ぶらりと小江戸、川越

2015/10/24 - 2015/10/24

ANA国際線の機内番組で、「時空を超えるたび川越」を見て

東京から30分、小江戸というKey Wordに、心が動いた、レッツ　ゴ〜!

2020年東京オリンピック・ゴルフ会場(霞ヶ関カンツリー倶楽部)、年間観光客600万人で

今、　川越がアツい。　(写真はANA番組雑誌裏面)

エリア 川越(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

川越といえば、まず頭に思い浮かぶのは

時の鐘ぐらいです。


時の鐘は、江戸時代の寛永年間(1624〜44)、
川越藩主、酒井忠勝によって建てられ約390年間もの間、
１日４回、時を刻んでいます。

明治26年(1943年)川越大火で再建されています。
今回の訪問でも、耐震工事中で、鐘はなっていなかったような。

蔵造りの町並み


この街並み、明治26年の川越大火のあと、
耐火建築である「蔵造り」が採用され.....

あれっ？小江戸って、江戸時代じゃないの？
まぁ、良いか。

重要文化財、大沢家住宅。

川越にある最古の蔵造り。

寛政４年(1792年)豪商、近江屋半右衛門が
呉服太物の店舗として建造。
おぉ、ぎりぎり江戸時代じゃん。

重要文化財、大沢家住宅内。

これ近江屋〜、いやぁ江戸時代感じるぞ。



近江屋の奥様に許可いただいて写真撮りました。
呉服屋ではなく、民藝品店になっています。

明治蔵・布遊舎の中は

一歩足を踏み入れたら、まるで

ドイツのクリスマス・マーケットみたい。

明治蔵・布遊舎

創作ちりめんが、かわいい。

明治蔵・布遊舎

蔵造りの階段は、とっても急。

でも、戸棚になっており素敵なショーケースに

なっている。

外人さん連れてきたらメロメロだな。

郵便局も蔵造り。

蔵造り資料館、小山家住宅。

入場料100円だったけど、これは必見ですね。

蔵造り資料館、小山家住宅。

店に面する住居、蔵の中に住む和室。

蔵造り資料館、小山家住宅。

お庭からは時の鐘が、あぁ、これは時空の旅だ。

蔵造り資料館、小山家住宅



火災消火の図。

明治26年、川越大火って大変だったんだろうけど、

蔵造りで、素敵な街並みつくって子孫繁栄の街ですね。

災い転じて福となす。

蔵造り資料館、小山家住宅


小山家の２階から見る、蔵の町並み。

道広く、立派な復興だ。

あっ正面、手作りおかき屋さんだ。

焼き煎餅屋さん、良い匂い。

みそ団子の新井武平商店。

みそ団子の武平商店。


とっても大きな団子で美味。

店内で食べると、お茶の代わりに

今日の、お味噌汁がついてきます。

これが旨いんだ。

川越、人力車が、とても似合います。

人力車と蔵、良いね。

埼玉りそな銀行

さぁ、見るもの見たし、

続いて食べ歩き。

時の鐘の前の弓削多醤油店。

川越は醤油王国、

ここはネットで調査済み。

目指すは、たまごかけごはん500円

弓削多醤油店

解説によると御飯は地元金子商店のななつぼし、

生卵は、まろやかみのおいしさ地鶏の卵、江田養鶏場産

そして、醤油は、蔵元の「生しぼりたての醤油」


ど、どうだ、醤油屋の玉子かけご飯。

豆吉本舗

豆吉本舗

小江戸、川越は、さすが江戸っ子

気風がよいや。

どの店も試食ＯＫ、とっても楽しい。

芋太、アツアツだよ。試食もOK。

小さな小さなコーヒ屋さん。

川越の焼き芋。


これは、うま〜い！

甘味指定できます、100円なり。

菓子屋横丁。

昭和初期には７０店舗、今でも２０店舗あります・

菓子屋横丁。

昔ながらの味が売っています。

風船飴の屋台もあります。

お嬢さん、着物似合ってますよ。

ここは何やさんかなぁ？

おっさん、何売っているの？

はいはい、

ひとつ黒ごま、ふたつ焼がらし....

あぁ七味って、こうやって売っているのね。

小江戸だわ。

今度は大正浪漫夢通りへ

大正浪漫夢通りへ

うなぎや小川菊、今日は匂いだけ。

川越はうなぎも有名だよね。

大正浪漫夢通りへ


シマノコーヒー大正館、

大正時代知らないけど大正感じる。

甘味処あかりやで

餅づくし（海苔・あんこ・きな粉）500円。

ホント、餅は餅屋だわ、ウマし。　

なんで有名か知らなかったけど喜多院。

見逃したけど江戸城から

家光公誕生と春日野局化粧の間が

移築されている、見たかったな。

喜多院、本殿。

喜多院、境内、多宝塔。

喜多院、銅鐸。

お賽銭投げてお祈りしました。

喜多院、七五三。

お祈りの内容は子供の幸せです。

喜多院、五百羅漢。

喜多院は、ゆっくりみたら面白いかも。


江戸時代の大火により、家光公の命により
江戸城の一部は移築され再建されたらしい。
それで家光公誕生の間や、春日野局化粧の間が
あるんだ。今度来たらゆっくりみてみたい。

そして最後は、川越城本丸御殿。

昔の川越城。

川越城本丸御殿、家老詰所です。

川越御殿。


家老詰所では重臣が会議をやっています。

なんの会議をやっているかというと、黒船来航の

お台場の守りについてやっています。

うっ、困ったの声が聞こえてきそうです。

川越御殿。

川越市役所、太田道灌像。


川越市役所の窓、すごいですね。昭和47年建築で耐震不足のため
補強工事されていますが、こういうところに古い川越、大切にする
市民意識あらわれていますね。

東京から30分、また、ゆっくり来てみたいです。川越。