「琳派展」再び、 そして庶民的な町家に宿泊して、のんびり仕出し会席を楽しむ

2015/11/18 - 2015/11/18

前回の琳派展は、土曜日で人を見に行ったようなものだった。

そろそろ会期もおわりで混雑するかもしれないが、平日の午後、復習にもういちど京博に。

いつものごとく、午前の仕事が終了後、少々残務整理、新幹線で京都に。
雨。

今夜泊る山中油店の町家は、チェックインを京都駅そばの事務所でするようになっている。
半年近く前に予約した時より、さらに運営している宿泊施設がふえている。
かなり商売になるようだ。

食事はせっかく広いところにとまるので、仕出しを頼む、という新たなチャレンジを。
4トラ掲示板で、みなさんにお知恵を拝借しました。

有難うございました。
この場を借り、御礼申し上げます。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

琳派展、前回は10月末日。
風神雷神が３つそろう土曜日で、美術品を見る雰囲気ではありませんでした。

今回も、それほどではないものの、心頭滅却しないと、鑑賞はできません。

そこそこ展示替えもあり、いいものは何回見てもいいし、とても楽しみました。
特に終了30分前、5時半にスタート地点の３Fに行くと、ほとんど人がいなくて、おちついて事務長とまわれました。
普段はてんでんこに見て回りますが、周りに人がいなければ、二人もあり、です。

美しい紅葉の屏風もあり、今年は紅葉が遅れている分ここで楽しみました。

抱一は、やっぱ風神雷神じゃなくて、夏秋草図屏風だよねえ。

「琳派」でくくってありますが、「琳派ってなに？」という基本な疑問も生じる展示。五郎さんは、「日本人が美しい、と感じるのが琳派」って、ざっくりすぎない？

タクシで町家に。

地図がみつからなくて焦りましたが（なんせ町家はホテルと違い、住所など控えておかないと、そもそも到達できません）、レセプションが7時まで電話対応していたので、運転手さんに説明してもらって到着。

実は事務長が地図持っていたんですけどね、、。

ここは六部屋が長屋形式で貸し出している町家。
一軒家ではない分、リーズナブルです。

しかし、サイトでは、平安宮内裏との関連付けし、高級感を謳っているので、ミスリードと思います。

翌朝の写真ですが、庶民的な感じでしょう。

自宅にいるようなくつろぎ方ができます。
パジャマ類がないのは残念でした。

わざわざ持っていく気にはならないしねえ。

主部屋

全体的に安普請な感じです。
アパートで貸し出すより、今のように観光客が多ければ、数倍よさそう。

２Fの寝室からのぞくと

寝室はロフト的な

よく、使用人の部屋、とか、物置にしていた、
といわれる部分です。

トイレとお風呂は綺麗です。

坪庭もあり。

お食事は山中油店さんのサジェストで、おかもと紅梅庵さんに仕出しをお願いしました。

お吸い物はポットにいれてきてくれます。

お料理並べた経験がなかったので、届けてくれた方に訊いて、きれいに並べてみました。

基本は、お作り中心に、暖かいものと、酢の物は、向う側に、というお話。

最近家のみが減って、ワインの在庫が減らないので、家から越後白ワインを持参し、いただきました。

全然考えていませんでしたが、オープナーとワイングラスはおいてありました。
大人数で、軽く宴会する方も多いのでしょう。