奈良でお寺巡りの旅（１日目）

2015/10/17 - 2015/10/18

入社した頃の職場のOBとの年に一度の旅行に出かけました。
今年は奈良に行こうということで、奈良市内と明日香地区のお寺巡りをしました。
明日香地区は30年ぶりなので、その頃を思い出しながら、楽しく回ることができました。
最初は奈良市内を歩きながら、美味しいものもいただこうと考えていたのですが、年配の方が増え、途中で歩けなくなってしまう心配があり、結局クルマで行けるところだけに絞って、回りました。
でも、終わってみると結構欲張って回りました。
一泊二日にしてはたくさん回れたと思います。
天気にも恵まれ、最高の二日間でした。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

奈良と言えば猿沢の池です。
猿沢の池近くの駐車場にクルマを止め、歩いて興福寺に向かいます。
猿沢の池はお世辞にもきれいとは言えません。

猿沢の池から興福寺境内に上る石段の途中に見える三重の塔です。
興福寺と言えば五重塔が有名ですが、こちらも国宝で、とてもきれいな姿です。
立ち寄る人も少なく、ゆっくり拝むことができました。

南円堂です。拝観料がかかるので、中には入らず、外から眺めました。西国三十三か所の札所に指定されているため、お札をもらう人で賑わっています。

東金堂と五重塔です。興福寺を代表する建物です。
ともに１４００年代に再建された建物ですが国宝に指定されています。

お昼ご飯は東大寺の入り口にあるレストラン三山でいただきました。
とても便利な場所にありますが、すぐに座れて、早くいただくことができました。

修学旅行の時以来の東大寺南大門です。
歩いている人の多くは外国人で、中国、台湾の人が多いようです。
鹿たちもエサをもらってうれしそうです。

偉容を誇る東大寺大仏殿です。鴟尾が特徴的ですね。
実物を見るととても大きく感じます。

大きな手のひらに特徴がある奈良の大仏様。

土曜日にもかかわらず、修学旅行の高校生もたくさん来ています。

大仏様の背中です。

私の大好きな新薬師寺です。
町外れにあって、静かなたたずまいが保たれています。

春日大社の南側の森は紅葉が進み、コントラストがとてもきれいです。

ならまちの隣にある元興寺です。
便利な場所にありますが、初めて訪ねました。
かつては興隆を極めたお寺だったようで、今でも広い敷地を誇っています。ならまちも昔はすべて元興寺の寺域だったそうです。

元興寺の極楽堂です。

元興寺の僧坊です。

奈良市内から西の京に移動し、唐招提寺に行きました。
お寺の周囲がきれいに整備され、大きな駐車場ができて、とても便利です。
国宝の金堂が迎えてくれました。鴟尾が空に映えて、とてもきれいです。

右手が鼓楼、奥は講堂です。

校倉造りの経蔵があります。
８世紀の創建で、日本で最も古い校倉造りです。

宿はかんぽの宿大和平群です。
西の京から１時間ほどかかり、山裾にある眺めの良い宿でした。
部屋の窓から眺めた夕暮れ時の景色です。

食事はレストランでいただきました。
お酒もいただき、昔話に花を咲かせて、楽しいひとときを過ごしました。