場」もある・・・狭いけど・・・このあたりが、この町の中心です。 -
Fontaine des Mascarons セグル
歴史ありげな「噴水」です、16世紀後半の作なのだとか・・・「Mascarons」とは「怪人面」の事、一種のおまじない、悪霊が家に入らないよう、窓や玄関前に置かれるもので、「噴水」にも置かれることが多いとか・・・ -
セグル リュベロン地方
広場で一休みしてから、再びの村歩きです・・・ -
セグル リュベロン地方
至る所が狭い路地・・・そもそも、大きな通りや、大きな広場は有りません・・・中世の村ですね・・・ -
イチオシ
セグル リュベロン地方
結構人気のある村の様で、家屋も規制で、良い感じ・・・ -
セグル リュベロン地方
日向ぼっこ中の「猫ちゃん」・・・怪しいモノじゃないですよ・・・ -
セグル リュベロン地方
あちらこちらに「アーチスト」さんの、お店が有ります、人気のある村ですね。 -
イチオシ
セグル リュベロン地方
年月を感じる「石壁」です・・・ボロボロと言うだけですけど・・ハハ・・ -
セグル リュベロン地方
中世の面影は、たっぷり残ってます・・・この村は、「リュベロン地方」としては、ほぼ、最北に位置する「美しい村」です。 -
セグル リュベロン地方
外見は、パッとしない村ですけれど・・・中身は、かなり良い感じですね・・・ -
セグル リュベロン地方
こちらは、「ワインの貯蔵庫」のようです・・・そういえば、村の周りは、「プドウ畑」だらけだったですね・・・ -
セグル リュベロン地方
「プロヴァンス」の糸杉・・・強風に負けない、丈夫な木ですね・・・
♪ 別〜れ風だよ やませの風だ
♪ お〜れを恨むな 風うらめ
なんて歌が有りました・・・・↓「旭のダンチョネ節」
http://www.uta-net.com/movie/66928/ -
セグル リュベロン地方
村の教会・・・中の写真は撮って無かったようです・・・たいしたことなかったのかも・・・? -
セグル リュベロン地方
丘の中腹の村なので、眺めは良いですね・・・教会前のテラスからの眺めです・・・ -
イチオシ
セグル 村の教会
少しピンク色の、石の教会・・・ -
セグル リュベロン地方
教会だけでなく、普通の民家の石壁も、ピンクっぽい色です。 -
イチオシ
セグル リュベロン地方
この眺めはなかなか・・・相当、得点「UP」です・・・ -
セグル リュベロン地方
またありました、「アーチスト」さんのお店・・・・ -
セグル リュベロン地方
階段にならっでる「アート」です・・・おひとついかが?・・・荷物にならなきゃ買ってもいいんですけどね・・・残念ながら、ワタクシのような旅のスタイルでは、無理です・・・すみません・・撮るだけ・・
村の印象 ★★★★ 遠目にはいまいちですけれど、中身は、良い雰囲気の村です・・・遠目の分だけ、★ひとつ減点。 -
セグル リュベロン地方
ワン公とニャンコ・・・大丈夫、ノンビリしてます・・・ -
セグル リュベロン地方
村を抜ける、激しい風に、小さな風車が、良く回ってます・・・・
村の印象 ★★★★ 遠目にはいまいちですけれど、中身は、良い雰囲気の村でした・・・遠目がイマイチのの分だけ、★ひとつ減点・・・ワタクシは、ギビシイのです。 -
D 23号線 Salet プロヴァンス
さて、お次は、どの村へ・・・実は、この村のさらに奥の、もう一つの美しい村「Montbrun les Bains」へ行くつもりだったのですけれど、「モンブラン」、と名がついてるだけあって、まだまだ、ひと山ふた山、超えねば似らない様子・・・昨日も一昨日も、結構厳しい丘の村ばかり巡ってきたし、かなり疲れております・・・・強風の中を山道と言うのは、かなり辛そう・・・と言う事で、「や〜めた」と、予定を変更して、南へ下ります・・・・今日は、根性なしです・・・写真の村も、格好が良いのですけど、丘の上の教会まで登るのは、疲れそうなので「パス」・・・ -
D 7号線 Carpentras プロヴァンス
♪ 別〜れ風だよ やませの風だ
♪ お〜れを恨むな 風うらめ
などと唄いながら、強風の中を、到着です・・・・山道を回避して、リュブロン地方を南下・・・「カルパントラ」の町です・・・観光地としては、特に有名ではないですけれど、どんな町なのでしょう? -
Port d`Orange カルパントラ プロヴァンス
「城門」が残ってました、「オランジュ門」と言うそうです・・・そんなに、バカにしたものでも無いのですね、この町も、旧い町なのです・・・城門の向こう側には、狭い路地の旧市街が残っていましたけれど、観光の対象には、あまりなっていない「住宅街」と言う感じでした・・・建物も、特に、旧くは無い様子・・・ -
カルパントラ リュベロン地方
こちらの建物は、「Office de Tourism」の入っている建物・・・近代的ですね・・・ -
Cathédrale Saint-Siffrein カルパントラ
町の広場に面した「サン・シフラン大聖堂」です、元は、13世紀の「ロマネスク」だったようですけれど、一部しか残っていない様子・・・ファサードは、新しそうだし、鐘楼なんかは、「フランボワイヤンゴシック」のようですね・・・? 中の写真は撮ってません・・・たいしたことなかったのかも? 記憶にないです。 -
カルパントラ リュベロン地方
町の「商店街」・・・とても、賑やかです・・・冷たい「ジェラート屋」さんも繁盛してます・・・風は強いけど、それでもやっぱり、焼けるように熱い一日なのです・・・この季節の「ミストラル」は、乾燥していて、「熱風」と言う感じなのですね・・・ -
カルパントラ リュベロン地方
町の広場・・・とりあえず一休み・・・最近は、厚さで、少しバテが来てるので、ビールを飲む元気が有りません・・・こんな時は「コーラ」が多いです・・・ホントは、日本の様に「アイスコーヒー」が有ればいいんですけどね・・・ -
カルパントラ
広場にあった、巨大な「人面像」の噴水・・・「噴水」と言うほどでも無いですけど・・・こういう「人面」も「マスカロン」=「魔除け」なのだそうです。
町の印象 ★★★ この町は、「リュベロン地方」への観光の、拠点の町のようです、買い物には困りませんし、レストランも宿もたくさんあります、雰囲気は、プロヴァンスらしく、明るくて賑やか・・・外せない町と言うほどでは無いけれど、拠点としては「合格」だと思う。 -
Brower Camping カルパントラ
町の郊外の「キャンプ場」です、今日はこちらで宿泊です・・・観光地の「リュベロン地方」なので、「キャンプ場」も多いかと思いきや・・・わりと少ないのです・・・無理に、夕方遅くまで走ってると・・・安宿が無くなってしまうので・・・少し早いけど、今日はこちらで「ストップ」します・・・少し、立派な「キャンプ場」で、やや高めの 12.50ユーロ・・・仕方ないですね、観光地ですから・・・
本日の走行距離 45km/累計793km これくらいだと、走り足りない感じですけど、リュベロン地方は、結構、上り下りの激しい道で、しかも「強風」の一日・・・まあね明日の為にも、今日は、これくらいにしときます・・・いよいよ明日からは、この地方の本番・・・・
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