2016/02/27 - 2016/02/27
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fujickeyさん
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わが街・川越市で配布されている「広報 川越1361号」の表紙に
つるし雛とおひなさまが載っていました。
丁度、期間中の週末に所用で街中には行くし、興味はあるけれど1人で行くほどでもなぁ。。。
さらに夫はまったく興味がないだろうから誘うのもどうか…(週末が休みかどうかも分からないし)と思っていたら同じく所用で街中に行く母が「これ、見たいわね」と。
それならば待ち合わせをして見に行こうか!と言うことにきまり、さらに父も一緒に行くという。。。
まぁ父も一緒でもいいんだけどね。。。そうなると、ただぶらりと歩き回ることはできなくなるわね。
(父は目的のないぶらぶら歩きができない人。)
それでもせっかくなので行って見ることにし、せっかくなのでお昼ご飯も食べることにしました。
この『つるし雛とおひなさま展』はどうやら毎年開催されていたらしく、
今年は1/29〜3/8まで市内の5ヶ所に展示されています。
小江戸川越観光協会
http://www.koedo.or.jp/
あとひき煎餅 塩野
http://www.koedo-noren.com/month-shop/0601-atohiki/atohiki.htm
伊佐沼庵 ※川越市HPより
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/jigyoshamuke/business_nogyo/isanumaan.html
※なんとかギリギリ、開催期間内に旅行記が作成できてよかった・・・・かな。
ちょっとギリギリ過ぎたけれど毎年開催されているようですのでぜひ、足を運んでくださいませ〜
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
父・母との待ち合わせは【連馨寺】
そのすぐ脇にある乾物店「轟屋」で父のおつまみを購入。
(これで大人しくつるし雛巡りに付き合ってくれるかな。)
お店の周りは鰹節のいい香りがしてる〜(ФωФ) -
まずはメインの会場になっているという【仲町観光案内所】へ。
観光協会のHPから必要な部分の地図はプリントしていたけれど、
ここに行けば“きちんとした”つるし雛巡りのマップがもらえるだろう、という
目論みもあったのよね。
実際は自分でプリントしたのとほぼ変わらなかった。 -
中に入ると座敷に並んだおひな様が迎えてくれました。
-
享保雛(きょうほびな)
1716〜1735年
第8代将軍 徳川吉宗公の頃、作られたのもです。
畳の上に手書きで書かれた説明が貼られています。 -
古今雛(こきんびな)
明和年間(1764〜1772年)
第10代将軍 徳川家治公の頃、作られたものです。 -
上段左側:享保雛
上段右側:古今雛
それ以外の人形(五人囃子など)については同年代の作品であろうとの事ですが
詳細は不明となっています。
もともとは個人の所有でしたが、このたび寄贈していただき展示することが出来ました。 -
座敷にはつるし雛や最近の?おひな様も飾られています。
このアングルの写真が広報の表紙に載っていました。 -
つるし雛をアップで。
つるし雛の説明と一緒に
『こちらに飾っているのはすべて、市内を中心とした有志の方々による手作りの作品です。』
とありました。 -
おひな様の後ろには立派な金屏風。
描かれているのは百人一首かな〜? -
おひな様とは全く関係ないけれど、古〜い金庫が置いてありました。
-
壁の一部が雲の形に抜かれている。
これは元々なのかな?それにしては壁が新しいよね。
こういう見せ方もあるんだね。お洒落だな♪ -
川越市のゆるキャラ『ときも』
頭に時の鐘がのってます。
比較的可愛らしいキャラクターでよかった。
これならグッズを持っていても恥ずかしくない(笑) -
観光案内所の建物の全体が入るように撮影。
この建物を通り抜けて奥に行く人がいたのよね。どこかに続いているのかな。
地元でも知らない事ってたくさんあるなぁ。 -
観光案内所の並びには鰻の「林屋」があります。
ここの鰻やさんも有名です。
(食べたことはないけれど)
外までタレのい〜い匂いがしていた。 -
真っ黒い蔵と真っ白な壁のコントラストの建物は【山崎美術館】
こちらにも一度も来たことないわ…
ちなみにここの道路は普通に車が通ります。
この辺りから『蔵の街並み』といわれるメイン通りが始まりますが、
歩道が確保されていない場所も多いです。
ドライバーさんもあんまり優しくないので…くれぐれも車には気をつけて。 -
工事中のカバーが美しくないけれど…電話ボックスの屋根も瓦になっています。
-
次の会場は…真っ黒な外壁が美しい「あとひき煎餅 塩野」の2Fにある
【蔵乃茶屋・かくれんぼ】です。 -
1階部分を通っていくと現れた階段。
って!めちゃくちゃ急ですけど!?
父、上れるかな。。。 -
わぁ〜!
2Fに上ると天井からたくさんのつるし雛が下がっています。
色が溢れているみたい。パァーーーっと明るくなる!!
『つるし雛』は江戸時代から伝わる伝統ある風習です。
当時の雛人形はとても高価で一般家庭ではとても手が出るものではなかった為、
布で少しずつ小さな人形を作り、子供の健やかな成長を願ったと言われたいます。
「衣・食・住には困らないように」とのことから様々な細工の飾りがあります。
(動物・花・衣服・遊び道具など) -
つるし雛のほかにも同じく生地で作られた可愛いおひな様が飾ってありました。
-
飾り一つ一つに意味があるようで、気になったものをアップで撮ってみた。
上:キジ
意味:勇気の象徴/神様の使い など
桃太郎にも登場するキジ。桃太郎と一緒に鬼退治に行くことから勇気の象徴と言われるのかな。
真ん中:えんどう豆(この飾りには顔が付いているけれど豆、だよね)
意味:まめに育ち、まめまめしく働き、花も実もあり美しく、
みずみずしい人生であるようにという願いを込めて。
下:鞠、手毬
意味:お初正月に飾る縁起物。丸々としていて円満にはずむ
心豊かな暮らしへの願いが込められています。
さらに刺繍の柄、鶴は「千年長生きする」とも伝えられ、長寿や健康への祈りが
込められています。 -
室内から蔵の窓を撮ってみたり。
-
蔵の2Fなので、そんなにスペースは広くないのよね。
私たちが3人、ほかにお友達同士で来ている2人組のおばさまが2組。
さらにご夫婦が1組上ってきたら…ほとんど身動きが取れない。
下で上る人数を管理していないのかな。 -
子供を抱っこしているお内裏様??
まさか、奥様を抱っこしているわけではないでしょう?!
このおひな様のディスプレイに着物の帯が使われていたりしてとてもセンスがいいわ〜 -
つるし雛がかかけられている天井付近の梁をみると、
なにか文字が書かれた板が打ち付けられている…??
写真をアップにしてみると“棟梁”とか“鳶”という文字が見えるので
この蔵を建てたときのものなんだろうね。 -
撮っても撮っても撮り飽きない!
ただ…そろそろウチのじぃさま(父)が飽きてきそうだな(´ヘ`;) -
2人組のおばさまが話をしていたけれど、
普段はここで縫い物教室みたいを開催しているそうです。
ここに飾られているのは生徒さんたちの作品らしい。
こんなに大きな作品もありました。 -
1Fに下りると、お煎餅やさんがお煎餅の試食とお茶を出してくれました。
上で観た作品に感動すれば、お煎餅でも買っていこうかという気持ちになりますよね(笑)
お煎餅やさんの女将さんが2Fの企画・運営をされているようですが上手なやり方だと思った。
お煎餅やさんの片隅にもおひな様。 -
他にも展示している会場があるけれど、お煎餅やさんでのつるし雛で満足したのと、
父が「腹減った」というので2会場で終了。
メイン通りから1本入った路地を歩きます。
鉢に顔がつくとなんて可愛らしくなるのかしら!! -
路地を歩いていると、またしても気になる建物が。
蔵を再利用している喫茶店なのかな。
外に置かれた看板のタルトが美味しそうだったのと「どうぞ〜」と勧められた
試食のタルトが美味しかったので夫へお土産でも買おうかな。
「川越堂」
http://www.kawagoedo.com/ -
ショーケースに並んだタルトたち。
店内でお茶をすることもできるし、メニューを見るとパスタもあってしっかり食事もできるみたい。
私と同じタイミングで入った男性はお茶をしに来ていました。
店内はゆったりできそうな、いい雰囲気だったので今度来てみたいなぁ〜
家で食べたタルトは生地がサックサクで美味しかった♪ -
「川越堂」から歩いてすぐに【連馨寺】の境内に戻ってきました。
なんだ。よく知っている場所の近くだったのね。
境内の端にある「松山商店」
ここに来たなら「焼きだんご」は買わなくちゃね〜
タルトに加えて、夫へのお土産第2弾で「お稲荷さん」も購入。
ここのお稲荷さんは小ぶりだけど油揚げに味が沁み沁みで美味しんだな〜 -
【連馨寺】の境内です。
夫側の家のお墓がこちらにあるので年に何度かはお墓参りに来るけれど、
陽が沈む夕方に来ることが多いので…明るい時間の境内は何年ぶりだろう(笑)
【連馨寺】は1549年(室町時代)に川越城主『大道寺駿河守政繁』の母『連馨大姉』によって
創建されました。
ほほぅ。お寺の名前はお母さんの名前からだったのね。
徳川家より『関東十八檀林(僧侶の大学)』の一寺とされ、葵紋を掲げることを許されていました。
だから川越祭のときに掲げられた提灯に葵紋が描かれていたんだ。
どんな関係があるのかなって思っていたけど、へぇ〜勉強になったわ。 -
さて。場所は変わり市内から車で10分くらい…移動して「伊佐沼庵」でお昼ご飯です。
「伊佐沼庵」の入口には、通称「赤門」があります。
建築年代は不明。市内の古谷地区にあったものを移築しました。
ここの隣りには「伊佐沼農産物直売所」もあります。
直売所で売られている市内のお豆腐屋さんが作った「おぼろ豆腐ハンバーグ」っていうのが
とても美味しいの!!
冷蔵品になるけれどお豆腐ベースなのに味がしっかりしていて食べごたえもあるんです。
人気商品のようで売り切れの時もあるけれどこの日はあったからもちろんお買い上げ♪ -
「赤門」を通ると古民家がお出迎え。
「旧戸田家住宅」になります。
江戸時代後期に市内の福原地区に建設された古民家で、
平成5年3月に現在の位置に移築復元されました。
初めは『展示家屋』でしたが、隣の農産物直売所の改修工事にあわせて
地元食材を供給する食堂に生まれ変わったのです。 -
近づかないとわからないけれど…茅葺屋根になっています。
次にこの茅を葺き替えるときって、職人さんはいるのかな…なんて思っちゃった。
白川郷とかから呼ぶのかしら。 -
入口からの眺め。
古民家ならではの縁側もありますよ。
暖かくなったら縁側に腰掛けて食べるのもいいかも♪
でもさ、意外と縁側のサッシのレール?っていうのかな。
そこが腿の裏にずっと当たっていると跡がついて痛くなるよね。
座布団をずらして座ったりした記憶が。あぁ〜懐かしい。 -
「伊佐沼庵」は入口を入ると広い土間があって、その奥に厨房。
座敷は以前は全部、座卓で座布団を敷いて座ったけれど、
今は1/3くらいがテーブルとイスの席になっていました。
父と母は冬期限定メニューのけんちんうどん。
こちらは私がオーダーした肉汁うどん。
甘めで出汁がしっかり効いたおつゆにやや太めのしっかりしたうどんがよく合う♪♪ -
ここで花粉症のため耳鼻科に診察に行っていた夫が合流。
営業時間は14時までだけど、うどんがなくなったら終わりなので
時間が経っても影響がなさそうな「天もりうどん(温つゆ)」をオーダーをしておきました。
季節の野菜を中心に3種類の天ぷらがついています。
わずかな時間だったけれど父と母と地元の川越をぶらりできて楽しかったな。
やっぱり歩いて廻らないとダメだね。
知らないお店もたくさんあってこれじゃ胸を張って『川越が地元です!』なんて言えないわ。
せっかく観光地に住んでいるならば、もう少し地元のことに詳しくなろうと思ったのでした。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- たらよろさん 2016/03/21 17:36:21
- 川越が地元だったんだ〜
- こんにちは、fijickeyさん
ご両親との地元散歩。
たまには、ご近所を歩くのって楽しいでしょう。
私も暇があれば、なるべく近くを歩くようにしています。
どうしても、男性はぶらぶら歩き苦手だよね〜
特に、父親世代の方は・・
今の世代はまだウインドウショッピングとか慣れているけれど、
父親世代はきっと時間がなかったんだろうね。
今からお父さんを連れだして、あちこち駆け巡っちゃおう(笑)
そして、ぶらぶら歩きの魅力、教えちゃおう(笑)
たらよろ
- fujickeyさん からの返信 2016/03/22 09:36:12
- いもっ子ですよ。
- たらよろさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうです。川越出身です。いもっ子です。
地元といいながら「蔵の街並み」などが並んでいる場所は
近所って感じではないので新鮮な気持ちで歩きました。
トラベラーの方でご両親と旅を楽しまれている旅行記を見るたびに
こういう親孝行ができたらな〜と思っているのですが
いざ、日程を合わせたり行き先を合わせたりがなかなか難しく。。。
(半分、言い訳です)
父親も出不精だと思って誘わずにいた時もあったのですが
最近は「一緒に行こうかな〜」と言うようになってきました。
まずは近場から。ゆっくり慣らして行こうかなと思っています。
fujickey
-
- ムロろ~んさん 2016/03/11 22:12:03
- 蔵の街散策と「伊佐沼庵」
- fujickeyさん
こんばんは、ムロろ〜んです。
川越の旅行記を拝見しました。
私も何度か家族や友達と川越を散策したことがあったのですけれど、ホント交通量多いですよね。
バスも通るし、トラックも通るし、恐って思っちゃいましたよ(;^ω^)。
雛飾り、各家色んなものがあるのですね。
そうそう、「伊佐沼庵」さん、私は知らなかったです。
けんちんうどんもいいけれど、私は「天もりうどん(温つゆ)」が魅力に感じます(´艸`*)。
もうちょっと暖かくなったら縁側で食事もできればって思います。
春、待ち遠しいですよね。
ムロろ〜ん(-人-)
- fujickeyさん からの返信 2016/03/14 09:42:53
- 縁側でおうどん、食べちゃってください!
- ムロろ〜んさん。コメントありがとうございます。
そうなんですよ〜
川越の中心部になればなるほど道路の整備がしっかりしていないんですよね。
車を運転する側も怖いですよ〜
歩いている方がふらっと車道に出てきますからね。
「伊佐沼庵」たまに行くのですがお勧めです。
これからの時期だと伊佐沼の周りの桜が咲き始めてとてもキレイなので
是非、訪れてみてください。
ただ…桜の時期は混みますけれど。。。
fujickey
-
- nikoさん 2016/03/09 09:28:11
- 川越いいですね!
- こんにちは。fujicheyさん
つるし雛とってもきれいですね。
川越は、行ってみたいな、と思いながらまだ行ったことがありません。
fujicheyさんのお写真を拝見して、ますます行きたくなりました\(^o^)/
娘が、川越の近くにお嫁に行ったので、来年は是非、娘と一緒に見に行ってみます!
にこ
- fujickeyさん からの返信 2016/03/09 17:21:39
- はい。おすすめです(笑)
- にこさん。コメントありがとうございます♪
私もつるし雛は初めて見ました。
可愛らしくてなかなかいいな〜と思いましたよ。
蔵のギャラリーのように下から見上げるということはなかなか出来ないみたいなので
(さりげなく宣伝(笑))
ぜひ来年は娘さんと一緒に見に来てくださいませ〜
fujickey
-
- みほさん 2016/03/08 12:40:14
- 川越♪ラブ♪
- fujickeyさん
こんにちは。
おひなさま、とっても綺麗です。つるし雛って見たこと無いけど、下から見ると、もっと綺麗なんですってね。1度、見て見たいです。
お父様とぶらぶら感も良かったです。私の父は、昨年、亡くなったので、なんだか羨ましくなりました。
父ともっと、あちこちでかけておけば良かったなあと思いました。
また、旅行記が郷土愛に溢れていて、GOODでした。
川越には行ったことがないのですが、良い感じの町ですね。
又、色々紹介してください。
みほ
- fujickeyさん からの返信 2016/03/08 13:57:55
- ラブ度をあげていくよ〜
- みほさん。こんにちは。つるし雛へのコメントありがとう。
私もきちんとしたつるし雛ってこの時に初めてみました。
下から見上げると色の洪水って感じでとっても華やかだったよ。
でもここで展示されていたのは、裁縫教室の生徒さんの作品だったから
近づいて手に触れたりができたのかも。
だいたいは「手を触れないでください」とか「立ち入り禁止」とかになっているもんね。
みほさんもお母様と小樽に行ったり、
札幌でミュージカルを観たりしてしっかり親孝行しているよ〜。
私こそ、みほさんの旅行記をみてもっと親と出かけなくちゃなって反省しているもん。
まぁ今回、父が一緒に来たのは本当に珍しかったけれど
またぶらぶらしに行きたいな〜と思ったよ。
もっと川越に対してのラブ度もあげていかなくちゃ♪
fujickey
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