2015/10/01 - 2015/10/09
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スタリモストさん
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小さな寺院のテラスからバガン平原を眺めた。静かでピースフルな風景は心に染みた。高い木も高い山もなく、心地よい風が吹き抜けていった。・・
3000もの仏塔と寺院を擁するバガン。
なぜこれほどまでに増えたのか・・先日NHKが特集でバガン遺跡を紹介し、その中で興味深い説を披露していた。
・・・歴代の王は寺院や仏塔の建設に際して、たずさわった民衆に賃金を支払った。/民衆の中には賃金を蓄財する者があったが、彼らはそれを惜しげもなく使い新たな寺院建設にあてた。/そのことで富の集中が回避され循環し、平和が持続した。/功徳をつむことによって安寧をもたらされると信じていた彼らにとって、最高の功徳は寺院や仏塔の建立であった。・・・そのようなことが美しい映像とともに解説されていた。
緑の平原に点在する寺院や仏塔を見ていると心の安らぎを覚えるのは、ただ視覚的な印象だけでなく、道理に裏付けされているからかも知れない。
旅程
□10/1 ヤンゴンのホテルに集結/ちょっと市内散歩
□10/2 ヤンゴン市内観光/夜行バスでバガンに移動
■10/3 バガン観光
■10/4 ポッパ山観光
□10/5 Asian wingsでインレー湖に移動/インレー湖観光
□10/6 カックー遺跡観光
□10/7 五日市/ワイナリーへ/マッサージと休息
□10/8 インレー湖よりMyanmar National Airlinesにてヤンゴンへ/ちょっとヤンゴン観光
□10/9 帰国
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□3日目(10/3)
ニャウンウーのバスターミナルに到着したのは午前5時頃。さすがに安眠とはいかなかったが、結構眠れるものではあった。
バスを降りたとたん、ホテルやタクシーの客引きがたくさん押しよせてきた。ニャウンウー村の中心までタクシーは9000Kyat、馬車は1人2000Kyat(計8000Kyat)というので馬車で行くことにした。ちなみにサイカーは1人3000Kyatのようだった。 -
のどかに馬車に揺られながら移動するのも楽しい。
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御者は「これでバガンめぐりしないか」と勧めてくれたが、遠慮しておいた。おそらくEバイクを調達することになるだろう。
入域料1人20$を払うために一旦停止。 -
ホテルは「Innwa Motel(スーペリア/1泊45$)(Booking.com評価7.4)」を前日に長男が予約してくれた。彼はヤンゴン空港でシムカードを購入しiPhoneに入れていたので、ホテル予約を引き受けることになった。バガン→インレー湖→ヤンゴンの航空券も予約してくれた。ホテルにWi-Fiがあったが、とにかくどこも遅く予約完了がなかなかおぼつかない。なので彼のiPhoneは強力な旅のアイテムだった。又レストラン検索と案内もやってくれて重宝した。2006年にタイとラオスに家族で行った時は私たちが旅を主導したが、今は立場が変わった。
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ホテル屋上より
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11時頃まで部屋でくつろいでバガン観光に出た。ホテルの向かいのレンタル屋に行くと、あいにくEバイクはすべて出払っていたが、「私の所にはあるよ」と近づいてきた女性についていった。店構えは(うらぶれた)民家だったけれど、中に入るとバイクが並んでいた。Innwa Motelと連携していて借り手が現れると店に届けているようだ。「ここに返しにこなくて良いよ。ホテルの前に止めておいてくれたらいい。」と言っていた。
1台4000Kya、しかし2人で乗ると7000Kyat。(翌日、新車を息子たちが1台8000Kyatで借りた。バイクのランクは料金に反映されるようだ。)
※写真は翌日のもの -
2006年にもラオスでバイクに乗ったことがあるが、長男は大のバイク好きだし、私も「自2」免許を持っているので、スタリモストを後に風を切るのはこの上なく楽しい。
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まず近くのシュエズィーゴン・パヤーへ。青い空に黄金のパヤーが輝く。境内の床は日差しで熱くなり素足で歩くのは辛い。
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「タラバー門」を入り、「オールドバガン」エリアに。
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「タビニュ寺院」・・ゴシックの雰囲気が漂う魅力的な寺院だ。
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「ゴドーパリィン寺院」
・・15年前にも訪れたバガンだが、「・・歩き方」の見所カタログにチェックを入れつつ、しっかり回ろうと思っていた。しかしだんだん何だが、同じように見えてきて、次第に意欲が失せてきた。バイクを走らせている時は涼しいが、一端止めると猛烈に暑くなるし、体力の消耗も影響しているのかもわからない。
私以外の3人は、必ずしも遺跡に惹かれるタイプではないので、あちこちとひっぱれない。 -
昼も回ったので、「プー・パヤー」エリアの食堂に入った。地元の人たちがたくさん利用していた店で、エーヤワディー川を眺望できた。
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それぞれ好みのカレーをオーダー。私は魚のカレー。インドカレーのようなスパイシーなカレーではなく、油っこいけどコクがあり美味しい。パラパラのインディカ米との相性も良い。真ん中は作り置かれたおかずで、カレーを注文すると付いてくる。
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「プー・パヤー」・・大きな寺院や仏塔を見続けた目にはとっても新鮮だった。
入口両脇で、ミャンマーのおきあがりこぼし「ピッタインダウン」がお出迎え。 -
エーヤワディー川の上に浮かぶ雲にも惹かれた。
いよいよ、疲れがたまってきたので、全員一端ホテルに戻り、昼寝することにした。 -
夕方、再びバンクにまたがる。ティーローミンロー寺院近くの小さな寺院に立ち寄った。
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装いも新たになった仏・・日本のそれとは趣が異なるけれど、とても親しみを感じるお姿だ。気楽に悩み事を打ち明けられそう。
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テラスに上がった。同行者一同・・「これをバガンで見たかった。」
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・・低い眺望だけど、静かでピースフルな風景は心に染みた。高い木も高い山もなく、心地よい風が吹き抜けていく。・・
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「アーナンダ寺院」・・基壇とその上に立つ塔との色彩や形のバランスが見事だ。
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黄金に輝く高さ10?の巨大な仏像が4体安置されている。
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夕日のビューポイントである「シュエサンドー・パヤー」に
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すごい数の観光客だ。プノン・バケン状態だった。ざっと300人はいただろう。
15年前に訪れた時のメモ・・『 バガンに観光に来た外国人の多くがここに集結する。それでも総勢20人程度だろうか。』・・・・ -
東方面も美しい・・・。ダマヤンジー寺院が左に・・。
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夕日はここで雲間に隠れ、平原が赤く染まることはかなわなかった。
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ライトアップされた「ティーローミィンロー寺院」
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賑やかな屋台。その近くでは舞台が作られて大音響の音楽が流れていた。カラオケ大会でもやるのだろう。
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タトゥー模様を体に付ける版木を売っていた。看板の両隅には、アウンサン将軍とアウンサンスーチーさんの写真が・・。旅行中、スーチー女史の写真は数限りなく目にした。
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夕飯は「SHWEMOE」で。満席で大繁盛していた。
この店の定番の「エビカレー」や中華などもどっさりとって「ミャンマービール」を空けた。ミャンマービールはソフトな口当たりで旨い。料理は出来たてを間髪入れず持ってくるので熱々、バランスのとれた味付だったので厨房の実力は高いと思われる。翌日のランチもここにした。給仕するオーナー兄弟のフットワークも軽かった。 -
□4日目(10/4)
今日は「タウン・カラッ」に出かける。有名な観光地であり15年前にも訪れた。ミャンマーには、土着信仰である「ナッ信仰」が小乗仏教とともに定着している。1518mのポッパ山は家を火災から守るミンマハーギリというナッ神の聖地である。この山の中腹にポコッと突起した岩の塔タウン・カラッがあり、その岩塔頂上に寺院が建てられていて独特の景観を呈している。
昨日借りたバイク屋所有の車で行くことにした(35000Kyat)。 -
「今日、中国製のバイクを2台(1台8万円)買った。」という。100回貸せば元がとれる勘定だ。投資をしてたくさんお金を儲けて立派な店舗も構えたいと、意欲満々だ。
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10時にスタートした。途中、椰子砂糖や酒を作っている店で休憩した。
「タウン・カラッ」観光では必ず立ち寄ることになる。 -
アーモンドの油を絞っている。観光客が到着すると作業ONのようだ。
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改めて椰子の木が重宝されていることを感じた。捨てる所が全くないのだから・・。
せっかくだから、タマリンドの実を椰子砂糖でくるんだ甘菓子(1000Kyat)を買った。 -
※15年前の写真。全く同じ作業だ。
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鳥の巣・・工芸品のような出来具合だ。どこからか採取し取り付けたようだ。
沿道には距離を置いて地元の人たちが待機している。車に便乗させて欲しいのかな・・と思っていたが人が途切れない。どうも喜捨を求める人たちらしい。「タウン・カラッ」はナッ神の聖地だから、そこに参拝する人たちが、功徳を積む流れで喜捨を地元の人たちにする習慣があるのだろう。
貧困による物乞いとはちょっと異なるように感じた。
・・・あなたの功徳を助けてあげるよ。・・なのかな?? -
雨がぽつりぽつりと降り出した。そして「タウン・カラッ」に到着した時は本降りに。残念だけど、ポッコリと突き出た巨大な岩塔を拝むことはかなわなかった。
※これは15年前の写真 -
※これも15年前。ポッパ・マウンテンリゾートより
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土産物が続く階段を息を切らせながら登る。聖域なので裸足だ。猿も出迎えてくれる。
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そこかしこにナッ神が祀られていたが、そのスタイルが実にユニークだ。
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雨が小降りになることはあるが、止まない。視界が少し晴れたのは一瞬だった。
ランチはポッパ・マウンテンリゾートでとる予定にしていたが、向こうから遠望することもかなわないだろう。 -
下に降りた時には、まさにバケツをひっくり返したような激しい雨。
ここぞとばかりに体を洗う男もいた。
いつまでも止みそうにないのでバガンに戻ることにした。 -
ホテルで休んだあと、息子たちは新車のバイクをレンタルしてニューバガンまで行ったようだ。
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私たちは近くを散歩した。
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市場はほとんど閉店していた。午後も遅い時間になっていたから・・。
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※15年前の市場・・ここでロンジーを買った。
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夕飯は、ティリピセヤ4通りにある「La Pizza Bagan」でピザを食べた。窯で焼く本格的なもので、イタリア直送のモッツアレラチーズをふんだんに使っていた。斜め前のレストランと同じイタリア人女性がオーナー。そこのメニューも取り寄せて、赤ワインも空けた。
息子たちが同行しなければ決して立ち寄らない店だけど、こういうのも良いなあ。 -
ピザ屋の前の傘屋・・
明日はインレー湖に移動する。
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