2015/11/13 - 2015/11/18
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junjunさん
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今回旅行先に選んだ国は『イタリア』
しかも人生初のヨーロッパである。
行く前まではパスタ・ピッツァ・サッカー・芸術・陽気な人々・・・そんなざっくりとしたイメージしか無かった。
芸術や宗教の歴史に関してはほとんど無知で、
学生時代習ったことをほとんど忘れているという残念さ。
(ミケランジェロをぎりぎり知ってるレベル)
今回の旅行はあれよあれよのうちに決まったうえに添乗員付きのツアーで行くことになったので、観光スポットの事前調査・イタリアの基本情報や歴史などの予習をほとんどせずに臨んだ。
(ほんとうは訪問観光スポットの歴史的背景などは事前に予習しておくべき。これ絶対。サボるな自分・・)
以下概要。
[ツアー催行会社]
・JTB
[旅程]
・11/13
成田 - スキポール空港(アムステルダム) - フィウミチーノ空港(ローマ)
※航空会社はいずれもKLMオランダ航空
空港からホテルに移動
・11/14
ローマ市内観光
バチカン美術館
システィーナ礼拝堂
サンピエトロ寺院
コロッセオ
トレビの泉
スペイン広場
フィレンツェへ移動
・11/15
フィレンツェ市内観光
ウフィツィ美術館
ピサへ移動
ピサの斜塔
ベネチアへ移動
・11/16
ベネチア市内観光
サンマルコ寺院
ベネチアンゴンドラ乗車
ミラノへ移動
・11/17 - 18
リナーテ空港(ミラノ) - スキポール空港(アムステルダム) - 成田
※写真はトレビの泉
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
成田-スキポール(アムステルダム)間の12時間に及ぶ長時間フライトで旅は始まった。
そして旅行記最初の画像といえばやはり機内食。
機内では映画1本の鑑賞と軽い睡眠を挟みつつ
主にマインスイーパーをやって過ごした(たぶん4,5時間)。
マインスイーパーとこんなに真剣に向き合うことは今後無いだろう。 -
アムステルダムに着いてすぐにフィウミチーノ(ローマ)行に乗り換える。
この機内で食べたハムのサンドイッチが激ウマだった。
結果的にはこの旅行中に食べたもので一、二を争うウマさだった気が。 -
ローマに着いてバスでホテルに直行。
綺麗な部屋だが若干狭い。
長距離移動で疲れが溜まっていたのですぐに就寝。NH ローマ ヴィラ カルペーニャ ホテル
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バスルーム
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ホテルの楽しみといえば朝食バイキング。
イタリアではクロワッサンとカプチーノで済ますシンプルな朝食が主流のようで、
品数は多くない。
パン・チーズ・ハム・スクランブルエッグ・ヨーグルト・フルーツくらい。
このホテルに限らずどこもそんな感じだった。 -
ツアーバスに乗りバチカンへ。
これはバチカンの入り口。
入り口前に不法のグッズ販売人がいて警察が捕まえようとしたが、逃げられていた。
海外は危険が多いということを再認識。 -
バチカン美術館を中庭から撮る
バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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バチカン美術館に入場。
ツアーなので割と早足での鑑賞となったが、
天井にも絵が描かれていてじっくり観たら何時間も掛かりそう。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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天井びっしりと描かれていて圧巻。
そしてこの奥行感ときたら。 -
めったに開かない扉らしい。
この後システィーナ礼拝堂に入りミケランジェロの「最後の審判」を鑑賞。
写真撮影禁止だったのは残念だが内部装飾とか凄かった。聖なる扉 建造物
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イチオシ
サン・ピエトロ大聖堂に入場。
ミケランジェロのピエタ像。
知らなかったけど、今調べたらかなり有名な彫刻だった。。
いやほんと調べておけ自分。サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会
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サン・ピエトロ大聖堂内部から入口を撮影。
さすが世界最大の教会。人との比率で分かるとおりスケールが違う。 -
一番奥にある礼拝堂。
ここは写真で見るのと実際行って見るのとでは全然違うと思う。
イタリア行ったら絶対行くべし! -
広場から寺院を撮る。
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バチカンを出てバスに乗りコロッセオへ移動。
バスから撮った街中にある遺跡。
ローマ市内にはこういった「屋根のない博物館」がたくさんあるらしい。 -
あの有名な「真実の口」のある教会。
中には入らなかったが、意外とこじんまりとした小さい教会だった。サンタ マリア イン コスメディン教会(真実の口) 寺院・教会
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コロッセオすぐ隣にあるコンスタンティヌスの凱旋門。
315年に建築されたものだとか。コンスタンティヌスの凱旋門 建造物
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イチオシ
これがあの有名なコロッセオ。
時間の関係上内部には立ち入らなかったが、外観だけで十分満足。
ちょっと欠けてるところが逆にオシャレに見える。コロッセオ 建造物
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ランチで近くのレストランへ。
(店名をメモすることを忘れる痛恨のミス)
ピッツァで、3種の中から選ぶことが出来た。
写真はカプリチョーザ(生ハムやアーティチョークが乗っている)。 -
大量のサラダ。
オリーブオイルと塩がかなり掛かっていてしょっぱかったかな。
イタリアの食事はまずパスタorピッツァで次にサラダ。
そして肉魚のメインが出るという日本とは真逆の順序。
安心してください。デザートだけはイタリアも締めに出るので(笑 -
午後はまずスペイン広場へ。
ローマの休日でオードリー・ヘプバーンがジェラートを食べたシーンで有名らしい。
改装中で歩行禁止だった。スペイン広場 広場・公園
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イチオシ
そして有名なトレヴィの泉。
いやこれは写真で見るより実際見たほうが凄い。
中世ヨーロッパって感じ。
後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあり、
日本の5円玉を投入。
・・・今になって気づいたのだが願いを何も頭に思い浮かべて無かった。トレヴィの泉 建造物
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すぐ近くにあるアイス屋でジェラートを食べる。
2日目の観光が終わりフィレンツェのホテルへ移動。 -
全体的に黒目なシックな部屋。
綺麗なホテルだった。FH グランド ホテル メディテラネーオ ホテル
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バスルームは普通
-
ディナーはホテルのレストランで。
まずチーズのラビオリから。 -
ディナーは名物のビステッカ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)。
味はそれほど濃くはなく見た目ほど肉肉しくなかった。
お腹が十分満たされて2日目が終了。
ツアーといえど疲労は結構溜まるもんで早めの就寝。 -
3日目の朝食もバイキング。
2日目と似たような感じで正直あまり覚えていない(笑 -
3日目はフィレンツェとピサの観光。
まずはホテルから徒歩でウフィツィ美術館へ。
展示物の多さ、館内の広さは日本の美術館とは比較にならないくらい。ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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学校を思わせる長い廊下。
-
イチオシ
美術館から見えるヴェッキオ橋。
フィレンツェはこれぞ中世ヨーロッパ!って感じの綺麗な街並みだった。
・・って中世ヨーロッパを知らないがヴェッキオ橋 建造物
-
ミケランジェロ作の「聖家族」
ことごとく後になって有名な美術品だったことに気付く。。 -
そして真打。サンドロ・ボッティチェッリ作の「ヴィーナスの誕生」
この絵は他と違う。うん、わかる、わかるよ。 -
同じくらい有名な「プリマヴェーラ」
この絵には色々な諸説があるらしい。
確かに、この絵の予備知識無しで背景考えろと言われたら人によって全然違う答えが出そう。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチとヴェロッキオの共作「受胎告知」
天使ガブリエルがキリスト受胎を告げるために聖母マリアのもとを訪れた場面。
これもかなりの有名作。
ウフィツィ美術館凄すぎ!! -
カラヴァッジオの「メデューサの首」
この他にも刺激的な絵がいくつかあったなぁ。 -
美術館を出てシニョリーア広場へ。
これはヴェッキオ宮殿という古くからの建物で、現在はフィレンツェ市庁舎として使われてる模様。ヴェッキオ宮殿 城・宮殿
-
喪章をしたダビデ像。
2,3日前にパリでテロが発生したためフランス国旗が掲げられてる。
海外行くときはテロ・盗難等様々なリスクがあり覚悟が必要。
毎度旅行前に死の可能性とそうなった場合の状況など考えてしまう。
何事もなく旅が終わって良かったなー -
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。通称ドゥオモ
中には入らず外観だけ。 -
ランチタイム。
ドリンクに水を注文。
イタリアではどのレストランもドリンクメニューが似たり寄ったりで、
水・コーラ・スプライト・オレンジジュース・コーヒー・ビール・ワインがほぼ固定で後数種類。あまり多くない。
水は1ユーロ、その他は4ユーロが相場でソフトドリンクが高い印象。
コーラは自販機でも2.5ユーロだったので炭酸飲料が激高な国なんだと思う。 -
きのこパスタ
普通ちゃ普通の味。
本場イタリアだからといってなんでも激うまを期待してはいけない。 -
メインのチキンとサラダ
-
バスで丘にあるミケランジェロ広場へ。
街並みが一望できる。ミケランジェロ広場 広場・公園
-
イチオシ
先ほど見たドゥオモ。ほんと大きな教会だこと。
-
イチオシ
そしてフィレンツェからピサへ。
ピサの斜塔。
思ってた以上に傾いていた。
何度か改修してるみたいだがビジネス的にわざと傾かせてるんじゃないかと疑ってしまう(笑ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物
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ベネチアへ移動してホテルに到着
部屋はなかなか良い感じ。Russott Hotel ホテル
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バスルーム
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ディナーはホテルのレストランで。
まずスープ。
あっ、イタリアの食事でスープ出てきたのこれが初めてかも。 -
大量のサラダ。
海外らしい量だが完食。
今回の旅は間食をあまりしなかったせいかほぼ完食できた(ダジャレではない) -
魚のクリスピー焼きと案内されたが実際にはピカタ。
クリスピー感は無し。 -
朝食バイキングもこれまでのホテルと同じような感じ。
-
4日目の観光地はベネチア。
ベネチアへは水上バスで移動。 -
ベネチアに着いてゴンドラに乗船
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イチオシ
街中を遊覧。
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ベネチアはその名の通りまさに水の都って感じ。
各建物の入り口に水の吐き出し口があり満潮に備えられている。 -
壁ギリギリ
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ベネチアの中心部のサンマルコ広場。
サン マルコ広場 広場・公園
-
サン マルコ寺院へ
イタリアの寺院はここに限らず天井までびっしと絵が描かれていたなサン マルコ寺院 寺院・教会
-
暖炉跡
暖炉支えるお仕事おつかれさまです。 -
裁判所だったか議会所だったか…
-
この寺院が建てられた時代には珍しく一切柱のない大広間。
遮るものが無く装飾の絵画が見渡せて圧巻。 -
ランチはイカスミパスタ。
何気に人生初体験だったが、まずまずのお味。
ただし選べる場合にあえて注文することは無いかな。 -
白身魚のパン粉焼き
今回の旅行で一番美味しかった料理。
まさかピザやパスタじゃなく白身魚が一番になるとはね。 -
ベネチアからの帰り道のトイレ。
公衆トイレは有料のところが多く1ユーロほど掛かる -
4時間ほどバスに乗りミラノへ。
ドゥオモは18時過ぎにはもう閉まっていて入れなかった。残念。ドゥオモ (聖アンブローズの大聖堂) 寺院・教会
-
ドゥオモ周辺にあるアーケード街。
正式名称は「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリア」
高級ブティック店が並ぶ。 -
中心に踵を合わせて一回転すると再びミラノに戻れるという伝説があるらしい。
やらなかったけど。 -
ディナー。
まずリゾット -
ミラノ風カツレツ。
味付けがほとんどなく塩コショウで調整。 -
デザートのティラミス。
日本のものと似たような味。
発祥の地だからといって期待しすぎはいけない。
イタリアがダメというわけではなく日本の食のレベルが高すぎるだけな気がする。 -
ミラノ空港近くのホテル。
設備の新しさや清潔感などこれまでのホテルで一番良かった。ノボテル ミラノ マルペンサ エアポート ホテル
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バスルーム
-
館内がお洒落。
-
5日目。最終日の朝バイキング
-
以上で旅が終了。
この後再び15時間に及ぶフライトで帰ったわけだが、辛いということ以外語ることは無いので省略(笑
冒頭でイタリアのイメージはパスタ・ピッツァ・サッカー・芸術・陽気な人々・・・と挙げたがその通りだったものもあれば違うものもあった。
まずパスタとピッツァはその通り!!
イタリアでは街の至る所でピザ・パスタのレストランがあって、
他のジャンルの店を探すのが難しいくらい。ほんと大好きなんだなー。
あとは芸術も予想通りか予想以上に凄かった。
サッカーは意外にもそんなに熱を感じなかった。
道端でサッカーをしてる人やユニフォームを着てる人をほとんど見かけなかったし、
ACミランとインテルの本拠地ミラノでもサッカーショップを数えるほどしか見なかった。
ブラジルみたいに老若男女ストリートサッカーをしてると思ってたのだが、
実際は日本の環境と近いのかもしれない。
イタリア人が陽気かどうかは分からずじまい。
だって言葉分からんのだもん。。。
それ以外では、
路上のゴミが非常に少ないのが印象的だった。
国や州単位で取り組んでるのかあるいはイタリア人の美意識ゆえなのか。
いずれにせよ素晴らしいなー。
もう一度行くことがあったら今度はウフィツィ美術館をじっくり観たい。
あ、サッカーも観たいなー。
おしまい
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この旅行で行ったホテル
-
NH ローマ ヴィラ カルペーニャ
3.29 -
FH グランド ホテル メディテラネーオ
3.43 -
Russott Hotel
3.24 -
ノボテル ミラノ マルペンサ エアポート
3.35
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