マイルを使って東南アジア【6日目】荷物抱えて市内観光、・・・あっ！アレがない？

2015/10/05 - 2015/10/05

マレーシアとインドネシアをめぐる、東南アジア旅行の6日目。
マレーシアから先、インドネシア往復は、マイル交換ではなくLCCを使ってやって来ました。
昨晩、ジャカルタ空港近くのホテルへ。本日夕方の国内線に乗るまでほぼ1日自由時間なのですが、
なにかと融通の利かないことばかり。いろいろ妥協して、市内へと繰り出すのですが・・・。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: エアアジア バティック・エア・インドネシア
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの部屋は、簡素な作り。
「寝るだけ」と割り切っていましたが、イメージ写真ではもっといい感じだったのにな。

イビス バジェット ジャカルタ エアポート ホテル

窓のブラインドを上げると、同じ系列のちょっといいクラスの別のホテルが敷地内に。
1泊1000円も違わないけど、ウチのホテルが、もっと空港に近い場所にあったから選んだはずなんだけど（＝オフィシャルサイトの地図表示が間違ってただけ）。

イビス バジェット ジャカルタ エアポート ホテル

ホテルの送迎バスは、共用のようですな・・・。

イビス バジェット ジャカルタ エアポート ホテル

7時20分に出るバスの予約をしていたので、早めにフロントへ下りてチェックアウト。
「バス来てないね・・・」とぼそっと言うと、「それまで、朝食をどうぞ」と。
なんだ、安かった（2500円程度）のに、朝食が付いてたのかよ。ビュッフェ形式だけど。

イビス バジェット ジャカルタ エアポート ホテル

20分すぎて、集合場所のはずの玄関前へ。
バスもいなけりゃ、乗る予定の人もいません。

予約する意味、あったのかいな？

イビス バジェット ジャカルタ エアポート ホテル

私と、もう一人だけ乗せて、いざ空港へ！
・・・行くのかと思いきや、公道に出る前に、同じ敷地のワンランク上のホテルの玄関前へ。満席になるまで、客を乗せました。

なるほどね、やっぱり共用だったのね。

イビス バジェット ジャカルタ エアポート ホテル

ホテル前の道を西へ一直線。
最初に停まったのが、私が利用するターミナル１Ｃの正面。ここまで10分足らず。

午前中に出発する便が多いためか、9つあるチェックインカウンターは大混雑。建物へ入る時点で制限するほど。
1時間かけてやっとカウンターに辿り着くも、「お客様の便は、15時から手続きが始まります」・・・と。あと、6時間もあるじゃん。
「じゃあ、このスーツケースを預かってくれるようなところはある？」と聞いたところ、「国際線（ターミナル２）に」って。だったら、ホテルに置いてきたほうがよかったじゃん。。。

ターミナル内をうろうろしてみますが、さすがに飽きてしまいます。
仕方がないので、全部の荷物を持ったまま、市内へと繰り出します。

市内北部、鉄道駅方面行きのリムジンバスに乗ること1時間。

「コタ駅」へとやって来ました。
初めての街に来るときは、大きな目印がある場所からでないと歩きにくいですもんね。

自由に入って来れたので、ここまで来ました。
古く、大きな建物で、街の中心という感じですが、長距離路線の発着駅・・・という雰囲気ではありませんでした。

大きな荷物を持って歩いているのも、私ぐらいだし。

ファストフード（地元系ハンバーガー）の店があった（しかも、混雑してなかった）ので、構内で昼飯。しかも、Wifiが拾えたので、しばしまったり。

ジャカルタ コタ駅 駅

12時半になりましたが、空港に戻るには少々早いです。
空港行きのリムジンバス乗り場として有名な「ガンビル」まで、市内バス「トランスジャカルタ」に乗って移動することにします。

駅前の地下道を抜け、、、

地上にあるシェルターが「駅」のようなものです。チケットを購入して、改札に入れば、専用レーンを走るバスに乗ることができます。

・・・が、ここでトラブル発生！

乗換駅で、背中のバッグに挟んでいたスマホがないことが発覚！
あれっ？別のポケットに入れてたかな？カバンの中に入っちゃったかな？と探しているうち、ガンビルバスターミナルの最寄り駅に到着。
ここまで来ると、パニックです。
バスに乗っている間、あるいは乗換の際に掏られた確率が高いのですが、一縷の望みをかけて先ほどの駅構内のハンバーガー屋にタクシーで急行します。
・・・もちろん、ありません。
再びタクシーを拾い、ガンビルへ。たまたま見つけた交番で事情を話すも、英語が通じず。外に居たオッチャン（どうも、一般人らしい）を通訳に、「盗難証明書作ってー」とお願いするも、街中の大きな警察署に行かないと無理だし、そもそも夕方の飛行機までに間に合わない・・・ということで、泣く泣く空港行きのバスへと乗り込みます。

行列すらできていないカウンターで、つつがなくチェックイン完了。
今朝の大混雑は、何だったんでしょう？

傷心のまま入ったフードコートで、珍しく「日本料理屋」ではなく「ラーメン屋」を発見。この際、食べられるものだったら、何でもいいです。

一番まともそうだった、「Syoyu Ramen（約500円）」。
バイトのお兄ちゃんみたいな子が作りましたが、味は普通でした。

Snackの「Okonomiyaki（200円？）もちょうだい」と注文すると、「Sold Out」と。
値段を考えると、「鉄板で焼いて作る」というより、「袋から出してレンジでチン」という感じかな。

別の店には「寿司コーナー」もありました。
マンゴーに、チーズか・・・。醤油ラーメンにしといて、良かった。

そろそろいい時間（出発1時間前）になってきましたので、搭乗ゲートへ向かいます。

荷物チェックをして、南国風の渡り廊下を進むと

なぜか、いったん、外に出ます。
雨が降ってたら、吹きこむじゃん。

ここからジョグジャカルタまでは、バティック航空という、ＬＣＣライオンエアが立ち上げた、フルサービスキャリア（ＦＳＣ）に乗ります。1時間足らずで4200円。あくまで、ＦＳＣというところがミソです。

Wifiが拾えたので、持っていたタブレットで各所に緊急連絡を取っていたところ、気が付いたら搭乗予定のゲートから乗り込み始めていたみたい。あわてて乗り込み、自分の席を見つけ、荷物を上の棚に投げていた時、スタッフさんが、「●●さんですよね？ジョグジャカルタに行く予定の」と（もちろん、英語で）。
「うゎっ、なにか特別なサービスでもあるのかな？」と期待して、「Yes！」と答えると、「ジョグジャカルタ行きではありませんよ、セマラン行きですよ」と。
・・・って、なんで！？
確認してなかったおいらも悪いけど、なんで乗り込めちゃったのさ。
「フォローミー」ということで、ボーディングブリッジ下の、バス乗り場まで連れて行ってもらい、なんとか無事に沖留めしていたジョグジャカルタ行きに乗り込めたのでした・・・。

わずか1時間のフライトですが、テレビ画面には日本語も選択可能だったり、座席も広かったり、もちろん預け荷物も無料だったりと、ＬＣＣとの違いを見せつけられましたが、フライト途中で皆に配られたこの箱。

中には、パンが入っていました。
国内線なのに、食事が出てきたよ（感激）。

19時過ぎ、ジョグジャカルタ郊外の空港へ到着。
定刻というか、むしろ早いぐらい。入国審査などないので、さっさと移動・・・のはずですが、建物に入る手前の電光掲示板に見慣れた文字が。
確認するために1周するのを待ってみます。

アジスチプト国際空港 (JOG) 空港

・・・やっぱり、ニホンゴだ。日本からの直行便なんかないのに。
というか、それだけ日本人客が多いってことかな。

市内中心部へのホテルへは、路線バスでも向かうことができるのですが、一刻でも早くやりたいことがあったので、タクシーカウンターで定額（約1500円）を支払い、チャータータクシーで。

アジスチプト国際空港 (JOG) 空港

空港からの幹線道路をひたすら西へ。
市内に入ると、原付も増えてきました。

片言の英語で会話すること約30分、なんとかホテルまで送ってもらえました。

・・・そして、長い夜が始まります。

ホテル ダファーム フォーチュナ マリオボロ ホテル