2015/11/01 - 2015/11/02
626位(同エリア1553件中)
ミナトさん
ワイン好きがユーラシア大陸の西端あたりを巡ってきました。
ひとり旅、節約旅、言葉話せない旅ですが、とっても面白かったですよ(^^)b
アルバム代わりに旅行記を書きました。交通など参考になれば。。
全体の旅行期間:2015/10/26~11/10
グラナダ編②はアルハンブラ宮殿、バル巡りお昼バージョン、コルドバへの移動です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
グラナダ2日目。ホテルのキッチンでプチビュッフェの朝食です。
ハムやサラミ、チーズ、トマトにパンやシリアル、フルーツ、ヨーグルトなど。
品数は多く無いけれど、食べたかったマンチェゴチーズがあって嬉しい♪
ジャムのフリしてトマトのペーストや豚肉のパテもありました。
写真の白いのもチーズですが、うーん……何てチーズだろ?
塩けの無いモッツァレラみたいで微妙でした。 -
腹ごしらえを終えてアルハンブラ宮殿へGO!
チケットは日本で予約して、昨日のうちに【リブレリア・アルハンブラ】で発券しておきました。
アルハンブラバスC3線にて【カルロス5世門】へ。
チケットがあるので、見どころに近いこの門から入場できます。
アルハンブラ宮殿チケット 8ユーロ
アルハンブラバス 1.2ユーロ -
事前に尋ねていたら、運転手さん、カルロス5世門の所で「ココだよ」と教えてくれました。
おまけに一緒に降りたお姉さんからも「アルハンブラ宮殿はこの道でOK」と(^^
英語で話しかけてくれるバルセロナ出身のお姉さん、なんとアルハンブラ宮殿で働いているとの事!
こりゃあ100%正解だ。
(以前バルセロナを旅行したと言うと、とっても喜んでくれました♪)
なかなかハードな坂をのぼって行くと、あっ、アルハンブラって書いてある! -
到着しましたー、アルハンブラ宮殿!
って、まだまだ道の続きですがな! -
街路樹でいいのかな。キレイに黄葉しています。
あ、ウチの車と同じ車種。
緑の車線はタクシーのマークです。
グラナダのタクシー、高確率でトヨタのオーリスでした。
次点はヴィッツ。 -
いい眺めだー。
カルロス5世門のそばにある展望台です。
宮殿の東側は林のようだ。 -
振り返ると、大砲。
ちなみに、まだチケットが必要なエリアではありません。 -
宮殿内にある【サンタ・マリア教会】
中には入れませんでした。 -
宮殿の西側に回ってみました。
真正面は【アルカイセリア地区】。 -
【カルロス5世宮殿】。360度同じ眺めです。
ルネッサンス様式らしいです。
あんまり詳しく無いので「コロッセオみたい」と思っちゃった。 -
えらく質素だなぁ、と感じたけれど、2階に上がってみると、あら。
なかなか良いじゃないですか。
建物内にはミュージアムショップや美術館(有料)も入っています。 -
サンタ・マリア教会の近くの建物に入ってみました。
説明看板を読むと、どうも浴場だったみたいです。
照明が一つも無いので、日中なのに中は暗いのなんの。
昔の人はロウソクで暮らしていたんだよなー。
光が漏れている部屋、ふっと上を見ると、あ☆
(でも雨が降ったらどうするんだろう) -
あ、猫だ。
-
売店のオープンと共にわらわら寄って来ました。
ゲンキンなヤツらめ(笑) -
アルハンブラ宮殿で最も古いエリア【アルカサバ】へ。
ここに入る前にチケットチェックがあります。
非常に陽気なおっちゃんがピッとやってくれました。
見るからに?宮殿?ではなく?要塞?。
難攻不落の要塞と言われたらしいです。 -
階下に通じる階段。
もしや降りられるのか、と思ったら、金網でしっかりふさいでありました。 -
【ベラの塔】。ベラは夜警という意味です。
夜はここから見張っていたのかなー。
鐘と風見の矢が素敵です。 -
アルカイセリアから眺めた旧市街。
左側の丸っこいのはカテドラルかな。 -
アルカイセリアを後にすると、順路は緑あふれるお庭。
花も植え込みも綺麗に手入れしてあります。
春に来たらもっと華やかでしょうね(^^ -
さて、いよいよアルハンブラ宮殿のメイン【ナスル宮殿】へ。
入場制限があり、チケットを予約する際に時間を指定しておきます。
私は11時〜にしました。
この時間から30分以内に入場しないと無効になるので注意。
中に入ってしまえば、どのタイミングで出てきても大丈夫です。 -
ナスル宮殿の入場門。
こっちは個人訪問者用。団体さんは別の門から入場します。 -
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全て壁や扉やちょっとしたレリーフなんですが……
何でここまで?見事?に仕上げてしまったんだろう。 -
中庭に出ました。
日が陰ってきてちょっと寒い。
お宿のお兄さんの忠告通り、コート来てくりゃよかった(;−;) -
扉の上のレリーフ。
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ライオンの中庭。
……ライオン?ライオン?
これは?かっこ・わらい?なのでは? -
回廊。
僅かな隙さえ無い、イスラム装飾の海。 -
【二姉妹の間】も見学しました。
隅っこに置いてある椅子に座り、30分くらい、ぼんやり壁と天井を眺めてしまいました。
渡り廊下から見える?外?で現実に帰って来ます。
この旅行自体が非日常のカタマリみたいなモノですけれどね…… -
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ナスル宮殿を後にしました。
公園みたいな中庭。
サンタ・マリア教会が見えます。 -
ここから更に歩いて、一つ上の【太陽の丘】へ向かいます。
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順路はローズガーデンになっていました。
ちょっと季節を外しちゃったけれど、黄色いバラが一輪。 -
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コスモスも咲いていました。
日本のより花弁が大きい? -
夏の宮殿【ヘネラリフェ】。
わー、素敵な所…… -
夏の暑い日差しに素晴らしく映えそうな建物、そしてお庭。
イスラム装飾があるのはアーチの部分くらい。
ナスル宮殿を見た後だったから実に控えめに感じます。
いや……このくらいが程良いと言っていいかも(^^; -
ヘネラリフェを出て帰路へ。
道の一部にモザイク。左下の動物は何だろ。 -
公園みたいな順路。
-
時折脇道が作ってあって、試しに行ってみるとベンチが置いてありました。
休憩エリアってことかな。
名も無い場所もステキです。 -
ザクロの門(グラナダ門)から退場しました。
ここから続くゴメレス坂を下ると、ヌエバ広場に辿りつきます。
徒歩で宮殿まで行く場合はこの道を使うのがベスト。
実際に登っている人はたくさんいたけれど、多くの人々から苦行オーラがにじみ出ていました。
バスを使うのがよりベターです。1.2ユーロだし。 -
ゴメレス坂にはお土産屋さんやカフェが並んでいました。
ホテルもちょこちょこ見かけたけれど、この辺りは高いのかな、安いのかな。
夜、アルハンブラ宮殿のライトアップを見に行くには至極便利だ。 -
と、このあたりで本日のミッション②を発表。
(①はむろんアルハンブラ宮殿でございます)
「グラナダのバルは昼でもフリータパスなのか!?」
確かめるべく、好きっ腹と共にバルへと突入しました。 -
お店は【ブランカ・パロマ】です。
立ち飲みの人々で激込みの店内。
運よくカウンターに椅子を見つけ、確保と共に白ワインを注文。
おおっ、出てきたタパス!
さっくりふんわり揚がったナスのフリットです! -
このお店も揚げたてだ。
ライトな食感でとってもおいしい(>▽<)/
白ワイン 2.6ユーロ
素晴らしいじゃないかグラナダ。
お昼なのにタパス付き、クオリティも高い!
写真はお店外観です。ヌエバ広場からちょこっと離れています。 -
今日は夕ご飯も遅い予定だし、もう少し食べときましょう♪
店名を忘れてしまいましたが、近くのバルへ。
ここは食事のお客さんと?飲み?のお客さんが半々くらい。 -
赤ワインを注文すると、見た事が無い料理が出てきました。
えっ?パエリア?
知っている食材で言うなら
【パン粉とチョリソ、ピーマンを炒めてパプリカで味付けしたもの】
が近い。作った事は無いけれど。
でも美味しいです。チョリソの塩けが赤に合う。 -
ここでいきなりミッション③発動。
「同じ店で2杯目を頼むと、1杯目とは違うタパスが出てくる説は本当か?」
本当でした。
【魚のホロホロ煮込み】が出てきました。
もしかして白ワインだから魚のタパス?
だったら非常に嬉しいぞ!
赤ワイン+白ワイン 5.5ユーロ
や、安いなぁ(^^;
ホントにいいんですか?? -
昼間っからほろ酔い気分。
今日はこの後、バスでコルドバまで移動します。
バスの発車時刻は19:00。
うーん、もうちょいどこかで時間つぶさないとなぁ。
写真はそんな悩みの最中に見つけた噴水。
いったいどんな思いを込めてデザインされたのだろう。 -
左の人のように悩んでも仕方が無い。
右の人しかり、オチャメに行きましょう。
今日もバル3件目ー(>ω<)
カテドラルのすぐ裏のお店です。 -
白ワインを注文。
最後の最後でパエリアが出てきました!
この旅、パエリアを食べる事は無いとも思っていたのに……
まさかこのタイミングで登場するとは。
アルデンテに炊き上げられていて、好みの味でした♪
白ワイン 2.9ユーロ -
・ドリンクを頼むと無料でタパスが付く
・2杯目は違うタパスが出てくる
・お昼も同様
グラナダのバル、ギワクは全て真実でした。
そして予想以上にハイクオリティ。
フライ系は揚げたてですからねー。ホントすごいぞ、グラナダのバル。
お酒好きがグラナダに来てバルめぐらない?
そりゃあモグリですぜ。
お酒が好きなら巡ろう、バル!グラナダ!
さてさて。
酔い醒ましも兼ねて【アラブ街】を散策します。 -
中東の雰囲気が満載のこのエリア。
どちらかと言うとゴチャっとした感じだったアルカイセリアとは全く違います。
神秘的な光は、ランプのお店から。 -
通りはけっこう急な坂道。
見上げると、白い街に青空。 -
ポコッとある広場にもバル。
聞こえてきていた音楽はあの人が弾いていたんだ。 -
自分みやげ。
私の名前をアラブ文字で書いてもらいました。
アラブ文字ってやっぱり芸術だなぁ。
読めないけれどホレボレしてしまいます。
名前書き 1ユーロ(←安い!) -
さて、そろそろお時間が迫ってきました。
今日泊まるコルドバのホテルは朝食なし。
今のうちにエル・コルテ・イングレスで調達しておきます。
マドリッドのと比べてかなり小ぢんまりしています。
写真はワイン売り場。
堂々売出し中はモエ・エ・シャンドン(笑) -
お宿に預けていた荷物をピックし、バスターミナルまで移動します。
市庁舎広場の近くのバス停
↓LAC
Cruz del Sur
↓SN2
バスターミナル
行きを逆にたどるだけなんですが、乗換でうっかり逆方向のバスに乗っちゃって慌てました。
とりあえず降りたバス停で尋ねると、偶然にもバスターミナルへ行くカップルでした。
乗ったのはSN1だったかな(^^;
行きと全く違うルートを通りつつも、無事にバスターミナルに到着しました。
あー、よかったよかった。
あの時のカップルさん、ありがとうございます! -
19:00までバスターミナル内のベンチで待機。
マドリッドより雰囲気が緩めとは言え、油断は禁物だぞ、自分。
なんて神経を尖らせていたからか、少々気分が悪くなってしまいました。
うう、バス早くきてー。 -
無事にやって来たコルドバ行きのバスに乗り込みました。
マドリッド⇒グラナダと同じALSAのバスですが、今度はノーマルタイプ。
おまけに途中、3か所ほど停留所があります。
その時にバスのおなかのスーツケースを持って行かれたらどうしよう……
そんな万が一のために、これから先使うチケット類は全部バッグの方に移しておきました。
さぁ、どんと来い。
……実際にどんと来られたらメチャ困るけれど。
そんな心配をヨソに走り出したバスは、なんと一度も止まらずにコルドバのバスターミナルに到着しました。
乗客全員、コルドバ下車だった模様です。
なーんだ。あー、でもよかった。
この後、特に迷うことなくホテルにたどり着きました。
知らない、しかも夜に到着した街。
スーツケースを引きながら歩くってかなりのストレスなんですね。
夕方までの元気はどこへやら。
この旅で一番グッタリした夜になりました。
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