十津川温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
週末はどこかの温泉に出かけてます。今日は以前から行って見たかった十津川温泉です。<br />十津川村は奈良県の最南端日本で一番大きい村だそうです。<br />十津川までにある湯泉地温泉や、十津川より先にある、和歌山県の湯の峰温泉やわたらせ温泉大露天風呂は行った事があるのですが、十津川はいつも素通りで今回初めてです。<br />地図で言えば紀伊半島の真ん中より下、ルートも海に出て熊野辺から山に入る、<br />奈良の五条から山に入る、<br />奈良の吉野(下市)から山に入る、幾つかありましたが<br />奈良県桜井→橿原→大和高田→五条→西吉野→大塔→十津川ルートで行きました。<br />途中大和高田でよく行く回転寿司屋さんで早めのランチ。<br />ヒラメ、カンパチ、ブリ、アジ、穴子、マグロの中落ち<br />美味しかったです。<br />五条を過ぎるとどんどん山を登って行きます。<br />五条には幻の国鉄と呼ばれた奈良県五条市から和歌山県新宮市を結ぶ「五新線」の路線があります。かつて林業が隆盛だった頃、木材を運ぶだめに作ったのですが、戦争があったりその後地元の意見が別れてまとまらなかったり、そもそもの国鉄がなくなったりで、電車が走ることは一度もなく、一時は一部鉄道ではなくバスが運行してたのですが、集落に止まる箇所が少ないのでそれも廃止。<br />途中まで立派な橋脚がかかっててなんとも勿体無いです。<br />なんとか活用できないのかな?<br />大塔は山が大規模な地すべりで崩れ落ちている所が何箇所もあって、あちこちで道路補修してたりトンネルを作ってたり。<br />戦国時代、南朝が西吉野に逃れ政府を作ったところに今も暮らしてる集落が点在してて、山に張り付くように家が在るのを見てこ私から見れば不便な所でも住めば都なんだろうなと思いました。<br />それより昔の平家の落人の末裔かもしれません。<br />十津川村に入ると源泉かけ流しの提灯があちこちのお店にぶら下がってて、この辺りはどこも湯量が豊富な温泉みたいです。<br />公共の温泉もありましたが、<br />今日は「ホテル 昴」へ。<br />フロントで入湯料800円を払って別棟の温泉に向かいます。男子には鍵つきロッカーがないので、車の鍵とスマホは預かり女子のロッカーへ。<br />内風呂、サウナ、低温風呂(水風呂だった)、外は露天風呂、壺湯、檜風呂がありました。<br />硫黄の匂いのする少し濁った温泉です。<br />泉質はナトリウム炭酸水素塩泉、キズや火傷に効くそうです。<br />道中「遠いぶんだけ温かい」という十津川温泉の看板がありましたが、なるほどとうなずけます。<br />お客さんも数人いただけで、お湯はもちろん源泉かけ流し、たっぷり流れてます。<br />いつまでも入っていたい温泉でした。<br />壺湯に入ると上からお湯が落ちてきて打たせ湯みたいにできます。<br />肩と腕が痛むので、そこにあててました。<br />お泊りできても良さそうです。きっと満天の星を眺めてお風呂に浸かれそうです。<br />帰りは行きの道を途中から外れて下市方面から帰りました。片道3時間やはり十津川は遠いけど温かかったです。

十津川温泉 ホテル昴 星の湯

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2015/12/12 - 2015/12/12

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甘エビ ガサエビ

甘エビ ガサエビさん

週末はどこかの温泉に出かけてます。今日は以前から行って見たかった十津川温泉です。
十津川村は奈良県の最南端日本で一番大きい村だそうです。
十津川までにある湯泉地温泉や、十津川より先にある、和歌山県の湯の峰温泉やわたらせ温泉大露天風呂は行った事があるのですが、十津川はいつも素通りで今回初めてです。
地図で言えば紀伊半島の真ん中より下、ルートも海に出て熊野辺から山に入る、
奈良の五条から山に入る、
奈良の吉野(下市)から山に入る、幾つかありましたが
奈良県桜井→橿原→大和高田→五条→西吉野→大塔→十津川ルートで行きました。
途中大和高田でよく行く回転寿司屋さんで早めのランチ。
ヒラメ、カンパチ、ブリ、アジ、穴子、マグロの中落ち
美味しかったです。
五条を過ぎるとどんどん山を登って行きます。
五条には幻の国鉄と呼ばれた奈良県五条市から和歌山県新宮市を結ぶ「五新線」の路線があります。かつて林業が隆盛だった頃、木材を運ぶだめに作ったのですが、戦争があったりその後地元の意見が別れてまとまらなかったり、そもそもの国鉄がなくなったりで、電車が走ることは一度もなく、一時は一部鉄道ではなくバスが運行してたのですが、集落に止まる箇所が少ないのでそれも廃止。
途中まで立派な橋脚がかかっててなんとも勿体無いです。
なんとか活用できないのかな?
大塔は山が大規模な地すべりで崩れ落ちている所が何箇所もあって、あちこちで道路補修してたりトンネルを作ってたり。
戦国時代、南朝が西吉野に逃れ政府を作ったところに今も暮らしてる集落が点在してて、山に張り付くように家が在るのを見てこ私から見れば不便な所でも住めば都なんだろうなと思いました。
それより昔の平家の落人の末裔かもしれません。
十津川村に入ると源泉かけ流しの提灯があちこちのお店にぶら下がってて、この辺りはどこも湯量が豊富な温泉みたいです。
公共の温泉もありましたが、
今日は「ホテル 昴」へ。
フロントで入湯料800円を払って別棟の温泉に向かいます。男子には鍵つきロッカーがないので、車の鍵とスマホは預かり女子のロッカーへ。
内風呂、サウナ、低温風呂(水風呂だった)、外は露天風呂、壺湯、檜風呂がありました。
硫黄の匂いのする少し濁った温泉です。
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉、キズや火傷に効くそうです。
道中「遠いぶんだけ温かい」という十津川温泉の看板がありましたが、なるほどとうなずけます。
お客さんも数人いただけで、お湯はもちろん源泉かけ流し、たっぷり流れてます。
いつまでも入っていたい温泉でした。
壺湯に入ると上からお湯が落ちてきて打たせ湯みたいにできます。
肩と腕が痛むので、そこにあててました。
お泊りできても良さそうです。きっと満天の星を眺めてお風呂に浸かれそうです。
帰りは行きの道を途中から外れて下市方面から帰りました。片道3時間やはり十津川は遠いけど温かかったです。

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  • 左は天川村、右に曲がると十津川です。

    左は天川村、右に曲がると十津川です。

  • 川がきれいでした。

    川がきれいでした。

  • 途中、夢の湯でトイレ休憩。ここにも温泉があります。

    途中、夢の湯でトイレ休憩。ここにも温泉があります。

  • ホテルに到着。手前の建物は温水プールです。

    ホテルに到着。手前の建物は温水プールです。

  • 真ん中の建物がホテル

    真ん中の建物がホテル

  • 木をふんだんに使った内装でした。テーブルも寄せ木で真ん中が少し凹んだデザインです。

    木をふんだんに使った内装でした。テーブルも寄せ木で真ん中が少し凹んだデザインです。

  • 照明にも木が使われてて軟らかいぬくもりを感じます。

    照明にも木が使われてて軟らかいぬくもりを感じます。

  • 紅葉が色付いてました。

    紅葉が色付いてました。

  • ホテルから階段を降りて星の夢へ。宿泊客は風呂の入れ替えをするので2つのお風呂が楽しめるそうです。

    ホテルから階段を降りて星の夢へ。宿泊客は風呂の入れ替えをするので2つのお風呂が楽しめるそうです。

  • ここにも源泉かけ流しの提灯がありました。

    ここにも源泉かけ流しの提灯がありました。

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