2015/10/31 - 2015/11/02
90位(同エリア1658件中)
がーたんさん
今回は春秋航空の999円チケットで西安に行ってみました。
(西安線はあまり人気がないのか、通常でも6000円程度ですが…)
西安に行ったことはあったのですが、兵馬俑に行っておしまし、みたいな感じだったので、市内観光ってヤツをメインで行ってみたいと思っていました。
1人ということもあり、今回は
①鴻門の会のゆかりの地を訪ねる
②城壁を1周する
③空海さんが訪れた青龍寺に行く
というあまりメジャーではないことをしてみようかと。
それにしても、遣唐使のころは何か月も前から準備をし、約3か月近くもかけて、長安まで行ったというのに、今じゃ、ネットでサクッとチケットを買って、それも諸税含めたって大阪-東京の片道と同じくらいの値段で買えて、6時間もあれば行けちゃうなんて、すごい時代になりました。
【飛行機代】
春秋航空の運賃:往復1998円(諸税12840円)
【ホテル代】
申鵬国際商務酒店…3700円(アップルワールド)
西安皇冠假日酒店…16053円(公式HP)
【旅程】
10/31 9C8916 関空(17:20)→西安 (21:20)
11/02 9C8915 西安 (22:15) →関空(02:55)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェックインカウンター。春秋のお隣が香港エクスプレス。天国と地獄。
個人と団体でカウンターが分かれています。
ほとんどの客が団体です。少なくとも西安便は、団体旅行客のチャーター便と思っていた方がいい。そんなんに乗りたい客がいれば席を分けてやるよ〜的な感じ。上海線は個人客を前の席にしてくれましたが、西安線は、往復とも団体客に交じってのフライトでで地獄でした。関西国際空港 空港
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30分近くも早く到着したにもかかわらず、降りれない…。なんで?なんで?と思ったら、警察?警備員?が乱入。何かあった??
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結果、早く到着したというありがたみもなく、入国審査を通過して、空港バス乗り場へ。第3ターミナルの場合、一度建物の外に出て、お隣の建物へ移動します。バスの路線が最近変更されたということです。
西安咸陽国際空港 (XIY) 空港
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チケットは行先を告げて購入。西安駅までは25元。21時を過ぎると、西安駅行きは激減すると聞いていましたが、けっこう人が並んでいたためか、次から次へとバスがやって来て、15分も待たずに乗れました。ちなみに、西安駅行きは、西安駅に停まるのではなく、地下鉄1号線の五路口に停まります。
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今日のお宿は西安駅から徒歩25分ほどの所にある「申鵬国際商務酒店」です。近くを通過するバスもあるのですがよくわからず、歩けそうなので歩いてみました。大通りから1本奥に入った路地にあるホテルのため、分かりずらいです。その大通りの交差点は地下鉄の工事でなおさらです。予約サイトで表示されている部屋の写真は改装された部屋ですが、どうもすべての部屋が改装されているわけではなく、通された部屋は古臭い部屋でした。浴室もシャワーカーテンはあるものの、トイレとシャワーの間に仕切りがなく、同じ床で繋がっているので結局全部びちょびちょです。
カナン インターナショナル ホテル (西安申鵬国際商務酒店) ホテル
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無料のお水もありません。このデカいミネラルウォーターは売り物です。更に最悪なことに、窓が壊れていて閉まりません。寒かったけど、深夜も過ぎていたので、もう我慢して布団をかぶって寝ました。
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ホテルの近くには「大差市」というバス停があります。ここから鐘楼に行けます。バス停近くには、朝食を売る屋台がいくつも出ています。1つあんまんを購入しましたが、ものすごく微妙な味だったので、ごめんなさい、しました。
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交通ICカード「長安通」を買いに「鐘楼」駅に向かいます。
鐘楼 建造物
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しかし窓口で言われたのは、「鐘楼」駅では販売していない、「南稍門」へ行けとのこと。仕方なく地下鉄の切符を買って移動。「南稍門」には自動販売機もありました。
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再び「鐘楼」駅まで戻ってバスでホテルに帰ります。ホテルの裏手には小さな飲食店が並んでいて、朝食を求める列が出来ていました。ここで適当にチョイスしてお持ち帰り。ただこのスープ、ビニール袋に入れられたので、持って帰って来たのはいいが、どう食べようかと悩みました…。
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なんだかんだいいながら、もうチェックアウトの12時です。先ほどのバス停から、今日のお宿である「クラウン プラザ 西安 (西安皇冠假日酒店)」へ向かいます。最寄りのバス停は「省体育場西門」です。ロビーでお茶をしながら午後の予定を立てます。ここの店員さんはどの方もとても親切で快適でした。
クラウンプラザ シーアン バイ IHG ホテル
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お部屋は36階。残念ながら城壁側ではなかったです。部屋そのものはそんなに広く感じませんでした。が、水回りの空間が広く、ウォークインクローゼットも備わって全体としてはそこそこの広さがあり快適です。
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午後は、誰もが高校時代に漢文の時間に勉強をしたことがある『史記』の「鴻門之会」の舞台となった地を訪ねます。兵馬俑に比べるとあまりメジャーな観光地ではないらしく、下調べをしていてもどう行くかがイマイチよくわかりません。ちょっと前の旅行記を見ていると、兵馬俑行きの「游5」バスに乗って、近くで降ろしてくれるという記事がちらほら見えますが、現在ではそれはないようです。まずは兵馬俑行きの「游5」バスに乗って「東三岔」まで行きます。運賃は7元。「游5」バスは車掌さんに運賃を払うシステムなので、行き先を告げてお金を払う時に、着いたら教えてねって言っておきます。「東三岔」からは301路のバス(と言ってもミニバンに近い地元民しか使わないようなバス)に乗ります。
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このモニュメントが見えたら「東三岔」です。301路のバスをはじめとするミニバンバスは、バス停があるわけではなく、「游5」を降りた後方にゴチャゴチャと連なって停まっているので、見つけたら乗りましょう。「游5」バス同様、車掌さんに運賃を払うシステムなので、行き先を告げてお金を払う時に、着いたら教えてねって言っておきます。
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言っておいたのに、通り過ぎました。「鴻門宴景区」が見えたら、降りるアピールをしましょう。私は教えてくれるもんだと思っていたので油断していましたが、これを通り過ぎても車掌は携帯に夢中で気づきません。で、声を掛けたら、歩いて20分ぐらい戻れと…。も〜〜〜〜。「鴻門宴」はバス通りから更に奥に入っていきます。10分ほど坂道を上ります。
路線バスでのアクセス by がーたんさん鴻門宴遺跡 史跡・遺跡
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「鴻門宴」と「項羽営」のチケットです。
路線バスでのアクセス by がーたんさん鴻門宴遺跡 史跡・遺跡
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「鴻門宴」の方は、入るとすぐにオールスターズ(?)がお出迎えです。「解説、どーですかー」のねぇちゃんもお出迎えしてくれますが。
路線バスでのアクセス by がーたんさん鴻門宴遺跡 史跡・遺跡
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やる気なさゲなお人形さんが再現中。『史記』には
「項荘剣を抜きて起ちて舞ふ。項伯も亦た剣を抜きて起ちて舞ひ、常に身を以て沛公を翼蔽す。」とあるので、この二人は項荘と項伯ってこと?路線バスでのアクセス by がーたんさん鴻門宴遺跡 史跡・遺跡
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それ以外にも厠の跡とかもありますが、なんだかよくわかりませんでした。
路線バスでのアクセス by がーたんさん鴻門宴遺跡 史跡・遺跡
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で、「鴻門宴」は実際にはこの高台で行われたってことなんでしょうか?
路線バスでのアクセス by がーたんさん鴻門宴遺跡 史跡・遺跡
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お隣の「項羽営」へ。
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入口の門(城壁?)は登ることができて、そこからの眺め。お隣の「鴻門宴」が見下ろせます。
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「項羽営」をぐるりと回って、おしまい。
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「行きはよいよい 帰りはこわい」ではないですが(と言っても行きも十分ハードル、高かったですが…)、帰りのバスがね〜〜。この路線、基本的にバス停がないんですよね〜。まず、帰りのバスはどっからどうやって乗っているんだろうって観察していました。どうもこの標識の下あたりに停まるようで、何人かがたむろっていました。で、バスが来ると、大きく手を振って停めるみたいな…。なんだかなぁ〜。自分もなんとか停めて、いや、正確にはバスは停車はせず減速するだけで、車掌が手を差し出して、飛び乗る感じでした。こわぁ。実は次の停留場で、男子学生がバスのスピードに追い付かなくてすっころんだんですよね。それでも車掌は早く!早く!って言って、男子学生も立ち上がってまた走り出す。ん〜〜なんだかサバイバル!すげぇ〜。日本のお子ちゃまなら絶対ムリって思いながらその光景を眺めていました。
路線バスでのアクセス by がーたんさん鴻門宴遺跡 史跡・遺跡
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「東三岔」から西安駅行きのバスも満員御礼の上、渋滞にはまり、ほぼ2時間すし詰め状態の中、立ちっぱなし。ホテルに戻ったらいつのまにか寝てました。気づいたらもう9時近かったので、慌てて夜市へ。バスで「鐘楼」に向かいます。そこから北院門回坊文化風情街を歩き、帰りは北广濟街を歩いて、百盛(Parkson)のある所まで戻ってきました。
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北院門回坊文化風情街のお店。店員さんは、つばのない白い帽子を被っています。
ここの「黄桂柿子餅」は揚げたてだからなのか、とてもおいしかったです。 -
ここに来たら食べなければならない麺がありますよね。そうそうこの57画の漢字!「ビャンビャン麺(biangbiangmian)」。。。北广?街のこじんまりした店で食べましたが、美味しかったです。幅広麺でもっちりしています。羊肉は30元で、牛肉だと20元と書いてありました。
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来るときに「永寧門」がタイトアップされていたので、それを写真に撮っておこうと思い、歩いてやってきました。んが、時すでに遅し。終わってました…。城壁が地味に光ってます。それよりも何よりも、赤い月が東の空に〜。写真で見るとわかりにくいのですが、けっこうデカくて、けっこう赤いんです。西安でこんな月を見ることができるだなんて、ちょっとイイ感じじゃないですか。てことで、本日の予定は終了。
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さて、早朝。朝ご飯を買いに出かけます。地下鉄の駅を出たところにはいくつもの屋台があります。並んではいないものの次から次へとお客が買っていくのを見て、チャレンジしてみました。ん〜ちょっとピリ辛ですかね。もう少しタレがいっぱいついていてもいいのに…って感じでした。
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午前中は、今回の西安の目的の2つ目、城壁を1周すること、それを実行すべく、バスで永寧門へやってきました。門の入口は地下道から繋がっています。54元。まあまあイイ値です。
明代城壁 史跡・遺跡
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門をくぐると、衛兵の交替でしょうか、なんか、歩いてます。あまり精悍でもないな。
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自転車は120分45元で、デポジットが200元。今回は「南門西ステーション」からスタートです。城壁の上からは、昨日夜に訪れた百盛(Parkson)が見えています。
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ちょっと行くと城壁の遺跡博物館があります。こんなんがあるとは知りませんでした。自転車は鍵がかからないのでちょっと心配でしたが、みんなその辺に停めて見に行っていました。ただ同じような自転車なので、自分のだとわかるようにしておかないと面倒かも。
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50分ほどで半周しました。
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西安の駅周辺を城壁の上から見下ろします。昨日乗った「游5」のバス乗り場も見えていますね。
西安駅 駅
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正面には「鐘楼」が見えて来たらぼちぼちゴールです。100分ほどで1周しました。かなり、がーーーっと走ったので、ゆっくり進むと120分ギリギリかもしれませんね。てか、西安駅を過ぎた後半戦は、特別何が見えるわけでもないので、疲れたら半周で乗り捨ててもいいかもしれません。
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一旦ホテルに戻り、チェックアウトして、荷物を預かってもらいます。午後は空海さんが修行をした青龍寺へ行きます。地下鉄の駅の方のバス停「省体育場」から521路のバスで行けます。んが、このバスが、また例のミニバン型バスで、車掌に行先を告げて運賃を払うタイプ。ICカードで乗る気でいたので、焦った焦った。ってことは、また着いたら教えてねって言っとかなきゃね…。青龍寺はバス停から少し離れていて歩いて到着。でも、青龍寺そのものはもうないんですね。
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空海さんとお師匠の恵果さんが一緒に並んでいました。この碑は日本側から働きかけて建てられたようです。
青龍寺 寺院・教会
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散策後、西安名物の羊肉泡mo(食+莫)を食べ損ねていたことに気付き、612路のバスに乗って昨日の行った回坊文化風情街へ。最初に、固いパンのようなものが出てきました。で、ぼーーっと待っていたら、店員が寄って来て、このパンを細かくちぎれというのです。で、一生懸命ちぎって、またぼーーっとしていたら、店員が持って行っちゃっいました。ああそういうことね。ちぎったパンのようなものの中にスープと具を入れて煮込んでから持ってきました、これがソレなんやね〜。ただ、パンのちぎり具合がデカいせいか、あまり味がしみておらず、歯ごたえもあるので途中で飽きてきちゃいました。お値段は羊で35元。ただこのお店のメニューには「優質」と「普通」ってのがあって10元の差がありました。頼んだのはもちろん「優質」です。
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その後、なんかお土産でも買おうかなと思って、通りを最後まで歩きました。途中で「蜜汁桂花糕」を買って食べてみました。このままポイと渡すのかと思いきや、汁をつけてほんのりあぶってから渡してくれるので、ホットデザートでした。意外。卵の蒸しケーキのような味かなと思っていましたが、思ったほど甘くはなくインパクトなし。ガイドブックによれば、キンモクセイの香りをつけたもち米に甘酸っぱいナツメのペーストを絡めて蒸したものだそうで、9月から翌年4月までしか食べられない限定デザートだとか。限定とは知りませんでしたね〜。食べられてよかった。
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回族は宗教上の理由からお酒を飲まないため、よくお茶を飲むそうで、そのためお茶菓子も充実しているそうです。てことで、このようなお菓子屋さんがけっこうあります。自分用のお土産にいくつか買って今回の観光は終了。
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ホテルに戻って荷物を受け取り、空港バスの乗り場がある五路口へ向かいます。乗車前に乗り場になっている隴海(?海)飯店の中でチケットを購入するようです。ですが、なぜか乗務員の横でチケットを売るおばさんがいて、値段は同じだったのでそのまま買って乗りました。あのおばさんはなんか儲かってるんでしょうか?不思議。で、このバス、人が集まらないと発車しません。最大30分待つようで、急いでいるとイライラします。結局30分後の発車でした。空港までは1時間近くかかるので、プラス30分して見ておいた方がよいです。
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第3ターミナルは2012年にできたまだ新しいターミナルです。春秋航空もここでチェックイン。でも団体客と個人客の区別はなく、電光掲示板でチェックインが始まっていると表示されていても、大量の団体客のパスポートを処理していて、個人客は全く後回しです。これで西安便がいかに、団体客のチャーター便であるか実感させられますね。ロビーには無印良品もあれば、ボックス型の休憩所もあります。
西安咸陽国際空港 (XIY) 空港
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第3ターミナル内にプライオリティ・パスアクセスできるラウンジはあるのですが、ネット検索では21時までとあり、こりゃムリだと思っていました。しかし行ってみると、22時までオープンです、というので、しっかり夕飯を済ませました。誰も知らないのか、お客は1人です。食べ物も揃ってはいますが、誰も手を付けた後がない。なんてもったいないんでしょ。お皿に盛っていると、係りの方が寄って来て、冷めてしまっているので温めますと言って、チンしてくれました。まぁ、なんと素晴らしい気遣い。待合ロビーの店舗も、春秋の客に合わせて開けたり閉めたりしていました。機内は相変わらずのカオスっぷり。中国人恒例の席替えタイムにも巻き込まれ、あっち行かされたり、こっち行かされたり。でも今回は通路側に座りたかったので、結果オーライです。そうそう、春秋航空のホームページで、後から座席指定を追加すると決済がうまくいきません。なのに、クレジットカード会社にはしっかりと決済された記録がいくつも残っています。も〜〜。日本に戻って来てたら春秋航空に電話をして返金してくれるかと聞いたら、します、とは言いましたけどね。応対した人は、一回決済してエラーが出たらその時点で電話してくださいとのこと。も〜〜も〜〜も〜〜。
飛行機はほぼ定刻通りに関空に到着。閑散としているように見えて、あちこちのベンチにはけっこうな人たちが寝ております。自分は朝4時のリムジンバスで梅田に戻りました。
お疲れ様でした〜。
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