2015/10/28 - 2015/10/31
1237位(同エリア2652件中)
ミナトさん
ワイン好きがユーラシア大陸の西端あたりを巡ってきました。
ひとり旅、節約旅、言葉話せない旅ですが、とっても面白かったですよ(^^)b
アルバム代わりに旅行記を書きました。交通など参考になれば。。
全体の旅行期間:2015/10/26~11/10
マドリッド編は3~6日目の4日間です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日はアムステルダムからマドリッドまで移動します。
ホテルをチェックアウトし、トラムで中央駅へ。
最新型の車両だったようで、車掌さん?が乗っていました。
切符もここで買えるようです。 -
アムステルダム中央駅のキオスク。
パンから電気製品まで色々売っています。
この丸ごとのケーキは誰か買うんだろうか。
と眺めていたら、おばちゃんがごく自然なやり取りで1つ買っていきました。 -
オランダ国鉄でスキポール空港へ。
【Hoofddrop行き】に乗って3つ目がスキポール空港の真下の駅です。
うーん、やっぱり広いなぁ。
空港だと言うのにスーパー(アルバートハイン)も入っています。 -
KLMオランダ航空の航空機が展示してありました。
後ろは飛行機関連グッズのショップで、プラモデルなんかが売ってありました。
輪切りの飛行機、ちゃんと乗れるようになっています。 -
お腹が空いたので腹ごしらえ。スーパー便利。
ドライフルーツ付きのヨーグルト 1.3ユーロ
「スプーンください」と言ったら「あの箱にあるよ」。
指示された箱に入っていたのは、ハイブリッドな……
持って帰りたくなったのも事実。 -
屋上のテラスにも行きました。
KLMの本拠地だけあって、空色の飛行機がいっぱい。
(写真にはあんまり写ってないけれど)
しかしまぁ、ホント広い空港です。 -
セキュリティチェックを抜けて制限エリアへ。
免税店も、あらまぁチーズパラダイス♪
下の段のマグネットみたいなカラフルも、全部チーズです。 -
カフェ。かっこいー。
-
公園みたいなエリア。
KLMのCAさんが座っているカウンター、ペダルがついています。
エ、エアロバイク?
こんな所で運動不足を解消しなくても……
しかし、さすが自転車大国オランダ。空港にまで自転車を設置するとは。 -
アムステルダム⇒マドリッドのフライト時間は2時間35分。
小ぢんまりした飛行機でした。
同じ列だったおじさん2人連れが、フライト中、めっちゃメントス食べていました。 -
軽食にサンドイッチ。
チキンのハムとレモンマヨのサンドでした。
可愛いボックスに入っています。
飲み物はトマトジュース。白ワイン飲みたかったけれどガマン。
……これからドキドキのマドリッド上陸ですからね。
西欧の都市の中では治安が……らしいですからね。 -
実は私、マドリッドの治安がそれほど不安だと知らないまま旅行を計画してしまいました。
なのでヤバそうな情報を見つけるたびに後悔しました。
何でマドリッドにしちゃったんだろう……と。
でも今となっては「行って良かった」と思っています。
それなりに街歩きをして、地下鉄にも乗りました。
メチャ警戒していた甲斐あって、危ない目には合いませんでした。
代わりに良いモンがたくさん見られました♪
さ、マドリッド・バラハス空港に到着しました。
到着フロアは人がまばらで閑散としています。あと、ちょっと寒い。 -
空港からは【セルカニアス(近郊線)】を使って市内まで移動します。
T2ターミナルに到着したので、駅があるT4ターミナルまでシャトルバスで移動。
乗り場が分からなかったので警備の人に英語で尋ねると、
「まっすぐ行って左に曲がって……中略……グリーンのバス!」
とかなり詳しく教えてくれました。
写真はバス乗り場から撮った1枚。 -
T4ターミナルでも道を教えてもらいながら駅まで到着しました。
(建物内にあって、表示も出ています。
ただ不安だったので聞きまくりました)
自動券売機で市内までの切符を購入。
バラハス空港⇒市内 値段忘れちゃった
隣はメトロの駅になっています。 -
セルカニアス車内。思っていたよりかなりキレイ。
ホームで電車を待っていた時は非常にドキドキしていました。
何だかガラーンとしているし静かだし、ちゃんと市内行きの電車がくるのかなー、と。
居合わせた10人くらいも皆
「この乗り場でいいんだろうか」
と同じような雰囲気で、お互い分からないのに
「アトーチャ行きますか?」
等と尋ね合っていました(^^;
地元の人が力強く頷き、ほっと一息。電車もちゃんと市内行きが来ました。 -
【チャマルティン駅】で乗り換えて【ソル駅】で下車。
地下の駅から地上に出て5分ばかり歩き、お宿に到着しました。
その間、めっちゃ気ぃ張ってました。
スーツケース引っ張ってるからってナメんなよ、みたいに。
マドリッドでのお宿は【Hostal Martin Madrid(オスタル・マルティン・マドリッド】
ホテルより安価な?オスタル?というくくりのお宿です。
広々した室内、バスルームは清潔で、おまけにバスタブ付き。
なかなかゆっくりできそうじゃないか♪
ちなみにココに決めた理由は値段もありますが、
【ケトルがあって、コーヒーと紅茶が無料】
これが決定打でした。 -
一段落した所で夕食へ。
ふふ、もう夕暮れですが外出しちゃいますよ。
ワイン飲みの旅なら行くっきゃないでしょう。本場のバル!
そう、だからスペイン。このスペインに来たんですよ!
宿の近くに【サンタ・アナ広場】というバルが集まっているエリアがあり、そこに繰り出しました。 -
下調べして「ここ絶対行きたい!」と思っていたバル【Vinoteca Barbechera(ヴィノテカ・バルベチュラ)】へ。
広々とした店舗。まだ早い時間だったので空いていました。
「どこでもいいですよ、カウンターでもテーブルでも」
との事だったので、ゆっくりできそうなテーブルへ。
(バルはカウンターの方が安いらしいですが、ココはお値段変わりませんでした) -
英語メニューを真剣に見ながらオーダー。
赤ワイン(リオハ)
イベリコ豚のソテー・玉ねぎのキャラメルソテー添え
サービスの厚切りポテトチップス
ワイン美味しい……!
このお店、グラスワインの品ぞろえがとっても良いです。
一番安い赤ワインが、このDOCaリオハ。
タパスのイベリコ豚もジューシー。
ただ、ソースが本気のキャラメルでした。あ、甘いなぁ!
ポテトチップスの塩味も相まって、絶妙な組み合わせのおつまみになりました。
ワインが無くなってしまったので、二番目にお安いDOリベラデルデュエロを追加。
うーん、美味しいけれど、ちょっと固い?リオハの方が好みだったなぁ。
ワイン2杯+タパス 8.9ユーロ
この後、調子に乗ってもう一軒行き、白ワインを飲んできました。
ワイン1杯 2.0ユーロ
徐々ににぎわってくるサンタ・アナ広場を横目に見ながら宿へ。
酔っ払いながらも警戒していたので、無事に帰りつきました。
徒歩時間はほんの5分くらいでしたが。 -
翌朝。
テレビをつけたら【ドラえもん】が始まり「!?」。
こ、こんな所で懐かしの映像に出会うとは。
スペイン語に吹き替えられていたドラえもん、つい見ちゃいました。
てっきり30分で終わるかと思ったら、そのままもう30分続きました。 -
本日の朝ご飯。
リンゴ 4つで3ユーロくらい
ヨーグルト 四連パックで1.15ユーロ
宿のコーヒー
リンゴとヨーグルトは昨日、通りがかったスーパーで買いました。
宿に冷蔵庫が無いのでヨーグルトは1個ずつ買いたかったんですが……無い。
四連パックが主流のようです。
サイズも日本のダノンよりちょっと大きい?125gでした。 -
しかし朝食が軽すぎやしないかぃ?
と心配してくれた方、ありがとうございます。
これは作戦なのさ!
9時になり、行動開始。本日はプラド美術館で1日鑑賞の予定。
美術館に行きがてら立ち寄ったお店が、コチラ!
生ハム専門店【Enrique Tomas(エンリケ・トマス)】です。
店内に入るや、生ハムが!圧巻の生ハムカーテンが! -
おおお、憧れのハモン・イベリコ・ベジョータ。
サク買い⇒自宅消費の他、店内でお酒と一緒に楽しむ事もできる模様。
テイクアウト用に容器に入った商品もありました。
自由気ままに買って生ハム貴族になりたい所ですが、これからプラド美術館の予定。
手軽に食べられるサンドイッチタイプをテイクアウトしました。 -
「テイクアウェイ」でお願いしたら、お肉屋さん全開のパッキングで渡されました。
サンドウィッチにあるまじき包装(^^;
美術館に入る前に食べようっと。 -
地図にしたがって歩いて行くと、道路のど真ん中に噴水。
美術館があるプラド通りに辿りつきました。 -
9:50くらいにプラド美術館に到着。
10:00〜開館ですが、チケット売り場にはもう20人くらい並んでいました。
うん。けっこう良い時間に到着したんじゃないかな。
早くも一つ満足しながら、さっき買ったサンドウィッチをいただきました。 -
白くて柔らかいパンにトマトペーストを塗り、生ハムをみっちり挟んであります。
う、うまっ!
「パンあっためる? トマト好き? 塗る?」
と聞かれた事すべてにイエスと答えたら、全てが正解でした。
ほんのり温かいパンにジワッとしみた生ハムの脂。コクを爽やかにまとめてくれるトマト。
激烈に旨い。……うまい!
10/29、プラド美術館の前でサンドウィッチを食べながら震えていた日本人は私です。
ミニサンドウィッチ 1.9ユーロ
名前が分からなかったので、店先に貼ってあったメニューの写真を撮って見てもらいました。 -
小腹も満ちた所で、チケットの購入の順番も回って来ました。
クレジットカードで難なく購入。
入館料 14ユーロ
あ、受胎告知のガブリエルだ。嬉しい。 -
館内は撮影不可なので、入口の正面に立っていたゴヤさんをどうぞ。
入口でのセキュリティチェックがなかなか凄かったです。
金属探知ゲートで万歩計が引っかかりました。
……何だか恥ずかしかったな。 -
10時から、およそ800点の美術品をじーっくり鑑賞……
していたら終わらないので、気にしていた絵画だけじっくり、あとは「フムフム」で見て回りました。
こ、ここいらで休憩入れな……
と思って美術館を一旦出たのが13時。
(出口で入場券にスタンプをもらえば再入場できます)
美術館の近くをウロついて見つけたバルにふらふらり。
「ヴィーノ・ブランコ、ポルファボール」
カウンターのおばちゃんに反射的に告げ、出てきたワインは?命の水?でした。 -
サービスの一皿も美味しい。
パン・コン・トマテとマンチェゴチーズ。スペインバルの定番です(^^
店内もホント、思い描くバルの典型。
昨日のヴィノテカ・バルベチュラとは全く違った雰囲気です。
常連さんがたくさん来ては、コーヒーやビールを頼んでいました。 -
食べかけでごめんなさい(焦)。
チキンウイングはボリュームたっぷり、甘辛味で実に優秀な?おつまみ?でございました。
どことなく日本のお惣菜に通じるお味だったなぁ。
案の定ワインが足りなくなってもう一杯追加。
二杯目にも小皿が付いて来ました!
オリーブの浅漬けです。塩辛すぎ無くてサラダ感覚、美味♪
ホントはてんこ盛りで出されたんですが、
「そんなに入らない!チキンで満腹。半分!」
とジェスチャーしたら、おばちゃん苦笑いしながら減らしてくれました。 -
回復した所で再び美術館へ。
それから2時間くらい見て回り、完璧にヘロヘロになりました。
個人的メインだった絵画は【快楽の園】。
想像をはるかに超える、とてつもなくクレイジーな作品でございました。
写真は美術館を出た所。オレンジ色の人々は何だろう。 -
とっても疲れたので、思わず甘いモノを買っちゃいました。
スペインの伝統菓子【ポルボロン】とおぼしきお菓子です。
さっくりホロリと崩れる食感、香ばしいアーモンドの香りがとっても美味。
コーヒーとメチャよく合います。 -
ほこっと和んだ所で、本日のゴハン調達。
再び行ってまいりましたよ、エンリケ・トマス!
じゃーん!
憧れのハモン・イベリコ・ベジョータ。
ひーとーりーじーめ!しちゃうもんね(>▽<)/ -
宿の近くのパン屋さんで買ったフォカッチャと共に。
(買った後に「この黒いの何だろ、チョコレートかも」と心配したらブラックオリーブでした)
はー、至福。
ブラックオリーブのフォカッチャと、つまみ力抜群の組み合わせ。
「昼に飲んだから」とワインではなく炭酸水を買ってしまった自分を叩きのめしたい。
それでも生ハム1パック、食べちゃいました。
ひとつ、夢がかないました。
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