台南の美食に出会う、三度目の台湾ゆるゆる５日間の旅〜【高雄・台南】

2015/10/25 - 2015/10/29

三度目の台湾は、台北でなく高雄へ直接アクセス！
高雄国際空港は市街地への連絡がとても良く、かなり気に入りました。

つめこみすぎない自分のペースで、高雄と台南をゆるゆる観光。
お楽しみはやっぱり、夜市の屋台料理。
今回もまた、新たな台湾グルメと出会うことができました！

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高雄国際空港から市街地へは、地下鉄一本！
日本円にして100円そこそこで、とってもリーズナブル、しかも快適。

空港と市街地が近いことって、個人的にかなり重要視しているので
高雄の街、これだけでポイント高いです。気に入りました。

高雄国際空港 (KHH) 空港

美麗島駅で下車。
チェックインのまえに、自助餐でおひるごはん。
サンマが人気って、本当なんですね〜。

かなりローカル向けの店舗なので、ガイドブックなどには乗ってないお店だと思いますが、台湾にはこういうお店があちらこちらにあります。好きな物をとって100元いくかいかないか程度なので、大好きです。自分で選べるというのが楽しい。

ホテルにチェックインして、荷物を置いて市街地をぶらぶら。
百貨店で台湾全土の物産展をやっていました。

漢神巨蛋購物広場 百貨店・デパート

１日目の夜は、夜市めぐり。
瑞豊夜市（コチラは二度目！）、南華観光夜市、そして六合観光夜市へ。

六合夜市は観光客向けと言われているが
遅い時間に訪れたこともあってか
地元っぽい（ように見える）人もけっこういました。

六合夜市 市場

２日目の朝。ホテルの朝食バイキングです。
中華圏の観光客がほとんどの宿のようで、食べもののローカル感がすごい！
おかゆのトッピングが充実しているのが◎。

ハブ ホテル - 高雄 ツスアン ブランチ (旅居文旅高雄七賢館) ホテル

本店ではないけど、高雄牛乳大王を楽しみました。
百貨店内の池のコイたちがとってもかわいい〜。

大遠百 百貨店・デパート

電車にて台南へ移動。
一時間ほどかかる…ウトウトしながら電車に揺られて、ようやく到着。
台湾の鉄道のなんともいえないちょっとノスタルジックな雰囲気、好きです。

台南駅 駅

宿【台南福憩背包客棧】にチェックイン。
スタッフの方が作ったと思われるホテル周辺観光案内ノートがおもしろい。
ローカルならではの台南の魅力が紹介されていました。

宿から大東夜市まで歩いていきました。
台南の夜市といえば“花園夜市”がネームバリューあると思うのですが
曜日限定での開催なので、この日の夜市は…ココでした！

往復10キロほどのウォーキング。
我ながらよく歩いたなあ…

かなり活気ある夜市でした。

台南大東夜市 露店・屋台

３日目。
前々からコンビニで見かけ気になっていた統一麺の“肉骨茶”味を朝ごはんに。

肉骨茶（バクテー）はマレーシアを旅行した際、とてもハマり
めちゃくちゃ食べていたが、これは…あくまで…“風味”ですね。はい。
でも安っぽいインスタント麺大好きなのでおいしかったけど…
本場の肉骨茶が恋しいです。

バスに乗って安平古堡老街（何と読むのか実はあまりよくわかってない）へ。
バスから眺める市街地もまた新鮮です。

ぶらぶらと安平古堡老街周辺を散策〜。

さすがに観光客がざわざわ通るエリアにはいませんでしたが、
少し通路を違えるとめちゃくちゃ高速で堂々と動きまくる
ホイホイで捕まえる例の虫がいっぱいいたりして（しかも超でかい！）
デリケートな方にはおすすめしません。

私はデリケートではないほうなので、とても楽しめましたが
でかすぎてけっこうドン引きしました。

安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み

台南名物の“棺材板”。
気になるけど、揚げ食パンまるまる一枚はちょっとキツいな〜…と思っていたので
ミニサイズを売っているお店を発見し、迷わずチョイス。
写真だとちょっとわかりづらいですが、サイズ感もまた可愛いです。

安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み

その後は神農街へ。
ちょうどハロウィン期間ということもあり、
そんな感じにディスプレイがなされていました。

神農街をず〜っとバス停のある大通りから奥へ歩いていったところで
メジロが目白押しになっている鳥かごを発見！

可愛い〜

この室外機の多さを見てほしい…
ちょっとびっくり…
思わずパシャリ。

【東巧鴨肉羹専売店】にて鴨（たぶんガチョウと思われる）スープと茹でた腸〜。
以前台北で食べて、そのアッサリコリコリ感にとてもカンドーしたのですが、
やっぱりおいしい。鴨腸。とても好きです。

ほとんど味がないので、その独特の歯ごたえを楽しむ感じです。
日本だと絶対流行ってくれないと思うので、台湾に来たときだけのお楽しみかもしれない…。
毎日食べたいくらいに好きな味（食感）です。

夜は保安街へ繰り出します。
このあたりも“美食エリア”として有名。

ブタの内臓スープをいただきました。
これもまた、おいしい〜。

４日目はふたたび高雄へ戻ります。
駅前からほど近い路地には、夕刻になると屋台がぽつぽつと。
主に学校帰りの学生たちを相手にしている感じで、
夜市とはまた違った風情があります。

夜は【吉林夜市】へ。
高雄駅から歩いて15分かかるかかからないか程度のところにあります。

なんと、高雄駅の観光案内所のお姉さんも知らないという
超絶ローカルスポットです。
私が道を訪ねると「こんなところもあったんだ！」…と、驚いていました。

ですがこの夜市、個人的には台北の寧夏観光夜市と同じくらい気に入りました！
臓物系が好きな人ならぜったい食べたいものがいっぱいあると思います。
そうでなくとも、わりと日本人が「これならいけそう」と思うような雰囲気の
お店が数はけっして多くないですが、打率的にはかなり高い割合で並んでいます。

次また高雄を訪れる機会があれば、必ず来ようと思います。
かき氷もおいしかった〜。

その吉林夜市にて食べた、鴨の腸スープ。
やっぱりコレです。食べ納めです。とってもおいしいです。

５日目。帰国の日になりました。
朝は「豆漿」デビューしようかな〜と思い、駅から近いこのお店へ。

ただ、夜から朝にかけて営業しているお店なので、
いわゆる“ブランチ”の時間帯に訪れたら…
パンが揚げてからだいぶ経っていたりしていたので
次こそはリベンジしたいです。

高雄黒豆漿大王 アジア料理

そして空港から帰路につきます。

高雄国際空港は保安検査場を抜けた出国エリアに
けっこう可愛らしいディスプレイがあちらこちらに見られるので
楽しませていただきました！

高雄は本当に空港と街が近い！
まだまだ気になる台南エリアのグルメがいっぱいあるので
ぜひともまた訪れたいと思います。

高雄国際空港 (KHH) 空港