2011/08/07 - 2011/08/12
3017位(同エリア8626件中)
なかさん
「新緑のアンコール遺跡と密林に眠るベンメリア」のツアーに参加。
1992年に世界遺産登録され、クメール王朝の遺跡として世界的に有名なアンコール遺跡を見学。
カンボジアの気候は大きく乾期と雨季に分けられるが、雨季(5月下旬?10月上旬)の真っただ中に訪れた。
8月7日 タイのバンコク経由で、カンボジアのシェムリアップ着。
8月8日 終日、アンコール遺跡群を観光(午前、アンコール・トム。午後、アンコール・ワット)。
8月9日 アンコール遺跡群(東部、北部)。
8月10日 終日、シェムリアップ郊外を観光(トンレサップ湖、バンテアイ・スレイ、西バライ)。
8月11日 シェムリアップ郊外(午前、ロリュオス遺跡群。午後、コー・ケー、ベンメリア)。
8月12日 シェムリアップ市内観光。その後、空路でバンコクへ行き、乗り換え。
8月13日 帰国。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 航空会社
- バンコクエアウェイズ タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
タイ国際航空でバンコクに行き、バンコク・エアウェイズでシェムリアップへ。
翌日、アンコール遺跡群の観光。まず、アンコール・トム(「大きな町」の意味)の南大門。道の両側には阿修羅像。 -
アンコール・トムの中央にあるバイヨン寺院へ。12世紀末に建設。
-
第一回廊、東面。
-
バイヨンのレリーフ(浮き彫り)には、12世紀の人々の生活模様が描かれている。
第一回廊、東面。「チャンパ(ヴェトナム中部にあった国)との戦いの行軍。まげを結った髪形とあごひげは中国人。 -
-
王宮内の様子。
-
第一回廊、南面。
-
有名な観世音菩薩の四面塔。
-
-
-
-
北門の仏陀像。
-
バイヨン、北側から。
-
バプーオン(「隠し子」という意味)。高さ2mの円柱の上に敷石が載った、長さ200mの「空中参道」。
-
-
雨季なので天候は悪いが、コケはきれい。
-
ピミアナカス。「天上の宮殿」「空中楼閣」の意味。
-
王宮の女池。王宮は木造だったので痕跡は残っていない。池の淵の内側に彫刻が描かれている。
-
象のテラス。王宮正面に面して350mに及ぶ。
-
ライ王のテラス。高さ、約6m。
-
ライ王のテラス、ライ王像から撮影。
-
昼食は、カンボジアの名物料理。アモック(魚とココナッツ)とココナッツカレー。
-
5連泊した、プリンス・ドゥ・アンコール。
-
ホテルで休憩後、アンコール・ワット見学。
しかし、ホテルを出る直前に突然のスコール。東南アジアの雨季らしい天候。 -
第一回廊、西面から。聖池。
-
第一回廊、西面北側。
インド古代の叙事詩「ラーマーヤナ」が描かれている。20本の腕を持つ魔王ラーヴァナ。 -
十字回廊の内側にある、沐浴のための池。
-
十字回廊、エコーが響く空間。
北側の端に天井の高い空間があり、そこで胸をこぶしで叩くと大きな反響音が鳴る。 -
十字回廊の天井や柱には、かすかに朱色の色が残る。
-
江戸時代に、森本右近太夫一房が残した墨の落書き(足跡)。消さずに保存されている。
-
-
カンボジア内戦の銃痕。
-
第一回廊、南面。デバター(女神)。
-
南面東側、「天国と地獄」。上段が極楽界、中段が裁定を待つ人の世界、下段が地獄の描写。
-
西塔門テラスは、修復中のため見学不可。
-
クーレンⅡのレストランで、民族舞踏アプサラ・ダンスのショーを鑑賞しながら夕食。
9世紀頃に生まれた宮廷舞踏だが、ポル・ポト政権時には踊り子のほどんどが処刑になり消滅しかかっていた。 -
早朝、朝陽に浮かぶアンコール・ワットを期待して5時にホテルを出発。
-
-
-
残念ながら、曇り空。。。。
-
朝食後、前日に引き続きアンコール遺跡群の観光。
スラ・スラン。東西700m、南北300m。王が沐浴するための池とされる。 -
バンテアイ・クディ(「僧房の砦」という意味)の東楼門。
もともとはヒンドゥー教寺院として建てられ、その後、仏教寺院に改造された。 -
地雷生還者によるライヴ演奏。他でも何カ所かで見かけた。内戦の傷跡がまだまだ残る。
-
踊り子のテラスと中央祠堂。
-
塔門のレリーフ(浮き彫り)。
-
塔門内にある仏像は、後世に持ち込まれたもの。
-
デバター。
-
ハスの花の上で踊るアプサラ・ダンスのレリーフ。
-
-
修復中の周壁。ヒンドゥー教様式と仏教様式が混ざり合っている。
-
-
手前にあるのが、リンガ。サンスクリット語で「男根」の意味。シヴァの象徴とされている。
-
タ・プロームへ行く途中。
-
タ・プロームの東門。ここは、仏教僧院からヒンドゥー教の寺院に改宗されたと見られる。
-
巨大に成長した榕樹(スポアン)。東門の木。
-
前柱殿、工事中。
-
東側入口近く。
-
血管のような木。
-
最も有名な巨大木。中央祠堂の南西側の回廊を押しつぶしそうな榕樹。
-
タ・ケウ。「クリスタルの古老」という意味。王の突然の死によって、未完成のまま放置。
-
プリア・カン。「聖なる剣」。
-
-
ニャック・ポアン。「からみあうヘビ(ナーガ)」。池の中央には、二匹の大蛇が巻きついている祠堂が浮かんでいる。
-
中央池の四方に小池が配置。各樋口から水が流れ込む仕組み。
写真は、北側の象の頭部をかたどった樋口。 -
東メボン。東バライ(貯水池)の中心に浮かぶように建設されたが、現在、水は枯れている。
-
プレ・ループ。「神」の「姿」。
ピラミッド式寺院。中央祠堂、最上部からの眺め。夕陽鑑賞の予定だったが、あいにくの曇り空。 -
中央祠堂から。
-
中央祠堂を東側から撮影。
-
シェムリアップ随一のカンボジア料理店バイヨンⅠで、スバエク・トーイ(影絵芝居)を鑑賞しながら夕食。
スバエク・トーイは、アプサラ・ダンス同様、ポル・ポト政権時に根絶しかけた伝統芸能。 -
スクリーンの裏。
-
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- KINGOさん 2015/11/22 15:20:32
- シェムリアップは、良いところですね
- 私は、余り、東南アジアに行ったことがなかったのですが、感動しました。今年の8月にシェムリアップに3泊しました。個人旅行で、タクシーをチャーターしたので結構色々見られました。雨季で大変だったようですね。私は、ラッキーなことに、昼間の観光時間は天気が最高でした。但し、朝晩は悪く、日の出と日没は見れませんでした。今のままの維持状態では、200年以内に崩れてしまうのではないかと心配になりました。
- なかさん からの返信 2015/11/24 00:01:38
- RE: シェムリアップは、良いところですね
- メッセージありがとうございます。
さすがに有名な遺跡だけのことはあって、一度は行っておく価値はあると思いました。ツアーだったので、ありきたりの所ばかりだったかもしれませんが、とても良かったです。個人旅行も楽しそうですね。
東南アジアの遺跡は、管理・維持が非常に雑ですね。歴史的、芸術品への保護の意識が低いのか、考え方が違うのかわかりませんが。
> 私は、余り、東南アジアに行ったことがなかったのですが、感動しました。今年の8月にシェムリアップに3泊しました。個人旅行で、タクシーをチャーターしたので結構色々見られました。雨季で大変だったようですね。私は、ラッキーなことに、昼間の観光時間は天気が最高でした。但し、朝晩は悪く、日の出と日没は見れませんでした。今のままの維持状態では、200年以内に崩れてしまうのではないかと心配になりました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シェムリアップ(カンボジア) の人気ホテル
カンボジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
カンボジア最安
150円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
71