2014/11/24 - 2014/11/24
136位(同エリア879件中)
アルデバランさん
- アルデバランさんTOP
- 旅行記551冊
- クチコミ8件
- Q&A回答7件
- 923,445アクセス
- フォロワー67人
月曜日です、昨日に続いてワイマール市内巡りをしようとしましたが、難点が一つ
月曜はご多分に漏れず、あちこちが休館です。昨日のうちに回ればよかった…
ということで、ジャーマンレイルパスもあるし今日は急きょ思いきってドレスデンまで行って見ることにしました。
バッハも憧れ、そしてしばしば訪れたドレスデン、最高傑作ミサ曲ロ短調を献上してまで宮廷音楽家の称号が欲しかったドレスデン
ワイマールから特急に乗ればライプチッヒ乗り換えで3時間もあれば行けます。
そしてドレスデン郊外
アルベルトシュタットの兵器庫をあのダニエル・リベスキンドが見事な鋼鉄の楔に変えました。
連邦国防軍軍事史博物館
シンガポール以来のダニエル・リベスキンドです、見逃せません…
ではドレスデン行ってみましょう
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
PR
-
6時30分、昨夜いろいろ迷って計画たてました
暗いうちから行動開始
宿から10分ほど歩いてワイマール駅です -
まずは朝食を仕入れて…
-
6時45分のベルリン行きがライプチッヒにも停まります。
これに乗ろっと -
朝早いのに
こ、混んでる… -
各席の上には指定済か表示があります。
指定されていない所を見つけて座ります。
なんせ、朝飯食べなければならないから -
1時間ほどでライプチッヒに着きました。
明後日、また来る予定です -
ライプチヒ駅はどんづまり駅でした
-
で、でかい!
-
15分ほどでドレスデンに行く電車あります。
-
今度は空いてます!
というよりガラガラ -
電車は田園をひたすら走ります。
-
車窓も飽きてきたのでナンプレやって暇つぶし…
-
百塔の街ドレスデンが近づいたようです
こ、この川はエルベ川! -
ライプチッヒから1時間半で着きました
ドレスデン駅
なぜか鉄道模型… -
ラッキー!
駅構内のインフォメーションがありました。 -
軍事史博物館までの行き方聞きます
-
市電で行けるそうですが
切符買うの面倒なのでドレスデンカード買いました。 -
切符買ったはいいけど何番線で乗ればいいのか判りません
-
どうやら反対方面に乗っちゃったようです…
降ります -
引き返します
乗り放題のドレスデンカード持ってるから間違っても大丈夫… -
今度は正しいようでどでかい建物が見えて来ました
-
おお〜!
あれは、ゼンパーオーパーです! -
エ、エルベ川渡ってる!
-
ダニエル・リべスキンドの軍事史博物館はどうやらこの駅で降りるようです
-
公園のような所を突っ切って…
-
見えてきました!
-
シンメトリな建物正面を分断するかのように、どでかい楔が打ち込まれてます!
唖然とします -
シンガポールのリフレクションズ・ケッペルベイでもそうでしたが、
な、なんて表現してよいやら -
中に入ってみます。
「おー、よく来たな!荷物はロッカーに預けてネ」
と髭のオジサンが迎えてくれます -
およそミュージアムらしからぬ内部です
日本語のオーディオガイドはないそうです… -
のっけからこれです!
-
これって潜水艦だよね
-
ロンドンっ子を恐怖に落としいれたV2ロケットも展示されてました
刑事フォイル、メチャクチャ面白いですよね。 -
ヴィルヘルム1世が鉄血宰相ビスマルクを抱いて統一なったドイツ帝国
この博物館は1876年に新古典主義の兵器庫としてスタート
その後博物館として100年を経てダニエル・リべスキンドにより大改修 -
アウトウニオンのロゴ「フォーシルバーリングス」が!
-
ミサイルも…
-
何気なく窓から外を見たら、野外に!
後で行ってみよっと… -
ナポレオン戦争時代のしろものでしょうか…
-
エレベーターホールのこの無機質さに驚きました
-
エレベーター内部は…
-
エレベーターで上がってみると、あの三角錐の内部に!
-
グレーチングから下が透けて…
恐る恐る歩きます -
三角錐の一番尖ったところまでは行けません
-
周りには高層建物がないのでドレスデン市内まで見えます
-
高度感により、腰が引けます…
-
爆弾が雨あられと降った様子でしょうか
-
1914年、1945年という節目を境に3部構成の旧館とテーマ別の新館に分かれますが
特に新館は難しくて理解できませんでした。 -
外も見てみます
-
と、尖ってる…
-
象徴的なこのくさびは何を意味するのでしょう
-
1945年2月、イギリス空軍は無防備都市ドレスデン上空をV字形になって爆撃したと言われてます
-
歴史的軍事建築のファサードを容赦なく両断する巨大な楔
-
この楔は市内のサッカースタジアムを向いていると言われてます。
そこはイギリス空軍、第5爆撃隊のランカスター爆撃機が超低空で飛来し目標指示弾を投下した場所です
全く無警戒な夜、目標指示弾は落下しながら輝き、巨大なクリスマスツリーのようだったと多くの人が証言してます -
建物西側に火力兵器が展示されてました
-
87式自走高射機関砲にそっくりなゲパルト自走対空砲
-
パンツァーハウビッツェ2000
155mm自走榴弾砲です -
共産圏での主力戦車
ソ連のT72 -
一方こちらは西ドイツが開発し西側諸国に配備されたレオパルト戦車
何れも冷戦時代の一世代前の兵器が展示されてました -
建物裏側に回ってみました
-
楔は正面だけでなく建物を貫いてます
-
ぐるっと一周してみます
-
な、なんなんだこの赤茶けた鉄の塊
説明書きによると「75mm野砲のサン・シャモン戦車」とありますが75mmとはとても思えません -
1周しました
-
しつこいですが…
-
そろそろ引き揚げます
-
市内電車でアウグストゥス橋の袂まで戻ってきました。
降りてみよっと… -
午前中だからでしょうかハウプト通りのクリスマスマーケットの屋台は閉まってます
-
月曜の昼まえ
寒々としており人もほとんどいません -
良きにつけ、悪しきにつけザクセン選帝侯領の首都ドレスデンを文化芸術都市に押し上げた「ザクセンのヘラクレス」フリードリヒ・アウグスト1世が今でも金ぴかでノイシュタットを睥睨します
-
エルベ川右岸から対岸を望みます
この美しい街を瓦礫の山にしてしまった戦争の愚かさと
見事なまでに復活してみせた人々の偉大さをかみしめながら。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドレスデン(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
70