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旅行日:2015年10月23−24日:宿泊「氷見温泉うみあかり」<br /><br />2015年10月23日(金)出発<br />東京9:44はくたか557号⇒新高岡12:41。<br />距離410.8Km。表定速度139.3Km/H。JR城端線にて高岡駅へ。<br /><br />北陸新幹線が金沢まで伸びて、石川、富山両県などの北陸地方が注目されている。10月23日―24日、一泊二日で富山県氷見市にある氷見温泉へ友人たちと出かけた。平地では紅葉はまだ早かったが、旅行には丁度良い気候であった。氷見温泉で最も期待したのが、風呂から富山湾越しに立山連山を見ることだが、確率は六分の一だそうである。<br /><br />  高岡市内のすし屋で、富山湾寿司10貫の昼食。市内の 公園、街、高岡大仏を巡ったのち、JR氷見線にて氷見駅へ。ここから旅館の送迎車両にて、氷見温泉「うみあかり」へ投宿。<br /><br />2015年10月24日(土)<br />新高岡15:26はくたか570号⇒東京18:12着<br /><br />旅館滞在中には立山連峰は見えなかったが、翌朝、4階相当の高さにある露天風呂から雲の切れ間に朝日は見えて、富山湾に反射していたのがよかった(写真)。<br /><br />旅館の送迎車両にて氷見駅へ。そこからは予約しておいた地元のタクシーで、雨晴海岸(義経岩)と、武田家、勝興寺を巡って、新湊港の昼セリを見学。施設内のレストランで海鮮丼を食べる。昼セリ見学と海鮮丼がセットになったJRびゅうのオプションである。<br />昼食後、LRT万葉線にて高岡駅へ。LRTの車内放送は、落語家の立川志の輔師匠。師匠が射水の出身であり、土曜、日曜に声が聴けるそうだ。<br />乗り換えて新高岡駅から北陸新幹線で帰京した。<br /><br />また、氷見温泉に行く前後に高岡市、射水市を巡った。氷見の由来となる名前としては、万葉集にもある比美、ほかに火見、日見、干海、などがあって、今の名前になったという。<br />富山湾は深い海の構造で、優れた漁場になっており、定置網漁法などで多くの種類の魚が獲れるという。特に冬の寒ブリは有名だが、今はまだ早かった。<br />伏木は江戸時代から北前船の重要港であり、交易が盛んであった。倉庫などにそのなごりがうかがえた。<br />一日目は高岡市内の寿司屋で富山湾寿司を食べ、城址公園、高岡大仏を見物。二日目には観光タクシの運転手の案内で、高岡市内の重文武田家住宅、重文勝興寺、伏木北前船資料館を見て、射水市の湊港の昼セリを見学した。<br />セリをしていたのはタラバガニだった。セリは初めての見学だったが、仲買人が発する独特の言葉は具体的にはわからないにしても、現場で配布された説明資料によって少しその仕組みが理解できた。獲れた海産物は、県外には首都圏はじめ金沢などに送られている。<br />富山県に来たのは初めてではないが、新幹線ができたお陰で、また別の富山県の良いところを巡ることができた。<br /><br /><br />※氷見の由来(角川日本地名大辞典 16富山県から)<br />火見:火の見守り台<br />日見:富山湾越しに最初に太陽を見ることができる。<br />火見:漁火を見る<br />干海:海が干上がった<br />古代には、大伴家持が「比美」を使って詠んだ<br />

北陸新幹線開通後の氷見

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2015/10/23 - 2015/10/24

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Scott

Scottさん

旅行日:2015年10月23−24日:宿泊「氷見温泉うみあかり」

2015年10月23日(金)出発
東京9:44はくたか557号⇒新高岡12:41。
距離410.8Km。表定速度139.3Km/H。JR城端線にて高岡駅へ。

北陸新幹線が金沢まで伸びて、石川、富山両県などの北陸地方が注目されている。10月23日―24日、一泊二日で富山県氷見市にある氷見温泉へ友人たちと出かけた。平地では紅葉はまだ早かったが、旅行には丁度良い気候であった。氷見温泉で最も期待したのが、風呂から富山湾越しに立山連山を見ることだが、確率は六分の一だそうである。

  高岡市内のすし屋で、富山湾寿司10貫の昼食。市内の 公園、街、高岡大仏を巡ったのち、JR氷見線にて氷見駅へ。ここから旅館の送迎車両にて、氷見温泉「うみあかり」へ投宿。

2015年10月24日(土)
新高岡15:26はくたか570号⇒東京18:12着

旅館滞在中には立山連峰は見えなかったが、翌朝、4階相当の高さにある露天風呂から雲の切れ間に朝日は見えて、富山湾に反射していたのがよかった(写真)。

旅館の送迎車両にて氷見駅へ。そこからは予約しておいた地元のタクシーで、雨晴海岸(義経岩)と、武田家、勝興寺を巡って、新湊港の昼セリを見学。施設内のレストランで海鮮丼を食べる。昼セリ見学と海鮮丼がセットになったJRびゅうのオプションである。
昼食後、LRT万葉線にて高岡駅へ。LRTの車内放送は、落語家の立川志の輔師匠。師匠が射水の出身であり、土曜、日曜に声が聴けるそうだ。
乗り換えて新高岡駅から北陸新幹線で帰京した。

また、氷見温泉に行く前後に高岡市、射水市を巡った。氷見の由来となる名前としては、万葉集にもある比美、ほかに火見、日見、干海、などがあって、今の名前になったという。
富山湾は深い海の構造で、優れた漁場になっており、定置網漁法などで多くの種類の魚が獲れるという。特に冬の寒ブリは有名だが、今はまだ早かった。
伏木は江戸時代から北前船の重要港であり、交易が盛んであった。倉庫などにそのなごりがうかがえた。
一日目は高岡市内の寿司屋で富山湾寿司を食べ、城址公園、高岡大仏を見物。二日目には観光タクシの運転手の案内で、高岡市内の重文武田家住宅、重文勝興寺、伏木北前船資料館を見て、射水市の湊港の昼セリを見学した。
セリをしていたのはタラバガニだった。セリは初めての見学だったが、仲買人が発する独特の言葉は具体的にはわからないにしても、現場で配布された説明資料によって少しその仕組みが理解できた。獲れた海産物は、県外には首都圏はじめ金沢などに送られている。
富山県に来たのは初めてではないが、新幹線ができたお陰で、また別の富山県の良いところを巡ることができた。


※氷見の由来(角川日本地名大辞典 16富山県から)
火見:火の見守り台
日見:富山湾越しに最初に太陽を見ることができる。
火見:漁火を見る
干海:海が干上がった
古代には、大伴家持が「比美」を使って詠んだ

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • 東京駅で、北陸新幹線車両。すでに長野までの時期にも使われている。<br />長野以遠に行く車両は、JR東日本所有のE7系とJR西日本所有のW7系。これらの使用は同一。共用運用ができる。

    東京駅で、北陸新幹線車両。すでに長野までの時期にも使われている。
    長野以遠に行く車両は、JR東日本所有のE7系とJR西日本所有のW7系。これらの使用は同一。共用運用ができる。

  • 自由席に乗るため、早くから並んだ。9時ころから並んだが、はくたか577号発射時点でほぼ満席。上野、大宮からの乗車客は座れない人も。

    自由席に乗るため、早くから並んだ。9時ころから並んだが、はくたか577号発射時点でほぼ満席。上野、大宮からの乗車客は座れない人も。

  • 新高尾駅着。城端線上に新たに出来た駅。どこにもあるような駅で、面白くもない。

    新高尾駅着。城端線上に新たに出来た駅。どこにもあるような駅で、面白くもない。

  • 城端線のホームへ。新幹線部分から一旦外へ出る。駅員はいない。車両は2両編成のDC。車掌はいたが、すぐに終点高岡駅についてしまうので、着駅で精算することにした。¥140.

    城端線のホームへ。新幹線部分から一旦外へ出る。駅員はいない。車両は2両編成のDC。車掌はいたが、すぐに終点高岡駅についてしまうので、着駅で精算することにした。¥140.

  • 予約しておいた、高岡市内のすし屋で食べた富山湾寿司。まだ寒ブリは取れていないので、なかった。それぞれおいしかった。

    予約しておいた、高岡市内のすし屋で食べた富山湾寿司。まだ寒ブリは取れていないので、なかった。それぞれおいしかった。

  • お通しのつぶ貝。

    お通しのつぶ貝。

  • 一番街通り。

    一番街通り。

  • 同上

    同上

  • 同上

    同上

  • 同上

    同上

  • 高岡市内の古城公園(城址公園)内。

    高岡市内の古城公園(城址公園)内。

  • 同上

    同上

  • 同上

    同上

  • 同上

    同上

  • 同上。

    同上。

  • 同上

    同上

  • 高岡大仏。城址公園を出て数分のところにある。住宅街のすぐそば。

    高岡大仏。城址公園を出て数分のところにある。住宅街のすぐそば。

  • 同上

    同上

  • コミュニテイバスの停留所。

    コミュニテイバスの停留所。

  • 高岡駅から新高岡駅に向かう城端線の企画列車。

    高岡駅から新高岡駅に向かう城端線の企画列車。

  • JR氷見線の終点氷見駅。

    JR氷見線の終点氷見駅。

  • 部屋からも富山湾が見える。運が良ければ、立山連峰も。

    部屋からも富山湾が見える。運が良ければ、立山連峰も。

  • 朝の太陽。

    朝の太陽。

  • 旅館の朝食。富山のコメ、海産物で。

    旅館の朝食。富山のコメ、海産物で。

  • JR高岡駅。

    JR高岡駅。

  • 武田家の保存住宅の説明。甲斐の武田家の家臣が住み着いたそうだ。

    武田家の保存住宅の説明。甲斐の武田家の家臣が住み着いたそうだ。

  • 同上。

    同上。

  • 雨晴海岸にある、義経岩と義経神社。

    雨晴海岸にある、義経岩と義経神社。

  • 義経岩。

    義経岩。

  • 同上。

    同上。

  • 新湊魚市場。タラバガニの昼セリを見学。

    新湊魚市場。タラバガニの昼セリを見学。

  • きときと食堂で、海鮮丼。

    きときと食堂で、海鮮丼。

  • 万葉線の電車。立川志の輔師匠が、車内放送を担当。(土日)

    万葉線の電車。立川志の輔師匠が、車内放送を担当。(土日)

  • 東新湊駅。

    東新湊駅。

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