2015年10月 ヤンゴン 空港周辺

2015/10/24 - 2015/10/24

土曜日に、マレーシアからのお客さんを連れてヤンゴン観光をする、ということで、とっても休みたかったのですがついていきました。お客様はヤンゴン２回目ということなので、シュウェタゴンやダウンタウン以外にどんなところに連れて行くのか、少し興味がありました。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 自転車

まず初めは、空港近くのチャウットーヂーパヤー（地球の歩き方によると、ローカチャンタ・アーバヤ・ラバムニ大仏）というところへ。

参道には功徳を積むために逃がすための小鳥売り。捕まえる方はどうなのだ、という感は否めません。人に功徳を積ませてあげている、という種類の功徳なのでしょうか。

連れて行ってくれた同僚に、「ここは何という寺なのか？」と尋ねたところ、「チャウットーヂーパヤーだ。チャウットージーとは大理石のことで、全体的に大理石がフィーチャーされた寺になっている。」とのことでした。

このお寺は小高い丘の上にあって、爽やかな風が吹いていて気持ちが良かったです。見晴らしもとてもよく、のんびりするのに最適だと思いました。

かなり大きな仏像が鎮座していました。

そして、一つの大理石から彫られたとのことで驚きました。

僧侶の読経がそよ風に乗って響いて、心地よいお寺でした。

この鐘を鳴らすのは私。

菩提樹の下に、各曜日ごとの仏様。

ミャンマーの猫は全体的に美しいです。

参道に売られていた張子の動物たち。

かわいいけど、持って帰れないな・・・

お寺の次は、近くにあった白い象がいる場所へ行きました。

わぁ！象さん！女性陣のテンションが全体的に上がりました。

アルビノのピンクっぽい色の象さんが二頭いました。
鎖につながれて、ちょっと物悲しいかんじがするのですが、
それにしてもとてもかわいらしい象さんで、ステップを踏んで踊っているような動きをするんです。訓練されているのでしょうが、とても大事にされてはいると思います。

象さんを見られるだけの施設なのですが、意外と良かったです。

これは誰でも飲んでもいいですよ、というお水で、道によく置いてある。これも功徳の一つだそうです。同僚曰く、土でできたかめなので、気化して夏はとても冷たいのだそうです。

象さんを見たあとはティータイムを取りました。Feelというかなりきれい目なミャンマー料理レストランで、なにか甘いものでも、ということになりました。

こちらのコーナーは寒天系やお餅系のミャンマースイーツ。

こちらはミャンマーの茶請け的なもの。

こちらも茶請け的なものですね。

私たちは、いろいろな種類の甘味をオーダーしました。みんな見た目はすごくよく似ているんですが、それぞれ特色があっておもしろかったです。
私が一番気に入ったのは、右上のもので、これは全くのお餅でした。もち米の粒を残したまま成形したもので、あっさり目の甘さで、かなりもちもちしていておいしかった。

伝統的な人形劇だそうです。

お茶の後は、ナーガ洞窟パヤーでした。（私は二回目）

１１時から始まるという、僧侶の食事を見に行こう、ということで向かいましたが、１１時２０分くらいに到着して、すでに終わった、と言われました。

こちらの部屋が食事のお部屋だそうです。

ナーガ洞窟パヤー

たくさんの少年・少女が学んでいます。

食事の後は、お掃除の時間みたいで、みんなで掃除をしていました。

小さい子たちも頑張ってます。

掃除が終わったら休憩のようで、それぞれの寮に帰っていきました。
廊下を走り回る姿はわんぱくそのものです。

「これが誰か分かるか？」と聞かれた。
「分かる。仏陀が産まれたときに、七歩歩いた姿だ。」
私も仏教徒ですからね！へへへ。

この国の仏さんは、なんかマスコット的でかわいいんだよな。

ナーガを出たら昼食までインヤーレイクで時間つぶし。
インヤーレイクには朽ち果てた観覧車がありますが、観覧車の周りはこんなかんじ。アミューズメントを作ろうとして、辞めたみたい。

インヤーレイクのゴルフの練習場。私はゴルフしないけど、ここはきれいで気持ちがいい。ヤンゴン駐在が長い人は、この街はもうやることがなくて、ゴルフくらいしかしないみたい。と、よく聞きますね。

昼食はMiCASAホテルでした。
私はさつま揚げのカレーが一番好き！

おしまい。