自然と歴史とかごんまのうまか物を満喫する旅★鹿児島ちょこっと大分

2015/11/21 - 2015/11/23

11月の３連休に大分に住む姪っ子ちゃん（姉の次女）の結婚式があると姉から連絡。
姉曰く、「休みになるとあんたはすぐ旅行に行くから」と早々に予定を押さえられました。
せっかくの３連休、広島から大分まで行くのだから、ついでにどこか行きたい！
そうだ九州唯一の未開の地、鹿児島へ行ってみよう！

エリア 鹿児島

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

１１月２１日（土）姪っ子ちゃんの結婚式参列のため、自宅のある広島から大分まで移動。広島駅でカープ列車に遭遇！来季は絶対優勝たのむよ！

大分までは新幹線で小倉へ、そこから特急ソニックに乗り換えるのでけっこう時間かかるんですよね。

別府湾が見えてきた。そろそろ終点、大分。
自宅から4時間半かかりました。

本来の目的である姪っ子ちゃんの結婚式。
二人から幸せオーラが出てて、まぶしい！
末永くお幸せに〜♪

結婚式も滞りなく終わり、大分駅へ再び。
大分駅は地元民の話によれば最近話題のスポットらしく、
すごくきれいで、ショップやレストランも充実してました。

本日のお宿はJR大分駅直結の「ブラッサム大分」
今年の４月にできたばかりで、ななつ星をデザインされた方が内装を手がけたとか。最上階には大分市街を一望できる温泉まであります。
お部屋もシックで洗練されています。

お部屋から見た景色。
駅直結のショッピングモール「アミュプラザ大分」の屋上庭園が見えます。
ここでゆっくり一日過ごすのもありかなと思いました。

せっかく大分に泊まるので、大分の味を食しましょう。
アミュプラザにある「豊後酒場」へ。
一品が100円〜300円台の非常にコスパが良い居酒屋。
大分名物のとりてんや、県民ショーでやってた琉球もオーダー。
宮崎名物チキン南蛮もこの際いっとこう！
メガハイボールも超炭酸でうまし。

11月22日（日）
レンタカーを借りて、大分から宮崎を通り鹿児島の霧島を目指します。
ナビタイムでは４時間のドライブ。
途中大分県佐伯市にある「かまえインターパーク」という道の駅的な所で休憩。

宮崎自動車道の山之口ＳＡで２回目の休憩。
チキン南蛮スティックというのがあるので買ってみました。
鶏肉を春巻きの皮で包んで揚げて、タルタルソースをかけた物。
家でも作れそう。

訳ありチーズ饅頭。オリジナルとマンゴー味。５個入りで３２４円。
形も崩れてないし、賞味期限も十分あるし、何が訳ありって感じでした。
通常品の箱入りは１個１００円位でした。

１４時霧島神宮に到着。大分駅から休憩しながら５時間かかりました。

坂本龍馬と妻のおりょうの新婚旅行の地と言われています。

君が代に出てくるさざれ石があったり。

参拝するのに行列が！
皆さんパワーを求めてるんですね。

お浄め。
まずは左手を洗い、そのあと右手を洗い、左手に水を取って口をすすぎます。

１５分ほど並んで参拝。
私はダンナさんの健康をお祈りしました。
ダンナさんはというと、後ろに人が並んでいたのであせって何もお祈りしなかったんだって。

霧島神宮でパワーをもらった後は霧島温泉へ。
霧島温泉郷に入ると、モクモクと湯気が上がってる。
広島ではまず見ることがない景色に期待大。

ホテルに行く前に霧島温泉市場へ寄ってみます。

ここでは温泉の蒸気で蒸した卵や野菜を購入し、その場で食べることができます。

温泉卵と温泉まんじゅうを買いました。
あっつあつで美味しい〜。

足湯もありました。

１６時半、本日のお宿「霧島観光ホテル」に到着。

天気が良ければ展望浴場から桜島が見えるようですが、この日はあいにくの曇りで見えませんでした。
お部屋もオーソドックス。

ここのホテル、焼酎バーがあります。

ダンナさん買う気満々で真剣に品定め。

１００円で好きなの3杯試飲できます。

どれがいいのかわからないので、値段が高いの３つというオーダー。
貧乏性な私達に嫌な顔せず、おまけでもう１杯試飲させてくれました。

森伊蔵〜。1本なら4万円、1杯なら2千円。
１０年位前に居酒屋で１杯頼んで皆で回し飲みした事がありますが、味は全然覚えてない。
せっかくなので1杯飲めば良かった。激しく後悔…。

ちなみに鹿児島中央駅近くにあるお茶屋さんで２万３千円位で売ってました。

薩摩切子、欲しいけど高い〜。

お待ちかねの夕食。かんぱーい♪

ラインナップはいたって普通。
最近は趣向を凝らした夕食がウリのお宿が多いので正直ちょっと期待はずれ。
でも味は美味しかったですし、ホテルの料金を考えれば妥当かな。
温泉のばんごはんっていつもお腹いっぱいになるのですが、今回は腹八分目という感じでした。

食べたりないのでお部屋で２次会〜。
こういうのもなかなかいいね。

朝ごはんはバイキング。
さつま揚げや小みかん、豚味噌など鹿児島名物もあり、満足。
色々取りすぎてしまいました。

ホテルにある足湯。晴れてたらこちらからも桜島が見えるみたいですが、この日も見えず。

足ふき用のタオルもありました。

ホテルをチェックアウトし、桜島を目指します。
道中黒酢の醸造販売所がいくつもありました。
鹿児島は黒酢とお茶が有名なんですね。

道の駅たるみず「湯っ足り館」によってみました。
さつまいもやらみかん売ってました。

この日の天気予報は曇りのち雨、降水確率５０％。
雨は降っていませんが、晴れてたらもっときれいに桜島が見えるんでしょうね。

霧島から休憩しながら２時間ほどで桜島に上陸。
桜島が見える展望所に行ってみました。

避難壕も所々で見かけました。

火山灰が積もってます。

ここからはきれいに桜島が見えました！
鹿児島市民の話では、最近はおとなしめの桜島。

桜島から鹿児島シティへはフェリーで。
途中寄ったお土産屋さんでフェリーの切符が５％引きで買えました。
桜島から鹿児島港へは１５分位。

鹿児島港に着いたらまずは城山観光ホテルへ。
あらかじめ予約しておいたジャムを受け取りに行きます。
見晴らしの良い、格式のあるホテルです。

知覧茶ジャム、テレビや雑誌で見てかなり気になってました。
ホテルのベーカリーで販売しています。
そのベーカリーにはおいしそうなパンがたくさんあり、価格もホテルにしてはお手頃でした。

こちらが購入した「知覧茶ジャム」と「安納芋ジャム」
知覧茶ジャムは数量限定販売で、行った時にはすでに売り切れていました。
予約しておいて良かった。

城山観光ホテルを後にし、西郷隆盛像を見に行くことに。
道がわからず、たまたま見かけた西濃運輸のドライバーさんに尋ねると、親切にも案内してくれるとのこと。後をついて行きます。

このご恩は広島に観光で来た人たちに親切にしてお返しすることにします。

西濃運輸のドライバーさんのおかげで無事到着できました。
でもこんなつたない写真しか撮れず申し訳ない…。

西郷さんを拝んだ後は、レンタカーを返却し、天文館へ。
絶対食べたかった白熊。

この時14時。お昼ご飯を食べてないダンナさんはかき氷を食べるという私にイマイチな反応。
その時こんな看板が目に入りました。
むじゃきってかき氷だけじゃなく食事もできるんですね。
４階にあるむじゃき亭に行くことでお互い納得。

私は白熊のミニサイズ。

ダンナさんはポークステーキ定食。
白熊をひとくち食べたダンナさん「思った以上に美味しい」と。

天文館って建物の名称で、そこにむじゃきやらお土産屋が入っているのだと思ってました。
そうではなくて繁華街の名称なんですね。広島の繁華街とちょっと似た感じです。

かごしま特産品市場に寄ってみました。
店内で販売してる３５００円の商品券を買えば５千円分の買い物ができるみたいです。かなりお得ですね。
ホテルで買った焼酎も同じものがかなり安く売られてて軽くめいまいが。
ここでまとめてお土産買うんだった…。

天文館から歩いて鹿児島中央駅へ向かいます。
途中大久保利通さんが。

「若き薩摩の群像」
彼らが日本開化に貢献したんですね。

鹿児島中央駅もきれいで大変賑わってました。

お茶の試飲販売イベントをしてました。
知覧茶を頂きました。

帰りは九州新幹線「さくら」で。広くてキレイ。
駅で買ったさつま揚げをつまみに鹿児島の余韻に浸ります。

こちらホテルでかった焼酎。
薩摩維新は１，８００円（市場価格は１，１００円位）、赤猿は８００円（市場価格は５００円）で購入。
なんだかな…。

薩摩蒸気屋で買った生げたんは。黒糖で作られた郷土菓子。
焼どうなつは１個７６円という安さでかなり美味しかった。みんな何個も買ってました。

その他連れて帰ったものたち。
ちびちび食べながら旅の余韻に浸ります。

日本放送協会さん、｢篤姫｣の再放送熱望します！