磐梯の滝を巡る旅

2015/10/21 - 2015/10/21

磐梯方面の紅葉の滝巡りの旅へ。
4つの滝を巡る予定だったのですが、時間があったので、檜原湖一周と紅葉の中津川渓谷も見て回りました。

エリア 裏磐梯・猫魔(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩

目指す最初の滝は達沢不動滝。深夜自宅を出発し、達沢不動滝駐車場には6:00前に到着。

駐車場は既に紅葉に色づいています。

この鳥居をくぐって達沢不動滝へ。

滝までは歩いて10分程度の距離です。

苔むした岩の上に木が生えていました。

滝までは平坦な遊歩道。

遊歩道そばを流れるのは不動川です。

不動尊が祀られていました。
鳥居の向こうに岩肌を流れる滝が見えます。

達沢不動滝。

左側、やや遠くに見えるのが女滝。

こちらが男滝。

ちょうど紅葉が最盛期のようで、たくさん写真を撮ってしまいました。

こういった景色の中を歩いているだけでだいぶリフレッシュできます。

駐車場に戻り、次に目指すは白糸の滝

朝日が紅葉の斜面を照らす風景が見られました。

白糸の滝を見るため、安達太良山登山口に車で向かいます。

安達太良山登山口の駐車場に到着すると、立ち入り禁止の立札がありました。
駐車場周辺は異臭もします。

登山道には入れるようなので、急登の登山道を登り、白糸の滝展望台へ。

何とか遠くに白糸の滝が見えました。

『危険』の立札と異臭により、白糸の滝展望台からは早々に退散。
山を下りる途中、快晴の中そびえたつ磐梯山が見えました。

この旅３番目の滝は、幕滝です。
幕川温泉まで車で行き、そこからは歩いて幕滝を目指します。

幕滝までは約800m、徒歩20分とのこと。

残念ながら、周辺の紅葉は最盛期を過ぎていたようでした。

意外とアップダウンの厳しい道を進んでゆきます。

幕滝に到着！

水は数10ヵ所から流れ出ていました。

滝見台は滝つぼそばにあるため、水が流れ落ちる滝つぼを見ることもできます。

幕滝では誰にも会わず、静かな雰囲気を楽しめました。
今回巡った滝の中では一番印象に残った滝です。

日が当たったところに虹が出ていました。

虹にズーム

苔むした岩の間から水が流れ出ています。

幕滝を十分に楽しみ、幕川温泉に戻ります。

最後に目指すのは小野川不動滝。
小野川湖畔を進みます。

駐車場に車を停め、遊歩道を進みます。

遊歩道はものすごい紅葉でした。

紅葉の写真を撮りつつ遊歩道を進みます。

小野川不動滝へは20分程度で到着。

残念ながら、滝周辺の紅葉はピークを過ぎてしまっていたようでした。

小野川不動滝からの帰り道も写真を撮りつつのんびり歩いてゆきます。

こんなに色とりどりの木々に囲まれた遊歩道を歩いてきました。

予定していた滝巡りはこれで終了。
ラビスパ裏磐梯で貸し切り状態の温泉につかってのんびり。

温泉休憩後、紅葉の檜原湖を一周することに。

湖畔周回道路を進みます。

桧原湖畔の紅葉もちょうど見頃でした。

遠くに磐梯山。

檜原湖一周後、折角なので、時刻はちょっと遅いですが、秋元湖に流れ込む中津川渓谷の紅葉を見に行くことに。

中津川渓谷の紅葉はレークラインに行くのが定番のようですが、経費節減のため、秋元湖沿いの道を進みます。
湖畔の紅葉は鮮やかで、この旅一番だったのですが、車がすれ違うのも難儀するような幅の狭い道のため、写真は撮らずに慎重に運転。

中津川渓谷探索路入口に到着。

遊歩道の紅葉も鮮やかでした。

紅葉は素晴らしいのですが、遊歩道は渓谷から崖の上数10mのところにあるので、なかなか渓谷に下りられず。。。

それでもしばらく歩くと渓谷そばに下りられるところが見つかりました。

もう少し上流のほうまで行きたかったのですが、既に時刻は16:00を過ぎてしまい、日が沈んでしまうので、この辺で来た道を引き返すことにします。

駐車場から結構歩いてきたので、おちおちしていると日が稜線に沈んでしまいそうです。これには少し焦りました。

何とか駐車場近くまで来て余裕が出たので、撮影再開。

駐車場には17:00頃到着。
既に他の車は帰ってしまったようで、駐車場には自分の車だけぽつんと停まっていました。

湖畔沿いの道を慎重に運転してゆくと、路上に何やら物体があり、落石があったか？と思いましたが、猿が路上に出ていたのでした。

猿は群れで50頭程度はいたでしょうか。
これまで秋元湖には数回来ていますが、猿を見たのは初めてです。

秋元湖入口到着。
磐梯山が見えました。