オーストリアのチロル＆エーアヴァルト、ドイツのバイエルンの旅　【１５】　キッツビュール・ハーネンカムバーンで山上へ(^^♪

2015/07/18 - 2015/07/18

ホテルで休憩後は、列車で駅前にあるキッツビュール・ハーネンカムバーン乗り場へ向かい、ロープウェイでハーネンカム山上へ♪

町歩きは後回しにして、お天気が良いので先ずは山の上からの眺めを楽しもう！
最初はそれだけのつもりだったのですが、予定は未定！ここでも予定外のハイキングをすることに流れてしまい、思っていたコースとは違ったホテルへの道を辿ることになりました。

先ずは、山上へ向かう途中と、頂上駅周辺からのの眺めをご覧ください。

もしお時間があれば、このキッツビュールからのハイキングなど含めた記事を、たびねすの方でも紹介させていただいていますので、併せてご覧いただけるとわかりやすいかなと思います。
（参考　http://guide.travel.co.jp/article/12080/）


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【今回のスケジュールです。】

7月14日　深夜便　ドバイ乗り継ぎでミュンヘンへ
7月15日　ミュンヘン空港着　列車でオーストリアのクーフシュタインへ
　　　 〜16日　クーフシュタイン（ Kufstein ）泊
7月16日〜18日　ゼーフェルト（ Seefeld ）2泊
7月18日〜21日　キルヒベルク（ Kirchberg in Tirol）3泊
7月21日〜23日　ゼル（ S?・ll Dorf ）2泊
7月23日〜25日　ゴイング（ Going am Wilden Kaiser Dorf ）2泊
7月25日〜29日　ビヒールバッハ（ Bichlbach ）4泊
7月29日〜31日　ミッテンヴァルト（ Mittenwald ）2泊
7月31日〜8月3日　ロイターシュ（ Leutasch ）3泊
8月 3日〜 5日　オーバーアマガウ 2泊
8月 5日〜 6日　ミュンヘン泊
8月 6日　帰国便へ
8月 7日　帰国

エリア キッツビュール(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

列車の電光表示板もあり近代的な駅舎ですが、係員さんの姿のないひっそりしたキルヒベルグの駅です。

切符売り場もこの自動券売機があるのみ

バスで移動すればゲストカード（列車には使えないということで、切符をここで購入））が使えるのですが、ロープウェイ乗り場前に行くには便利な列車で移動です。

この列車でキッツビュール・ハーネンカム駅へ

途中の風景はなかなか素晴らしい！

７分でキッツビュール・ハーネンカム駅到着

ホームは人の姿ほとんどなし。。。

駅前からの眺め

駅前に広い駐車場があり、バス停もありました。

なんだ、バスに乗っても近くに着いたんだぁ^^;
（しかし、どのバスもここを通るとは限らないので注意が必要です。便利なバス停は旧市街近くの通りにありました。）

すぐ目の前が、ハーネンカムバーン乗り場です♪

ハーネンカムバーン乗り場

この切符売り場で、サマーカードという優れものを購入することができます。
このキッツビュール地区と、隣のブリクセンタールやヴィルダーカイザー地区で通用するカードで、ゴンドラやバスが乗り放題になります。
ホテルでもらったゲストカード提示で、わずかですが、割引があるのも嬉しいところ＆最終日にカードを返却すると、２ユーロ戻ってきます。

私は、後日カイザー地区でも利用したいので、１週間のものを購入しました。

http://www.wilderkaiser.info/de/home/region-wilder-kaiser-skifahren-tirol-oesterreich.html　で検索できますので、ご利用の方は参考にしてください。

建物前にはスキーの像があります。

さすが！スキーリゾートとして名を知られた町だけあります。

建物内へ

こんなに横長のチェアリフトなんて初めて見たよ！

今まで最高で６人乗りだったけれど、ここのは８人乗り！！

実際に乗るのは、このゴンドラです。

ゴンドラだと、直接風を感じることができないけれど、冬は寒さに凍えながらじっと座っていなくてもいいので、やはりスキーヤー向き？

ゴンドラに乗って山上へ

お天気に恵まれ、テンションが上がります♪

遠くに見えるのは、後日、麓の村々で滞在するカイザーゲビルゲ（Kaiser Gebirge）、いわゆる皇帝山脈ですね♪

皇帝山脈は、南側のヴィルダーカイザー（Wilder Kaiser）と、北側のザーマーカイザー（と言っていいのかな？）（Zahmer Kaiser）という２つの山脈から成り立って一つのように見えています。

高度を上げるごとに、見晴らしがよくなってくる(^^♪

足元にはジャンプ台が設置されています。

キッツビュールの町並みを挟んで向かいにあるのはキッツビューラーホルン

三角のてっぺんには、明日と明後日、訪れる山です。

ヴィルダーカイザーをアップで

キッツビュールの町並みを見下ろしながら上って行きます。

小さな湖（？池？）も見えてきました。

綺麗な深い青緑の色をしています。湖畔をぐるりと一周できそうです。

頂上駅に到着

頂上駅からは歩くつもりはなかったけれど、サマーカードを購入したときにもらった地図を見ていて、頂上駅からフレックアルムバーン乗り場までハイキングし、そこからゴンドラで下りれば、ホテルのあるキルヒベルグへ歩けることがわかりました。

まだこの時は、迷ってはいたのですが。。。

頂上駅の館内にはスキーのメッカだけあって、昔の板や、活躍した人々についての展示がありました。

ずっしりと重そうなスキー靴

何方たちなのかはわからないけれど、名スキーヤーたちの写真も。

ハイキングコースの表示もあります。

最初はキッツビュールの町並みへ戻って列車で帰るつもりでしたが、ついついこの表示やもらった地図で、ハイキングコースに進んでしまいました。

行き当たりばったりのハイキングのスタートです。

ハーネンカムバーンの頂上駅からの眺め

ハーネンカムバーンの頂上駅からの眺め

ハーネンカムバーンの頂上駅周辺は広い空間になっています。

ハーネンカムバーンの頂上駅からの眺め

ハーネンカムバーンの頂上駅からの眺め

多分こちらの方が、オーストリア最高峰のグロースグロックナーがある方面

奥の方の影の薄いとんがった山がそうかな？（ご存知の方、お教えください^^;
）

岩でごつごつしたヴィルダーカイザー山脈をアップで

緑のパッチワークで覆われたチロルの山の風景そのもの！

キッツビューラーホルンの右奥の岩山がローファー・ステインベルグ（Loferer Steinberge）

中央上部のとんがった緑の山がキッツビューラーホルン

後日、こちらの方へもロープウェイで上ってハイキングをしたり、ザンクト・ヨハン・イン・チロルからハイキンで辿り着いたりした山です。

キッツビュールの町並みをちょっぴりアップで

ハーネンカムバーン頂上駅から

カイザーゲビルゲ方面

多分、キルヒベルグの町がある谷方面

キルヒベルグ（だったはず^^;）をアップで

頂上駅前のモニュメントは方角を示しています。

ハーネンカムバーン頂上駅からの眺め

ハーネンカムバーン頂上駅からの眺め

ハーネンカムバーン頂上駅からの眺め

ここでも、パラグライダーの姿がちらほら見えます。

飛び立っていった人をしばし眺める・・・

気持ちいだろうなぁ(^^♪

ここからハイキングコースがあちこちへ

こちらでも飛び立つ準備と打ち合わせ中

ハーネンカムバーン頂上駅を振り返って

飛び立ちますよ〜

行ってらっしゃい(^^♪

一度はやってみたいパラグライダーです。

ハーネンカムの山上から

この後、バーン乗り場を離れて、上の方に見えているフレックアルムへ向かいます。

カイザーゲビルゲと手前には湖も見える贅沢な眺めです。

この旅行記へのコメント （2）

• コットングラスさん 2015/11/14 14:56:10

  こんにちは

  デコさん
  
  キッツビューラーハーネンカムも絶好のお天気に恵まれヴィルダーカイザーの山塊も全容がばっちりですね。
  私が2年前に行ったときは雲も多く、また今年もあまり良い天気でなかっただけにデコさんの旅行記で楽しませてもらうことが出来ました。
  
  写真のスキーヤーさん左から3番目の方はトニー・ザイラーさん（1935年-2009年）です。
  彼はキッツビュール出身で1956年のコルティナダンぺッツｫの冬季オリンピックで３冠の金メダルの受賞者です。
  1959年の西ドイツ映画「白銀は招くよ」は映画も歌も日本でも大ヒットしました。
  曲はきっと聴いたことがあると思います。（You Tubeにあります)
  また、1960年の日本の映画「銀嶺の王者」でも鰐淵晴子さんと共演しました。
  日本のスキー場の設計にもあたっています。
  私の年代あたりではスキーと言えばトニー・ザイラーさんをすぐに思い浮かべます。
  
  
  コットングラス
  
  
  
  
  
  
  
  

  デコさん からの返信 2015/11/14 20:43:40

  Re: こんにちは

  コットングラスさん、こんばんは(*^_^*)
  
  そうそう！！トニー・ザイラーさんの名前は聞いたことがあります♪
  
  あの方の写真だったのですね！？
  そうとわかれば、もっとじっくり見ておけばよかった〜(^_^ゞ
  
  ほんとに、上っ面ばかりのものがバレバレです(-""-;)
  
  お陰さまで、お天気に恵まれ、感謝の滞在ができ、満足させて頂けました(*^_^*)