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4日目。今日は和歌山から三重県松阪市まで移動。途中熊野古道歩きのため、熊野市の松本峠道、尾鷲市の馬越峠道を歩く。<br /><br />4日目<br />紀伊天満7:13→新宮7:35/7:44→熊野市8:21<br />【熊野古道松本峠/鬼が城/花の窟】<br />熊野市11:29→相賀12:36/ 【熊野古道馬越峠/天狗倉山】<br />大曽根浦17:03→多気20:59/ 21:02→松阪21:12<br />ホテルau松阪宿泊

201401飛騨・熊野旅行 四日目【三重(熊野古道松本峠・馬越峠)】

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2014/01/04 - 2014/01/04

10105位(同エリア11969件中)

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amstrobryさん

4日目。今日は和歌山から三重県松阪市まで移動。途中熊野古道歩きのため、熊野市の松本峠道、尾鷲市の馬越峠道を歩く。

4日目
紀伊天満7:13→新宮7:35/7:44→熊野市8:21
【熊野古道松本峠/鬼が城/花の窟】
熊野市11:29→相賀12:36/ 【熊野古道馬越峠/天狗倉山】
大曽根浦17:03→多気20:59/ 21:02→松阪21:12
ホテルau松阪宿泊

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 4日目。今日から戻りの日程である。<br />紀勢本線で熊野市駅下車。<br />写真は熊野古道松本峠の入口である。8:41

    4日目。今日から戻りの日程である。
    紀勢本線で熊野市駅下車。
    写真は熊野古道松本峠の入口である。8:41

  • 松本峠道はJR大泊駅~JR熊野市駅を結ぶ約3kmのコース。<br />ほとんどの区間で石畳が残る。この峠をこえると和歌山方向は長い砂浜が続き、新宮まで峠道はない。

    松本峠道はJR大泊駅~JR熊野市駅を結ぶ約3kmのコース。
    ほとんどの区間で石畳が残る。この峠をこえると和歌山方向は長い砂浜が続き、新宮まで峠道はない。

  • 8:52松本峠に到着。<br />熊野古道歩きの中では比較的手軽なコース。石畳も味わいがありおすすめだ。

    8:52松本峠に到着。
    熊野古道歩きの中では比較的手軽なコース。石畳も味わいがありおすすめだ。

    熊野古道松本峠道 名所・史跡

  • 峠からは大泊側の下りを進まないで鬼が城ルートに向かう。<br />途中、このような美しい海岸線を望むことができる。<br />この長い砂浜が七里御浜である。

    峠からは大泊側の下りを進まないで鬼が城ルートに向かう。
    途中、このような美しい海岸線を望むことができる。
    この長い砂浜が七里御浜である。

  • そして鬼が城ルートを進んだ先には熊野灘の湾状地形の場所に出る。<br />木に隠れているが海岸の突き出た場所に立っている建物はホテルなみで2009年の年末旅行の際に宿泊した。

    そして鬼が城ルートを進んだ先には熊野灘の湾状地形の場所に出る。
    木に隠れているが海岸の突き出た場所に立っている建物はホテルなみで2009年の年末旅行の際に宿泊した。

  • 熊野灘の眺望。<br />正面に小さく見える島は魔見ヶ島だと思う。

    熊野灘の眺望。
    正面に小さく見える島は魔見ヶ島だと思う。

  • 展望台部分はこのように広場になっている。<br />ここから鬼が城へは散策路を下るコースとなる。

    展望台部分はこのように広場になっている。
    ここから鬼が城へは散策路を下るコースとなる。

  • 峠を下り、海岸線にでた。奇岩名勝、鬼ヶ城へ。<br />伊勢志摩から始まるリアス式海岸の南端に位置し熊野灘の荒波に削られた独特の地形がみられる。

    峠を下り、海岸線にでた。奇岩名勝、鬼ヶ城へ。
    伊勢志摩から始まるリアス式海岸の南端に位置し熊野灘の荒波に削られた独特の地形がみられる。

    鬼ケ城 自然・景勝地

  • 荒々しい波の浸食により形成された自然の芸術をしばし堪能。

    荒々しい波の浸食により形成された自然の芸術をしばし堪能。

  • 内側に反った岩。かなりの高さと大きさがあって迫力がある。<br />初めて訪れたのは2009年、その景観に感動を覚えたものだ。

    内側に反った岩。かなりの高さと大きさがあって迫力がある。
    初めて訪れたのは2009年、その景観に感動を覚えたものだ。

  • 鬼が城から熊野市駅方向へは海岸遊歩道が設けられている。<br />荒々しい奇岩と海を眺めながらの散策は最高である、、、<br />はずだったがお天気が微妙だ。

    鬼が城から熊野市駅方向へは海岸遊歩道が設けられている。
    荒々しい奇岩と海を眺めながらの散策は最高である、、、
    はずだったがお天気が微妙だ。

  • 冬の太平洋側の天気といえば晴れということで狙っていたが雲が多い日だ。<br />ちなみにこの遊歩道、台風などの被害でたびたび崩落し通行止めになってしまう。<br />初めて訪れた時も通行できなかった。

    冬の太平洋側の天気といえば晴れということで狙っていたが雲が多い日だ。
    ちなみにこの遊歩道、台風などの被害でたびたび崩落し通行止めになってしまう。
    初めて訪れた時も通行できなかった。

  • 見どころにはプレートが埋め込まれている。<br />低いところもあるので、よそ見していると頭を強打してしまうので注意が必要。

    見どころにはプレートが埋め込まれている。
    低いところもあるので、よそ見していると頭を強打してしまうので注意が必要。

  • 長い年月をかけて波が浸食した景観。<br />自然の力強さを感じずにはいられない。

    長い年月をかけて波が浸食した景観。
    自然の力強さを感じずにはいられない。

  • これが洞窟内だったら鍾乳洞の景観にも似ている。<br />いずれにしても長い年月をかけて形成された景色なのだ。

    これが洞窟内だったら鍾乳洞の景観にも似ている。
    いずれにしても長い年月をかけて形成された景色なのだ。

  • 海岸遊歩道を抜けると七里御浜の砂浜が始まる。<br />このあと海岸線を獅子岩、花の窟と進んでいく。

    海岸遊歩道を抜けると七里御浜の砂浜が始まる。
    このあと海岸線を獅子岩、花の窟と進んでいく。

  • 獅子の形をした岩山、その名も獅子岩。<br />高さ約25メートル、周囲約210メートル。<br />2004年に世界遺産登録された『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部

    獅子の形をした岩山、その名も獅子岩。
    高さ約25メートル、周囲約210メートル。
    2004年に世界遺産登録された『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部

    獅子岩 自然・景勝地

  • 熊野市での観光スポット最後は花の窟神社。<br />伊弉冉尊と軻遇突智尊を祀る。創建不詳。

    熊野市での観光スポット最後は花の窟神社。
    伊弉冉尊と軻遇突智尊を祀る。創建不詳。

    花の窟神社 寺・神社・教会

  • 社殿は無く、日本一長いともいわれる約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木にわたしてある。

    社殿は無く、日本一長いともいわれる約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木にわたしてある。

  • 花の窟神社参拝後七里御浜を歩いて熊野市駅に。<br />紀勢本線に乗車し北上、尾鷲の次の駅、相賀駅に向かう。

    花の窟神社参拝後七里御浜を歩いて熊野市駅に。
    紀勢本線に乗車し北上、尾鷲の次の駅、相賀駅に向かう。

  • のどかなローカル線の雰囲気のある紀勢本線。<br />相賀駅で下車した。熊野古道馬越峠の最寄り駅である。

    のどかなローカル線の雰囲気のある紀勢本線。
    相賀駅で下車した。熊野古道馬越峠の最寄り駅である。

    相賀駅

  • 相賀駅から馬越峠入口までは約2km。<br />道の駅を越えたあたりに入口がある。

    相賀駅から馬越峠入口までは約2km。
    道の駅を越えたあたりに入口がある。

  • 石畳の道が出迎える馬越峠入口。ここは尾鷲駅方面まで全行程が約7.5km。登りも長く、歩きなれていないときつい。13:12

    石畳の道が出迎える馬越峠入口。ここは尾鷲駅方面まで全行程が約7.5km。登りも長く、歩きなれていないときつい。13:12

  • 味わいのあるおなじみの石畳の風景が広がる。<br />紀北町と尾鷲市の境界になる峠である。

    味わいのあるおなじみの石畳の風景が広がる。
    紀北町と尾鷲市の境界になる峠である。

  • 夜泣き地蔵などの史跡も多く残っており、歴史を感じながらの古道歩きを満喫できる。<br />ただ、初めて上ったときは登りが長く結構つらかった記憶がある。

    夜泣き地蔵などの史跡も多く残っており、歴史を感じながらの古道歩きを満喫できる。
    ただ、初めて上ったときは登りが長く結構つらかった記憶がある。

  • 時折木々の切れ目から紀伊山地の山並みを望むことができます。

    時折木々の切れ目から紀伊山地の山並みを望むことができます。

  • 13:43馬越峠に到着。ここから天狗倉山の登山道に入る。<br />この古道、登山もできてしまうという一石二鳥のコースである。

    13:43馬越峠に到着。ここから天狗倉山の登山道に入る。
    この古道、登山もできてしまうという一石二鳥のコースである。

  • 登山道の道は石畳ではなく普通の山道である。<br />特に頂上付近は岩場が荒いコースだった。

    登山道の道は石畳ではなく普通の山道である。
    特に頂上付近は岩場が荒いコースだった。

  • 標高が上がるにつれ尾鷲湾の風景が得られる。<br />リアス式海岸の地形、独特の風景だ。

    標高が上がるにつれ尾鷲湾の風景が得られる。
    リアス式海岸の地形、独特の風景だ。

  • あわせて尾鷲の市街地も見られる。<br />山と海に囲まれた街並みを見ることができる。

    あわせて尾鷲の市街地も見られる。
    山と海に囲まれた街並みを見ることができる。

  • 14:06天狗倉山山頂に到着。<br />山頂は巨大な岩の上、ハシゴを使って頂上に上る形となる。

    14:06天狗倉山山頂に到着。
    山頂は巨大な岩の上、ハシゴを使って頂上に上る形となる。

    天狗倉山 自然・景勝地

  • そして頂上からの風景。<br />紀伊山地の山々の風景。見事な景色が望める。<br /><br />馬越峠を歩くときはぜひセットで訪れたいスポット。

    そして頂上からの風景。
    紀伊山地の山々の風景。見事な景色が望める。

    馬越峠を歩くときはぜひセットで訪れたいスポット。

  • さて、再び馬越峠に戻り尾鷲方面へと下っていく。

    さて、再び馬越峠に戻り尾鷲方面へと下っていく。

  • 尾鷲方面も石畳が続く景観。<br />下りが続くので楽である。

    尾鷲方面も石畳が続く景観。
    下りが続くので楽である。

  • 石畳の周囲に生えている木々は杉やヒノキのようだ。<br />

    石畳の周囲に生えている木々は杉やヒノキのようだ。

  • 14:48尾鷲側入り口付近に到着。

    14:48尾鷲側入り口付近に到着。

  • 尾鷲駅に向かう途中、尾鷲神社に立ち寄る。<br />古くから「尾鷲の総氏神」として崇拝を集める。<br />奇祭ヤーヤ祭りの舞台。

    尾鷲駅に向かう途中、尾鷲神社に立ち寄る。
    古くから「尾鷲の総氏神」として崇拝を集める。
    奇祭ヤーヤ祭りの舞台。

    尾鷲神社 寺・神社・教会

  • さて、2本の古道歩きを終えた後は昼食。<br />おわせ魚市場で地物のお刺身を味わう。

    さて、2本の古道歩きを終えた後は昼食。
    おわせ魚市場で地物のお刺身を味わう。

    おわせお魚いちば おとと お土産屋・直売所・特産品

  • 今日の宿は三重県の松阪市。紀勢本線をさらに北上するのだが列車時刻まで時間があったので尾鷲駅の隣、大曽根浦駅までやってきた。<br />尾鷲湾が近い駅である。

    今日の宿は三重県の松阪市。紀勢本線をさらに北上するのだが列車時刻まで時間があったので尾鷲駅の隣、大曽根浦駅までやってきた。
    尾鷲湾が近い駅である。

    大曽根浦駅

  • 普通列車を乗り継いで目的地まで向かう18きっぷの旅。<br />時間を気にせずに移動する旅もたまにはいい。

    普通列車を乗り継いで目的地まで向かう18きっぷの旅。
    時間を気にせずに移動する旅もたまにはいい。

  • 松阪には21時過ぎに到着。<br />ホテルは循環ろ過だが榊原温泉から持ってきているお湯で温泉気分を味わう。<br /><br />さて、明日は最終日。名古屋と浜松で途中下車し、東京に帰る予定だ。

    松阪には21時過ぎに到着。
    ホテルは循環ろ過だが榊原温泉から持ってきているお湯で温泉気分を味わう。

    さて、明日は最終日。名古屋と浜松で途中下車し、東京に帰る予定だ。

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