2015/10/27 - 2015/10/28
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ペコちゃんさん
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一度行ってみたいと思っていた大内宿・・・紅葉が見頃を迎えた10月下旬に、仲間との年1回の一泊旅行で出かけました。
今回は、2日間で福島・栃木・群馬の紅葉を楽しもうということで、《大内宿 ⇒ 塔のへつり ⇒ 竜王峡 ⇒ 鬼怒川温泉(宿泊) ⇒ 日光 ⇒ 吹割の滝》というコースです。
江戸時代に宿場町として栄えた大内宿・・・大内宿は、今でも30軒以上の茅葺き屋根の古民家が建ち並び、蕎麦屋や土産物屋など47軒が軒を連ね、ゆったり散策するには絶好の観光名所です。
昔は江戸へ向かう大名や旅人の宿駅として、重要な役割を果たしてきましたが、現在は年間120万人の観光客が訪れ、賑わいを見せています。
また「塔のへつり」は、会津地方の南会津東部を流れる阿賀川に面した渓谷で、国の天然記念物にも指定されています。
全長200mにわたり、大きな奇岩が並んでいる姿は圧巻でした。
写真は、観光客で賑わう大内宿。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の参加者は6名なので、ワゴン車1台で地元を7時半に出発。
圏央道の桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が10月31日に開通し、東名から東北道までがつながりましたが、この旅行には間に合わなかったので、桶川北本ICで降りて白岡菖蒲ICまで一般道を走ります。
桶川北本ICを出るとすぐにある「狐塚こんこん橋」・・・この辺りの地名は川田谷・狐塚だそうです。 -
新しく出来る桶川加納ICのあたりを通過して東北道に向かいます。
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10時半に那須高原SAで休憩。
青空のもと、周りの木々も色づき始めています。 -
東北道を白河ICで降りて289号線を走って行くと、国道121号線(日光街道)にぶつかりました。
右折すると大内宿、さらにその先は会津若松・・・大内宿は福島県ですが、栃木県との県境近くに位置します。 -
湯野上温泉郷を過ぎると、大内宿はもうすぐです。
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12時前に大内宿に到着。
大内宿は、会津西街道(下野街道)の宿場として、寛永20年(1643年)頃に街道沿いに整然とした街並みが形作られました。
会津城下と下野(しもつけ)の国(栃木県日光市今市)を結ぶ全長130kmの会津西街道に設けられた16の宿場町の中で、大内宿は会津城下から3番目の宿駅。
会津西街道は、会津藩主の18回に及ぶ江戸参勤と江戸廻米の輸送などに利用された重要路線でした。 -
大内宿には4カ所の駐車場に一般車400台・大型車10台・マイクロバス4台が停められますが、平日にも拘わらず紅葉シーズンなので御覧の通り。
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宿場に近い駐車場は、満車!
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南会津の山中にある大内宿は、全長約450mの旧街道沿いに茅葺き民家が整然と建ち並んでいます。
江戸時代には「半農半宿」の宿場でしたが、現在でもその雰囲気をよく残しています。
観光客数は、昭和60年に約2万人でしたが、平成19年には100万人を突破し、福島県内有数の観光地となっています。
大内宿には民宿が3軒、食事処が16軒、あとはお土産屋が軒を連ねています。 -
美しい菊の花を見ながら大内宿の観光のスタート。
周りの山並みも色付いています。 -
昭和40年代に入り、外部の研究者らが当地の生活調査や建築物調査などで盛んに来訪するようになると、当地の旧宿場の街並みが再評価され、また、その街並みは住民の生活習慣や互助組織(結・講)に支えられていることが分かりました。
その一方で、近代化から取り残されて昔のままの生活が営まれていることも評価され、外部の研究者らが街並みの保存活動を始めました。
この家は、干し柿が昔懐かしい食事処の「分家玉や」。 -
昭和42年に会津茅職人の調査に訪れた武蔵野美術大学の相沢教授(当時学生)が保存の必要を強く村に訴えたましたが、村は賛成と反対との意見に二分されました。
しかし、相沢教授と当時の大塚実町長が時間をかけて説得し、昭和56年に重要伝統的建造物群の指定を受けます。
そのお蔭で、今もこの素晴らしい大内宿を見ることが出来ます。
この建物は、大根おろしそばで人気の高遠(たかとお)そばの「三澤屋」。 -
天気に恵まれ、紅葉も美しく街並みを包んでいます。
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山野草や花器の「松美屋」。
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ひょうたんと、その前にあるジャガイモの形が面白い。
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12時を過ぎたので、民芸品と手打ちそばの「萬屋」に入ります。
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大内宿の代表的なグルメは「ねぎそば」・・・大内宿のある下郷町を含む南会津エリアは 良質なそばの産地として知られています。
座敷は満席なので・・・ -
外で食べることにしました。
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これが「ねぎそば」・・・立派な長ネギが1本!
そうです、この1本のネギで蕎麦を食べるのです。 -
薬味を兼ねたネギをかじりながら蕎麦を手繰ります。
箸はあるんですけどね・・・ -
民宿や土産物屋、蕎麦屋などが多数建ち並ぶ通りを歩いていると、こんな席がありました。
『美人専用』・・・誰も座ってませんでした。 -
おろし揚げ餅そばの「そば処こめや」。
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昔からお祝いやお正月などに胡桃を擂り、蕎麦に混ぜて食べていた郷土料理『くるみそば』の「山本屋」。
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店頭には、岩魚の塩焼き、じゅうねん味噌団子・・・食べたいものばっかり。
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そして冷たい水の流れでは、ラムネやビールも冷やして売っています。
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吊るし飾りなどの民芸品。
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江戸時代を彷彿とさせる、何とも言えない日本の情景・・・この宿場の景観を未来に引き継いで行くために、住民憲章を作って「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り、景観の保存に全員で取り組んでいます。
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大内宿で一軒だけ蔵に泊まれる民宿「本家扇屋」。
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テレビで紹介されたことがある「山田屋」・・・表はオリジナル絵ろうそくなどの雑貨・お土産店の山田屋ですが、奥に入ると今年オープンした本格カフェ「茶房 やまだ屋」があります。
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色とりどりの、ちりめん民芸品のお店「叶屋」。
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見事な出来栄えの民芸品です。
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今日は、どのお土産物屋さんも賑わっています。
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ちりめんは、横糸に強い撚りをかけて織った生地・・・手作りで作られるちりめん雑貨は、生地の凹凸から現れる光沢と色合い、そして手触りが特徴です。
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高台から大内宿が一望出来るので、右手の急勾配の石段を登ります。
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これぞ、大内宿・・・湯殿山にある見晴台からの眺望は、思わず感嘆の声が漏れてしまうほどの絶景です。
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見晴台のそばにある子安観音・・・子安観音は安産や幼児の成長を守護するという観世音菩薩。
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帰りは石段ではなく、浄土宗・正法寺の緩やかな参道を下ります。
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「名主・阿部家」は江戸時代に名主として栄えた家・・・有料ですが建物を見学出来ます。
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通りの先(駐車場側)には火の見櫓が見えます。
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築400年の「本家玉屋」・・・後白河天皇の第二王子・以仁王が草鞋を脱がれたという家柄です。
食事や見学も出来ます。 -
大内宿のメイン通りの真ん中あたりにある高倉神社の大鳥居。
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最後に立ち寄ったのは「きい子おばやの店」・・・実は私の知り合いに、東北出身の「きい子さん」という方がおり、チョッと気になったので入ってみました。
店の真ん中には、商売の神様 “ お福さん ” 人形が鎮座しています。 -
いつも笑顔の女将・きい子さんは、テレビで紹介された「茶房やまだ屋」を開いた諸岡久美子さんの親戚だそうです。
この笑顔は、人形の ” お福さん ” にそっくりですね・・・こちらまで楽しくなります。 -
” またきてけろ~ 大内宿に ”
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大内宿を後にして「塔のへつり」に向かいます。
その途中にある湯野上温泉駅・・・電車で大内宿に行く時の最寄りの駅です。 -
昭和7年開業の湯野上温泉駅は、昭和62年にJR東日本から会津鉄道(第三セクター鉄道)に承継された際に茅葺屋根に建て替えられました。
待合室には茅の虫除けのためにも必要な囲炉裏があるそうです・・・日本唯一の茅葺屋根の駅舎ですが、素敵ですね! -
湯野上温泉駅から「塔のへつり」は、すぐです。
「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことですが、道路標識に書かれたこんな漢字は見たことがないですね。 -
駐車場に車を置いて歩いて行くと「塔のへつり駅」があります。
林に囲まれた静かな駅です。 -
昭和35年に作られた塔のへつり駅は、行楽時期のみ営業していましたが、昭和44年に廃止・・・その後、昭和63年に会津鉄道会津線の正式な駅として復活しました。
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平成25年度の1日平均乗車人員は、僅か44人の無人駅ですが、この時期は駅員さんもおり、外国人の利用客も列車が来るのを待っています。
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駅の周りには美しい紅葉の林が続いています。
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大内宿でも見かけた、レトロな感じの「猿遊号」・・・4月~11月の期間に、湯野上温泉駅~塔のへつり~大内宿の間を運行しています。(一日乗り放題で千円)
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大内宿とセットで回れる観光地なので、ここにも大勢の観光客が。
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塔のへつりは、百万年もの長い年月をかけて浸食と風化を繰り返して作られ、奇岩怪石が塔のようにそそり立つ渓谷美が見事な景勝地です。
昭和18年には国の天然記念物に指定されました。 -
塔のへつりは、福島県の南会津東部を流れる阿賀川が形成する渓谷です。
この一帯は、凝灰岩や礫岩などが互い違いになっているので、軟かい岩が長年の歳月で侵食と風化の作用によって削られ形成された柱状の断崖になっています。
全長200mにわたって連なる奇岩には名前が付いており、橋を渡った所にあるのが舞台岩、その上にあるのは護摩塔岩。 -
奇岩を彩る紅葉も綺麗です。
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象塔岩。
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左から九輪塔岩、中央が櫓塔岩、その右は屋形塔岩。
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岩の下には遊歩道がつくられ、吊橋を渡って侵食された部分を巡ることができます。
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で、阿賀川に架かる藤見橋を渡ります。
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” 一度に30人以上渡らないように ” の注意看板。
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橋からの眺め。
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川の水も奇麗。
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岩の下には遊歩道がつくられ、吊橋を渡って侵食された部分を巡ることができますが、経年による崩落等のため、舞台岩周辺以外は立ち入り禁止となっています。
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福島南部の観光が終わり、これから鬼怒川温泉に向かいます・・・ ” 一服しでがら 気づげて行がっしぇ ”
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